瓔珞の音

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zoom RSS ミュージカルな6月の始まりですv

<<   作成日時 : 2006/06/04 20:14   >>

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待ちに待った、ミュージカル月間が開始されました。
いえ、たまたま5月にチケットが取れなかっただけなんですけどね(笑)。
というわけで、久々の観劇記録ですv


SHINKANSEN☆RS
METAL MACBETH

出演:内野聖陽・松たか子・森山未來・北村有起哉・橋本じゅん・高田聖子・
   粟根まこと・上條恒彦・右近健一・逆木圭一郎・河野まこと・村木よし子・
   インディ高橋・山本カナコ・磯野慎吾・吉田メタル・中谷さとみ・保坂エマ・
   皆川猿時・冠徹弥・村木仁・川原正嗣・前田悟 他

2006.6.1 ソワレ 1階O列28番
2006.6.3 ソワレ 1階XD列25番


6月前半の舞台は、久々の生新感線でした。
中一日で2回観ているので、さすがに別々の記録は難しい・・・ので、一括です(汗)。
え?何故平日に観にいけたかって?
実は1日から3日まで仕事関係で東京近郊に行ってたんですよ。
会場は某テーマパークの敷地内のホテルだったんですけどねー。
ええ、他の皆さんは、自由時間はテーマパークに一直線でした。
私はそちらには全く見向きもせず、1時間かけて青山まで行きましたが。
・・・ほんと、東京に住んでいなくて良かったです。
棲んでいたら、私の観劇頻度は際限なく増え続けたことでしょう(笑)。

そんなこんなで、スーツ姿で新感線! いやー、場違いでした(笑)。
しかも「メタル」だしねー。でも、楽しかったですv

そして席!
1日はやや後ろよりのセンターで全体を堪能したのですが、
3日!! 何と3列目の中央真正面!!!
うわー、5メートルもしないところに、松さんがいるよ!とその美貌を堪能し、
うわー、タップするきよしくん(森山さん)と目が合っちゃったよ!とどぎまぎし(いや、合ってないって)、
うわー、エクスプローラー(橋本さん)の上腕ニ頭筋すごっ!とびっくりし、
うわー、ランディやっぱり手が雄弁!とちょっとくらくらし、
うわー、メイドさんたちの足きれー!とちょっとRさんを思い出し、
うわー、マクダフ北村(北村さん)肋が!とその胸板の薄さ(え?・笑)に驚愕し、
うわー、パール王(粟根さん)の王冠にメガネが!とその芸の細かさに感心し・・・
ええ、しっかり枝葉を堪能してまいりましたとも!

ちょっと落ち着いて(笑)、物語は・・・
シェイクスピアの「マクベス」をベースに、
西暦2206年のESP王国でのランダムスター(内野さん)夫妻の王殺しの物語と、
1981年の「メタルマクベス」というバンドの盛衰を絡み合わせて描いたもの。
3人の魔女が「メタルマクベス」の追っかけとマネージャーで、
彼女たちに渡された、彼らの最初にして最後のCDに収録された歌に導かれるように、
ランダムスターは破滅への道を歩んでいくのですが・・・

いやー、笑いました!!
さすが劇団☆新幹線!! さすが宮藤官九郎!!
へヴィメタルで演歌でSFで人情劇でお笑いで・・・なのに紛れも無くシェイクスピアでした!
新感線のカラーのなかに、シェイクスピアの台詞が、違和感なく溶け込んでいるんですよ。
その緩急の自在さに、一気に舞台に引き込まれ、且つ翻弄されました。
マクベス夫妻の関係、マクベスとバンクォーの関係、マクベスと王の関係・・・
それらが過剰にデコルテされつつも、
2つの時代の行き来しながら、深く深く掘り下げてあるんですよねー。

私自身は、あまりHMにははまっていなかったので
(というか、当時は音楽そのものの非常に興味が限られていたのです・・・ちょっと後悔)、
知っているバンドも非常に少なかったし、当然知識も限られているのですが、
なんだか非常に沢山の小ネタもあったみたいです。
2206年の役名や国の名前が、全てギターなどの楽器やメーカーに関連していたり・・・
一緒に行ってくださったYさんもHさんも、音楽には非常に詳しい方なので、
ちょこちょこ解説をしてもらいました。
特にYさんはHM熱が再燃されたとか?
いやー、ご一緒できて良かったですv

