瓔珞の音

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zoom RSS 終わっちゃった・・・

<<   作成日時 : 2013/02/26 21:14   >>

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先週末は、久々に大阪遠征してきました。
目的は、もちろんROM!
そして、大好きな方々とのお喋り!
個人的に、けっこう体力の限界に挑戦的な日程だったのですが、
でも、本当に本当に幸せな二日間でした。
ご一緒してくださったみなさん、ちょこっと劇場でお会いした方々、
そして、この舞台を生み出してくださった全ての方々に感謝を!

観劇記録を書くと、ほんとに終わりになっちゃう気がしてちょっと寂しかったり、
それから、この舞台は、目にしたもの、受け取ったものを言葉にすると、何かが違っちゃう気がするのですが、
自分の覚書的に、書いておこうと思います。



「ロックオペラ モーツァルト」

2013.2.23 マチネ インディゴver. 梅田芸術劇場メインホール 1階9列30番台

出演:山本耕史、中川晃教、秋元才加、鶴見辰吾、キムラ緑子、高橋ジョージ、菊地美香、AKANE LIV、
    酒井敏也、コング桑田、湯澤幸一郎、北村岳子、北原瑠美、上山竜司、栗山絵美、平田小百合、
    高橋竜太、大野幸人、青山航士、田川景一、千田真司、永野拓也、橋田康、東山竜彦、松之木天辺、
    明日香、香月彩里、清家とも子、塚越志保、丹波麻由美、平井琴望、松島蘭、松林篤美


というわけで、1週間あけて、2度目にして最後のインディゴバージョンでした。
この回は、前方のまさにセンターな席だったのですが・・・ちょっと山本モーツァルトによろめきました(笑)。
1幕最後や、2幕の♪夢を支配する者 に入る直前のモーツァルトが真正面だったのですが、
その在り方がもの凄い吸引力があるように思ったのです。
山本モーツァルトの印象は、初回のときと変わらないのですが・・・
なんというか、静かに人を引き寄せる魅力があるなあ、と思いました。
アッキーのモーツァルトが、周りを巻き込み昂揚させるモーツァルトだとしたら、
山本モーツァルトは、派手なことをしていなくても、その目を見た瞬間に、ふっと気持ちが引き寄せられる感じ?
♪孤独な夜に別れを告げて ではないけれど、
「この人の全てを知りたい、全てが欲しい」と、相手に思わせるような、
ちょっと危うささえあるような色気がを感じました。
最初はちょっと心配だった掠れ気味の歌声すら、色っぽく感じちゃったよ・・・!
アロイジアと出会ったときの、ちょっと不敵な表情も、
お母さんを亡くしたときの、声すらも出せないほどの打ちひしがれ方も、
そして、サリエリを迎えたときの、優しい優しい、全てを受け止めるかのような笑みも、
なんだかとても印象的でした。
でもって、ダンスも上手いし、女の子の扱いも上手いし、作家を乗せるのも上手いし(え)。
冷静に自分を俯瞰しながら、絶妙のバランスで創りだされた山本モーツァルトの、
確信犯的なかっこよさは、ちょっとずるいよね?(笑)

そういうモーツァルトだからこそ、かえって彼を取り囲む人たちの熱は上がってしまったのかなあ、と思う。

その筆頭はもちろんアッキーのサリエリで。
アッキーサリエリ、この日はほんとに最初から最後までもの凄いテンションでした。
冒頭、モーツァルトの言葉に振り返ったときの、射殺しそうなほどの目。
怒りの震えを押さえ込むかのように強く握られた手。
彼の音楽を初めて聴いたときの、苦痛と紙一重な恍惚とした表情。
"苦悩"たちを、自ら引き寄せるかのような、凄味のある笑み。
彼の内側から溢れ出るような、モーツァルトへと向かう感情は、彼自身を焼き尽くす暗い炎のようで・・・
やっぱり根こそぎ気持ちを持っていかれました。

全てをわかっていて、風のように軽やかに進んでいくモーツァルトを前に、
ただ、その炎を抱え込むしかできなかったサリエリ。
痛みも、嫉妬も、憎しみも―――希求も、彼の感情は全て行く先を失っていた。
それは、ただ彼がそう思っていただけで、モーツァルトはまた違っていたのかもしれないけれど・・・

このミュージカルでは、モーツァルトとサリエリの直接的な関わりは僅かしか描かれていません。
だから、彼らの間にどんな時間が流れていたのかは、想像するしかないのだけれど。
インディゴバージョンの二人は、もの凄く近い位置に立っていて、
でも、互いの後姿だけを見ていたような気がします。
だからこそ、最後に笑顔で向かい合い、そしてすれ違う二人は、
互いを讃える同志のようにも見えて、それがやっぱりとても嬉しかったのでした。


でもって、この回でおおお!と思ったのが、秋元さんのコンスタンツェ。
可愛いというよりは、かっこいいコンスタンツェなのですが、
終盤、横たわるモーツァルトに寄り添うときの表情が素晴らしかったの。
もうね、ほんとに身も世もなく泣きながらモーツァルトにすがり付いている感じ。
綺麗な泣き顔ではなくて、でも、だからこそ、引き結ばれた唇の歪みが痛々しいような切実さがあった。
ちょっと目が離せませんでした。
そして、そんな彼女に触れるモーツァルトの手が、めちゃくちゃ優しいの・・・!
この二人って、ほんとに最後の最後まで気持ちを繋げていたんだなあ、と思う。
最後、白い光の中で微笑むモーツァルトを見送った彼女が振り返ったときの、
おいていかれた子どものような、泣き出す寸前のような表情がもの凄く印象的でした。



うーん、さすがに3回続けて観ると、ちょっと記憶が混乱します(汗)。
他の役者さんのことは、ルージュバージョンの記録の時にまとめて・・・ってどれだけ長くなるかしら?(笑)

あ、そういえば、この日は初めて昼夜で役代わりだったのだそうです。
東京は一日でインディゴ2回、というスケジュールだったのだとか。
そういえば、そんな感じでしたね。
観る側としては、1日に両バージョン観れるのは助かりますが、
確かに主演のお二人は大変そう・・・
カーテンコールで、「夜はどうなるかわからない」的なことをお二人で言ってました。
冒頭のシーン、一人で二人分の台詞言っちゃいそう、とか(笑)。
いやでもそれちょっと観てみたいかも?(え)

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