久々に本の話
年始に帰省した際、実家の寒さに負けて、ちょっと風邪気味なここ数日・・・
のど飴の消費量はかなりなものですが(笑)、
やっと通常業務に身体も気持ちも戻ってきた感じです。
お休みの時は、ずーっとお休みだったらいいのになあ、と思うのですが、
仕事場に行ってしまえば、やっぱり仕事をしないとね!と思います。
どっちも本音。
今年は春からいろいろ状況は変わりそうですが、
一個新しく目標(というか現時点では野望)もできましたので、
両方の気持ちを大事にしながら、頑張ろうと思います。
さて、今年の年末年始は、真ん中に仕事が入ったので、
遠出もせずに家族サービスと読書に徹しておりました。
ので、恒例の(?)この2週間前後で読んだ本一覧!
・蓮丈那智フィールドファイルⅠ「凶笑面」
・蓮丈那智フィールドファイルⅡ「触身仏」
・蓮丈那智フィールドファイルⅢ「写楽・考」
・旗師・冬狐堂「狐罠」
・旗師・冬狐堂「狐闇」
・旗師・冬狐堂「瑠璃の契り」
・「狂乱廿四孝」
上記全て北森鴻さん。
これまで全く手に取ったことがなかったのですが、今更ながらに転げ落ちるようにはまりました。
いや~、久々です、このはまり方(笑)。
文章とか、物語とか、決して好きなタイプではないのですが、
流れる雰囲気がめちゃくちゃ好みv
でもって、いろんなシリーズがちょっとずつリンクしてるのも、思いっきりツボ!
更に、連丈先生のシリーズに出てくる、狐目の担当者にとにかく心惹かれております(笑)。
ちょっと気になっていた雅蘭堂さんが主人公の本もあるということで、
先日6冊ぐらい購入いたしました。
もうしばらく北森熱は続きそうです・・・
・「クレィドゥ・ザ・スカイ」 森博嗣
・「スカイ・イクリプス」 森博嗣
・「スカイ・クロラ」 森博嗣
読み損なっていた「スカイ・クロラ」シリーズの2冊+最初の(最後の?)1冊。
「スカイ・イクリプス」 を読んでも、私には謎は謎のままでした・・・
ネタばれてもいいので、どなたか私にこの物語の真相を教えてください・・・!
まあ、森さんの本は既に全てを理解することは諦めてますし、
読むごとに見えてくる真実(らしきもの)とかも魅力なんですけどねー。
「スカイ・クロラ」から先も読み直しそうになったのですが、
自宅に持ち帰っていなかったので、断念(良かった・・・/笑)。
そういえば、この映画、私見てないんですよねー。
見ると、また何か分かることがあるかなあ・・・?
・フェンネル大陸 真勇伝「草原の勇者」 高里椎奈
・フェンネル大陸 真勇伝「太陽と異端者」 高里椎奈
大好きなシリーズです。
痛いけど、優しい、みたいな?(笑)
しかし、この方のお話も、謎が謎を呼びます・・・
続き、楽しみにしておりますv
・「追憶のカレン」 茅田砂胡
・・・面白い・・・んだけど、やっぱりちょっと着いていくのに息切れしちゃってるかも(笑)。
・「拝み屋横丁顛末記」 宮本福助
肩の力を抜いて、思いっきり楽しませていただきましたv
シロちゃん、可愛いなあ~v(笑)
・「赤の神紋 第十三章 Angelous Glow―」 桑原水菜
やーっと完結いたしました!
前作からずいぶん間があいちゃって、ちょっと話を忘れかけてましたよ(笑)。
途中ちょっと挫折しそうになりましたが(いえ、連城のテンションについていけなくて・・・/汗)、
演劇ファンのフィルターをかけて読むと、けっこう面白かったです。
あ!この人、絶対あの人がモデルだ!とか(笑)。
劇中劇の『メデュウサ』は、蜷川さんの演出で舞台化して欲しいかも(え)。
・「ライジング!」 藤田和子(原作・氷室冴子)
「赤の神紋」を読んで、どうしても読みたくなって全巻読み直しちゃいましたv(笑)
この話の中の劇中劇も素晴らしい!
