瓔珞の音

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zoom RSS イマジネーションの功罪

<<   作成日時 : 2007/08/10 20:53   >>

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今日は、別所バルジャンの楽でしたね。
・・・どうして、土日が楽じゃないんでしょう(涙)。
明日明後日だったら確実に行けたのになあ。
今日は午前中は気もそぞろでしたよ。
10時半までに仕事を終らせられたら、お休みもぎ取ろうかな、とか夢みたいなことを思ってました。
昨日も、3時までに仕事が終れば・・・!とか思ってたのよ。
開演時間過ぎたら、諦めもつきましたけどねー(笑)。
とりあえず、次回「レ・ミゼラブル」が上演されるときは、
別所さん中心にチケットをとろうと、固く心に誓いました。


でもって、1週間遅れ1歩手前で、先週の観劇記録その1です。


劇団四季
「ジーザス・クライスト=スーパースター」エルサレム・バージョン
2007.8.5  四季劇場 秋  マチネ 2階2列6番

出演:柳瀬大輔、金森勝、高木美果、半場俊一郎、飯田洋輔、神崎翔馬 他


エルサレム・バージョンの舞台は、砂漠。
昇る太陽の鮮やかな光を、
刺すような白昼の光を、
黄昏の暗い赤い光を、
吸収して、跳ね返すことの無い、乾いた大地。
高い2階席から見下ろしたその舞台の上で蠢く人々の姿はとても生々しくて。
なんだか人の醜さも優しさも憎しみも愛も、ダイレクトに伝わる気がしました。

エルサレム・バージョンの舞台の傾斜具合は半端じゃありません。
小道具の小石が、文字通り転げ落ちてるんですよ。
この傾斜を駆け下り、駆け上り、転げ落ち、担ぎ上げる役者の皆さん・・・凄い・・・!
まだまだ公演は続くはずですが、怪我には本当に気をつけて欲しいなあ、と思います。


ジーザスは、3回目な柳瀬さん。
相変わらず素晴らしい高音!
苦悩に歪む表情が、観ていてとても辛かったです。
それでも、やっぱり、柳瀬さんのジーザスは、諦念のイメージが強いです。
自分の死を、もう避けようの無いものだと理解し受け止めている強さと、
それでも問いかけずにはいられない弱さ。
繊細な感じのジーザスは、きっと柳瀬さんならではなのでしょうね。

ユダの金森さん。
うーん、やっぱりこの人の高音はああなんですね。
白塗りじゃないと、ユダとジーザスの関係も、
なんだかめちゃくちゃ生々しく感じてしまったのは、
私がそういう目で見ちゃうからなのでしょうか・・・?(え)
いや、金森さんの色っぽい身悶え方が原因だと言いたい!(笑)

マリアの高木さん。
うん。この方の声は、本当に優しい感じですね。
ジーザスじゃないけど、癒されそうです(笑)。
でもって、白塗りじゃないと、その美貌が丸分かりで!
とっても綺麗な方でしたv

ヘロデ王は初見の半場さん。
うーん・・・この演出の仕方だと、エキセントリックさが全然無いんですね。
普通の女好きなおじ様に見えてしまいました。
いや、ヘロデ王って、本質そうなのかもしれないけど(笑)。


ジャポネスク・バージョンを2回観たので、
演出面の違いもいろいろ目に付きました。
そういえば、ユダの死の場面はこうだったよなー、とか、
司祭がかぶってる兜、ミッ○ーみたい(え)、とか、
ヘロデ王の館の絨毯、豪華ー!とか、
ジーザスが十字架を背負って歩くの、短いなあ、とか、
民衆のインパクトがちょっと薄いなー、とか・・・・・・・・・・・・
えーと。結論。

私はジャポネスクバージョンの方が好き!!

光の演出で舞台に動きを作るのは凄いなあ、とは思いましたが、
でも、やっぱりこの舞台だと、とても単調な印象なんです。
さらに、生々しいのにリアルに胸に響く部分がない気がしました。
もちろん、これは私個人の印象なのですけど。
でもって、もしかしたら、私がイロモノ好きなだけなのかもしれないけど、
でも、ジャポネスク・バージョンは決してイロモノではないのと思うの。

音楽の問題ではないと思うのです。
CDで聴くエルサレム・バージョンは、もの凄く胸に迫ってくるし。
どうしてなのかなあ、と考えてちょっと思いついたのは、「想像力」。

エルサレム・バージョンはたぶんその当時の状況に近い色合いで出来ています。
表情がまっすぐに見えるので、その役柄の感情もダイレクトに届けてくれます。
直接的な死の表現や、狂乱の表現もしかり。
だから、私はこの日とても受身だったように思うのです。

ジャポネスク・バージョンは、そもそも舞台の色が少ない。
白塗りのメイクは、表情を強調する面もあるけれど、役者さんの生の表情は隠してしまう。
だから、私は、自分の中でいろいろなものを補強し、そしてそぎ落としながら、
「私の」JCSを観ていたように思うのです。
私の持つ「想像力」で。
だからこそ、ダイレクトに私の胸に届いたし、沁みこんできた。
そういうことなのかなあ・・と。

ま、結局は好みの問題なのかもしれないですけどね(笑)。
というか、1976年東京キャスト盤のCDを聴いてしまったのが、一番の敗因かも・・・?

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