瓔珞の音

アクセスカウンタ

zoom RSS Wキャストの醍醐味

<<   作成日時 : 2011/09/16 23:37   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

というわけで、引き続きR&Jの観劇記録です!
とりあえず時間も差し迫っているので、Wキャストのみさらっと・・・できるかな?(笑)


「ロミオ&ジュリエット」

2011.9.9 マチネ 赤坂ACTシアター 1階Q列20番台

出演:城田優、昆夏美、浦井健治、上原理生、良知真次、岡田亮輔、石川禅、安崎求、大島れい、
    ひのあらた、中山昇、未来優希、涼風真世、中島周 他


二日連続の観劇で、Wキャストは上原ティボルト以外違ったこの日。
キャストが違うと、同じ台詞をいい、同じ曲を歌っていても、こんなにも受け取るものが違うのか、と思いました。
Wキャストにはかなり振り回されましたが、
こんな風に相対する相手が違うことで全く違う色が生まれるのであれば、
実験的な意味合いとして、このWキャストも意味があるのかもしれないなあ、と思ってみたり。


城田ロミオは、繊細で青い印象。幼いと言ってもいいかも?
山崎ロミオと同じように、身の内に熱情を持っているけれど、
彼の熱情はまだとても未成熟で、花開く瞬間を待っている感じ。
マーキューシオやベンヴォーリオとの関係も、本当に兄弟のような微笑ましさ。
(そう思うと、山崎ロミオと二人の関係は、根底に越えることのできない力関係があったのかも?)
そんなロミオの熱情が、ジュリエットと出会ったことで爆発的に溢れ出し、
その激情の奔流の中で変わっていく世界と自分自身に、
ロミオ自身が戸惑い、そして徐々にその変化を受け入れていく―――そんな風に感じました。
久々に聴いた歌声は(トート以来?)とても甘くて柔らかくて、
そしてとてもとても優しいイメージ。
この優しさが、城田ロミオの魅力かなあ、と勝手に思ってみたり(笑)。


昆ジュリエットは、とにかくちっちゃくて可愛い!
このミュージカルでは16歳の設定ですが、原作の14歳という設定でも納得できちゃうかも(笑)。
その幼さと、幼さからくる頑なさが、いい意味で昆ジュリエットの個性になっていなあ、と思いました。
歌声は、とてもミュージカル的で安心して聴くことができました。
ただ、安心感がある分、ちょっと小さくまとまっちゃった印象なのが残念。
とはいえ、まだデビューして2回目の舞台ですから、
きっとこれからどんどん舞台を満たす存在感を見せてくれるようになるんじゃないかなあ。
でもって、城田ロミオとの身長差がすごかった!
おっきな城田ロミオが、かがみこむようにしてジュリエットと目を合わせるシーンが素敵でしたv


良知くんのマーキューシオは、悪ぶってるけど、素直で可愛い子犬のような印象。
石井マーキューシオと同じ髪型と衣装なんですが、当たり前ですが雰囲気が全然違いました。
(そういえば、良知くんは右こめかみにタトゥーみたいな模様があったようにおもうのですが、
 石井くんにもあったのかな?)
良知マキューシオは、もうとにかくロミオを慕っている、という感じ。
この二人の身長差もポイントで、マーキューシオが背伸びをしてロミオに詰め寄るシーンがかなりツボでしたv
そんな真っ直ぐで感情豊かなマーキューシオだったので、
最期のシーンの台詞も説得力があったように思います。
というか、たぶん私的に納得だったんだと思う。


中島さんの"死"は、なんだかとても不思議な感じでした。
ほんとにね、自然にそこに在る、という印象。
大貫さんのように、出てきたとたんに目を惹かれる、というのではなくて、
そのシーンの空気の中に溶け込んでいて、気付いたときにすぐ傍にいる。
あるいは、ふとその視線に気付いたときに、すっと肌が冷たくなるような―――恐怖、と言ってもいいのかな?
でも、恐怖というような積極的な感情ではなくて・・・うーん、上手く表現できないなあ。
ダンス自体は凄く優雅で、風のような雰囲気。
うん、私の中の"精霊"のイメージに近いかな。
人に対して興味は持っていないけれど、その存在理由として人と関わる。
終始変わらない無表情さも、そのイメージを強めたかもしれません。
城田ロミオとの組み合わせだったせいか、とても華奢な方だなあ、と最初思ったのですが、
素肌の上半身の筋肉がとっても綺麗で、鍛えられた身体なんだなあ、と。
あっぱりダンスをされる方の身体って、凄く綺麗ですよね。

中島さんの"死"は、これが最初で最後の観劇になってしまいましたが、
またいつか何かの舞台で拝見したいなあ、というか、バレエ、一回見てみたいなあ、と思いました。


Wキャストだけだと、ずいぶんあっさりだけど、ま、いっか(笑)。
あ、カーテンコールでの城田くんの挨拶が良かったです。
「愛することの尊さ、争うことの空しさをこのステージから感じてもらえたら・・・」
というようなことを言っていたのですが、
この日ホテルに帰ってから観たA−studioの城田くんをみて、
この言葉は本当に彼の本質から出ているんだなあ、って思っちゃった。
弾き語りの歌声がとても素敵だったので、CD買っちゃうかもしれないなあ(笑)。

さて、明日は初の平方ティボルトです。
どんなかなあ・・・楽しみv

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
チケット発売後に発表されたときは仰天しましたが
蓋を開けたら見比べるのが楽しいキャスティングだったみたいですね(*^_^*)
せっかくの豪華キャストなんだからDVD化してくれたらいいのに…
対照的な「死」が見たいです。
宝塚ができるんだから版権問題はクリアしてるでしょうに(泣)

ひとつ前の記事に書き損ねたのでこちらへ。
「仏果を得ず」のあのセリフ、さらっと際どいこと言ってるけど深い!と私も思います(笑)
みずたましまうま
2011/09/17 00:55
宝塚版はDVDが出ているのですね。
こちらもWキャスト2枚組みでDVDにして欲しいなあ。
とりあえず、フランス版のCDを注文してみました。
届くのはかなり先みたいですが、でもって言葉も全然わかりませんが、
とっても楽しみですv

三浦さんの文章って、きわどく深い言葉がさらっと入りますよね。
あのセンスは凄いなあ、って思います。
恭穂
2011/09/18 17:34

コメントする help

ニックネーム
本 文
Wキャストの醍醐味 瓔珞の音/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる