瓔珞の音

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zoom RSS 当然の結果

<<   作成日時 : 2008/04/29 22:37   >>

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部屋の片付けのBGMに、と思って、「恋の骨折り損」のDVDを流してたら、
結局しっかり観てしまいました・・・
当然と言えば当然の結果ですね(笑)。
でも、一応今日の目標エリアの片付けは終った!
洋さん不足もちょっと緩和されたので(え)、
気分を盛り上げて、週末の観劇記録に突入です。
というか、盛り上げないと書けないの・・・


「ラ・マンチャの男」

2008.4.26 マチネ 日生劇場 2階 A列40番台

出演:松本幸四郎、松たか子、佐藤輝、瑳川哲朗、福井貴一、月影瞳、石鍋多加史、荒井洸子、駒田一 他


今回の公演中に上演1100回を迎えたとのニュースが流れたこの舞台。
最初に観たのはもうずいぶん前になります。
確か、松たか子さんがアルドンサを初めて演じた時だったと思うので・・・2002年?
そのときも、なんというか哲学的で、ちょっと近寄りがたい舞台だなあ、と思ったのですが、
今回観てもやっぱりそういう印象でした。
かなり疲れていたせいか、途中ちょっと睡魔に襲われちゃったしねー(汗)。
体調万全の時に観たら、もっと違う印象だったのかな?

楽曲はね、とっても素晴らしいと思うのです。
今回も序曲を聴いたときは、かなり気分が高揚したし。
まあ、いきなり塩田さんが舞台の中央で振り出したのにはびっくりしましたが(笑)。
でも、かっこよかったですよーv
ほんとにこの方は楽しそうに指揮をされますね。
聴いていて、その詩に引き込まれるナンバーも多いし、
遊び心も満載で、細かい演技も入っていて、見ごたえ聴きごたえもあります。
でもね、演技に重心が置かれているためか、
声そのものの力に圧倒される、という歌は少ないように思うのです。
その中で、やっぱり私が心惹かれたのは松たか子さんでした。
アルドンサというには、やっぱり上品さが滲み出ちゃっている気はしますが、
あの歌の迫力は、2階席でもばーん!と伝わってきました。

ただ、それでも、物語に引きずり込まれる感じは全然なかったのです。
どの役柄にも、私は全然共感できないの。
私にとって舞台を観る、ということは、新しい世界を知ると同時に、
自分の中の何かを見つけ出す、という意味もあるように思う。
それは、小説を読んだり、映画を観たりするときも同じなのだけど、
自分では思いもよらなかった登場人物に感情移入したり、
一つの台詞に突然泣きたくなったり・・・
そういうことが、私にはたぶんとても大切。
もちろん、それだけじゃなくて、純粋に笑ったり楽しんだりして、
非日常を実感することも大事だけど、
その舞台で何を感じ、何を得たのか、
何を知らないことに気づき、何を知りたいと思うのか、
そういうことを考えることが、たぶんとても大切。
だから、観劇記録も無駄に長くなっちゃうんですけどねー(笑)。

この舞台では、そのどちらもがなかったんですね。
楽曲も素敵。
舞台装置も凝っている。
役者さんも芸達者な方ばかり。
照明の使い方も効果的。
役者であり、且つ演出家でもある松本幸四郎さんのこだわりが随所に見られる舞台だと思う。
でも、何故か私にはどうしても近寄りがたい舞台なのです。
暗さを強調した舞台の上で淡々と演じられる物語に心から笑うことも出来ず、
そこで生きる登場人物たちからも何も受け取れない・・・
そもそも、物語の結末が納得できないところが致命的(笑)。
これはもう、好みの問題だからとうしようもないんでしょうけどね。

この舞台をまた観たいと思うのは、いつになるかな。
来月には、四捨五入したら不惑になってしまうのだけど、
もっともっと精神的に大人にならないと、
もっともっと絶望や悲しみや歓喜を味わわないと、
この舞台に歩み寄ることは私には出来ないかもしれません。
でも、いつか、この舞台から”何か”を受け取れるようになりたいなあ、と思います。


役者さんのこともちょこっとだけ。

タイトルロールの松本幸四郎さん。
この舞台はこの方のための舞台―――そう強く感じました。
でも、実はちょっと平さんこの役をやったらどうなのかな、と思っちゃった。
「リア王」もこの舞台も”老い”は一つのキーワードで、
”狂気”がもう一つのキーワードだった。
まったく違う物語で、全く違うアプローチだっただけに、なんとなく興味がわきました。

牢名主役の瑳川哲朗さん。
実はこの方目当てチケットとりましたv
この役をずーっとやってらした上條さんが病気で降板されたので、
もしかしたら、この上演期間しか観れないかな、と思って。
結果としては、前にみた上條さんの印象がめちゃくちゃ強くて、
ちょっとなじむのに時間がかかりました。
でも、相変わらずのいいお声と、緩急自在な演技が素敵でした。
上條さんご病気も、早く良くなるようお祈りしております。

床屋役、駒田一さん。
いやー、どの役をやっても、駒田さんは駒田さんですね(笑)。
床屋はもちろんですが、囚人のシーンでも、遠目にもかかわらず一発でわかりました。
って、私が駒田さん好きなだけ?(え)
駒田さんのサンチョも見てみたい気がするなあ・・・


うーん、とっても情熱のない観劇記録で申し訳ありません。
でも、自分の観劇のスタンスを確認するいい機会になったように思います。
とりあえず、素でハイテンションになれる観劇記録未の舞台があと2つありますので、
そのときはいつものミーハー全開で書きたいと思います。
それでは皆さん、良いGWをお過ごしくださいね。
私は頑張って働きまーす!

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