瓔珞の音

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<<   作成日時 : 2007/08/06 23:04   >>

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今日はこちらはとーっても凄い夕立でした。
職場周囲が少し落ち着いたので帰宅したら、
どうもうちの方に雷雲が動いてたみたいで、まさに真っ只中に!!
めちゃくちゃ怖かったです(涙)。
空腹に耐えて、もう1時間職場にいればよかった・・・
建物の中にいる分には、雷も綺麗で、好きなんですけどねー。
とりあえず、今は落ち着いたので、観劇記録書き始めてみます。


「レ・ミゼラブル」
2007.8.4 マチネ 帝国劇場 1階P列27番

出演:今井清隆、岡幸二郎、知念里奈、シルビア・グラブ、富田麻帆、小西遼生、駒田一、
    瀬戸内美八、東山義久、新井海人、大下夕華


My楽なはず(え)のこの日、帝劇の1階はめっちゃくちゃ寒かったです!!
終演後外に出たら、手が真っ白なんですよ。
で、ジンジンとあったまってくるの・・冬みたいですよねー(笑)。
外はほんとに真夏日だったので仕方ないのかもしれませんが、
冷房の苦手な私としては、ちょっときつかったです。
でも、舞台はとーっても熱かったですよー!


今期ははじめての今井バルジャン。
ビジュアル的には、実は一番私の中のバルジャン像に近いのです。
あの逞しさ。
そして、誠実さがにじみ出る感じ。
力強いのだけれど、決して超人ではなくて、
弱さもきちんと感じさせてくれるバルジャンだと、そう思います。

独白のシーンで、今井バルジャンは燭台を抱きしめて頬ずりするのですね。
そして、ファンティーヌの死のシーンでは、
抱き返そうとする手が、わなわなと震えているのです!
(この二つは、最期のエピローグのシーンでも同じでした)
でもって、その直後のジャベールとの対決、
拳ががっつりジャベールのみぞおちに入ってました・・・(涙)
このバルジャンは強い!と有無を言わさず感じさせる感じ?(笑)
ジャベールとの対決は、総じてバルジャンが優位な感じでした。
岡さんのジャベールを軽くいなすような懐の深さが感じられるのは、
やっぱり今井さんならではなような気がしました。

別所さんのバルジャンを観てから、いろんなシーンを他の方がどう表現しているのか、
とても気になるようになりました。
それが、たぶんそれぞれの方の役の解釈だから。
それぞれの方で、納得できる部分もあれば、
あれ?って思うところもありました。
それは、きっと好みの問題なんだと思いますが、
私的には、今はもう別所バルジャンがベストみたいです。
今井さんを見ながら、このシーンでは別所さんはこうしてたなあ、とか思っちゃうのです。
たとえば、先に書いたジャベールとの最初の対決。
ジャベールを叩きのめして去る時に、別所バルジャンは十字をきっていたことを思い出しました。
たぶん、ファンティーヌへ向かって。
たった一つのその仕草が、ファンティーヌへの想いを強く示しているように感じました。
たった2回で見事に別バル体質に変換されたみたいです(笑)。
あああ、もう観れないのがほんとに残念・・・!


岡ジャベールは、この日もかっこよかったです!
ブラボーの声がかかっていましたが、私も心の中で叫んでました。
狂信的といってもいいほどのバルジャンへの執着はさすがです。
でも、それを決していやらしくは感じさせないのですね。
それは、やっぱりあの深く響く声によるものなのでしょうか。


お初な知念エポニーヌ。
これまで観たエポニーヌの中で、一番”女”を感じました。
決して豊満なわけではないし、色っぽいとかとも違うのですが、
坂本エポや新妻エポが”女”というより”少女”の印象が強かったのに比べて、
マリウスへのアプローチの仕方にも、”女”を感じたのは何故なんだろう・・・?
声もとても透明で綺麗でした。


