瓔珞の音

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<<   作成日時 : 2010/06/29 20:50   >>

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職場の敷地内に、ねじり花が咲く季節になりました。
先週の金曜日にはまだ数えるほどだったのに、週が明けたらもう数え切れないほど!!
この季節の草花の成長は、ほんとにびっくりするほど早いですね。
ねじり花が咲くと、梅雨だなあ、と思い、同時に、もうすぐ夏がくるなあ、と思います。
何故か私にとっては紫陽花よりも梅雨を感じさせる花だったりします。

さて、久々の観劇記録を。
何気にちょっと寝不足なので、今日はさらっと書けるところから。


「CHICAGO」

2010.6.26 マチネ 赤坂ACTシアター2階A列一桁台

出演:アムラ=フェイ・ライト、米倉涼子、大澄賢也、中尾和彦、金澤博、森実友紀、原田薫、伯鞘麗名、
    ジェニファー・ダン、宮菜穂子、田中利花、河村隆一、H.MASUYAMA、杵鞭麻衣、神谷直樹、
    坂本まさる、大谷健、坂本旬、青山航士 他


米倉涼子さんが出演されていたA-studio(この番組大好き!)を見て、
衝動的にチケットをとってしまったこの舞台。
ミュージカル映画が実はちょっと苦手な私は、もちろん映画も見たことはなく、
どういうミュージカルなのか全然予備知識のない状態での観劇になりました。

物語の舞台は1920年代のシカゴ。
殺人を犯して殺人犯監房に入れられた女たちと、
彼女らを取り囲む人々が紡ぎだす、
したたかで、身勝手で、愚かで、滑稽で、なのに何故か微笑ましく魅力的な物語。
そんな風に私は感じました。

幕がひらいてまずびっくりしたのが、そのセット。
大きなACTシアターの舞台の奥2/3ぐらいを占める、オケ(バンド?)・ボックス(というのかな?)でした。
その前の狭いスペースと、両脇の細長いスペース、
そしてオケ・ボックスの中央などに開いた通路を使って物語りは進んでいきました。
小道具も最小限。
そのせいか、ミュージカルを観ている、というよりもコンサートを観ている、という感覚でした。

そんな距離感もあってか、登場人物の誰にも感情移入できなかったせいか(え)、
ダンスや歌に気持ちは昂揚したし、とても楽しめたのに、
あまり自分の中に残るものがなかったなあ、という印象。
まあ、これは好みなんでしょうけどね。

ヴェルマ役のアムラさんは、歌もダンスもとても綺麗でかっこよくて、見ごたえばっちり!
でしたが、どうして無理やり彼女に日本語を喋らせたのかなあ、というのかちょっと疑問。
とてもお上手でしたし、感情もしっかり入っていたけれど、
はやり発音のぎこちなさが舞台の空気をちょっと停滞させていたし、
日本語と英語が混ざり合っているので、
英語の苦手な私は、歌詞に集中するとダンスや表情を見逃し、
ダンスに見入ると歌詞が耳に入ってこず・・・自業自得ではありますが、かなり残念でした。
彼女を起用するなら全部英語にした方が良かっただろうし、
日本語でやっても、きっと似合う役者さんがいただろうに・・・と思ってしまいました。

うーん・・・なんだか辛口になっちゃいましたが、
物語にがっつり入り込めたなら、きっと違う印象だったんだろうな、と思うとつい(笑)。

でも、楽しめたのは本当なんですよ?
特に印象に残ったのが、1幕の♪WE BOTH REACHED FOR THE GUN。
河村さん演じる弁護士のビリーが、米倉さん演じるロキシーをマリオネットに見立てて、
その生い立ちや殺人にいたる道筋を語る、という場面なんですが、
ここのシーンのロキシーがめちゃくちゃキュートなんです!
表情とか動きとか、凄く見ごたえありでした。
でもって、ビリーのなんちゃって腹話術(笑)も聴き応えあり!
河村さんって、こんな風に歌えるんだ・・・ってかなりびっくりしました。
二人を取り囲む面々の動きや表情も楽しかったし。
大好きなシーンです。

