瓔珞の音

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zoom RSS 絶賛モーツァルトモード!

<<   作成日時 : 2013/02/19 20:35   >>

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に、見事に突入しております。
ただ、手持ちのフランス版CDにどうにももやもやしてしまって・・・
ライブっぽい感じもないし、曲順もばらばらだし、
なによりあの舞台を観てしまったら、あの歌声でないともう満足できない!
というわけで、通勤中は相変わらずUNISON SQUARE GARDENを聴きつつ、
それ以外の時間であの舞台を脳内再生しております。
うーん、でもやっぱりアッキーのモーツァルトの記憶が余りないのですよね(涙)。
ああ、早くもう一回観たいなあ・・・!
そして、早くCDが発売されますように!



「ロックオペラ モーツァルト」

2013.2.16 ソワレ ルージュver. シアターオーブ 1階10列40番台
2013.2.17 マチネ インディゴver. シアターオーブ 1階7列20番台

出演:山本耕史、中川晃教、秋元才加、鶴見辰吾、キムラ緑子、高橋ジョージ、菊地美香、AKANE LIV、
    酒井敏也、コング桑田、湯澤幸一郎、北村岳子、北原瑠美、上山竜司、栗山絵美、平田小百合、
    高橋竜太、大野幸人、青山航士、田川景一、千田真司、永野拓也、橋田康、東山竜彦、松之木天辺、
    明日香、香月彩里、清家とも子、塚越志保、丹波麻由美、平井琴望、松島蘭、松林篤美


というわけで、一昨日力尽きて途中になった観劇記録の続きです。
実は未だ深読み妄想のレベルまで消化し切れていないので(しなくていいです・・・/笑)、
役者さんの感想を中心に軽くいってみようと思います。


コンスタンツェ役は、秋元才加さん。
華やかで凛とした雰囲気と、甘さと強さの混在した歌声がとても素敵でした。
いやもうあのAKANE LIVさんと真正面からぶつかり合えるって凄い!
二人のシーンは、衣裳の素晴らしさや照明の華麗さも相まって、
とっても好きなシーンになりました。
というか、このミュージカル、ほんとに衣裳が可愛いvv
オランジェ公妃のシーンでは、二人の蝶をモチーフにした衣裳はもちろん、
他の方たちの花束のような色とりどりの衣裳が、絵のような美しさでしたし、
その後のパリのシーンでは、黒と白を基調として、同じテイストなのにデザインの異なる衣裳が、
あのシーンの雰囲気にとても合っていたし、
ナンエールの紫の衣裳も柔らかな雰囲気がとっても彼女らしかったし、
最初のシーンの真っ赤な衣裳と、
最後のシーンでモーツァルトを迎えに来た人たちの真っ白な衣裳の対比も印象的だったし・・・
いやもうほんとに眼福でしたv(って、使い方違う?)
まあ、ウィーンでは、どうして男性の衣裳の背中が開いているのかちょっと不思議ではありましたが(笑)。

話をコンスタンツェに戻しまして。
印象としては、気の強い可愛い女の子、という感じのコンスタンツェが、
2幕の結婚式のあと、落ち着いた"妻"の顔になり、
そして死を迎えるモーツァルトに寄り添うまでの表情の変化がとても素敵でした。
モーツァルトへの寄り添い方も、
アッキーモーツァルトには、体中で彼を守ろうとするかのような健気さと母性が、
山本モーツァルトには、彼に寄り添うというより縋りついているかのような寄る辺なさがありました。
また、アッキーモーツァルトには、彼女にそうさせる危うさが、
山本モーツアルトには、彼女の依存をちゃんと受け止めちゃえる懐の深さがあったんですよねー。
いずれにしろ、最後まで心を寄り添わせている二人の関係が、とても素敵でした。