『レディ・アンをさがして』とか、笹本玲奈ちゃん主演でミュージカル化したら面白いだろうし、
『メリィ・ティナ』も、秋山菜津子さんと松たか子さんとかで舞台化されたらスリリングだろうなあ・・・
・「真相」 横山秀夫
持って帰った本を読み終わってしまったので、コンビニで仕入れた本。
この人の小説は、やっぱりとても面白い。
面白いけど、ちょっと落ち込む。
でも、読みたくなっちゃうんですよね~。
・「犯人に告ぐ」 雫井脩介
「真相」を読み終わってしまったので(笑)、父の本棚から引っ張り出した本。
雫井さんの本は初めて読んだのですが、面白かったです。
ドラマ化されたとき、主人公は豊川悦司さんだったとか・・・似合いすぎかも!(笑)
・「分身」 東野圭吾
同じく父の本棚から(笑)。
・・・が、個人的には面白くありませんでした。ごめんなさい。
他にも父の本棚からいろいろいただいてきましたv
「天地人」ももらってきましたが、父に面白かった?と聞いたら「いや」と即答・・・えーっと・・・
ドラマは、「リア王」のDVDを見終わったときに画面に映ったのが「天地人」だったので、
そのまま最後まで見ました。
子役ちゃんたちがめちゃくちゃ可愛い!
田中美佐子さんがとんでもなく切ない!
でもって、阿部さんの謙信のナチュラルさに圧倒されました!
第2回以降見るかどうかは、ちょっと微妙ですけどね~(え)。
あ、そんなこんなで「リア王」のDVDもやっと見ることができました!
画面で観てもこの迫力・・・平さん、すばらしいです・・・
そして、エドガーが父の手を引いて歩くシーンが、やっぱり一番好きだったのでしたv
・「獣の奏者」 上橋菜穂子
年末のアニメ特番を飛ばし見して(あのお笑い芸人、苦手なんですよね・・・)、
断片的に見えた世界の美しさに、思わず読み直してしまいました。
闘蛇は、水の中のイメージが強かったので、走る絵がめちゃくちゃ衝撃的でした(笑)。
王獣は、ほぼイメージどおりだったかな。
で、読み直してみて、やっぱりこの世界がとても好きだなあ、と思った。
どちらも大好きで比べることはできないのだけど、
物語としては、もしかすると「守り人」シリーズよりも好きかもしれません。
というか、「守り人」シリーズは、私的には物語という枠には収まってないので、比べようがないのかも。
初回に読んだ時よりも、エリンの成長がリアルに感じられたような気がします。
で、昨日青海さんに教えていただいた雑誌の上橋さん特集!
今日、帰り際に買ってきました。
「獣の奏者」の続編、もう、めちゃくちゃ嬉しいです!!
上橋さんのインタビューも、一度サイン会でお話を聞いたからかな、
読みながら上橋さんの語る声が聞こえてくるような気がしました。
あの、明るくて気さくで、歯切れが良くて、でも凄く深みのある上橋先生の声。
またいつか、講演会などで直接お話が聞ける時があるといいな、と思います。
他にも何か読んだような気がしますが・・・(おい)
とりあえず、買い込んだ北森さんの本に突入しようと思いますv
のど飴の消費量はかなりなものですが(笑)、
やっと通常業務に身体も気持ちも戻ってきた感じです。
お休みの時は、ずーっとお休みだったらいいのになあ、と思うのですが、
仕事場に行ってしまえば、やっぱり仕事をしないとね!と思います。
どっちも本音。
今年は春からいろいろ状況は変わりそうですが、
一個新しく目標(というか現時点では野望)もできましたので、
両方の気持ちを大事にしながら、頑張ろうと思います。
さて、今年の年末年始は、真ん中に仕事が入ったので、
遠出もせずに家族サービスと読書に徹しておりました。
ので、恒例の(?)この2週間前後で読んだ本一覧!
・蓮丈那智フィールドファイルⅠ「凶笑面」
・蓮丈那智フィールドファイルⅡ「触身仏」
・蓮丈那智フィールドファイルⅢ「写楽・考」
・旗師・冬狐堂「狐罠」
・旗師・冬狐堂「狐闇」
・旗師・冬狐堂「瑠璃の契り」
・「狂乱廿四孝」
上記全て北森鴻さん。
これまで全く手に取ったことがなかったのですが、今更ながらに転げ落ちるようにはまりました。
いや~、久々です、このはまり方(笑)。
文章とか、物語とか、決して好きなタイプではないのですが、
流れる雰囲気がめちゃくちゃ好みv
でもって、いろんなシリーズがちょっとずつリンクしてるのも、思いっきりツボ!