米倉さんって、これまであまり気にしてみたことがなかったんですが、
歌はともかくくるくる変わる表情やダンスがとても魅力的だなあ、と思いました。
ああ、ロキシーってこんな風によく言えば無邪気、悪く言えば考えなしな女なんだなあって、
素直に思えてしまいました(褒めてるんですよ?/笑)。
「2人の夫と私の事情」で松さんが演じたヴィクトリアに通じるものがある感じ。
でも、ヴィクトリアはその気性が陽性に出て、ロキシーは陰性に向かってしまったのかなあ。
なんにしろ、米倉さんはまた舞台で観てみたいなあ。
それか、槇村さとるさんの「Do Da Dancin'!」を実写化するなら、
是非、鯛子ちゃんは米倉さんにやっていただきたいです!
凄い似合うと思うのよ。

あと、金澤さん演じるロキシーの夫エイモスが歌う♪MISTER CELLOPHANE も好きだったなあ。
金澤さんの歌声がもともと好きなのもあるのですが、
あの白い手袋をつけた大きな手の演技の演出が、とても好みだったんですよね。
透明人間の暗喩なのかな、とも感じたのですが、違うかな?

それから、「ベガーズ・オペラ」の時からちょっと気になっていた宮菜穂子さんが
出演されていたのも嬉しかったです。
相変わらずコケティッシュな色っぽさと、力強いダンス!
ソロのシーンは少なかったけど、歌声も安心して聴いていられました。

裁判のシーンで陪審員を演じた青山さんも凄かった!
最初は、並んだ椅子に陪審員が一人だけで、???と思っていたのですが、
青山さんが、座る椅子を変えるのと同時に、どんどん別の陪審員を演じていくんですよ。
それが、どの人物もちょっと癖のある感じで(笑)。
このシーンは、ついついそちらに目がいっちゃいました。

ね? けっこう楽しんでたでしょ?(笑)
ダンスはほんとに見ごたえありだったし、
楽曲も結構好みだったし、
バンドの演奏も大迫力+遊び心があってみていてとても心が浮き立ったし・・・
また再演することがあったら、キャストしだいでは観にいってもいいかなあ、と思います。
その前に、チャンスがあったら映画も観てみようかな。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
鳳蘭と麻実れいの伝説の舞台を見逃しているのが残念な私ですが、ハリウッドの映画版すごくよかったんです。是非是非おすすめです。なんとなればDVD持ってますよ(^^ゞ
それと、「ロックンロール」は千穐楽と前楽のレンチャンを予定されているのではないですか?私は千穐楽にははずれてしまったのですが、前楽の夜の部をなんとか確保できました。久しぶりのミュージカルになりそうです。
ぴかちゅう
2010/06/30 02:00
ぴまちゅうさん、こんばんは!
鳳蘭さんと麻実れいさん!!
それはそれは華やかで迫力のある舞台だったのでしょうね〜。
この舞台、演じる役者さんでずいぶん雰囲気が変わりそうですね。
映画もお薦めとのこと、是非観てみようと思います。

「ロックンロール」、まさにその日程です!!
びっくりしちゃいました(笑)。
28日、ちょこっとでもご挨拶させていただけると嬉しいですv
恭穂
2010/07/02 19:13
ロキシーの裁判のシーンで 陪審員席に椅子が沢山あるのに 一人しか座っていなかったのって そういうことだったのですね。
二度も見たのに気付かなかった。
米倉涼子さんのキュートな 腹話術風人形振りに 二度とも見とれていました。
ピカソ・マニマニア 
2010/07/03 12:35
ピカソ・マニマニアさま、はじめまして!
ロキシーの裁判のシーン、そうだったんですよ。
薄暗かったし、どうしてもロキシーに目が行っちゃいますから、
目に入りにくいかもですね。
私は幸い角度的に目に入りやすかったので。

腹話術シーンのロキシー、ほんとにキュートでしたね!
私も見とれてしまいましたv
バレエの「コッペリア」もこんな感じなのでしょうか。
恭穂
2010/07/04 10:57

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