AKANE LIVさん演じるアロイジアは、圧倒的な歌声はもちろん、まさに女神のような美しさでした!
登場シーンは、何事?!と思いましたが(笑)、
彼女を見つめるモーツァルトの表情がまた二人それぞれで面白かったです。
彼女も、決してモーツァルトを愛してなかったわけではないと思うんですよね。
でもそれ以上に、仕事のパートナーとしてその才能を愛していたし、
公私をしっかりと分ける潔さも持ってたのかな、と思う。
コンスタンツェとはぶつかり合っていたけれど、
彼女がモーツァルトと結婚した後は、一番の理解者になったのかな、と、
「フィガロの結婚」の上演中止を告げられたときの二人を見ていて思いました。

というか、あのシーンで一番びっくりしたのは、セシリアの怒りがもの凄く真っ直ぐだということ。
セシリア、モーツァルトの音楽がほんとに好きなんだ!って思いました。
そもそも、キムラ緑子さんのセシリアは、全然モーツァルトを落としいれようとか考えてないですよね?
彼をアロイジアに誘惑させたのも、コンスタンツェとの結婚に条件をつけたのも、
セシリアの中では自分たち家族を守り、豊かな生活を送るために必要なものであって、
ずる賢さはあっても、悪意は全然なかったんだなあ、と思ってしまいました。
なので、観ていてもなんというか微笑ましくて・・・
そういえば、モーツァルトがセシリアに呼びかけるとき、
アッキーは「ママ」、山本さんは「お母さん」って呼んでましたね。
それもなんだか可愛かったなv

レオポルト役は高橋ジョージさん。
ものすごーく久々にお声を聴きました。
確かにロック・・・なのかな?
「M!」での父子の確執が刷り込まれていたので、
とっても仲良しな父子の関係にちょっと戸惑いましたが・・・まあ、こういう関係もありかと。
というか、北村さん演じるお母さん、アンナ・マリアが素敵だったんですよねーv
母として、ではありますが、その強さはもちろん、ちょっと暴走気味なところとか、
わりといろいろ真っ向勝負なところとか、モーツァルトはお母さん似なんだなー、と思っちゃった(笑)。
酒場のシーンでも、後ろでのりのりで踊ってて可愛かったですv

菊地美香ちゃんのナンネールは、とにかく可愛かった!
可愛くて、家族への愛情に溢れていて、でも実はあの家族の中で一番しっかり者なところが素敵v
ウェーバー一家とも、ちゃんと仲良くしてて微笑ましかったです。
歌声も可愛らしいのに凛としていて、アロイジアやコンスタンツェとは違った色の強さがありました。
そういえば、彼女のコゼットもそんな感じだったなあ、とちょっと思い出してみたり。

酒場の主人な鶴見さん。
いやー、いいお声をされてますねーv
それほど激しくは動いていないのに、舞台の上でとても印象的に見えるのはさすが。
もっと歌って欲しかったな。
というか、レオポルトも役交代でやってほしかったかも(え)。
鶴見さんのもう一役、"運命"は・・・うーん、ちょっと理解し切れませんでした。
なんというか、モーツァルトやサリエリとの距離感がわからなかった。
母の死を嘆くモーツァルトの背後に立っている時や、
♪殺しのシンフォニー のシーンでの在り方は、かなり意味深で好みだったのですが・・・
少なくとも、あの歌は歌わないほうが良かったなあ、と個人的には思います。
ああいう風に直接的に関わらずに、
ただ見つめ、忍び寄る、という感じのほうが印象的だったかな、と。
まあ、これは好みの問題だと思います。

"苦悩"のお二人、高橋さんと大野さんも素晴らしかったです。
二つのバージョンの初回観劇だったので、どうしてもモーツァルトやサリエリを観てしまって、
きちんと全て彼らのダンスを観れたわけではないのですが、
軽やかなのに粘度を感じさせる部分もあるお二人のダンスに、目を奪われる瞬間がありました。
モーツァルトとサリエリを見る表情でも凄くクリアな演技をされていましたね。
1幕と2幕でメイクが違っていたのも印象的でした。
2幕のメイクは、なんだか涙の跡のようにも見えて・・・サリエリの心情と重ね合わせてしまいました。
さっきも書きましたが、♪殺しのシンフォニー のシーンは、
セットの動きも照明も音楽もサリエリと運命と苦悩の関係も、私的には完璧!と思えるシーンでした。
うーん、あそこだけでも映像化してくれないかな(え)。

