瓔珞の音

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<<   作成日時 : 2010/10/30 22:20   >>

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大学生の頃、実習で同じグループだった男子と映画の話で盛り上がったことがあります。
おもに昔のミュージカル映画の話だったのですが、
その中で一つだけ今も印象に残ったエピソードがあります。

「イライザは、どうしてあんなに良くしてくれたヒギンズ教授の家を出て行ったんだろう?」

聞いた瞬間、えええ?と叫んでしまいました。
だって私は、「どうしてイライザはヒギンズ教授のもとに戻ったんだろう?」って思っていたから。
その後、二人でお互いどうしてそう思うのかを話し合いましたが(笑)、
結局互いを納得させるには至りませんでした。

この受け取り方の違いは、私と彼の個人的な感覚の違いによるものなのか、男女の違いによるものなのか、
その後男性とこういう話をする機会がないので、未だわかりません。
でも、あの時の驚愕は、よーく覚えています。

で、この舞台を観た後、同じような感覚に陥りました。


彩の国シェイクスピア・シリーズ 第23弾
「じゃじゃ馬馴らし」

2010.10.23 ソワレ さいたま芸術劇場 大ホール 1階D列一桁台

出演:市川亀治郎、筧利夫、山本裕典、月川悠貴、磯部勉、原康義、廣田高志、横田栄二、日野利彦、
    妹尾正文、大川ヒロキ、岡田正、清家栄一、飯田邦博、新川將人、井面猛志、澤魁士、田島優成、
    川口覚、宮田幸輝、石橋直人、荻野貴継、松延耕資、森陽介


客席に入って最初に目に入ったのは、可愛らしい花の植え込みに飾られたヨーロッパの家の壁。
物語が始まって、その可愛らしい家のドアから出てきたのは、
ぐでんぐでんに酔っ払ったスライ(妹尾正文)と、大迫力!な居酒屋の女将さん(岡田正)。
居直ってそのまま居酒屋の前で寝込んでしまったスライを見つけたのは、狩の帰りの領主さま御一行。
正体なく眠り込んでいるスライを前に、領主(廣田高志)はある悪戯を思いつきます。
それは、スライを自分の館に連れ帰り、良い服を着せ、家臣や小姓に演技をさせ、
彼に自分が領主だと思いこませる、というもの。
領主の思惑通り、残った酒と迎え酒(笑)の力も借りて、
彼はまんまと自分は病に罹っていた領主だと思い込みます。
そして、小姓(宮田幸輝)が扮する奥方と共に、旅芸人の一座の芝居を観ることになって・・・

というふうに始まったこの舞台。
この導入部だけでも、妹尾さんのスライの見事な酔っ払いぶりや、
横田さんたちが演じる家臣のよぼよぼっぷりなどに大笑いしていたわけなのですが、
もちろんこの舞台の本番はこれから!
奥方と共にスライが客席に座ると、聞きなれた音楽がかかり、
これまでのオールメールと同じように、役者たちが客席通路を駆け下り、舞台の上で踊り始めました。

彼らが演じるのは、二人の正反対の姉妹の結婚物語。
しとやかで美しい妹ビアンカ(月川悠貴)と、
気が強く口だけでなくすぐに手も出る乱暴者の姉キャタリーナ(市川亀治郎)。
ビアンカへの熱心な求婚者を前に、二人の父バプティスタ(磯部勉)は、
姉が結婚しなければ、妹は結婚させず家に閉じ込める、と宣言します。
その難題に頭を抱えた求婚者のホーテンショー(横田栄二)とグレミオー(原康義)は、
姉の婿探しに協力体制をとり、それと同時に、自分の息のかかったビアンカの家庭教師を探すことにします。
そんな騒動を見ていたのが、この街に修学のためにやってきたピサの御曹司ルーセンショー(山本裕典)。
ビアンカに一目惚れしたルーセンショーは、召使のトラーニオ(田島優成)に自分の身代わりをさせ、
自分はグレミオーに取り入ってビアンカの家庭教師に納まります。
時を同じくやってきたのは、ホーテンショーの友人であるヴェローナの紳士ペトルーチオ(筧利夫)。
ホーテンショーはここぞとばかりに、持参金を餌にペトルーチオにキャタリーナとの結婚を薦めます。
あっさりその提案を受け入れたペトルーチオは、
怒涛の求婚でキャタリーナだけでなく周囲を煙に巻き、まんまと結婚にこぎつけます。
そして、ペトルーチオの家に嫁いだキャタリーナをまっていたのは、
不眠と断食と絶え間ないペトルーチオの口撃。
キャタリーナを従順な妻にするためのペトルーチオの"じゃじゃ馬馴らし"に、
さすがのキャタリーナも根負けの様相・・・?
一方、まんまとビアンカと相思相愛になったルーセンショーは、
トラーニオと策を練り、ついにビアンカとの結婚にこぎつけるが―――


