瓔珞の音

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zoom RSS もはやつける薬すらなく・・・

<<   作成日時 : 2007/08/19 21:57   >>

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いろいろな誘惑に屈して、結局、

博多行き決定しちゃいましたv(えへ)

もう1回、別所バルジャンを観てきます。
飛行機の乗り方も調べたし(笑)、きっと大丈夫、なはず。
もう、こうなったら、行けるところまで行き着こうと思います。
体調も上向いてきたしねー。
やっぱり、人間食べなきゃ駄目ですね。

というわけで、私の博多行きの原因その1な観劇記録に突入いたします。


「レ・ミゼラブル」
2007.8.16 ソワレ 帝国劇場 2階C列13番

出演:橋本さとし、岡幸二郎、知念里奈、シルビア・グラブ、富田麻帆、泉見洋平、三谷六九、
    阿知波悟美、東山義久、原田光、高橋りか


私のレ・ミゼな夏は、橋本バルジャンで始まり、橋本バルジャンで終る・・・はずでした(笑)。
2ヶ月ぶりの橋本バルジャンは、若々しさはやっぱりそのままでしたが、
安定感はしっかり増していたような気がしました。
もちろん、激しさや荒々しさはそのままで、かっこいいバルジャンでございましたv
ところどころドキドキしちゃうところもありましたけどねー(笑)。
病院での対決は、岡さんとの間合いが近くて、迫力倍増!という感じ。
あと、印象に残ったのは、銀器を盗むシーン。
橋本バルジャンは、銀杯を3つとも持っていくんですね!
いえ、このシーン、大抵2個しか持って行かないじゃないですか。
3つあるのにどうしてかなあ、ってずっと思ってたんです(嫌な観客だ・笑)。
他にもいろいろ思ったことがあったんですが、
トークショーの衝撃に忘れてしまいました・・・ごめん、橋本さん。


岡さんのジャベール。
あの潔癖さは、岡さんならではだなあ、と思います。
犯罪を犯した者に対する、徹底した嫌悪と断罪。
罪を犯した人ではなく、その罪だけを見つめる冷徹な眼。
バルジャンとの数回の邂逅の中で、
バルジャンという人に触れ、生きている人の命に触れて、
けれど、「罪」への嫌悪感を捨てきることが出来なくて・・・
自殺のシーンの、朗々とした歌声が徐々に崩れていくそのさまは、
一瞬も目をはなすことが出来ませんでした。


知念エポニーヌは、見るたびに良くなるなあ、という気がします。
欲しいものを掴むことが出来ずに、自分自身を抱きしめるその細い腕はとても切なくて。
だから、「恵みの雨」の時に、ほんの短い時間でも、
愛した人を誰よりも近く感じることの出来る至福が、
あの柔らかい歌声の中にあるように感じました。


シルビア・グラブさんのファンティーヌは、やっぱりとっても「お母さん」でした。
低めの声が独特なためにそう思うのかもしれませんが・・・
エピローグですれ違うコゼットを見つめる顔が、ほんと優しくてねー。


初見の三谷テナルディエには、本当にやられました・・・
最初、気のいい親父な感じだなあ、と思ったんですよね。
駒田さんのテナルディエは、楽しい中にも凄みがあって、
ああ、この人の生活の中には犯罪は普通のことなんだろうなあ、と感じたのですが、
三谷テナは、全然そういう感じがしなかったんです。
なのに、シーンが進むにつれて、その残虐さが浮かびあがってきたように思うのです。
「ブリュメ街の襲撃」のシーンの、エポニーヌへの容赦のない打擲もびっくりしましたが、
何より驚いたのは「下水道」のシーン。
担いできたクールフェラックの扱いのぞんざいなこと!!
蹴るし踏むし座るし・・・金歯をとったあと、ゴンって頭が床にぶつかる音がしたよ・・・(涙)
三谷テナにとって、死体は本当に「ごみ」と同じなんだなあ、と思いました。
生きているものがすべてで、そして、自分が生きていくことがすべて。
やっていることは残虐なのに、その声も、笑顔も、気のいい親父そのままで。
・・・ちょっとぞっとしました。
テナルディエでこんなに怖さを感じたのは初めてです。


阿知波テナ夫人は、そんな旦那についていく、けなげな奥さんに見えちゃいました。
いや、旦那のすることを楽しんで見ているのか・・・?
コゼットに対しても、あんまり関心が無い感じで、
あのコゼットへの仕打ちって、彼女の中では全然普通のことなんだろうなあ・・・


ガブローシュは原田光くん。
今回も、細かい演技が光っておりました。
あと、毎回思うのだけど、彼の「黙れーーーー!!」の肺活量は素晴らしいと思う・・・
今日は鞄もちゃんと届ました。
というか綺麗な放物線を描いて、バリケードのてっぺんの板の隙間からアンジョの手に・・・
すごいテクニックだ!!
平日の夜公演だと、カーテンコールにはチビちゃんたちは出ないんですねー。
ちょっと寂しかったです。


