瓔珞の音

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zoom RSS 眩暈

<<   作成日時 : 2017/01/18 23:46   >>

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その涙を流したのは、
その願いを叫んだのは、
その疵を受け止めたのは、
その手を取ったのは、
その笑顔を向けたのは、
その物語を生きたのは―――

もしかしたら別の“彼ら”。


舞台「刀剣乱舞 虚伝 燃ゆる本能寺」

2017.1.17 ソワレ 大阪メルパルクホール(ユナイテッド・シネマ前橋 スクリーン7 O列20番台)

脚本・演出:末満健一
出演:鈴木拡樹、荒牧慶彦、佐々木喜英、瀬戸祐介、納谷健、北村諒、和田雅成、椎名鯛造、廣瀬大介、
    杉江大志、東啓介、健人、丸目聖人、窪寺昭、岩倉隼人、白井雄弥、内海一弥、橋本浩人、大沢顕、
    町田尚規、掛川僚太、三上竜平、後藤菊之介、山下潤、精進一輝、𠮷田邑樹


昨年の観劇の裏ベスト1(笑)だった刀ステの再演・・・のライビュが、今年の最初の観劇になりました。
いや、目論見としては、昨年最後の観劇になるはずだったのですが、
先行も一般も当日券も見事に玉砕しまして(^^;)
でも、今回は地元の映画館でもライビュがあったので勇気を出してぼっち参加してきました。
というか、全国99か所、国外7か所のライビュってとんでもないよね?!

再演、ということで物語は基本的には同じ。
でも、再演だからこその仕掛けや違いがある、というのをインタビューなんかで読んでいて、
どんなマイナーチェンジなのかなー、なんて思っていたのですが・・・マイナーチェンジどころじゃなかった!!
動線が、上手下手悉く反転してるんですよ!
DVDを何回も見たとは言っても、全てを覚えているわけではない私ですが、
最初のシーンから小さな違和感があって。
それでも、東京は劇場も変わったし、そういうこともあるかなー、と観ていたのですが、
物語が進むにつれて違和感が増していって―――これ、全部反転してるんじゃない?!と。
それを確信した瞬間の驚きときたら!
だって、これ、簡単なことじゃないよね?
初演から半年以上空いているとはいえ、役者さんも体が覚えている部分もあるだろうし。
殺陣の細かなところまで反転していたかはわからないけれど(そう思うところも多々あった)、
左右を入れ替えるって、結構難しいと思うのです。
しかも、殺陣の手数が増えてる気がする・・・演出家さん、鬼だ!と思いました(笑)。

鏡に映ったものを見ているのに、全てが同じではない違和感。
今目の前で演じられている物語に、初演の物語の輪郭が重なるような違和感。
その違和感が、まるで眩暈のような感覚になっていって―――

以前観た「星ノ数ホド」という舞台がありまして。
ここに描かれた多元宇宙論がふと思い浮かびました。
同時に存在するいくつもの宇宙。
そのそれぞれに生きる“自分”は、違う選択をしているかもしれない。
それでも、その行動の全ては、巨大な宇宙に存在する―――

そもそも、「刀剣乱舞」というゲームの世界観として、
それぞれの審神者が創る本丸には、それぞれの審神者が顕現した刀剣男士たちがいて。
彼らは同じ刀ではあるけれど、同じ存在ではない。
その考え方自体が、多分、多元宇宙論に繋がる部分があるように思う。

だから―――目の前にいる“彼ら”は、私の知っている“彼ら”ではないかもしれない。
別の宇宙―――本丸の“彼ら”なのかもしれない。
同じ本丸の、二振目の“彼ら”なのかもしれない。
それならば、この“彼ら”は違う選択をすることも可能なのではないか。
一瞬、そんなことを考えてしまいました。