あらすじを読んだり、プログラムの解説を読んだときには、正直楽しめるのかな?と思ったこの物語。
もちろんそんな心配は杞憂で、個性的な人物造形や、
テンポのいい物語の運びに、最初から最後まで楽しませていただきました。


どの役者さんも素敵でしたが、やっぱり特筆すべきは亀治郎さんのキャタリーナでしょうか。
真っ白なドレスときらびやかなアクセサリー、そして赤い口紅を、
ほんのちょっとの違和感を残しながら、美しく着こなしてらっしゃいました。
そのはっとするくらいの美しさ、というか存在感は圧巻!
出ててきた瞬間に拍手が起こったのは、客席に歌舞伎ファンが多かっただけではないと思います。
ところどころに男性の声や歌舞伎の所作(見得も切ってました!)を織り交ぜながらの、
いろものになるぎりぎりの上品さがなんとも印象的でした。

誰からも―――父からも溺愛される可愛らしい妹を前に、
虚勢をはり続けることでしか自分を守ることができなかったキャタリーナの心情を、
激しい言葉とコミカルな演技、そしてふっと要所に挟み込まれる切ない表情で表現されていました。
まあ、あの舌鋒の鋭さと手の早さはキャタリーナの生まれつきの素質かもしれないけど(笑)。

そんなキャタリーナのペースを見事に崩しまくったのが、筧さん演じるペトルーチオ。
最初の登場から、なんというか異質な印象ばりばりでした(笑)。
立て板に水的に見事な滑舌でとうとうとまくし立てられる言葉言葉言葉!!
その言葉に、確実に一つ一つアクションが付いているのです!
いやー、なんだか新感線の舞台を観ているような感覚になっちゃいましたよ。
あれだけ動きながら、あれだけの台詞を捌いていけるのって、ほんとに凄い。
で、それを受けるキャタリーナとの間のずれというのかな、
丁々発止とやりあっているのに、どこかずれている雰囲気が、
キャタリーナの当惑や苛立ちと見事にかち合っていて、観ていてはらはらしました(笑)。

でもね、その中で、彼らの心情がちょっとずつ変わっていくのが、
なんだかとってもクリアだったのです。
最初は相手に口を挟ませない言葉の奔流で、キャタリーナを丸め込もうとしていたペトルーチオが、
その自分の隙をついて対等にやりあおうとするキャタリーナに驚き、
その新鮮な驚きが興味へと変わり、楽しさになり、そしてちょっと歪な愛情に様変わりしていく・・・
ペトルーチオの行動って、私にはどうにも理解しがたい部分が多かったのですが、
キャタリーナを見る視線が、なんというかどんどんきらきらして、いつの間にか愛しさが混じっていく様子に、
はらはらがどきどきになって、なんだかちょっと嬉しくなってしまいました(笑)。

一方のキャタリーナに、ペトルーチオへの愛があったのかは、私には分かりませんでした。
だって、あれだけあからさまに上滑りな美辞麗句を捲し立て、
自分をまったく見ている様子のない相手に、普通は好意なんてもてないですよね。
正直嫌悪感を持つほうが分かりやすい。
でも、ペトルーチオと話すキャタリーナの表情には、
苛立ちと嫌悪感の合間に、これだけ言っても自分に向かってくる相手への驚きや、
中身のないような言葉が何故か自分を揺らがせることへの困惑があったように思うのです。
それは決してマイナスの感情だけではなくて・・・
散々な結婚式の後の散々な結婚生活の中で、
でも、聡明で、ある意味相手の顔色を読んで生活してきたキャタリーナは、
(これまで察した相手の感情と正反対の対応をしていたわけですが)
たぶん、ペトルーチオの中に生まれた自分への愛情も、気づいていたんじゃないかな、と思う。
そして、実家へ戻る道すがら、彼の言葉に全て従うことで、
逆に彼を操れることに、キャタリーナは気づいたと思うのは、穿ちすぎかなあ・・・?
でも、2幕最後の結婚式、夫に対する妻のあり方を妹たちに語りかけるキャタリーナは、
なんだか凄く楽しそうな笑顔だったんです。
それは、夫に心酔したから、というよりも、
そういう妻を演じることを楽しんでいる確信犯的な笑みだったように思う。
で、ペトルーチオも、それまでの弁舌が嘘のように大人しくて・・・
互いに欺きあい、騙しあい、手玉に取り合う―――そんな素直じゃない夫婦だけど、
二人の間だけに分かるような愛情が確かにある、そんなふうに感じました。

