鮮やか過ぎる世界

全ての色彩が鮮やかで、
全てのものにエネルギーが溢れている世界からは、
限りなく恐怖に近い感動を受けるのだなあ・・・
というのが、今日の「精霊の守り人」の一番の感想でした。

タンダの見たナユグの、あの力強い色彩!!
他のシーンが室内のくすんだ色合いだったせいもあるのかもしれませんが、
あの瞬間は、きっとタンダが感じたであろう感動と、興奮と、そして恐怖を、
私も感じたように思います。

原作はチャグムの目線だったせいか、
ナユグはもっと川や海や沼など、水の多い、
もっと揺らめいた不確かな世界のイメージがあったのですが、
こういう、描き方もあるのですね。
私的には、どちらかというとあのナユグは「獣の奏者」の世界のイメージに近かったです。

そして、チャグムの中の卵にひかれて、
サグとナユグが重なったシーン・・・
アニメならではの表現ですねー。
あの透明感、CGでやったら、嘘っぽくなく作るのって、至難の技だと思います。



でもって、今日の主役、タンダ!
いやー、本領発揮でしたね。
タンダの持つ本来の優しさも、大胆さも、
呪術師見習いの部分も天然な部分も(笑)。

サヤのために止められている魂呼ばいを決行するタンダはとてもかっこよかったし、
その場に残ったバルサにむける目は、不安そうにも見えるし、男らしくも見えるし、
「失敗したか」と苦笑いは可愛いし(でも、トロガイ師からは教育的指導が入ると思う・・・)、
サヤを説得するタンダは優しそうだし(サヤは耳をふさいでたからみんなの声が聞こえなかったのね)、
ナユグとの境に立って、あの状況で冷静なのは凄いし・・・

でも、一番の突っ込みどころはあれですかね。
握り飯を見た直後に、「本気でなんとかしなきゃ・・・」と言ったタイミング!
そんなにおなかが空いてるのか!とか、
今まで本気でなかったのか?!とか、
突っ込みたくなりませんでした?>みなさま

夜が明けた、っていうことは、
かなり長い間、バルサさんは魂の抜けたあとのタンダを見つめていたはずです。
戻らないのではないか、という不安と、
それからこの件については、自分は何も出来ない歯がゆさを、
ずっと耐えながら、それでも不安を表情には出さずに、タンダを見ていた。
そりゃあ、チャグムに「花酒を!」といわれれば、
とりあえず確実な方法で飲ませようとしますよ。
十分優しいじゃないかー!と私は思いました(笑)。

でも、二人の絆が、とてもシンプルに描かれてましたね。
バルサさんが二年も戻ってこなかった理由も、なんだか切ないですね。
それぞれの想いが、短い言葉の中に、端的に表されていたように思います。


呪術を行った部屋の内装も、とても私好みでした。
タペストリーとか、敷物とか、花酒の置いてあった台とか、蚊帳とか、壁に掛かったお面(?)とか。
なんだかとっても落ち着きそうじゃないですか?

魂が見る世界は少し揺らめいていることとか、
魂が動くと、蝋燭の炎が揺らめくところとか、
花の蜜を吸った蝶がタンダの指に止まることでヒントを与えるところとか、
呪術中のシーンの細かなニュアンスもいいなあ、と思いました。
一個残念だったのは、原作のように、額から魂に繋がる光の帯がなかったこと。
いや、それがあったらそもそもこのお話は成り立たないんですが(笑)。
でも、原作のあの描写、とっても好きだったんですよねー。
魂が鳥の姿になるところも。
ああ、「夢の守り人」読み直したくなりました!

サヤとトーヤのことにも触れたかったのですが、とりあえず、叫びたいこと叫んだのでここで終わり。
ななさん! 明日熱く語りあいましょうね!


でもって、私信。
>青海さん
  バトン、受け取りましたー。
  おおお、難しい・・・(汗)
  明日会う皆さんに煩悩を掻き立ててもらって(笑)、
  頑張って楽しんでトライさせていただきますね。
  気長にお待ちくださいな。

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この記事へのコメント

青海
2007年06月17日 00:23
バトン受け取っていただいてありがとうございます。
とってもとっても楽しみにしてますよ~vv
でもやっぱりかなり頭使うバトンですのでじっくり楽しんでください(ゑ)
こちらも負けずに感想書きますv
恭穂@管理人
2007年06月17日 21:18
青海さん、こんばんは!
こちらこそ、面白そうなバトンをありがとうございます!
次に誰に回そうか、それを楽しみに頑張ってみます。
・・・めちゃくちゃ暗い日記になったらすみません(笑)。
感想も楽しみに待っていますねーv

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