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zoom RSS 高橋選手、おめでとう!(観劇記録もあるよ/笑)

<<   作成日時 : 2011/11/13 14:44   >>

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NHK杯、高橋選手と小塚選手でワンツーフィニッシュでしたねv
高橋選手、あの単調なブルースで、まったく飽きさせずに視線を集められるところ、さすがだなあ、と思います。
昨日の女子シングルも、大好きな鈴木明子選手の優勝も、一つ先の扉を開けたような浅田選手の笑顔も、
ほんとに嬉しかったなあ。
観ている人たちが幸せになる、笑顔になる、そういう演技、やっぱり大好きですv

男子フリーを観ながら書いたので、かなり散漫な記録になっちゃいましたが、
このミュージカルも、観る人を笑顔にさせるパワーに溢れていました!


「ニューヨークに行きたい!!」

2011.11.5 マチネ 帝国劇場 1階J列20番台

出演:瀬奈じゅん、橋本さとし、泉見洋平、戸井勝海、村井国夫、浅丘ルリ子、阿部裕、武井淳一、石川新太 他

物語の舞台はドイツ。
人気TVキャスターのリサ(瀬奈じゅん)は、仕事第一!で毎日を邁進中。
プライベートでは、親友でスタイルストのフレッド(泉見洋平)にちょっと愚痴を零したり、
弱音を吐いたりすることはあっても、
仕事場に行けば、誰よりも溌剌と、自分にも仕事仲間にも一切妥協を許さない仕事ぶり。
彼女は目指すのは今年のTVキャスター賞。
この授賞式で、真紅のドレスを着て栄光を受け取るために日々努力を厭わないリサ。
彼女の仕事ぶりを老人ホームのテレビで見ていた母マリア(浅丘ルリ子)は、
彼女の余裕のなさがちょっと心配。
そんなマリアの隣にいるのは、ホームで知り合ったオットー(村井国夫)。
お互いに子どもとちょっと上手くいっていない二人は意気投合し、穏やかな恋心も育む仲。
けれど、規則の厳しいホームでは、二人の時間を持つこともできず・・・
横暴な施設職員に反発した二人は、ホームを抜け出し駆け落ちしてしまいます。
「船でNYへ行き、自由の女神の下で結婚式を挙げます」という書置きを残して。
その連絡を受けて急ぎホームへ向かったリサは、
そこでオットーの息子アクセル(橋本さとし)とその息子フロリアン(石川新太)と行き会います。
互いの親の突飛な行動にテンパッた二人に施設職員が突きつけたのは、
一週間以内に連れ戻さなければ、強制退去の通告!
成り行きで一緒にマリアたちを追うことになった三人は、
なんとかジェノバでマリアたちが乗った船に追いつき、乗り込みます。
船中を巻き込んだごたごたの中、それぞれの親と向き合うリサとアクセル。
そして、リサとアクセルの間に芽生えた恋―――
少しずつ心の鎧を解いて、素直になっていくリサの元に、キャスター大賞ノミネートの知らせが届きます。
この賞を受けるためには、受賞会場にいなくてはなりません。
船長が手配したヘリコプターで、帰国の途につこうとするリサにアクセルは自分の気持ちを真っ直ぐに伝えます。
君の傍で、君を守りたい―――と。
そんなアクセルの手を離し、ヘリコプターへ向かうリサ。
その夜、船上では、キャスター大賞の授賞式をみんなで見守ります。
リサは見事に大賞を受賞しますが・・・


というお話。
いやー、とにかく楽しかったです!
物語的には、えええ?!と思うところもあったけれど、コメディはやっぱり楽しんだもの勝ちですねv
そういう物語の強引な展開すら楽しむことができました。
でも、なにより楽しかったのは、キャストもオケも指揮者も、
全員がこのミュージカルを目一杯楽しみながら演じていることが伝わってきたこと。
歌もダンスも目一杯のこの演目。
衣裳替えはたくさんだし、いろんな役を演じなくてはならないし、客席にも降りてくるし、
アンサンブルの方たちは、ほんとに大変だと思うのです。
でも、みなさん、凄い素敵な笑顔なんですよねー。
観ていて一緒に笑顔になってしまう感じ。
ウド・ユンゲルスさんの音楽も、もともとヒット・ソングを集めたジュークボックスミュージカルなので、
ちょっと唐突さが感じられるシーンもありましたが、どの曲もとても聴き応えあり!
自然に身体が動く感じで、もっと手拍子とかしたかったな、と思いました。
まだ開幕して間もなくだったから、今頃はきっともっと盛り上がっているのでしょうね。