それを更に強く感じたのが、実はカーテンコールの亀治郎さんの笑顔。
美しくも頑ななキャタリーナが、客席に向かってゆっくりと花開かせたその笑みは、
なんとも意味深で、してやったり!な雰囲気だったの。
正面ではなく脇から見たからそんな風に感じたのかもしれないけれど、
キャタリーナの、というよりは女性の美しさや強さやしたたかさ、そして可愛らしさを、
男である亀治郎さんだからこそ見せることができたんじゃないかな。


逆に、めちゃくちゃラブラブなのに、相手のことを全然わかってないように思えちゃったのが、
月川さんのビアンカと、山本くんのルーセンショーのカップル。
月川さんは相変わらずめちゃくちゃ可愛らしくて、
更に今回は傍若無人な姉に困惑する様子を見せながらも、
自分が愛される対象であることをきちんと知っているしたたかな少女を、
ちょっと毒を添えて演じていらっしゃいました。
山本くんは、きちんと見るのは初めてですが、
月川さんに負けないくらいの色の白さと華奢さが、
世間知らずなお坊ちゃんの可愛らしさにぴったりvという感じでした。

ビアンカにとっては、若く美しく、身分を偽ってまで自分を求めてくれるルーセンショーは、
恋をする対象としてはきっと申し分なかったんだろうな、と思う。
一方のルーセンショーにとっても、姉に虐げられ、理不尽に幽閉された美しい少女は、
自分をヒーローにするにはもってこいの相手。

ちょっと歪んだ見方かもしれませんが、二人の間に燃え上がった恋には、
そんな打算的な部分もあったように思いました。
後半、ビアンカがルーセンショーを背負って舞台を横切るシーンがありました。
見た瞬間は何事?!と思い、月川さんの思わぬ力強さに驚き、
能天気なルーセンショーに大笑いしたのですが、
よくよく考えると、このシーンって凄く象徴的なんじゃないかなあ、と思うのです。
最後、無邪気に暴君な台詞を吐くルーセンショーを、
ビアンカが一喝して、熱いキスを仕掛けます。
不思議な信頼関係を作り上げた姉夫婦とは逆に、妹夫婦はこれから苦労するだろうなあ・・・と思っちゃった。
本当の意味での"じゃじゃ馬"は、もしかしたらビアンカなのかもしれませんね。


ビアンカの求婚者その1のホーテンショー役は横田さん。
私の中では基本癒し系な横田さんですが、
今回は計算高く策士を気取っているのに微妙にへたれで、ちょっとむかつきました(え)。
いえ、もちろん笑いと一緒のむかつきだったんですけどねー。
自分が思い描いていたのとちょっと違う部分をビアンカに見つけた途端、
あっさりビアンカを思い切って、別の女性をターゲットにするあたりの変わり身の速さは、
ある意味清々しいのかもしれません(笑)。
ペトルーチオにじゃじゃ馬馴らしを学びにいったホーテンショー。
性根も顔も曲がった、そしてたぶんホーテンショーの変わり身や打算もしっかり分かっている奥方を相手に、
じゃじゃ馬馴らしの極意に到達することができるのか・・・ちょっと気になりました(笑)。


求婚者その2のグレミオーは原さん。
よぼよぼ具合が可愛らしく、捨て身な求婚が微笑ましかったですv
人生の最後を、可愛い妻と穏やかに過ごしたかったんですかねー。
なんだかぜんぜんいやらしさが感じられなくて、ちょっとお気に入りでした(笑)。


ルーセンショーの身代わりになる従者トラーニオは田島くん。
いやもう普通にかっこよかったです!
私だったら、ルーセンショーよるトラーニオに惚れる!と思っていたら、
一緒に行った友人も同じように思っていたみたいです(笑)。
爽やかな笑顔と豪胆さと、ホーテンショーなど足元にも及ばない策士っぷりが素敵でしたv
・・・私の好みって昔から変わらないなあ(え)。
山本くんとのやり取りもとてもテンポ良く楽しそうでした。



