瓔珞の音

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zoom RSS スペシャルな週末 その1:美脚No.1は誰?!

<<   作成日時 : 2006/07/23 18:02   >>

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なかなか梅雨、明けませんねー。
九州の方は避難が必要な場所もあるとか・・・大事に至らないことを祈るばかりです。
身内もそうでない方々も大変な今、
申し訳ないことに、私は久々の連休を満喫させていただいております。
ということで、観劇報告!
この舞台、来月知人様方が観劇される予定なので、
なるべくネタばれせず、且つ観劇ポイントをお知らせできるようにしたいのですが・・・どうかな?


「ダンス・オブ・ヴァンパイア」

2006.7.22 マチネ 帝国劇場 1階A列20番 
出演:山口祐一郎、市村正親、大塚ちひろ、浦井健治、佐藤正宏、阿知波悟美、宮本裕子、
    吉野圭吾、駒田一、他

2006.7.22 ソワレ 帝国劇場 1階F列11番
出演:山口祐一郎、市村正親、剱持たまき、泉見洋平、佐藤正宏、阿知波悟美、宮本裕子、
    吉野圭吾、駒田一、他


久々のマチソワ行ってきました!・・・冷房に負けました(涙)が、楽しんできましたよー。
帝劇そのものも久しぶりでしたし、非常に豪華な面々がそろってますし、
「エリザベート」や「モーツァルト!」の脚本家さんの作品だったり、
公式HPのブログが楽しかったりで、もの凄く期待が高まった状態でいざ帝劇へ!
ロビーに入ってプログラムゲットのため、売店へ一直線!・・・と思ったところ、
途中で上からカタカタカタカタ・・・・という音が。
見上げると・・・おお!リー君が旋回している!!
赤く光る目がプリティーでございましたv

さて、この舞台、ロマン・ポランスキーさんのホラー映画「吸血鬼」をミュージカル化したもの。
ウィーン初演ではポランスキーさん自らが演出されたとか。
ホラー映画は絶対に観れない私は、当然この映画は知らなかったのですが。
物語は、極寒のトランシルヴァニアを舞台に始まります。
吹雪にまかれた教授アブロンシウス(市村正親)と
その助手アルフレート(浦井健治 or 泉見洋平)がたどり着いたある宿屋。
そこでは村人たちがニンニクを首飾りにし、
ニンニクたっぷりの料理を食べながら歌い踊っています。
その光景に、求める敵が近くにいることを確信する教授。
しかし、尋ねてもだれも答えてはくれません。明らかに知っている様子なのに・・・
そのまま宿屋に滞在することになった二人。
アルフレートは早速(笑)主人(佐藤正宏)の一人娘サラ(大塚ちひろ or 剱持たまき)に一目惚れ!
けれどサラを求めている者がもう一人・・・それはお城に住むクロロック伯爵(山口祐一郎)。
自由を求めるサラの心に、甘い誘惑の歌声で語りかけます。
そして、その歌声に導かれるように家を出るサラ。
サラを追う教授とアルフレートが遭遇したものは・・・?

という感じのお話。
マチネで観た時は、正直最後の落ちに呆然といたしました。
えええ、こんな終わり方しちゃうの?!って。
「エリザベート」や「モーツァルト!」のイメージを持っていたので、正直ちょっとがっかりしました。
が、直後に思ったんですよね。これってホラー映画がもとじゃない!と。
そう考えると、もの凄く納得のいく終わり方でした(笑)。
もちろん物語性もあるんですよ。
でも、基本的にこれって、エンターテイメントなんですよね。
その点では一級品だったと思います。

特筆すべきはダンスの多さ!
歌い手とダンサーが結構明確に分かれていた分、
ダンスの勢いがものすごかったです。めちゃくちゃ迫力!
マチネは最前列だったので、ちょっと角度的には観難かったですが、
その迫力には非常に圧倒されました。