リサを演じた瀬名じゅんさん。
「三銃士」の可愛らしい(と私は思った)ミレディが印象的でしたが、
今回のリサも、かっこよさの中に可愛らしさの感じられる素敵な女性でしたv
パンツスーツがめちゃくちゃお似合いv
仕事一筋なところとか、そのことにちょっと疲れや疑問を感じつつ、
自分に対して完璧な言い訳を用意しているところとか、なかなかに身につまされるところもあったり・・・
「女なら涙のひとつも見せてみろ、といわれるけど、実際に見せたら、やっぱり女は感情的でダメだといわれる」
というような台詞がありましたが、これも本当にその通り!と思います。
どんなに頑張っても、女だから、と言われ、
つい誰かに頼ったり弱みをみせても、女だから、と言われる。
そんな環境の中で自分の居場所を作ろうと思ったら、虚勢でも強く見せていなくてはならないですよね。
そして、そんな"強い"自分が本来の自分であると、自分自身すら錯覚させていく―――

そんなリサがアクセルと出合って変わっていき、変わっていく自分に戸惑い恐れる様子が、
凄く細やかで自然で、なんとも魅力的でしたv
橋本さんのアクセルがまた、詰めが甘いのにめちゃくちゃ懐が深いというか、
"有名キャスター"のリサではなく、最初から同じ目線、同じ立ち位置でリサに向かい合うんですよねー。
親同士の駆け落ちというとんでもない状況でであって、
お互いに自分を取り繕う余裕もないままに同じ時間を過ごし、
反発しあいながらも相手への興味を抑えられない・・・そういう二人の関係が、とっても微笑ましくv
甘い一夜の後、あっという間に自分のスタイルに戻るリサと、
もっとラブラブになりたいアクセルの攻防も楽しかったなあ。
あの枕投げ、お互い本気だったよね。
リサが「そこまでやる?!」って言ってましたが、あれ、ちょっと素だったんじゃないかな。
「三銃士」の時のミレディとロシュフォールのバトルも楽しかったけど、
リサとアクセルのやり取りは、根底に甘さがしっかりあるので、それがなんとも面映い感じでした。

そんな甘い時間を過ごしても、それでも仕事を完全には切り離せないリサ。
それはもう仕方ないんじゃないかなあ、って思うんですよね。
だって、キャスターであるリサも、絶対に真実なんだから。
最終的に、リサは授賞式に向かうヘリに乗らずに、
アクセルの元へ戻り、母とも和解し、家族と共に未来を過ごすことを選ぶのだけれど・・・
仕事はどうするのかなあ、って思ってしまう自分がいました。
愛情も仕事も、両方を手にすることって、やっぱり難しいのかなあ・・・?
そんな風に思ってしまったからか、最後はちょっと冷めた目線で観てしまったのですが、
そんな私の個人的な思惑を大きく吹き飛ばすようなフィナーレに、
まあ、何とかなるのかな、なんて訳もなく前向きな気持ちになってしまいました。


橋本さんのアクセル。
情けなさすらかっこいいところが素敵でしたv
こんなに踊る橋本さん、初めて見たかな。
「三銃士」のアトスの印象がまだ残っていたので(ビジュアル、ちょっと通じるところがあったし)、
今度は二人、幸せになれてよかったねー、と思ってしまった(笑)。
息子のフロリアン役の石川くんが、まためちゃくちゃ芸達者で!
二幕冒頭、オケボックスの指揮台にのって登場し、指揮を始めたところとか、
スタンドマイクを抱えてアンサンブルさんを引き連れて歌うところとか、
大物になりそうオーラ満載でしたv
役柄としても、子どもらしさと背伸びしている部分をちゃんと見せてくれた感じ。
「クールだぜ!」が口癖の、聡明で冷静な少年なのですが、
フロリアンがこう育ったのは、父親がアクセルだからだよね、と納得してしまいました。
きっとアクセルは、息子に対しても常に対等の立場でいたんだろうなあ、って。

村井さんのオットーは、とにかく渋かったですねー。
マリアに押し切られるところとか、でも決めるときはきちんと決めるところとか、
まさにアクセルの父!という感じ?(笑)。
村井さんの歌声がとても好きなので、歌が少なくてちょっと残念でした。

浅丘さんのマリアは、独特の佇まいでしたね。
舞台の浅丘さんは、先日TVで観た「にごり江」だけなので、歌声を聴くのは初めてかな。
ちょっとか細い感じの声でしたが、マリアの芯の強さがきちんと伝わってきました。
というか、台詞とか歌声とかよりも、ふっと見せる表情や立ち姿から伝わる感情にはっとしました。
リサとの関係も、母と娘だからこそのこじれ具合とかが、
互いへの愛情や甘えが透けて見えるとことが切なかったです。

泉見さんのフレッド。
舞台で拝見するのは久々ですが、これまで観た役とはがらりと違ったキュートさにちょっとやられました(笑)。
オネエ系なフレッドの愛情深さやしたたかさ、そして強さがみていて清々しい感じでした。
リサに迫りきれないアクセルが、フレッドに泣きつくのも納得です。
パートナーのコスタを演じるのは戸井さんの、地味だけど安定感のある佇まいもよかったなあ。
二人の息もぴったり合っていて、二人の出会いのシーンとか、ちょっとじーんとしてしまいました。
この物語で描かれたカップルの中では、一番安心感があるように思いました。