オールメールシリーズでは、いつも豪華なセットと照明が楽しみなのですが、
今回はセットは最初の居酒屋の壁と領主の家の家具ぐらいで、
その後はずっとボッティチェリの「春」の一部分が描かれた大きなパネルでした。
場面ごとに変わるその絵の、表情も意味深で―――
恋に憧れるような上気した頬の女神。
口元から花を零す女性の、怯えたような、恍惚としたような表情。
目隠ししたキューピットの気まぐれな矢。
いろいろな謎があるというこの絵の解釈を知っていたら、
もっとこの芝居を深く楽しむことができたのかもしれません。

いつものオールメールとは違って、芝居の後、役者たちは舞台の上だけど踊り、袖にはけていきました。
その後、客席から舞台に上がったスライと偽奥方が礼をして終了。
え?スライの落ちは放置??と思ってしまいました(笑)。
内容が内容だけに、旅一座の芝居、ということをいつもより強く表現されたそうですが、
オールメールでいつも感じる"虚構"とか"イミテーション"という部分が、
今回は更に強く感じられたように思います。
正直、蜷川さんがプログラムでおっしゃっている「女性も満足するような一手」を、
私は十分に理解することはできなかったように思います。
でも、役者さんたちの掛け合いや体当たりの演技に大いに笑い、
キャタリーナとペトルーチオの繊細な感情の変化にどきどきし、
幼い恋人同士のこれからにはらはらし、
なんとも大満足な3時間でした。


終演後、駅に向かう私たちのすぐ横にいたロマンスグレーのおじ様の二人づれが、
「この舞台がいいたかったことは、結局、女は男に従っていればいいってことだね」
とおっしゃっているのを聞いて、一瞬耳を疑いました。
だって、上でもちょっと書きましたが、私は全然逆のことを思っていたのですもの。
「家庭円満は女次第」って。
この受け取り方のギャップは、個人差なのか、男女差なのか、世代差なのか・・・
他の方たちがどんな観想をもたれたのか、
久々にブログめぐりでもしてみようかな、と思います。

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内 容 ニックネーム/日時
拙ブログの速報記事にTB&コメントを有難うございましたm(_ _)m
貴記事のタイトルに「え?」でしたが、ロマンスグレーのおじ様の二人づれの感想と書き出しのエピソードにうなづくことしきり。プログラムやちくま文庫の松岡和子さんの翻訳のあとがきでホーテンショーの最後の台詞の未来形でシェイクスピアの皮肉な姿勢が効いていることが伺われますね。シェイクスピアという人は女を愛せなかった人のようで、当時の夫に従順な妻たちもそういうふりをして賢く振る舞うしたたかさがあると冷徹に見抜いていたのではないでしょうか?
シェイクスピア作品は古臭いようで、実は現代的に料理することがいくらでもできることを今回のキャスト・スタッフが実証してくれたように思います。
ちゃんとした感想を書くつもりですが、今日は換気扇掃除でエネルギー使い果たしました。大掃除の前倒し?いえいえ10カ月遅れなんです。不織布のフィルターの在庫切れをほっときっぱなしでした。家事もちゃんとやれない女がここにいます(笑)
ぴかちゅう
2010/11/01 01:23
たまたま昨日の「マイ・フェア・レディ」博多座楽の感想を書き終わったところだったので、書き出しの部分に仰天しました(笑)。
続けざまに見るのも何かの縁でしょうか。
とても面白そうな舞台で、来週見るのがとても楽しみです。
みずたましまうま
2010/11/01 16:24
ぴかちゅうさん、こんばんは!
分かりにくいタイトルですみません(笑)。

蜷川さんのシェイクスピアを観るたびに、
シェイクスピアの女性観って面白いなあ、
といつも思います。
もの凄く神聖視しているのと同時に、
とても意地悪な視線や尊敬の気持ちも感じるのです。
もしかしたら蜷川さんの視線も入っているのかもしれませんね。
いずれにしろ、蜷川シェイクスピアは面白い!と再確認しました。

そして、私も家事は苦手です・・・
家事って、やっぱり才能だと思うんですよねー。
恭穂
2010/11/01 21:11
みずたましまうまさん、こんばんは!
それはもの凄い偶然ですねーv
二つのお芝居はもちろん直接関係はありませんが、
みずたましまうまさんが「じゃじゃ馬馴らし」を楽しんで
下さるとうれしいなあ、と思います。
そうしたら、お話したいことがまた増えますね!
恭穂
2010/11/01 21:13
こんばんは〜。
舞台は観てないのですが 恭穂さんの感想楽しく読ませていただきました。
私もちょうどエリザ900回記念公演の感想を書きながら
夫婦のあり方について考えてみてたところで(笑)