同じ台詞。
同じ行動。
その中に差し込まれる―――齟齬。

その最もたるものは、蘭丸(丸目聖人)と光秀(窪寺昭)の在り方でした。
初演では、下賜された不動行光を大切そうに抱きしめていた蘭丸。
武士には不吉と言われる椿を好きだと、朗らかに言った蘭丸。
けれど、今回の蘭丸にはあの柔らかで真っ直ぐな笑顔はなかった。
不動行光を下賜されたことに対する喜びよりも、戸惑いの方が大きかった。
椿の花を不吉と言い、本能寺に何か良くないことが起こる予感に怯えていた。
それは、その後の布石にも感じられて。
刀ミュの義経や沖田くんとは違って、刀ステの蘭丸は、時間遡行軍に取り込まれるわけではありません。
けれど、死ぬはずだった瞬間を生かされた彼は、その時点で人を外れた。
自らの、そして誰かの血で真っ赤に染まった姿で、ただ信長を守るために刃を振う彼は、
まるで、その心だけの、妄執だけの存在のように見えた。
その姿は、本当に本当に哀しくて―――最期、宗三さんの胸の刻印を握りしめるようにしてこと切れた姿に、
なんだかほっとしてしまいました。
そして、ふと思いました。
もしかしたら、この“蘭丸”は、違う宇宙にいる“自分”の、
今の“前の本能寺”の記憶の欠片を共有していたのではないか、と。
だからこその、あの怯えではなかったのか、と。

蘭丸の変化に呼応するように、光秀も変化していました。
なんだろう・・・蘭丸に向かう感情が憎しみや妬みのようなマイナスではないような気がした。
もっとずっと、自分自身に向けられる感情を強く感じました。
蘭丸の手に在る不動行光に伸ばした手を、伸ばしきれずに引いたのは光秀の方だった。
椿の花に己が心を重ねたのは光秀の方だった。
ただ信長に向かう希求が、ただただ哀しかった。

そういう二人の変化があって、だから彼らに関わる刀剣男士たちも、
変わった部分もあり、変わらない部分もあった。
ライビュを見ながら、凄くいろんなことを考えた気がするのだけど、
なんだか考えすぎてどっかに飛んでいっちゃった気がする(^^;)

でも、そんな中で、今回観ながら何度も強く思ったのが、なんて哀しい物語なんだろう、ということ。
事細かにその根拠を説明することはできないのだけれど・・・
でも、その“哀しみ”があるのは、彼らに“心”があるからで。
そして、彼らの“心”は、彼らに向けられた誰かの“想い”によるものであって。
だから、その“哀しみ”の中で、生きて、戦い続ける彼らはひたすらに美しくて―――
うわー、またぐるぐるしてきちゃった!
この辺、誰かとめちゃくちゃ語り合いたいです・・・でも今は語り合えないから強制終了(笑)。

もう一つ、今回強く感じたのが、宗三左文字は“戦う刀”なんだということ。
もともとこの物語では宗三さん(佐々木喜英)が物語の一つの中心で。
初演を観た時は、美しくて色っぽくて強い刀だとは思ったけれど、戦う存在だとは感じなかった気がするのね。
なのに、何故か今回は、“戦う刀”としての、立ち向かう刀としての宗三左文字に凄く心惹かれた。
でね、彼を送り出すときの小夜ちゃんの、「兄さまは自分をお飾りだと言う」という台詞に、
なんだかめちゃくちゃ泣けた。
彼をお飾りに―――籠の鳥にしたのは、信長がつけた天下人の刻印。
この刻印のせいで、彼は天下人を魅了し、求められ、そしていつしか“戦う刀”ではなくなっていた。
そして、人の身体を得た今でさえ、その刻印はあの炎の記憶と共に彼を苛む。
信長は、死して尚彼を縛り付ける。
でも、もう一度、心を持つ刀剣男士として本能寺に向き合った彼は気づいたのだと思う。
彼を縛る戒めは、彼自身が作り出したものだということに。
魔王はただ魔王であり、その刻印は魔王の想いの形であって、
けれどその刻印を、信長の想いを受けて、その先の物語を生きるのは彼自身なのだということに。
そして、その物語を共に生きる者たちがいるのだということに。
なんだかめちゃくちゃベタな受け取り方だなあ、と自分でも思うけど、
そういう風に感じた宗三左文字は、壮絶に美しくてかっこよかった!
それは間違いないと思います。

