瓔珞の音

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zoom RSS 発掘作業その2・・・

<<   作成日時 : 2006/03/14 23:48   >>

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先週の突発事項、何とか落ち着く目途が立ちました。
もちろん、これから考えなきゃならないことはいろいろあるのですが、
とりあえず一安心です。
ご心配いただいたみなさま、ありがとうございました!
メールをいただいたり、おしゃべりさせていただいたりで、
とっても元気を貰いました! 凄くありがたかったです。
次にお会いする時には、楽しいこと、一杯だと良いですねv


さて、発掘作業その2に参りたいと思います。

屋根の上のヴァイオリン弾き
2006年2月25日 ソワレ
日生劇場 1階G列18番(だったと思う・・・チケット無くしちゃった・汗)

出演:市村正親・浅茅陽子・匠ひびき・剱持たまき・安倍麻美・駒田一・吉野圭吾 他

私が生まれるより前から上演されていたヴァイオリン弾き、
今回待望の初観劇とあいなりましたv
・・・が、怒涛の2週間の直後の土曜日。
実際気力も体力も結構限界に来ていたのは確かで、
たぶん、一人での観劇だったら、行かずに寝ていたのではなかろうか・・・(笑)
そんな私を東京までひっぱってくれたのは、ご一緒してくださったNさんご夫妻。
Nさんとは、まだ知り合って1年ちょっとなのですが、もう、本当に素敵な方で!
彼女とのお喋りは、私にとって癒しであり元気のもとなのですよねー(いや、本気で)。
今回は旦那サマもご一緒ということで、実はかなり緊張していたのですが、
お会いした途端、嬉しさで緊張は吹き飛んじゃいました(笑)。
非常にハイテンションで、旦那サマ驚いてらっしゃったのでは・・・(汗)
でも、ご一緒している間中、お二人のほっこり柔らかなお人柄に、
もの凄く癒されておりました。ありがとうございましたv

さて、肝心の舞台。
なんというか、もの凄く「日常的」なミュージカルでした。
舞台は帝政時代のロシアの寒村。
主な登場人物は宗教的に様々なしきたりを持つユダヤ人。
民族的な対立も、もちろん描かれているのだけれど、
メインで描かれているのは彼らの「日常」でした。
父と娘、夫と妻、姉妹、恋人同士、隣人・・・そんな人間関係の中の変化。
日々の暮らしの中の様々な感情。
なんだかねー、とっても身につまされてしまったのですよ。
共感できる部分も納得できない部分も、
何気ない台詞や表情が、自分の中の「日常」に触れて揺らしていった感じ。
・・・うーん、上手く表現できませんが、こんなミュージカルは初めてでした。

私にとってミュージカルって「非日常」の象徴みたいなものなのですね。
もちろん、共感したりする部分もあるのだけれど、
違う空間の中で日常を忘れて別の命を体験する・・・そういうものなのです。
だから、普段以上に素直に泣けるし笑えるし、
観終わった後は「新しい何か」を受け取ったような気持ちになる。

けれど、「屋根の上のヴァイオリン弾き」は、そうではなかった。
素のままの、裸の私の心に、そのまま触れていったような感じだったのです。
・・・観ていて、とても戸惑いました。
音楽も歌も演技も照明も美術も、もちろん十分楽しめたけれど、
観終わった後、ヴァイオリン弾きが奏でるメインテーマのような、
優しくて、柔らかくて、幸せで、でも切なくて哀しい、そんな痛みが残りました。
でも、あの時点での私は、その「日常」を受け取るには、
実際の「日常」に疲れすぎていました。
だから、痛みや切なさばかりが後に残って、更に疲れてしまったのも正直なところ。
違う状態で観ていたなら、きっと受け取ったものも違うのだろうな。
観ている人の「非日常」ではなく、「日常」に語りかける・・・
そんな舞台だからこそ、これだけのロングランになっているのでしょう。
いつか再演される時には、是非また観てみたいと思います。
その時に、自分がどんな風に感じ何を受け止めるのか、
ちょっと不安なような楽しみなような・・・そんな複雑な気持ちです(笑)。