私も「家庭円満は女次第」に1票!
自分の気持ちを正直にぶつけるのではなく
いかに男性をだませるかのせられるかがポイントなのかなー
なんて思ったりします。
うーんワタシはそういうのが苦手なので
孤独に生きてるのかなーなんて(笑)
同じものを観ても 感覚の違いっておもしろいですね。
kumigon
2010/11/01 21:44
恭穂さん、こんばんは。

今回の蜷川演出版「じゃじゃ馬馴らし」は、色々な見方が出来て、本当に面白かったですね。
これも蜷川さんの演出と、亀治郎さんのキャタリーナが非常に魅力的だったというのが大きいと思います。
姉夫婦に比べて、妹夫婦の先行きが不安だと、強く見せているのも興味深いです。

この戯曲は色々な解釈が出来るようですね。
私が検索したシェイクスピアサイトでは、冒頭のスライをはじめ、登場人物の多くが演戯していることから、キャタリーナはじゃじゃ馬は卒業し、貞淑な妻の演戯を楽しんでいる、という見方をしていました。

今回パンフは買わなかったのですが、演出意図とか書いてあったら読みたかったです。  
花梨
2010/11/02 03:09
kumigonさん、こんばんは!
お返事遅れてすみません。
「エリザベート」、もう900回なんですねー。
次の公演で1000回になるのでしょうか?
スペシャルキャストで内野さん復活!とか、
井上くんトート限定公演!とかあるといいですねv(笑)
いかに男性をのせられるか・・・難しいですよねー。
私もそういうのは苦手です(笑)。
エリザベート夫妻も、円満さはエリザ次第でしたよね・・・
なんだかそれはそれで切ないかも(笑)。
恭穂
2010/11/05 22:22
花梨さん、こんばんは!
お返事遅れてすみません。
「じゃじゃ馬馴らし」、ほんとにいろいろな見方ができますね。
キャタリーナが貞淑な妻の演戯を楽しんでいる、って、
とても納得してしまいました。
なんだか大人の余裕と美しさがありましたよね。
さすが亀治郎さん!

蜷川シェイクスピアのパンフ、デザインが好きなので、
必ず買って並べています(笑)。
蜷川さんのページで、ネタバレにはならない演出意図が、
書かれていたように思います。
機会があればお見せしますね。
というか、また何かの舞台でご一緒できるといいですね!
恭穂
2010/11/05 22:25
土曜日見てきました。とっても楽しかった!そして恭穂さんの感想を改めて読ませていただいて、舞台の余韻を楽しんでおります。
やはり食わず嫌いはいけませんね(笑)
蜷川さんの舞台をいつかまた見てみたくなりました。
みずたましまうま
2010/11/08 22:09
みずしましまうまさん、こんばんは!
「じゃじゃ馬馴らし」、先週末が北九州公演だったんですね。
楽しんでいただけたようで、ちょっとほっとしました(笑)。
またお会いできた際には、あっぱれ!なキャタリーナについて、
お話できるといいなあ、と思いますv
恭穂
2010/11/10 22:09
反芻しまくって、感想アップしました!
キャタリーナとビアンカの姉妹は「アリス・イン・ワンダーランド」の赤と白の女王の姉妹のイメージが重なって、いろいろと考えて楽しんでしまいました。
男尊女卑のようなストーリーでいながら、シェイクスピアの脚本は、実に人間や社会というものを表も裏もある多面的なものとして描いているからこそ、どうにでも解釈して舞台にできるタフさがあります。
従順な妻のふりをして実は夫を操縦しているという解釈もできるし、今回の演出もそういう方法で、最後のキャタリーナの貞淑な妻の演説は亀治郎の見事な剣舞つきの立女形芸として見せ、この二人のタッグの真骨頂の場面となっていて惚れ惚れしました。
これで亀ちゃんの主役がある浅草歌舞伎観劇決定です。三島由紀夫は嫌いなのですが、蜷川さんの舞台観たさに逡巡の末にやっぱりチケットとりを決意してしまいました(^^ゞ
ぴかちゅう
2010/11/13 03:42
ぴかちゅうさん、こんばんは!
観想、お待ちしておりましたv
これから読ませていただきにお邪魔しますね。

蜷川さんと亀治郎さんのタッグ、本当に素晴らしかったです。
浅草歌舞伎、私も行きたくなってしまいました。
三島由紀夫は・・・ちょっと考え中です。
二月はどうにも忙しくなってしまいそうで(涙)。
でも、また何かの観劇でお会いできるのを楽しみにしておりますねv
恭穂
2010/11/16 21:12

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