納谷くん演じる小夜左文字は、相変わらず見事にキレッキレな動きでした!
初演の頃より頬のラインがシャープになって、ちょっと大人っぽくなった?
この年頃の子の半年って大きいよねー(おばさん発言が!/笑)。
無表情でとつとつと語る様子がめちゃくちゃ可愛くてv
次回作も出演されるようですが、またどんな活躍を見せてくれるのかとっても楽しみですv
あ、そういえば、今回は布団が短くなかった!
よかったね、小夜ちゃんv(笑)

江雪左文字は、キャスト変更で瀬戸祐介くん。たぶん、初見の役者さん。
なんというか、最初の大阪冬の陣で出てきた瞬間に江雪さんだ!と思いました。
同時に、なんて哀しみに満ちた人なんだろう、とも思った。
争いを忌避しながら、戦いの場では見惚れるほどに滑らかに敵を斬っていく。
その矛盾と、そして、多分江雪さんの奥底にある刀としての業のようなものが感じられて、
思わず息をのみました。
だからこそ余計に、守るために闘うことを選んだ後の迷いのなさが引き立った気がします。
紅白戦の前だったかな。
鶴丸さんだか燭台切さんだかに迫られる小夜ちゃんをすっと庇うのが兄さまだなあ、とv
他にもいろいろ思った気がするんだけど、カーテンコールの挨拶の泣き顔に全部持っていかれました(笑)。
なんて素直な人!
でもあれ、絶対周りの声かけが余計に泣かせたよね(^^;)

同じく新キャストの鶴丸役、健人さん。
第一声を聴いた瞬間、まろやかで優しい声音にちょっと驚いてしまいました。
でもって、動きがめっちゃ優雅!
染谷さんの鶴丸さんは、常に動いている印象があったのですが、
健人さんの鶴丸さんはどちらかというと静。
すべるように動いて、ぱっと飛び立つような感じ。
ジャンプもすごく高くて、ほんとに鳥みたいだなあ、と思いました。
その静かさはどこか三日月さんに通じるものもある感じで。
驚きを求める心が外ではなく内に向いているような気がしました。
だから、あの「天だ」のシーンも、挑むというよりも自然な流れとしてあるように感じました。
ビジュアル的には華奢な印象で、ゲームの鶴丸さんに近いかなー。
そういえば、衣裳の胸元、染谷さんの時もあんなにはだけてましたっけ?
ちょっと目のやり場に困りました(え)。
そういえば、慰労会中止だってさ・・・って言いながら出てきた時、
ちぇっ、って感じで地面を蹴るのが凄い可愛かったv

東くんの燭台切さんは、今回は殺陣の時の攻撃範囲の広さとダイナミックさに目を見張ったり。
凄い勢いで薙ぎ払うような、でも動きとしてはとても軽やかで。
長谷部くんとの紅白戦の時も、上からのしかかるような感じで、
思わず長谷部くん頑張れ!と応援したくなっちゃいました(笑)。