物語は語るには非常に複雑なので、とりあえず役者さんごとに感想を。


まず、松たか子さん(ランダムスター夫人(マクベス夫人)/ローズ)。
ほんとうに、この人は凄い!!
松さんが舞台に出てくると、もう目が釘付けでした。
真正面に内野さんがいるのに、下手の松さんを目で追っているという、
非常に失礼なこともしてしまいましたが(汗)、
もう、目が離せなくて・・・その表情一つも、指先の動き一つも見逃したくない!と思いました。
そのくらい密度の濃い演技をされていたように思います。近くで見るとなお実感。
前半の内野さんとの夫婦漫才(違!・笑)も体当たりでしたよね。
めちゃくちゃ笑えましたが、でもやっぱり台詞が聞きやすいんだなー。
コミカルで可愛くて小悪魔で・・・さすがです・・・
魔女林Bとして聖子ちゃんカットで出てきた時も、笑えたけど美しかったです。
綺麗な人は、どんな格好していても、どんな仕草をしていても綺麗なんだなー・・・

でも、個人的にはやっぱりマクベス夫人としてのランダムスター夫人のシーンかな。
ランディを王殺しへと誘うその妖艶さも、
ランディの不安にともに揺れながら、それでも前へ進もうとするその気丈さも、
王殺しの後、動揺する人々の後ろでそっと浮かべたあの微笑も、
徐々に狂気へと進んでいく不安定さも、
狂乱の直後にランダムに抱き寄せられた時の寄る辺ない仕草も、
バルコニーから飛び降りる直前のあの笑顔も・・・
ランダムスター夫人って、とっても激しくて気丈で強くて・・・
でもそれって、ランディがいたからなんですよね。
ランディが王となるに相応しいと信じていたから、
ランディが心の底ではそう望んでいると知っていたから、
ランディの弱さを支えるのは自分だと思っていたから、
だから彼女はあれだけ強く、激しく、美しかった。
けれど、犯した罪はその最愛の夫を変えてしまった。
その時点で、彼女の寄る辺はなくなってしまったのだと思います。

やっぱり、松さん好きだなー。
はじけた演技も押さえた演技も、安定した歌声も不安定な叫びも、
私にとってこの舞台の中心は彼女でした。
蜷川さん演出で、正統派の「マクベス」のマクベス夫人を、
いつか演じてくれないかなあ、と思います。


そして、主役の内野さん(ランダムスター/マクベス内野)。
この方も、今回の舞台はじけてましたねー。
ここまでやっちゃっていいの?!というぐらい、はじけてました(笑)。
歌も、「エリザベート」の時よりも何故か安心して聞けました。
というか、そのシャウトは圧巻でしたよ・・・
相変わらず仕草はめちゃくちゃ美しかったですし。
夫人と2人きりのときの甘えっぷりには、ちょっとどうしようかと思いました(笑)。
でも、二人の関係を端的に示したシーンだったと思います。
内野さんも松さんも、とっても楽しそうに演じてましたしね。
エクスプローラーとのやり取りも、面白かったな。
橋本さんの体当たりの演技を、真正面から受け止めて弾き返してらっしゃいました(笑)。
台詞の迫力は響きはさすがでしたねー。
歌も良かったけど、何気ない台詞の抑揚に、ちょっとやられました。
次の大河ドラマ、見ちゃうかもしれないなあ・・・


橋本じゅんさん(エクスプローラー/バンクォー橋本)。
やっぱり新感線にはこの方がいないと!
どんな役もどんな演技も、限りなく真剣に真正面にやってらっしゃるのですよね。
だから、笑える時はほんとにお腹の底から笑えるし、
シリアスなシーンには手に力が入る。
この存在感は、もう並じゃありません!
今回も、エクスプローラーが出てくるたびに目を奪われました。
殺陣のシーンは、ほんとに身軽で滑らかで・・・かっこよかったなー。
でも、完全に原作のバンクォーは壊されてましたよね。
その上できちんと橋本版(あるいは宮藤版?いのうえ版?)に再構築されていました。
それも非常に説得力のある形で。さすがだなー。


あああ!他にもたくさん書きたい方がいるのですが、
お腹がすいたのと(え?・笑)、かなり長くなってしまったので、今日はここまで。
なんだか尻切れトンボだなー(涙)。
でも空腹には逆らえません(笑)。
また明日にでも記録その2に突入いたしますv
では。

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