瓔珞の音

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zoom RSS 花冷えには遅すぎる

<<   作成日時 : 2013/04/19 21:39   >>

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今日はもの凄い風でしたねー。
朝、通勤時に信号待ちしてたら、車体がゆれてびっくりしました(笑)。
空っ風な群馬とはいえ、ここまでの風は滅多にないのですが・・・というか、4月ってこんな風吹きましたっけ?
この週末も寒くなりそうですねー。
4月最後の(おい)観劇な週末(でも通い)の予定なのですが、何着て行こう・・・
とりあえず、今年の観劇日和運はないものと思って、残り8ヶ月弱を過ごそうと思います(笑)。

では、天気は良かったけど非常に寒かった観劇記録を!(笑)


朗読活劇 レチタ・カルダ 「沖田総司」

2013.4.13 浅草・東本願寺 本堂特設ステージ C−5ブロック 9列 一桁台

語り手:井上芳雄
演奏:スパニッシュ・コネクション


以前新妻聖子さんがやった「ジャンヌ・ダルク」がすっごい気になりつつもご縁がなかったので、
今回初のレチタ・カルダとなりました。

舞台は、東本願寺本堂の階。
後ろの方の席で、前の人の背が高かったので、実は井上くんの姿は余り見えず(涙)。
最初はちょっと頭を動かしたりしてなんとか姿を目にしようと頑張ったのですが、
ふと見上げた暮れ始めた空の色と、そこにうっすらと延びていく飛行機雲が綺麗で、
その後は無理に井上くんの姿を追うことをやめてしまいました。

目に映るのは刻々と色合いを変えていく空。
本堂の壁に落ちる木の影が揺れる様。
様々な照明で、きっと普段とは違う表情を見せてくれる白い階と瓦屋根。
その屋根の上に見えた北極星と北斗七星。
その空に向かって拡散し、時に空間を突き抜けて真っ直ぐに届くような井上くんの声。
時々目を閉じたりもしながら、その声が紡ぐ物語を、
自分の中の普段とは違う部分で受け止めていたように思います。

というか、野外ステージは舞台でもコンサートでも初めてだったので、
なんというか凄く不思議な感覚になりました。
非日常と日常の境がないというか・・・
だって、道を挟んで直ぐ隣がマンションだったりするんですよ!
こういう演目に興味のない人にとっては、結構苦痛なんじゃないかなあ、とか思っちゃって(笑)。
ヘリや飛行機の音とか、救急車のサイレンとか(!)、遊んでる子どもの声とかも聞こえたし・・・
でも、それが何故か全然不快ではなかったのね。
井上くんの姿を見なかった、というのもあるのかもしれないけれど、
目の前に見える現実の世界と、彼が語る物語の世界が二重写しになっているみたいに感じました。
スパニッシュ・コネクションの国籍不明な印象(だったの、私は)の音楽も、
その不思議な感覚を後押ししたかな。

うん、正直に言っちゃうと、集中はできなかったです。
なので、物語そのものの印象は実は申し訳ないくらい薄い。
でも、時々はっとするような鮮やかな情景が浮かんできました。

物語は、沖田総司という若い剣士が、どんな風に自らの命の期限に向き合ったか、
そして、彼と関わった人たちが、彼をどんな風に見つめていたか、というものだったように思います。
私の中で新撰組というと「風光る」が浮かんでしまうので、
実は脳内で見事に「風光る」の彼らに変換されてました(笑)。
いえ、もちろん同じエピソードでも状況とか全然違うんですけどね。
でもって、ビジュアル的に井上くんの沖田総司は、「風光る」の沖田総司とは全然違うんですが、
ま、見えてなかったしv(笑)
そのせいなのかもですが、実は沖田総司としての台詞より、
土方歳三の台詞の方が、私的には井上くんの声にしっくりくるなあ、と思いました。
山南さんの切腹のあとに土方が沖田にかけた短い言葉とか、土方と沖田の最後の会話とか。
それにしても、山南さん、いい人過ぎる・・・(涙)
ああ、「風光る」、読み直したくなっちゃったよ!
というか、早く文庫の続き出ないかなあ・・・

あ、話が反れました(汗)。
そんな感じで、ちょっとイメージ的に井上くんの沖田はしっくり来なかったのですが(え)、
終盤の黒猫と対峙するシーンの緊張感と、小鳥を逃がすくだりの静謐さは素晴らしかったと思います。
前者は目を閉じて、後者は空を見上げながら聞いていたのですが、
感覚の全部がそのシーンの中に入り込んだような気持ちになりました。
脚本、というか小説として考えたとき、この物語の構成とか言葉遣いとか流れとかは、
実はあまり好みではなかったのですが(すみません!)、
人の声を通すことで、こんなにも鮮やかな印象が生まれるって凄いなあ、と素直に感動してしまいました。


うーん、やっぱり気持ちが散漫だった分、観劇記録も散漫になっちゃうな。
朗読劇ってこれまでいくつか見てきたけれど、それぞれアプローチの仕方が違っていて面白いです。
また機会があったら観にいってみたいかも。
できればもうちょっと暖かい季節に(笑)。
うん、正直寒かったです。
結構いろいろ着こんで行ったんですが、動かないと熱ってできないのねー。
ああ、でも暖かい季節だと虫が来るかなあ・・・
野外での朗読劇を楽しむには私はまだまだ修行が足りなそうです(笑)。



ステージとなった階の奥には、ご本尊のお姿もありました。
会場に着いたときは、準備のために参拝ができなくなっていたのが申し訳なく・・・
機会があったら、改めてきちんとお参りさせていただきたいな、と思います。

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