コング桑田さんは、コロレド大司教とウェーバー家の後見人。
いやー、後見人の関西弁、素敵!
今にもそろばんはじき出しちゃいそうでした(笑)。
歌がなかったのがちょっと残念だったなあ。

酒井さんは、ヨーゼフ2世がとにかく楽しかったです。
大丈夫なのかこの皇帝?と思わせつつも、しっかり笑いを取ってくるところがさすが。

笑いをとるといえば、やっぱり湯澤さんのローゼンベルク伯爵ですかねー。
恥ずかしながらお名前も知らず、もちろん初めて観る方だったのですが、
まずプログラムの写真と実際の役のビジュアルのギャップに驚き、
その後の「いっひりーべでぃっひうんとばうむくーへん!」な歌声の麗しさに聞き惚れ、
見事に特徴をとらえたサリエリの物真似に爆笑し・・・
いやもうあれはほんとに素晴らしかった!!
最初の山本サリエリの真似は、口調だけでなく、前髪はらう仕草とかにてるー、と素直に楽しんだのですが、
アッキーサリエリの真似は、もう拍手しながら爆笑しちゃいました!
ほんとめちゃくちゃハイレベル!!
アッキーも山本くんも、あそこは笑いを堪えるのが大変そうだなあ・・・(笑)
メイクも動きも結構デフォルメされてるのに、全然嫌味がなくて、
むしろすっと台詞や存在が届いてくるのは、湯澤さんご自身の力なのでしょうね。
うん、いつか別の舞台も拝見したいです。

ダ・ポンテ役の上山くん。
夏に観た舞台の時と比べると、ちょっとほっそりしたかな。
「フィガロの結婚」を創るときに及び腰だった彼が、
モーツァルトの感性に共感し、ローゼンベルク伯爵にしっかり意見したのが、なんだか嬉しかったなあ・・・
彼も、それから青山さん演じたシュテファニーも、ほんとにほんとにモーツァルトの音楽が好きだったんだよね。
それはもちろん他の人たち―――ローゼンベルク伯爵だってそうだった。
立場とか、地位とか、常識とか、慣習とか、時代とか・・・
いろんなものが彼らとモーツァルトの音楽との間に立ちはだかったけれど、
モーツァルトの音楽は、本当に人々を魅了したんだろうなあ。


クラシックは詳しくないのできちんとはわかりませんでしたが、
楽曲にはモーツァルトの音楽がかなりたくさん使われていました。
アロイジアや、北原さん演じる歌姫(とんでもなく美声!!)が歌うアリアのようにそのまま使われるものもあれば、
モーツァルトの曲から違和感なくアレンジされてミュージカルの曲になったりしていて、
めちゃくちゃロックでかっこいい!と思った瞬間も何回もありました。
特に最初の♪Dies Irae は、シーンそのものの演出と相まって、ちょっとどきどきするくらいかっこよかったv
この舞台も、アンサンブルさん含めみなさんほんとに安心して聴ける歌声をお持ちの方ばかりで、
そういう意味でも、本当に堪能させていただきましたv

軽く、といいつつ結局長くなっちゃった(汗)。
まあ、いつものことですね(笑)。
最初に観た時は本当に戸惑ったけれど、こうやって言葉にしてみると、
状況と感情だけを手渡されるというのも、自分の中で自由に物語が喚起されて、とても面白いのかもしれません。
次に観た時、私は彼らの感情からどんな物語を観ることができるのかな。
それが、今からとても楽しみですv

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