燭台切さんと言えば軍議の時のお茶請けですが(え)、千秋楽はずんだ餅でした。
しかも、お餅をつくところから・・・って、それ、軍議めちゃくちゃ妨害してるよ燭台切さん!(笑)
餅をつくのは近侍に、と言われた山姥切くん。
断るかと思ったら「やるか」と。
で、三日月さんと鶴丸さんと一緒に下手袖に用意されていた臼で餅つき・・・なんですが、
おじいちゃん二人に煽られて、聞こえてくる餅をつくテンポがどんどん速くなっていくという(笑)。
間に入る「なんだその目は」とか「餅で汚れているぐらいでちょうどいい」とかの台詞に、
めっちゃ笑わせていただきましたv
あれ、袖でどんなふうにしていたのかなー。
舞台上で和やかに枝豆をつぶそうとしていた燭台切さんと長谷部くんと一期さんが、
思わず動きを止めて下手を見ちゃうくらいの速さでした。
で、結果的に臼を粉々にしちゃうという(^^;)
更には、山姥切くんが持って戻ってきた杵が長谷部くんに当たり・・・
食べさせられなくても受難だね、長谷部くん(笑)。
そういえば、お茶請けがずんだだったり、最初に山姥切くんに言づけたりしたのが大倶利伽羅だったりは、
全部次回作に繋がってたのかしら?

和田くんの長谷部くんは、ひたすらに真っ直ぐな在り方がいいなあ、と。
殺陣も真正面から向かい合うような感じで潔く。
その分いろいろ突っ張っちゃってるけど、人の良さというか面倒見の良さは隠せないというか(笑)。
馬とも仲良くなっている気がしました。ちょっと立場が上がった?(え)
印象的だったのは、光秀に刃を向ける不動くんの後ろでの表情。
不動くんが刀を振り上げるたびに、いざとなったら斬り伏せるために刀を構えるのだけど、
その時にめちゃくちゃ辛そうな顔をしていたの。
まるで、自分が光秀に刃を向けているような、あるいは、自分が刃を向けられているような・・・
あのシーンは、ほんとに見ていて辛かったなあ。

北村くんの薬研くんは、初演の時よりも更に薬研くんになってる気がしました。
見栄を切るシーンとか、はっとするくらい薬研くんだった。
極の姿も見てみたいなあ。絶対に合うと思う!
同じ短刀でも、薬研くんと小夜ちゃんの殺陣は全然違っていて。
なぜか薬研くんの方がハラハラしました。間合いが近いのかな?
あと彼は、あの安定感と危うさのバランスが絶妙だなあ、と。
基本的に凄く頼りがいのある、ある意味お兄ちゃんスタンスというか、俯瞰して物を見ている印象で、
信長に対する感情も、分析して理解しようとしている感じなのだけど、
じゃあ、彼の理性の奥底にある感情はどうなのかな?って。
ふとした瞬間の表情の揺らぎを見た時とか、その危うい感情の片鱗が見える気がして・・・
そういうところは一期さんと兄弟だなあ、と思った。
でもって、この本丸の薬研くんは英語と中国語とドイツ語が話せるらしい(笑)。

廣瀬くんの一期さんは、今回、彼のちょっと拗れたところというか、
彼の持つ闇の深さみたいなものを感じて、観ていてちょっと落ち着かなかったり。
笑ってるけど目は笑ってないというか・・・ちょっと怖かった。
なんというか、正論で切る感じ?
殺陣の容赦のなさも拍車をかけてたかも。
同じ太刀でも、燭台切さんとは間合いが全然違う。
薙ぎ払うのではなく、ピンポイントで斬り捨てるというか。
いつか彼の物語が描かれるとしたら、観るのにかなり覚悟がいりそうな気がします。
でもって、カーテンコールでの挨拶!
前回と同じ言い出して、ここでリベンジか!と思わず笑ってしまいました。
今回はマイク外さずにそのままでよかったねー、ときちんと言えたのを見て微笑ましく思っていたのですが、
その後の言葉でまた噛んで(^^;)
周りが、「一歩下がって最初から!」とか、「ここカット!」とか、
「鯰尾藤四郎役杉江大志ですからやり直し!」とか(杉江くん、なんで?!って言ってた(^^;))、
いろいろわちゃわちゃ言って、最初からやり直したんだけど、やっぱり笑っちゃってました。
うーん、廣瀬くん天然?(え)

