瓔珞の音

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zoom RSS もしや最短観劇記録?(笑)

<<   作成日時 : 2010/05/12 21:34   >>

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今期のドラマで一番はまっているのが、今夜放送の「Mother」です。
非常に重い内容ですし、ちょっとありえない展開ではあるのですが、
つぐみ役の女の子の大人に負けない演技や、
松雪さんの奈緒の全てを背負い込んじゃう幸薄そうな横顔や、
酒井さん演じる奈緒の妹の強がり表情の深さや、
お母さん役の高畑さんの感情のふり幅の大きさや、
もう一人のお母さんの田中さんの独特の雰囲気と垣間見える感情の波に、
毎回思いっきり引き込まれます。
いろんな"母"といろんな"娘"といろんな"女"の物語。
この先がとても気になります。

そして、このドラマとは全く違うスタンスの、でも丸ごとの"女"を描いた舞台を観てきました。


シス・カンパニー公演
「2人の夫とわたしの事情」

2010.4.25 マチネ シアター・コクーン 2階C列15番
2010.5.5 マチネ シアター・コクーン 1階XB列1番

作:W.サマセット・モーム
演出・上演台本:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:松たか子、段田安則、渡辺徹、新橋耐子、皆川猿時、猪岐英人、水野あや、池谷のぶえ、
    西尾まり、皆戸麻衣


物語の舞台は第一次世界大戦終結後のイギリス。
戦争で夫のビル(段田安則)を亡くしたヴィクトリアは、
1年の喪に服したあと、夫の親友のフレディ(渡辺徹)と結婚。
前の夫も今の夫も(もしかしたら未来の夫も?)愛しているし、
自分を愛せる夫はとても幸せ!と断言するヴィクトリアの前に、
ある日死んだはずのビルが帰ってきます。
今はフレディと結婚していることをビルに伝えるまでのどたばたが1幕、
ビルとフレディのどちらを選ぶか(あるいはどちらに押し付けられるか?)のどたばたが2幕、
そして、新しい求婚者と結婚するために二人の夫と離婚するためのどたばたが3幕。
そんなおかしくておしゃれでぶっとんでてちょっとブラックな物語でした。

まず松さんのヴィクトリアが最高!
もうめちゃくちゃ綺麗で、めちゃくちゃキュートで、めちゃくちゃ自己中で、自分に正直で、
なんとも個性的な思考回路で周りを振り回しつつ、でも何故か憎めない感じなんです。
独特な思考回路も、彼女の中ではきちんと繋がってるんですよね。
で、周りの人に対する感情も、全然偽りがないの。
だから、彼女はあんなにも生き生きと自由なんだろうなあ、と思うのです。
同じ人を好きになったらとんでもないだろうし、
同じ女として、ちょっとどうなの?と思う部分もあるけれど、
くるくる変わる表情が同じくらい魅力的だなあ、と思えてしまうのは、やっぱり松さんの力なんでしょうね。
そういう意味では、観ていてとても清々しい役でした。

その反面、正論を言ってはいるのに、なんだかなあ、と思ってしまったのが、二人の夫(笑)。
二人のシーンって、中学生の男の子がじゃれてるみたいなんですよねー。
男の人って、男同士だとそんなもんなんでしょうか?
あの時代のあの国がそうだったのかもしれないけれど、
女性は男性の持ち物、っていう感じで、
なのにヴィクトリアほどの自由さは全然感じられなくて、器が小さいなあ、と思っちゃった。
だって結局二人ともヴィクトリアを受け止めて繋ぎとめることはできなかったわけですよね。
なんだか二人は二人でいればそれで満足なのかな、とか思っちゃった。

この二人に絡む面々も個性的。
演出も、時計の音とか横からのライトに浮かび上がる大きな影とか、
鳩時計みたいに(え)飛び出してくるヴィクトリアとか、いろんなところで楽しめましたv
で、観終わったら、すかっと満足しちゃったんですよね。
扱っていることは結構重いんだけど、その重さが全然残らないというか。
なので、レポもどう書いていいかわかりません(汗)

観終わった後立ち上がれないくらい重い舞台も大好きだし、
そういう舞台のほうがいろいろ妄想もとい考えが広がってレポを書くのも楽しいのですが、
たまにはこういう軽い舞台(私的にね)もいいかなあ、と思います。

さて、では今週の「Mother」が始まる前に、洗濯物でも干しますかね(笑)。

*追記*
今週の「Mother」も良かったです!
正反対な二人の母の対比が凄く見ごたえあり。
田中さんのあの僅かな表情の変化から滲み出る想いにひたすら泣かされました。
奈緒の無表情はお母さんになんだろうなー(え)。
今回の鈴原母の過去の情景のように(高畑さん綺麗!)、
うっかりさんの事情も、いつか描かれるとは思いますが、
特例のことを知ってたりするのは、やっぱりDVとかがあったのかなあ・・・

男性陣は今のところ山本さんのジャーナリストが奮闘中。
ちょっと1千万の理由はこじつけっぽい感じはしましたが、
彼の葛藤とか疵は凄く良くわかりました。
ヘドウィグもめちゃくちゃ良かったし、また舞台で拝見したいな。
メイさんの婚約者役は音尾さんだったんですね!
今のところ影が薄いですが、赤ちゃんの関係で、来週はスポットライトが当たるでしょうか。
レナママの恋人役の人もなんかいろいろありそうだし(もしや父性があったのか?!)、
今後の男性陣の活躍も楽しみですv

そういえば、うっかりさんの主治医もなにかあるんですかねー。
このドラマ、総じて医者が凄く冷たい描かれ方をしてるなあ、と思うのですが、
(うっかりさんに"生きがい"をせまった時とのこの医者も、
 メイさんに赤ちゃんの精査を告げる医者も、単心室のことを告げる医者も)
言われる側からするとこういう風に感じちゃうのかな・・・
言葉や表情では意図することが伝わらないこともあると思うし。
気持ちをこめて、あるいはこめずに事実や情報を伝えるって、ほんとに難しいなあ、と思います。

・・・それにしても私、役名を覚えないなあ(汗)。

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