富田コゼットは・・・可愛かった。
可愛かったけど・・・個人的にはもうちょっといろんなところで愛情が欲しい!!
パパへの愛情は結構あるけど、反抗期だし(笑)、
マリウスへの愛情は、やっぱりちょっとエゴイスティックな感じがする。
まあ、好みの問題なんでしょうけどねえ。


泉見マリウスは、もういつ見ても最高です!
きっと私的には、ベストなマリウス。
感情過多に感じる方もいるかもしれないけれど、
「恵みの雨」の時の慟哭も、
そのあとの「ここにいても同じだ!」の叫びも、
「カフェ・ソング」も、痛いぐらいに私の心に響きました。
そして、エピローグ。
後ろから聞こえるバルジャンの、エポニーヌの、そして仲間たちの声を、
泉見マリウスは確かに聴いていた。
コゼットとの幸せを掴んでも、どこか生気をなくしていたマリウス。
嘆くコゼットを抱きしめ、囁きかけながら、ふとその歌声に耳を傾け、
そして、ゆっくりとあがっていく、顔。
柔らかく浮かぶ、笑み。
そして、開かれる眼がまっすぐに見つめる未来への希望。
このシーン、毎回泣かされはするけれど、
マリウスの表情だけで泣いたのは、初めてな気がします。
今期はもう見ることができませんが(何で博多の9月公演には出てくれないんだろう・・・涙)、
「ミス・サイゴン」のトゥイも、そして、次のレ・ミゼ公演(あるよね?)も楽しみにしておりますねv


そして、東山アンジョ。
休憩時間にトイレに並んでたら、後ろにいた方々が、
「すっごいイケメン!」「きらきらしてた!」「出てきたらすぐ分かったよー」
とお話していましたが、まさにその通り!
振り向いて、お話に参加したかったですよ(笑)。
この人のカリスマ性、というか、求心力は本当に凄いと思います。
バリケードは、私も東山アンジョしか見てなかった気がします(え)。
特に、「彼を返して」のシーン。
2階席だったので、まっすぐに見ると、バリケードのてっぺんの彼が見えるのですが、
その背中の演技に、ちょっと目が釘付けでした。
遠くを見つめながら、ふっと真紅の旗に流れた(と思われる)視線、銃を持つ手に入る力。
信念と、迷いと、そして、市民は起たないということを悟るまでのその心の動きが、
なんだか痛いぐらい伝わってきました。
橋本さんの歌が、殆どBGM状態(ごめんなさい!!)。
その後のバリケード陥落までの流れも、自暴自棄ではなく、
自分の、そして仲間の信念の果てであることをきちんと感じさせる説得力がありました。
マリウスが打たれた時の、あの悲痛な表情も、
そして、自分へ伸ばされたグランデールの手をすり抜けて、
バリケードの上から振り向いたあの笑顔も、めちゃくちゃ切なかったです。
その分、「カフェ・ソング」での笑顔が、なんだか嬉しかったなあ・・・


なーんて話を、DIAMOND☆DOGSファンの友達と話していたら
(話の流れの中で、私も東山くんの誕生日を覚えてしまったよ・笑)、
彼女に囁かれましてねー。

「博多、近いよ」

・・・見事に乗せられましたよ。
いや、人のせいにしちゃいけないよね(笑)。
そんなわけで、私のレ・ミゼの夏はもう少し続くことになりましたv

長くなったので、トークショーは次の記事で!

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
博多、いってらっしゃいませ!!
…こちらも無事に帰宅しました。
こうなったらとことん楽しんで下さいね!!
博多の感想もお待ちしていますvv
るーく
2007/08/19 23:06
るーくさん、こんばんは!
優しいお言葉ありがとうございます。
見捨てないでいただけて、ほんと嬉しいです・・・(涙)
あ、東山くんの誕生日、NACSの音尾くんと全く同じらしいですよー。
(ほんとにしっかり覚えちゃったよ・・・)
恭穂@管理人
2007/08/19 23:12
そうです、近いですよ。博多(^_-)
とんこつラーメンも美味しいです(笑)
ウーマンの稽古もそろそろ始まる頃なので
帝劇の時とはまた一味違う別所バルジャンに
んってるのではないかしら?
是非是非楽しんできてくださ〜〜い!
kumigon
2007/08/21 01:33
kumigonさん、こんばんは!
博多、近いですか・・・?(笑)
きっと食べ物は美味しいだろうなあ、と思うのですが、
単独観劇なので、一人で外へ食べには行けないだろうなあ・・・小心者なのです(笑)。
といりあえず、舞台集中で楽しんでこようと思います!
「ウーマン・イン・ホワイト」も、
1回分だけチケットをとってあるのですが・・・
増やそうかどうしようか悩んでおります(笑)。
kumigonさんとも青山劇場ですれ違えるといいなあ、なんてv
恭穂@管理人
2007/08/21 21:07

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