で、杉江くんの鯰尾藤四郎は、初演と比べてちょっと笑顔が減った?
殺陣も厳しさが増している気がして・・・粟田口に何があった?!(笑)
さりげなくツッコミを入れるところとかは一期さんの弟だなあ、と。
でもって、不動くんの話を聞いている時に足を動かしてたり、
偵察で地面に突っ伏している時に足をバタバタしてたり、足癖の悪さが可愛いなあ、と思いましたv
でもって、殺陣の時はその足技が素晴らしい武器に!(笑)

椎名くんの不動行光は・・・物語の中での変化が凄くて、目が離せない感じでした。
なんというか、顕現してすぐは、凄く“物”寄りだった気がするのね。
動き方とか、表情が限られてる感じとか、凄く人形っぽい感じ?
初対面の山姥切くんにちょっかいかけたり、
(布を取ろうとする攻防可愛かったv でも最後のあれは好きな子のスカートめくる小学生みたいだったよ(^^;))
薬研くんと最初に会ったときに、お互いに威嚇し合ったり(毛を逆立てた猫みたいでしたv)、
めちゃくちゃ表情豊かで人懐っこいのに、どこかぎくしゃくしてる。
肉体というオブラートが曖昧な分、その言葉や感情は剥き出しの生々しさがあって。
あの生々しさとあの笑顔で「綺麗だなあ」って言われたら、宗三さんも戸惑うよね(^^;)
それが、山姥切くんの言葉を受け止めて(あのシーン、ほんとに大好き!)、
本能寺での諸々を経験していく中で、
だんだんと肉体と心のチューニングが合っていくような・・・そんな風に感じました。
蘭丸の死のあと、「駄目刀を返上できそうにない」というシーンの表情はじめ、
本能寺での不動行光は、本当に生々しくて凄味があって・・・やっぱり椎名くんは凄い、と思った。
動きが多くて、ちょくちょくカメラから見切れてたのがちょっと残念(^^;)
DVDではそのへんきちんと編集してくれるといいなあ。

山姥切くんも、不動くんとは違う意味で、変化が凄く鮮やかでした。
彼の場合は、自分自身を受け入れる、というところがキーだったのかなあ。
笑顔がどんどん強く綺麗になっていくの。
あ、この子、今ほんとにレベルが上がったよ!って思った。
殺陣は、刀の細かな動きが増えてた気がするんだけど、気のせいかな?
三日月さんとの紅白戦のシーンは、キンっと張りつめた空気に圧倒されました。
あれ、画面じゃなく生で見たら、どんな感じなんだろう・・・観たかったなあ!
今回そういう流れだったのか、千秋楽バージョンだったのかわかりませんが、
軍議だけでなく、まんばちゃん、かなり構われてた気がする(笑)。
最初の不動くんとの攻防もだし、
その後案内している時にいきなり不動くんが馬を連れてきて、
なんとか追い返した後の「びっくりした・・・」という呟きが凄く実感籠ってたり、
軍議も上記のようにめっちゃ頑張ってたし、
終盤も、鶴丸に膝を崩された後引きずられて靴が脱げちゃって
(三日月さんが「拾ったぞ?」って拾ってきてくれた!)
それを履くときよろけちゃって心配されたり、
鶴丸さんに「餅で汚れてるくらいでちょうどいいって、どのくらいだ?」って聞かれて、
「このくらい(両手で持つくらい)」と示したら、
「そんなにか。もちもちでもち肌になるな。だからそんなに綺麗なのか」って言われて(鶴丸さん上手い!)、
「綺麗とか、言うな」ってマントをばっさーって翻して去っていきました。
で、鶴丸さんが「そのマントばっさーはなんだ?!」って問いただしてた(笑)。
というか、今回何度もマントばっさーってしてたよね?
私もその理由をぜひ聞いてみたいです(笑)。

