瓔珞の音

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zoom RSS 母に似た人

<<   作成日時 : 2015/03/05 22:14   >>

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3月になった途端、気温の変化がジェットコースター並ですねー。
今日はめちゃくちゃ風が強かったですが・・・あれ?春一番ってもっと前だよね?
気候の変化に負けて、ちょっと最近気力が底辺だったのですが、
このままだと記録せずに終わっちゃいそうなので、とりあえず観たよ!ということだけ。



「ラ・カージュ・オ・フォール〜籠の中の道化たち」

2015.2.28 マチネ 日生劇場 1階E列一桁台

出演:鹿賀丈史、市村正親、相葉裕樹、愛原実花、香寿たつき、今井清隆、森公美子、
    真島茂樹、新納慎也、大塚雅夫、高木裕和、美濃良、 土器屋利行、加賀谷真聡、富山忠、
    附田政信、佐々木誠、松谷嵐、白石拓也、花井京乃助、林アキラ、日比野啓一、園山晴子、
    小野寺創、山本真広、榎本成志、大木智貴、丸山奏右、森山純、村上聖、露口洋暁、
    橋桂、多岐川装子、浅野実奈子、首藤萌美


というわけで、東京千秋楽に行ってきました!
私はいつも舞台を観ながら無駄に(笑)いろいろ考えて、
それを記録しておきたくてこのブログをやってるようなものなのですが、
この日はなんだかなーんにも考えずに、
ふわふわと浮かんでは消えていく断片的な想いを楽しみながら、
ただただつかの間の世界に佇んでいたような気がします。
何だかもう、この空間がほんとに大切で、愛しくて・・・素直に笑って、泣いて、戸惑って、微笑んで。
うん、こんなに素直な自分でいられたのは、久しぶりな気がします。

とりあえず、♪マスカラ でのザザの変貌の鮮やかさと深みに改めて驚いてみたり。
このシーンの前のアルバンって、顔は市村さんなんです。
何を当然のことを、と思われるかもしれませんが、
お化粧の仕方とかがすごくナチュラルテイストで(もちろん工夫はされてると思います!)、
決して、過剰に女性らしくしているわけではなくて・・・
アルバンが出てきた瞬間、なんだかしみじみと、ああ、市村さんだ、と思っちゃったんですね。
その感覚はその後のお芝居の中でも微かに残っていて。
でも、その名残を、♪マスカラ は一気に吹き飛ばしてくれました。

ザザを見て。

その歌声に、ほんとにもう自然に力いっぱい拍手をしてしまいました。

そして♪ありのままの私 の迫力と、ジョルジュとの細やかな感情の交感は、もう感嘆するしかなく。
今回は上手、センター、下手それぞれからの観劇だったのですが、
下手から見ると、このシーンでのシャンタルの表情の変化も視界に入るので、
1曲の中に込められた感情が、一気に押し寄せてきて、涙になって流れていった感じ。
いやもう、休憩になっても、しばらく立ち上がれなかったものね、私。

ジョルジュは相変わらずダンディでお調子者でロマンティストで真摯な紳士だったし、
ジャン・ミッシェルはやっぱりジョルジュの息子で、ほんとに愛されて育った息子だったし、
クロディーヌ(敢えて/笑)の技あり!な諸々に改めて感嘆したし、
フランソワは、考えるまでもなく一番働いてて一番激動だったし(え)、
メルセデスのかっこよさには毎回よろめいちゃったし、
シャンタルのザザへのツンデレぶり(だと思うのよ、私)は微笑ましかったし、
ハンナお姉さまは、やっぱりハンナお姉さまで、きっとずーっとハンナお姉さまだし(笑)、
フェードラはお友達になりたいなあ、と今回も思ったし、
フィナーレの(たぶん)モニクの可愛らしさにちょっとくらくらしたし、
ショーのシーンは本当に一瞬一瞬が楽しくて刺激的で、楽しかった!としか言えないし・・・

東京千秋楽だったので、お遊びの要素はちょっと・・・というかかなり強化されてまして。
ザザの鬘がお雛様だったり、男性客への絡みっぷりと女性客へのスルーっぷりに拍車がかかってたり、
でもって、「このショーも30周年だそうで。足腰立たなくなってもやるわよー」って言ってた(笑)。
ダンドン夫人の千秋楽スペシャルな勝負下着(え)には舞台上も客席も一瞬固まったし、
ダンドン議員は、もう本当に気の毒で気の毒で・・・(笑)
そんなダンドン議員の災難を、見事にスルーするジョルジュが素晴らしいと思いました(棒読み)。
まあ、大笑いしつつ正直、あらら・・・(^^;)と思う部分もなかったわけではないのですが、
千秋楽だから仕方ないかな。破綻はしてなかったしね。

そんな中、この時はアンヌについていろいろ考えたような気がします。
物語の終盤のアンヌの思考の流れって、これまでちょっと納得いきにくい部分もありまして。
大好きなパパとママが窮地に陥っていても笑っていられたり、
家族の集まりに来ないでね、とザザに言われているのを見ても何もリアクションしなかったり、
その辺りがちょっと違和感があったんですね。
まあ、単に私が見損ねてだだけなのかもしれませんが。
でも、今回下手からアンヌの表情を見ていて、
前者については「お父様にはいいお薬だわ」的に思ってるのかなー、と思ったし、
後者については、一瞬表情が曇って、
その後に何かを決意するかのようにまっすぐ前を向いてから微笑むのが見えて、
ああ、アンヌは諦めていないんだな、と思いました。
あるいは、ザザは本気ではないのだとわかっていたのかなって。
いずれにしろ、そう遠くない未来に、アンヌはちゃんと両家で祝う記念日を、きっと成し遂げるに違いない。
そう、思えてしまう、とても力強い一瞬の表情に、なんだかほっとしてしまったのでした。

それにしても、この嫁姑、根本的に似ている気がするなー。
息子って、やっぱり母親に似た人に惚れるんですかね?(笑)
ジャン・ミッシェルとジョルジュが似ているのも、今回とっても印象的だったし。
最後、アンヌの後を追っていくジャン・ミッシェルの凛とした表情と、
それを見送るジョルジュの優しくてちょっと寂しそうな笑顔が素敵だったなあ・・・!
最初に、「またすぐ出ていくよ」と言ってたから、きっと同居はしないのだろうけど、
きっとこの二組の夫婦は、それぞれがそれぞれに仲良しで強い絆を結んでいくんだろうな。


そんなこんなで、私の「ラ・カージュ・オ・フォール」はこれでお終い。
さすがに今年は大阪までは行けないので(^^;)
でも、カーテンコールで市村さんが「また会いましょう」って言っていて、
鹿賀さんも「またやります。たぶん」って言ってたので、きっとまた彼らに出会える時が来るのだと思います。
その時は、主要キャストとカジェルさんたちは続行でお願いします!
まあ、足腰立たなくなるまで頑張らなくてもいいとは思いますが(むしろ、心配・・・)、
あと10年くらいしたら、新納さんがザザをやってもおかしくない感じになると思うので、
それまで頑張ってほしいなあ、なんて身勝手なことを思ってみたり(笑)。

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