更に、連丈先生のシリーズに出てくる、狐目の担当者にとにかく心惹かれております(笑)。
ちょっと気になっていた雅蘭堂さんが主人公の本もあるということで、
先日6冊ぐらい購入いたしました。
もうしばらく北森熱は続きそうです・・・
・「クレィドゥ・ザ・スカイ」 森博嗣
・「スカイ・イクリプス」 森博嗣
・「スカイ・クロラ」 森博嗣
読み損なっていた「スカイ・クロラ」シリーズの2冊+最初の(最後の?)1冊。
「スカイ・イクリプス」 を読んでも、私には謎は謎のままでした・・・
ネタばれてもいいので、どなたか私にこの物語の真相を教えてください・・・!
まあ、森さんの本は既に全てを理解することは諦めてますし、
読むごとに見えてくる真実(らしきもの)とかも魅力なんですけどねー。
「スカイ・クロラ」から先も読み直しそうになったのですが、
自宅に持ち帰っていなかったので、断念(良かった・・・/笑)。
そういえば、この映画、私見てないんですよねー。
見ると、また何か分かることがあるかなあ・・・?
・フェンネル大陸 真勇伝「草原の勇者」 高里椎奈
・フェンネル大陸 真勇伝「太陽と異端者」 高里椎奈
大好きなシリーズです。
痛いけど、優しい、みたいな?(笑)
しかし、この方のお話も、謎が謎を呼びます・・・
続き、楽しみにしておりますv
・「追憶のカレン」 茅田砂胡
・・・面白い・・・んだけど、やっぱりちょっと着いていくのに息切れしちゃってるかも(笑)。
・「拝み屋横丁顛末記」 宮本福助
肩の力を抜いて、思いっきり楽しませていただきましたv
シロちゃん、可愛いなあ~v(笑)
・「赤の神紋 第十三章 Angelous Glow―」 桑原水菜
やーっと完結いたしました!
前作からずいぶん間があいちゃって、ちょっと話を忘れかけてましたよ(笑)。
途中ちょっと挫折しそうになりましたが(いえ、連城のテンションについていけなくて・・・/汗)、
演劇ファンのフィルターをかけて読むと、けっこう面白かったです。
あ!この人、絶対あの人がモデルだ!とか(笑)。
劇中劇の『メデュウサ』は、蜷川さんの演出で舞台化して欲しいかも(え)。
・「ライジング!」 藤田和子(原作・氷室冴子)
「赤の神紋」を読んで、どうしても読みたくなって全巻読み直しちゃいましたv(笑)
この話の中の劇中劇も素晴らしい!
『レディ・アンをさがして』とか、笹本玲奈ちゃん主演でミュージカル化したら面白いだろうし、
『メリィ・ティナ』も、秋山菜津子さんと松たか子さんとかで舞台化されたらスリリングだろうなあ・・・
・「真相」 横山秀夫
持って帰った本を読み終わってしまったので、コンビニで仕入れた本。
この人の小説は、やっぱりとても面白い。
面白いけど、ちょっと落ち込む。
でも、読みたくなっちゃうんですよね~。
・「犯人に告ぐ」 雫井脩介
「真相」を読み終わってしまったので(笑)、父の本棚から引っ張り出した本。
雫井さんの本は初めて読んだのですが、面白かったです。
ドラマ化されたとき、主人公は豊川悦司さんだったとか・・・似合いすぎかも!(笑)
・「分身」 東野圭吾
同じく父の本棚から(笑)。
・・・が、個人的には面白くありませんでした。ごめんなさい。
他にも父の本棚からいろいろいただいてきましたv
「天地人」ももらってきましたが、父に面白かった?と聞いたら「いや」と即答・・・えーっと・・・
ドラマは、「リア王」のDVDを見終わったときに画面に映ったのが「天地人」だったので、
そのまま最後まで見ました。
子役ちゃんたちがめちゃくちゃ可愛い!
田中美佐子さんがとんでもなく切ない!