先週の記事でも書きましたが、この舞台、衣裳がとても素敵でしたv
リサのスーツやマリアのドレスも素敵でしたが、アンサンブルさんたちの衣裳も舞台をとても華やかにしていました。
冒頭からリサが来たがっていた赤いドレスは、髪型ともあわせてちょっと残念だったかなあ。
あの舞台の上ではとても映えてましたけどね。

あと、久々に塩田さんの指揮を見ました!
相変わらずのパフォーマンスににっこりしちゃいましたよ。
こういう目一杯楽しめる演目は、やっぱり塩田さんですねv
そうそう、今回は開演前にロビーで塩田さんとオケの方何人かによるパフォーマンスがありました。
私が観た日はホルンとトランペットとキーボードとヴァイオリンとドラム。
ホルンの音を単独できちんと聞いたことがなかったので、ちょっと嬉しかったですv
ミュージカルを観ている最中も、あ、この音!とか思って楽しめました。
というか、あのオケボックスって、あんな風に持ち上がるんですねー。

とりあえず、予想以上に楽しめる演目でした。
これまでの帝劇のカラーとちょっと違うイメージだったので、観る前はちょっと二の足を踏んでしまいましたが、
ほんとに観て良かったですv
もし、私と同じように悩まれている方がいらっしゃったら、是非ご観劇されることをお薦めしますv

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
男子フリーは録画失敗で見られなかったので、ネットの動画で見ましたが
高橋選手、ほんとうに素敵な演技でしたね!
鈴木明子選手といい、高橋選手といい、ダンスの演技を見ているみたい。
音楽の表現の仕方が本当に素敵でした。
浅田真央選手も今回の演技は、大きな壁を乗り越えて掴んだものがあったんだろうなぁと思わせられるいい演技でした。

スケート見てからコメント書こうと思ってたのでこちらへのコメントが遅くなりまして(笑)


楽しんでいただけたようで、本当にほっとしております。
いや、私はご贔屓さんの出番も多かったしファンならではの楽しみ方がありますけど(爆)
普通の人はどうなのかなって…(笑)



「女なら涙の一つも〜」のくだりは私も印象に残りました。そして二幕冒頭のフロリアンの曲と枕投げバトル!大好きです!(笑)
マリアの背中で語る佇まいや親子ゲンカ、印象に残りますね。

女性陣もアンサンブルさんも衣装がカラフルですけど、華やかで色鮮やかで素敵でした〜^^踊りの映えること。彩りを添え、ダンスも映える衣装たちでしたね。着替えの数が10〜12って凄いと思います。

リサの紅いドレスは、いっそのこと登場させずに観客の想像に任せた方がよかったかも?(笑。劇中のセリフとデザインが矛盾しすぎてちょっと突っ込みたくなる…)

私が見たのは始まったばかりでまだ全体的に固かったから、一週間でそんな風になったんだーって嬉しく思います。読みながらいろんなシーンが目に浮かんで、自分も見たくてたまらなくなっちゃいましたv
みずたましまうま
2011/11/14 22:39
ショートプログラムの大ちゃんの髪型に
大貫さんの「死」を思い出したのはワタシだけでしょうか(笑)
大ちゃん ロミジュリ大阪公演見に行ったらしいですしね♪
kumigon
2011/11/14 23:59
みずたましまうまさん、こんばんは!
鈴木選手と高橋選手の表現の仕方、私も本当に大好きですv
背景というか、物語を感じるんですよね。
先程録画しておいたエキシビジョンを観たのですが、
高橋選手の演技、ほんとに息をつめて見つめてしまいました。
浅田選手は、空気を真央色に染める感じ?
彼女はこの空気を作るために、
去年のあの辛いシーズンを耐え忍んだんですね。
観ていてほんとにこっちも幸せになりました。

でもって、「ニューヨークへ行きたい!!」、楽しかったです!!
衣裳、素敵でしたよねー。
客席降りも、通路近くの席だったので、
おおお!と思いながら見上げてましたv
どなたかはわからなかったけれど、近くにいらしてくださった方、
女性も男性もとても素敵な歌声でしたv
私ももう1回ぐらい観たかったなあ、と。
あちこち観たいところがあって、きっと見落としが多そうなので(笑)。
恭穂
2011/11/15 21:46
kumigonさん、こんばんは!
高橋選手のショートプログラム、
髪型も衣裳も曲の雰囲気も"死"だ!と思いました(笑)。
個人的には♪道 に匹敵するくらい好きなプログラムですv
大貫さんも高橋選手のファンのようですし、
互いに刺激しあって、どんどんステップアップしてくれるといいですね!
また是非フィギュアのお話もさせてくださいなv
恭穂
2011/11/15 21:48

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高橋選手、おめでとう!(観劇記録もあるよ/笑) 瓔珞の音/BIGLOBEウェブリブログ
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