訳のわからないことを書いてしまってすみません(汗)。
でも、全体的にはとっても良い舞台だったのですよ。
笑いの要素もたくさんあったし、歌も素敵でしたし。
何より特筆すべきはやっぱり市村正親さんです!
もう芸が細かいったら!!
仕草、台詞、目線、沈黙・・・その一つ一つに意味があって、全く無駄がない!
そして、笑いを取りつつも、踊りのステップも声の響きもダントツなのです!!
・・・興奮しすぎてちょっと息切れしました(笑)。
なんだかねー、ほんとに舞台の間中市村さんから目が離せませんでした。
やっぱり、大好きです。
魅力のある俳優さんはたくさんいるけれど、
市村さん以上に心惹かれる俳優さんには、多分これからも出会えないと思う。
4月以降も舞台の予定が目白押しですが、
お体に気をつけて頑張って欲しいです。
私も体力・気力・時間・お金の続く限り追いかけていくことでしょう・・・

ゴールデ役の浅茅さんも、しっかり者でちょっとおっかなくて、でも愛情深い、
そんな素敵なお母さんでした。
テヴィエとの愛情を確認するあのシーン・・・派手ではないのですが、
二人の間の絆をすんなりと実感できました。

3人娘(実際は5人姉妹ですが)のなかでは、
ホーデル役の剱持さんに目が行きました。
めちゃくちゃ綺麗だったんですよー。
折れちゃいそうに細いのに、伸びやかな響きのソプラノ。
レ・ミゼでコゼット役を見ているはずなのですが、
実は殆ど覚えていなかったのですよねー。
「ダンス・オブ・ヴァンパイア」にも出演されるはず・・・楽しみにしておこうv
チャバ役の安倍麻美ちゃんも頑張ってましたよー。
なんかね、3人の中では一番「テヴィエの娘」という感じだった。
子供っぽさももちろんなのだけど、甘え方がとても自然なのね。
駆け落ちしちゃうところは、その分リアリティは乏しかったけど、
でも、頑張ってたな、と思います。

でもって、ピーチックもといパーチック役の吉野さん。
今回も盛り上げキャラでしたねー(笑)。
結婚式のシーン、ちょこっとシカネーダー(@モーツァルト!)が思い浮かびました。
基本的にダンスや感情迸り系(?)の楽曲が好きな私としては、
そういう意味でも、実はちょっとこの舞台物足りなかったのですよね。
その中で、純粋に私を楽しませてくれたのは吉野さんでしたv
結婚式のシーン、パーチックとホーデルが踊リ出してから後もそうですが、
ボトルダンスのシーンや、その前の酒場でのダンスシーンも、
実は私手拍子したくてうずうずしてました。
でもねー、他の方、誰も手拍子しなかったのですよ。
初演というわけではなく、こんなにロングランの舞台ですから、絶対リピーターさんいますよね。
その中で手拍子がおきない、というのは、そういう「しきたり」なのかなー、と。
残念だけど我慢しちゃいました。
実際のところどうなのでしょう・・・

舞台の細かな演出としては、
ユダヤの小さなしきたりがきちんと演じられていたり(プログラム事前熟読必須です・笑)、
結婚式のシーンでは舞台にクラリネット奏者の方が上がって演技しつつ演奏したり、
ヴァイオリン弾き役の方が、メインテーマは実際に弾いてらっしゃったり
(旦那サマ情報です!私はわかりませんでした・・・)、
おばあちゃんが一番はじけてたり(笑)、
モーテルのへたれっぷりが徹底してたり、
テヴィエの荷車上のミルクとバターは本物なのか?とか(チーズは本物でしたね)、
衣装がとっても可愛らしいvとか、
夕焼けの色がもの凄く印象に残ったとか・・・・
何だかキリないし、方向もずれてきたみたいなので(汗)この辺にしますが、
凄く作り込まれた舞台だなあー、と思いました。
うん、これはやっぱりまた観にいくべきだよね。
惜しむらくは、森繁久弥さんの初代テヴィエを観れなかったとこと。
映像でも良いから見てみたいなあ、と心底思います。

さて、先ほど書いた「ダンス・オブ・ヴァンパイア」。
剣持さんだけでなく、市村さんも吉野さんも出演されます。
・・・Nさん、またご一緒いたしません?
近くなったらお誘いメールが行くかもしれませんので、その際はよろしくですv


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