そう、最前列だったのですよ、今回。
しかも下手側の客席に下りる階段のすぐ近く。
舞台全体を見るにはちょっと・・・ですが、いやー、とんでもないもといすばらしい席でした。
教授が階段を踏み外して落ちてきたり、
サラやアルフレートが目の前で歌ってくれたり、
気がつくと伯爵が通路に立ってたり、
死者の人(笑)と目が合っちゃったり、
死者の人に触られたり(え?)、
カーテンコールでは伯爵の息子ヘルベルト(吉野圭吾)が1mぐらいのところで煽ってくれたり・・・
帝劇の最近の流行なのか、役者さんたちが客席に沢山降りてきてくれるんですよね。
カーテンコールでは目の前をサラ(大塚ちひろ)とアルフレート(浦井健治)が駆け抜けていきました。
思わず触りそうになっちゃいましたよ(笑)。

そして、役者さんたち。
最大のお目当てはもちろん市村正親さんv(笑)
製作発表での写真をみて、これは期待大!と思っていたのですが、
期待を裏切らぬ教授ぷりでした。
相変わらず芸が細かい!
細かな動きの一つ一つでしっかり笑いをとっていらっしゃいました。
軽快で流れるような動きだけど、きちんと計算されてるんだろうなー。
歌も凄かったです。
早口言葉みたいな歌ばかりでしたが、でもしっか歌詞が聞き取れるんですよ!
かつ山口さんに張り合うようなロングトーンもあったりで(もちろん笑いもとりました!)、
個人的には非常に満足させていただきましたv
役柄としては、いわゆる学者馬鹿なんですかねー。
研究に没頭して、周りが全然見えていない。
人類のため、文明のために真実をひたすら求め続ける、という役。
狂言回し的な、でも実は最初から最後まで唯一の「部外者」、
そして人間の「良心」であり、「愚かさ」の象徴でもあったように思いました。

伯爵役の山口祐一郎さんは、さすがでした。
出てくるシーンはそれほど多くないのですけど、
あの魅惑の歌声を惜しむことなく披露してくださいましたv
周りのコメディー風味に流されることなく、
永遠の命に飽いて、でも、その性のまま欲望に生きていく伯爵の哀愁を
見事に醸し出してらっしゃいました。
朗々と歌い上げる曲が多かったんですけど、この方の肺活量は本当に目を見張るばかり。
マント捌きもさすがですねー。
そういえばファントムもトート閣下もコロレド大司教もマント着けてましたね。
今日本で一番マントの似合う方は山口さんに違いない(笑)。
それにしても、サラを誘惑するシーンの登場の仕方には驚きました。
出てきた瞬間に笑ってしまったのは私だけではないはずです!

助手のアルフレートは、臆病でおっちょこちょいで、でも恋には猪突猛進、という役柄。
浦井さんは、なんというかとても綺麗な方でした。いや、顔が(笑)。
大人しくて優しい感じのアルフレート。
不器用なのに、本当に一生懸命なんですよね。そこが可愛らしかったです。
歌声も綺麗でしたが、ちょっと弱々しい印象がありました。
繊細な感じは出ていたので、演技なのかなあ・・・?
一方の泉見さんは、何度か別の舞台で拝見させていただいていたのですが、
今回は臆病だけど元気でしたたかな感じのアルフレートでした。
浦井さんよりも、なんというか動き回ってた印象があります。
サラに振られる時も、情けなーい感じが笑いを誘ってました。
歌声は地声と裏声に結構差があるんですよね。
裏声がの方が好みなので、この声で歌い上げてくれた時には嬉しかったですv

