瓔珞の音

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help RSS 月の明るい夜ですねv

<<   作成日時 : 2008/01/22 22:35   >>

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今朝はめちゃくちゃ寒かったですが、
今夜の空気はとても澄んでいて、帰り際にみた月の明るさにびっくりしました。
そういえば、今日は満月なんですね。
冬は、月が地球に近づくから、夏よりも大きく明るく見えるんでしたっけ?
うろおぼえな知識なので間違ってるかも(汗)。
でも、こんな月の明るい夜は、なんだか幸せな気持ちになりますね。


NHK「プロフェッショナル」坂東玉三郎特集の再放送を、録画して観ました。
教えてくださったぴかちゅうさん、どうもありがとうございました!
玉三郎さんの舞台への気持ちの余りのストイックさ(あるいは底のない貪欲さ)に、
ただただ圧倒された1時間でした。
私が昨年打ちのめされた「牡丹燈籠」の最後のシーンの様子もありました。
あのシーンの表現を、妥協せずに悩む仁左衛門さん。
それを見つめ、対話し、そして本番で「演技」のカタチで投げかけた玉三郎さん。
その背景を知った上でみたあのシーンは、
TVの小さな画面だったにも関わらず、やっぱりもの凄くて、また泣いてしまいました。
玉三郎さんの舞台、また是非観にいきたいと思います。


が、今月の私はとにかく「リア王」!(笑)
原作もちょっとずつ読んでいます。
それぞれのシーンで、舞台の様子が脳裏に浮かびます。
で、キャストの方の声で脳内再生(笑)。
「オセロー」の時も思いましたが、
たぶん舞台を観る前だったら、私は戯曲を最後まで読めない気がします。
そういう意味では、やはりシェイクスピアは舞台で観るものなのだなあ、と思う。

去年のレプリークのシェイクスピア特集の「リア王」のところを読み直したりもしたのですが、
植本潤さんが、エドガーを演じる役者の力量で舞台の出来が変わってくる、ということを書かれていました。
確かにエドガーは、特に2幕は出も多いし、
当事者としての立場も、傍観者としての立場もある。
リアの狂気と、父の悲嘆への彼の寄り添い方が、
残された重荷を背負い生きていく彼の存在を鮮明にも曖昧にもするように思う。
そういう目で見た時、洋さんのエドガーはどう評価されるのか、
はっきり言って私にはわかりません。

洋さんが演じるエドガーには、それまで彼が生きてきた背景を感じさせる深さがあった。
父へ向ける明確な愛情も感じられた。
けれど―――
弟に謀られ、父に命を狙われた彼が、
どうしてあれほど姿を変えてまで生きようと思ったのか・・・?
そのことに、私はまだ100%納得できていないのです。

いつか、名誉を回復する時機がくるのを待っているのか。
ただ、自ら命を絶つことを潔しとしないのか。
そうだとすれば、死を願う父を説得する彼にも頷ける。
けれど、冒頭のエドガーを見る限りでは、そこまで命に執着するタイプではないようにも思うのです。
この辺は、もしかしたら戯曲を読むことでわかってくる部分もあるのかなあ。
続きを読むのが更に楽しみになりましたv

そういえば、この舞台のあとの洋さんのスケジュールって、全然わからないのですが・・・
蜷川さんの舞台の予定の情報はいろいろ入ってくるのに。
5月のシアターコクーンの「わが魂は輝く水なり」、
清水邦夫さんの作品で、野村萬斎さんや尾上菊之助さんや秋山菜津子さんをはじめ、
蜷川さんの舞台でよくみる名前があるのに、洋さんの名前がない。。。
将門にもタンゴにも出てらしたのに・・・
この秋のSSSの第20弾がまたオールメールの「から騒ぎ」だそうなので、
そちらには出演されるのかもしれませんが、それでも半年以上先です!
いや、どちらもとーっても楽しみな舞台なのですが、
その間、洋さんはどうされているのでしょう・・・?
TVとか映画のお仕事が入ってるのかなあ。
それとも英国に留学とかされるのかなあ。
しっかりした足場のある演技をされるけど、
新しい役を見せていただくたびに、新鮮な驚きを与えてくれる、
今一番はまっている俳優さんなので、
1ファンとして、彼の役者としての新しい引き出しを見せていただくのが、とてもとても楽しみなのです。
ので、今年どんな予定をたててらっしゃるとしても、
今後のご活躍を大いに期待しつつ、ネットの片隅で応援しておりますね!

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