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zoom RSS さすがに混ざりそうなので

<<   作成日時 : 2008/08/08 21:07   >>

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明日は、もともと予定していた「ミス・サイゴン」観劇日。
さすがに3回分はごっちゃになりそうなので(汗)、
さらっと役者さんの感想だけ記録しておこうと思います。


「ミス・サイゴン」

2008.8.7 マチネ 帝国劇場 1階F列20番台

エンジニア:筧利夫
キム:知念里奈
クリス:原田優一
ジョン:坂元健児
エレン:浅野実奈子
トゥイ:神田恭兵
ジジ:池谷裕子
タム:寺井大治


昨日も携帯から叫びましたが、この回、私的に一番は知念キムでした。
もともと去年のエポニーヌから知念里奈ちゃん、いいなあ、と思っていたのですが、
ステファニーから今回のキムまで、なんだか妙に私のツボにはまるのです。
・・・・ただのファンなんでしょうか(笑)。
席が前方ど真ん中で、役者さんの表情が良く見えた、というのも大きいのでしょうけど、
でも、知念キムのあの”強さ”、本当に大好きです!!

一番心に残ったのは、「命をあげよう」。
前半の、タムを見つめるあの微笑み、優しくて、優しくて・・・
そして歌い終わった後、肩で大きく息をしながら、まっすぐ遠くを睨みつける、瞳。
ああ、このキムは、全てを背負う覚悟が出来ている、と思いました。
自分の生き方も。
タムの未来も。
トゥイを手にかけた罪も。
クリスは生きがいではあったけれど、
知念キムはしっかりと自分の足で立っていた。
その強さが、私にはすごい魅力として映るのです。

そして最後、タムに別れを告げる時、
あくまでタムに笑顔を見せようとして、
けれど果たせずに、タムを抱きしめることで泣き顔を隠すキム―――
その歪んだ笑顔が、もう本当に切なくてしかたがありませんでした。
それは、彼女が実際に「母」だから、ということもあるでしょう。
でも、きっとそれだけではない。
彼女自身が、”キム”という少女の中に見つけた強さの表現なのだと、そう思います。



エンジニア役、筧利夫さん。
初見です。
えーと、個人的にはちょっと・・・(汗)
うーん・・・なんというか、すっごい普通のチンピラな感じだったの(え)。
歌声は結構好きだったんですが、もっと他の役で観たかったなあ、というのが正直なところ。
1幕最後に、照明が落ちきる前にタムと手を離しちゃったのも、ちょっとマイナスポイント。
たまたまだったのかもしれませんが、あのシーンは最後まで3人で手を繋いでフェードアウトして欲しい!!
まあ、好みの問題なんでしょうけどねー。
あ、でも、収容所を出てきたときのあの落ち武者風は、結構好きでした(笑)。
そして、このエンジニアは、きっとアメリカに行くと思う!


クリス役、原田優一くん。
実はこの回、原田くんのクリスが見たくてとってのでした。
が!・・・もしかして、ちょっと調子悪かったですか?
なんだか、声に元気がない気がしたのです。
音域が原田くんの声にあってないのかなあ・・・ちょっと心配になりました。
でも、演技の細かさは素晴らしいですねー。
「ドリームランド」のシーンの、キムを初めて目にしたときの表情の変化が良いv
「今も信じてるわ」のシーン、悪夢に目を覚ます前から、かなり苦しんでるのね。
エレン、気づいてやってよ・・・(笑)
あと、子供がいる、と知った時の、あの泣き笑いのような表情がツボでした。
それから、エレンに告白するシーンは良かった!!
自分の中の、もうどうにもならない部分を吐き出した感じで。
その分、エレンに受け入れてもらえたあとの振り切れ方があっさりしてて物足りなかったかも?
私的にはいまいち印象の捉えにくいクリスでしたが、
きっとこれからどんどん進化していくんだろうな、と思います。
頑張れ!


ジョン役、坂元健児さん。
すっごい熱血で、でも、しっかり冷静な大人なジョンでびっくりしました。
「ブイ・ドイ」のシーンとか、聴いている(はずの)聴衆の反応をきちんと見て、
その上で話している、というのが良くわかった。
それは、「ブイ・ドイ」のシーンだけじゃなくて、
その後のキムとの再会や、クリス夫妻とのやり取りの間も、
どうすれば一番いい道が拓けるのか、それを冷静に考えている気がしました。
ちょっとびっくり(笑)。


エレン役、浅野実奈子さん。
とても可愛らしいエレン、という印象。
クリスより年下だけど、彼を理解しようと頑張っている健気なエレンだなあ、と。
ラストシーン、まっすぐにタムを見つめる表情が素敵でした。
歌声は、まろやかだけどしっかりした感じかな。


トゥイ役、神田恭兵くん。
いやー、時々、ちょっとびっくりするぐらい私好みな歌声をされていました。
軍服に着られちゃってる感じの、可愛らしいトゥイでしたが(笑)、
「サイゴン陥落」の最後、舞台中央で歌う声が、ほんとに凄かった!
幽霊になって出てくるときの高音も綺麗でした。
今後注目しちゃいそうですv(笑)


ジジ役、池谷裕子さん。
この日はマチソワ両方とも池谷さんでした。お疲れさまでした!
「ユニコーン」のシーンで、幸せそうなキムとクリスをみて、
そっと紙のユニコーンに手を触れてから、
振り切るように笑顔で乾杯を仕切るジジにちょっと泣けました。
あんなにアメリカでの生活を望んでいるジジ。
その複雑な胸中と、ジジ本来の人柄が、あの一瞬で見えた気がします。


タム役、寺井大治くん。
めっちゃくちゃ可愛かったです!!
エンジニアに抱っこされてる時、一生懸命彼の服を握り締めているのが可愛い!
キムに抱っこされる時はそんなことないので、
きっと振り回されて怖いんだろうなー。
うん、それは怖いと思うよ。知らないおじちゃんだしね(笑)。

このとき、タムは2歳、いって3歳ですよね。
子役くんたちは4〜5歳だけど、
あの舞台の上で、トゥイとキムの殺気にさらされ、
そして、キムとの別れを経験するのは、子供なりにもの凄くきついんじゃないかな、と思います。
トゥイを抱きしめて叫ぶキムを、静かに見つめる瞳は、どんな色をしているんだろう。
恐怖か、混乱か、悲しみか、それとも、何も感じないような虚無か―――?
たぶん、あの年齢ではそこまでの演技はできなくて、
だから、それを観客に感じさせるのは、周りのキャストの演技なのだろうとは思うけど、
でも、この舞台で、子供の生の純真さと弱さと希望は、やっぱりなくてはならないものなのだろうな。

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