瓔珞の音

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zoom RSS 久々に記憶力に挑戦!(^^;)

<<   作成日時 : 2016/07/25 21:06   >>

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今期の「エリザベート」の東京公演も、明日で千秋楽ですね。
今期は、ちょっといろいろあってチケット争奪戦に乗り遅れ、惨敗し(^^;)
結局2回しか観ることができませんでした。
でも、城田トートとチビルドのお一人以外は網羅できたのだから、まあ良しとしようかな(笑)。
そんな感じのぬるーいスタンスだったので、
あまり深く突っ込んで考えたりはしなかった・・・というかできなかったのですが、
どちらの回も非常に楽しませていただきました。
観劇からちょっと時間が経ってしまったので、
なけなしの記憶力に挑戦しつつ、今回はプリンシバルのみ感想をさらっと。



「エリザベート」

2016.7.14 マチネ 帝国劇場 1階H列10番台

出演:蘭乃はな、井上芳雄、田代万里生、京本大我、未来優希、涼風真世、山崎育三郎、大谷美智浩、
   角田裕明、広瀬友祐、安倍康律、秋園美緒、大内天 他


ほぼ1年ぶりの「エリザベート」。
この日は昨年も観たことのあるキャストばかりだったのですが、
1年ぶりだといろいろ新鮮で大変面白かったですv
組み合わせが違うとか、席の位置が違うとか、いろいろ要因はあると思うのですが、
あ、このシーンはこんな雰囲気だったんだ!と思うこともしばしば。

で、一番びっくりしたのが、♪最後のダンス 。
井上トートは、なんというか本当に端正で。
歌声はもちろんのこと、手の動きとか、結婚式の時の通路での流し目とか、
ちょっと動揺してしまうレベルだったのですが・・・
♪最後のダンス では、別の意味で目を疑いました。
―――この曲って、こんなに子どもが駄々こねてるような曲だったっけ?!って(笑)。
なんというか、その理論とドヤ顔の根拠はどこにあるんだ?!と、
正面から突っ込んでみたい衝動に駆られました(え)。
いやー、これはこれで、個人的に凄い面白くて好きなんですけどね。
別日に観た時には、全然違う印象だったので、この日がたまたまそういう雰囲気だったのか、
相手が蘭乃シシィだったからなのかは判断がつかないのですが・・・
でも、ある意味この物語って、トートの成長物語でもあるのかもしれないので、
そういう意味では納得が行くのかもしれないなあ、と思いました。

蘭乃シシィは、昨年見た時、等身大でリアルな在り方がとても好きだったのですが、
今期もその頑是なさというか、本音でリアルな部分はそのままで、
やっぱりとても好きだなー、と思いました。
蘭乃シシィの♪私だけに は、その希求と覚悟に毎回泣かされてしまいます。
彼女は、きっと凄くいろんなことが見えてしまう人なんだな、と思う。
お見合いのシーンでも、
皇太后から一人邪険にされてることがちゃんとわかってプンプンしてるし(可愛かったv)、
自分の立場とか、国の状況とか、政治的な駆け引きとかも全部わかってる。
わかってるからこそ、闘いを挑み、あがき、傷つき、それでも求める姿が、とても鮮烈なんじゃないかなあ・・・
そして、その鮮烈さが、トートを魅了したのかも、とも思う。

井上トートとは、初対面の時に彼女も恋に堕ちてるんじゃないか、という気もしつつ、
トートがアプローチするたびに、かえって生への執着が強くなっていくように見えて、
その噛み合わなさというか、藪蛇感というか・・・ちょっとトートが哀れになってしまいました(^^;)

田代フランツとは、細いけれど切ることのできない絆というか、情のようなものがずっとあったように思う。
というか、登場時の青年フランツの笑顔がめっちゃ可愛くてねーvv
初対面の時、二人が互いが誰かを知らずに微笑み合い手を振り合うシーンが、
もう本当に初々しくて瑞々しくて、なんだかにこにこしてしまいましたv
田代フランツは、ほんとにエリザベートが―――彼女の美しさではなく彼女自身の在り方を、
愛しく思っていたんだろうな、と思う。
それでも、皇帝としての責任や義務をなげうつには、彼は誠実すぎた。
去年も思ったけれど、彼の終盤の足掻きが本当に好き。
♪夜のボート の静かな、けれど熱のこもった語りかけも、
♪悪夢 での必死さも、全てがエリザベートへの想いに寄るんだなあ、って実感できる。
もし、最初の時に選択を間違えなかったら、彼はもっと平穏な人生を送ったのかもしれない。
自らが望んだような、誠実で慈悲に満ちた皇帝になれたかもしれない。
でも、その平穏を手放したとしても、あの悪夢を幾度繰り返したとしても、
あんなふうに全身全霊でエリザベートを愛したことを、彼はきっと後悔しないんだろうな。
そんな風に思います。

初見の涼風ゾフィは、ほんとに「嫁と姑大戦争!」という感じで(^^;)
取り繕うことすらせずに張り合ってるのがいっそ清々しく!
最初の衝突の時に、フランツが「母に任せておけば大丈夫」的なことを言った時のあの笑み!!
当然、という得心の笑みではなく、本気で喜んでるよ・・・!と思ってびっくりしました。

京本ルドルフは、あの誠実さが良いなあ、と。
とても素直で一生懸命で・・・でも、だからこそあの操られ感が切なかったなあ。
エリザベートに拒絶されたときの、あの全てが抜け落ちたような呆然とした様子が、
子どものころのままの彼の内面を見せつけられるようで辛かった。
でもって、「ママは僕を見捨てるんだね」という言葉と、
1幕でエリザベートが言った「あなたは私を見殺しにするのね」という言葉が引っかかりました。
「見捨てる」と「見殺しにする」。
言葉は異なるけれど、頼りにしていた相手から拒絶される、という共通点はありますよね。
なのに、この二人はその言葉から選ぶ未来が全く逆だった。
トートに対してもそう。
エリザベートは、“死”を前にすることで、むしろ“生”に引き寄せられるけれど、
ルドルフはそのまま“死”の手を取ることを選ぶんだよね。
最後、銃を手にした時の、あの花が綻ぶような笑顔には息を呑みました。
“死”を求める、というのはこう言うことなのかなって。
あ、そうか。
だからあの後、霊廟でトートはエリザベートを拒絶したのか。

山崎くんのルキーニは、去年とあまり印象は変わらないかな。
個人的には、彼はべたべたに甘いラブソングよりも、
こういう黒さのある曲とか役柄の方が似合う気がします。
なので、見ていて非常にストレスフリーでした。
というか、あの小鳥、本来どういう動きをすることが想定されているんだろう・・・?
(この日はオケピに落ちました(^^;))

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