ファンティーヌのシルビアさんは、本当に素晴らしかったです!!
「夢やぶれて」、鳥肌が立つぐらい素敵だった。
この歌にこんなに心揺さぶられたのは初めてかもしれません。
死の場面も、ファンティーヌの視線の先に、
無邪気に遊ぶコゼットが見えるような気がするほどの熱演でした。
この方のファンティーヌには、「母」の部分も「女」の部分もきちんと入っていて、
さすがだなあ、と思うのです。


富田コゼット・・・どきどきでした・・・
コゼットってね、ほんとに難しいと思うのですよ。
あれだけの少ない出で、コゼットの魅力を出さなきゃいけないのだから。
コゼットに説得力がないと、マリウスが惚れるのに納得がいかなくなるし、
そうすると、エポニーヌの最期の行動の根拠も揺らいでしまうと思うのです。
「守ってあげなきゃ!」と思わせる弱々しさ、
そういうコゼットの解釈もあるかなあ、と思うし、それも可愛いとは思うのです。
でもね、それは全部歌がしっかりしていてこそで・・・
・・・私が観る時は、いつも調子が今ひとつなのかなあ・・・


小西マリウスは2回目ですね。
あの優しさ全開のマリウスは、素敵だと思います。
でも、小西マリウス、本当にエポニーヌに見向きもしないんですね(苦笑)。
東山アンジョとは、兄弟みたいで微笑ましかったです。
何でもできる秀才の兄と、背ばかり大きくて甘えんぼな弟、っていう感じ(笑)。


駒田テナルディエは、瀬戸内さんと一緒だと亭主関白な感じなんですねー。
森さんとだと尻にしかれてる印象なんだけど(笑)。
ベガーズのシーンで、バルジャンを認めたときに手回しオルガンを投げる勢いが、
観るたびに強くなってるのは気のせいですか?
壊れちゃわないか、ちょっとドキドキ(笑)。


そして!!
実はこの日一番の注目だった東山アンジョ。
おおお、やっぱり麗しいですねー。
まさに傾城(え)もとい、カリスマ!
まっすぐに見つめられたら、思わず目をそらしてしまうような、
あの目の力は、ほんとに凄いと思うのです。
「People's Song」を歌いだす前の一瞬の静寂も、
赤い布を持って半眼で立っているだけなのに、
一気に学生も、そして観客の意識も持っていってしまうような感じでした。
そして、あの強い歌声!
これは、学生たちも命を懸けてついていくでしょう、と思いました。

でもね、きちんと迷いもあるのです。
エポニーヌが死んだ時。
市民は起たないと悟った時。
ガブローシュが死んだ時。
そして、マリウスが撃たれた時。
その時々で、迷うように赤い旗を見上げるその背中が、凄く孤独に見えました。
でも、その迷いを彼は決して周りには見せようとしない。
その迷いを、弱さを、恐れを、彼の前に示すのがグランデールで。
それを、アンジョもわかっているのですよね。
だからこそ、要所要所で彼らが交わす視線に意味が出てくる。
翌日にJCSを観たのですが、その時に、
アンジョとグランデールの関係ってジーザスとユダみたいだなあ、と思いました。
いえ、グランデールは裏切るわけではないのですけどね。

そして、結婚式のシーンでは、やっぱりとっても楽しそうに踊ってらっしゃいましたv
踊りたくて足がうずうずしてるぞー!っていう感じ(笑)。


寒くて集中しきれなかったせいか、
ちょこっと不完全燃焼な感じが残ってしまいました。
楽しめなかったわけではないのですけどね。
5回観て、観れなかったプリンシパルは、
笹本エポと藤岡マリウスと徳井テナと三谷テナ、そして阿知波マダム・テナ。
笹本エポと藤岡マリウスが観れなかったのはちょっと残念だなあ・・・
こんなに短期間で繰り返し観たのは初めてですが、
それぞれのキャストの表現の仕方を見比べられたのは、とても楽しかったです。
自分の好みも分かってきますしね(笑)。
次の公演の時には、もっと学生たちや他の細かい役にも目が向けられるといいなあ・・・
と思いつつ、今期ももう一回ぐらいいけないかと虎視眈々と狙っている恭穂なのでした(笑)。

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