サラは世間知らずの箱入り娘の強みを前面に出した役柄でした。
いやー、周りを振り回す振り回す(笑)。でもその実態はしずかちゃん(笑)。
大塚ちひろさんのサラは、体だけが大人になちゃった純真な少女、という感じで、
演出さんが意図されていた「エロかわいい」を達成できていたのではないかと思いました。
アルフレートを翻弄するところも、何の思惑もなく天然な感じで可愛かったです。
この方の声、本当に綺麗なんですよねー。
「SHIROH」の時にも聞き惚れましたが、今回も高音部が綺麗に伸びてました。
剱持たまきさんは、折れそうなぐらい細い体と力のある視線で、
「自分」をしっかり持っていて、その上で親からの束縛を逃れたがっている感じのサラでした。
伯爵のところへ行くのも、大塚さんのサラは熱に浮かされて、という印象でしたが、
剱持さんのサラは、危険も承知で、でも自分で選んで行った、という感じ。
アルフレートを翻弄するのも、たぶん意図的だったのではないかと(笑)。
この方の声も、透明な硝子みたいな印象で素敵でした。
台詞の声はちょっと作りすぎかと思いましたけど・・・地なのかな?

宿屋の主人シャガール(佐藤正宏)とその妻レベッカ(阿知波悟美)。
女好きで子煩悩な主人と、肝っ玉で情の深いおかみさんでした。
1幕で家を出たサラを追ったシャガールが、命を落として宿に運び込まれるのですが、
手足を曲げた状態(凍ってたのかな?)の姿勢を、かなり長い間保ってらっしゃいました。
もの凄く辛い姿勢だと思うのですけど、揺れたりもしていなかったような?
宿の女中マグダ役の宮本裕子さん、しぐさがとっても色っぽくって、
でもきっぷのいいお姉さん、という感じでかっこよかったです。
あれ?「キャンディード」でもそんな感じの役だったかな?

伯爵の下男クコール役は駒田一さん。
歌はなくて台詞も少ないのですけど、その存在感と雰囲気はぴか一でした!
伯爵に懐くところとか、お城に滞在する教授たちの世話をするところとか、めちゃくちゃツボv
台詞はないのにとっても雄弁な感じでした。
幕間でも、いろいろやってらっしゃるみたいですねー(公式HPブログ参照)。
私が見たときは音楽なしでしたが、
ぱたぱたと掃除をしつつ、ふーっとため息をついてしゃがみこみ、
おもむろに栄養ドリンクを取り出して飲んだ後、(たぶん)「ふぁいとー!」と叫んでました。
客席から「頑張って!」「お疲れ様!」「可愛い!」なんて声がかかって、
それに対するリアクションも素敵v
音楽はなくても出てきてくれるようなので、
これからご覧になる方は、トイレは開演前に済ませて、
幕間の最初の方は客席にいらっしゃることをお薦めいたしますv

そして、伯爵の息子ヘルベルト役、吉野圭吾さん。
・・・噂は聞いてたんです。聞いてたんですけど!
ここまでとは思わなかったよ、吉野さん・・・(涙)
あの台詞! あの動き! あの目線! あのタトゥー! あの衣装!!
いやもう笑っていいのか喜んでいいのか悲しんでいいのか・・・
あまりの衝撃に、あのシーンの間中目が釘付けでした。
これはもう何を書いてもネタばれになると思うので、観てください!としか言えません。
でも、かっこよかったですよー。
歌もダンスもお上手でv
カーテンコールでは、本当に目の前で煽ってくださったのですが、
小心者の私は思わず目をそらしてしまいました。なんてもったいないことを!
本当にこの方も芸達者だなあ、と思います。
人をひきつける華がある。


というわけで今回の舞台の個人的感想といたしまして・・・

可愛らしさNo.1は・・・クコール=駒田一さん!(ヒロインを差し置いて・笑)

美脚No.1は・・・ヘルベルト=吉野圭吾さん!(ヒロイン・ダンサーを差し置いて・涙)

と相成りました。
後者はRくさんも納得してくださるのではなかろうかと・・・だめ?(笑)
8月にご覧になるみなさま、楽しんできてくださいねv
私も休みが確定したら、もう一回ぐらいチケットとろうかなあ・・・

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