でもって、阿部さんの謙信のナチュラルさに圧倒されました!
第2回以降見るかどうかは、ちょっと微妙ですけどね~(え)。
あ、そんなこんなで「リア王」のDVDもやっと見ることができました!
画面で観てもこの迫力・・・平さん、すばらしいです・・・
そして、エドガーが父の手を引いて歩くシーンが、やっぱり一番好きだったのでしたv
・「獣の奏者」 上橋菜穂子
年末のアニメ特番を飛ばし見して(あのお笑い芸人、苦手なんですよね・・・)、
断片的に見えた世界の美しさに、思わず読み直してしまいました。
闘蛇は、水の中のイメージが強かったので、走る絵がめちゃくちゃ衝撃的でした(笑)。
王獣は、ほぼイメージどおりだったかな。
で、読み直してみて、やっぱりこの世界がとても好きだなあ、と思った。
どちらも大好きで比べることはできないのだけど、
物語としては、もしかすると「守り人」シリーズよりも好きかもしれません。
というか、「守り人」シリーズは、私的には物語という枠には収まってないので、比べようがないのかも。
初回に読んだ時よりも、エリンの成長がリアルに感じられたような気がします。
で、昨日青海さんに教えていただいた雑誌の上橋さん特集!
今日、帰り際に買ってきました。
「獣の奏者」の続編、もう、めちゃくちゃ嬉しいです!!
上橋さんのインタビューも、一度サイン会でお話を聞いたからかな、
読みながら上橋さんの語る声が聞こえてくるような気がしました。
あの、明るくて気さくで、歯切れが良くて、でも凄く深みのある上橋先生の声。
またいつか、講演会などで直接お話が聞ける時があるといいな、と思います。
他にも何か読んだような気がしますが・・・(おい)
とりあえず、買い込んだ北森さんの本に突入しようと思いますv
この記事へのコメント
やった、北森さんはまりましたね(にやり)
雅蘭堂シリーズも好きですが、「花の頃にて春死なん」で始まる(・・・タイトル確かこんなだった・爆)香菜里屋シリーズもぜひ!
これは美味しそうですから(笑)
スカイ・クロラシリーズも、噛んでも噛んでも味が出る作品ですよね。
私も謎の真相を知りたいと、切に願っております。
ナ・バ・テアのはっちゃけた?水素さんが大好き。
また本語りをしたいです。
今年もよろしくお願いいたします!
ふふふ、はまってしまいましたよ~。
もちろん香菜里屋シリーズも買いました!
他シリーズにちょこっと出ていても美味しそうなこのお店。
本編はどのくらい美味しそうなんでしょう。
楽しみですv
スカイ・クロラシリーズは不可解だけど、
森さんは一個上の次元にいるようなその不可解さが、
とっても魅力なんだろうな、と思います。
きっとまた読み返しちゃいますね。
今年は1回といわずお会いできるといいですねv
『犯人に告ぐ』私も好きな作品です。今度映画版も地上波放送するらしいんで、今から楽しみにしております。あと『凶笑面』も読んでおります。このシリーズも悪くないんで、また古本屋で見かけたら(をい)買ってみようかな、と。
また良い作品がありましたら教えてくださいね。
短編集の「メインディッシュ」が一番好きです。
青海さんお勧めの「香菜里屋シリーズ」
(花のもとにて春死なむ、蛍坂、香菜里屋を知っていますか、の3冊だったかな?)とか、
短編集の「屋上物語」も面白かったです。
こちらこそ、ご挨拶が遅れまして・・・
昨年は本当にお世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願いいたしますv
「犯人に告ぐ」の映画、地上は放送されるのですか!
それは是非見てみようと思います。
蓮丈那智シリーズ、もしよろしければ次にお邪魔する時に持って行きますよー。
個人的には2冊目がとても好きですv
こちらこそ、何かお薦めの本がありましたら是非教えてくださいねv
どうも自分で選ぶと偏るので(笑)。
おお! 北森さん、はまってましたか!
私はまさに今現在はまりきっています(笑)。
本日は「香菜里屋シリーズ」の1冊目に突入しました。
「メインディッシュと「屋上物語」はまだ手に入れていないので、
次に買うときの候補にしようと思います。
ありがとうございましたv