鈴木さんの三日月さんはねー。
なんというか、もう感嘆するしかないというか・・・凄かった!
冒頭の、主に対して頷く一瞬で伝わってくるものの多さにびっくりした。
その後の山姥切くんのシーンでは、前よりもテンポがゆっくりになったかな?って思ったのだけど、
そういう穏やかな雰囲気から一瞬で鋭さに変じる様が怖いくらいでした。
紅白戦で、山姥切くんを追い詰めていくところとかね。
語るテンポもだけど、声もちょっと低くなってた気がしたから、そのせいかも?
短い台詞、細かな表情の一つ一つが凄く意味深に感じられて、
定点カメラでずっと三日月さんを追ってほしい!って思っちゃった。
山姥切くんとの関係性も、更に深まっていたような気がします。
もちろん、そういう凄味のある部分だけでなく、和める部分もありv
今回の三日月さん、ずっとお茶を飲んでたイメージです(笑)。
鯰尾くんが、「お茶を飲んでるだけじゃなかったね」って言ってた(笑)。
そういえば、本能寺で鯰尾くんが「三日月さんの提案で」って言うところで、
下手でお茶を飲むの(というか空っぽでお茶碗の中に指つっこんでた(^^;))、初演はなかったですよね?
不動くんとの仲良しっぷり(というか孫を見るおじいちゃん的な(笑))も可愛かったし。
そういう緩急自在なところ、本当に上手いなあ、と思う。
殺陣も、ほんとに舞を見ているようで・・・きちんと言葉にできる語彙と知識がないのがほんと悔しい。
そういえば、カーテンコールの挨拶で、初演では心残り(だったかな?)な部分があったけれど、
今回それを果たせたのが嬉しかった、というようなことを言ってたけど、何が心残りだったんだろう?
観ている側としてはこれ以上ない三日月さんだと思ったんだけどな。
アンサンブルさんで怪我をしちゃった人がいたことかしら?
でも、あの挨拶は、それを実践してきた鈴木さんが言うからこその重みと説得力があった気がします。
凄い心に響いた。
次回作、続投してくれるの、本当に嬉しい。
というか、次回作の告知の前の、あの半身振り返っての流し目からの「さて次の戦いに出向くとするか」は、
ほんとにとんでもなかったです!
ちょっと心拍数上がったのは、新作の衝撃よりもあの三日月さんのせいな気がする(笑)。

再演でいろいろ変わっていたけど、フィナーレも変わってましたね。
刀剣男士たちが持つ番傘は同じなんだけど、紋を描いた番傘も出てきてた。
一人一人の挨拶の時に、紋も一緒に出てくるのだけど、
ほんとにたくさんの傘が目まぐるしく動くので、もうどこを見たらいいやら、となりました(^^;)
私はなんちゃって審神者なので、紋はほとんど覚えてなかったので面白かったけどv
で、挨拶のあと、♪勝ち鬨の歌 千秋楽御礼バージョンがあったのですが、それも楽しかった!
「打ち砕け―」って薬研くんが歌ってる後ろで、
一期さんと鯰尾くんが笑顔で手を振ってるのがめっちゃ可愛かったり、
光秀と蘭丸も出てきてくれたり。
もう一度時間遡行軍の衣裳を着なきゃいけなかったアンサンブルさんは大変そうでしたが(^^;)

うーん、思い出しながら書いてたら、とんでもなく冗長になっちゃったな。
それでも書き忘れてたことがありそうだけど。
とりあえず、こういう形の再演って、今までなかったので凄く新鮮でした。
千秋楽でちょこちょこ遊びはあったと思うのだけど、
それに惑わされない強い芯のある物語であり、座組であることにも感動。
新作ももちろんとっても楽しみですが、この物語も本当に大好きなので、
また別の宇宙(本丸)の彼らの物語を見せてもらう機会があるといいなあ、と思います。
その時はぜひ劇場で!(切実)

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