進んでいくということ

渋谷経由で無事に帰宅いたしましたv
新幹線でうとうとして、目が覚めるごとに咲き誇り散っていく桜、そして濃くなっていく緑に、
いつかのんびりと鈍行列車の旅もしてみたいなあ、と思ったり。
渋谷では「二人の夫と私の事情」を観劇。
松たか子さんのキュートなヴィクトリアが最高!
個人的に、ちょっとお友達になってみたいタイプです。
振り回されそうだけど、退屈はしなそう(え)。

で、帰宅してから、録画しておいた「鋼の錬金術師」を見ました。
先週からひっぱっていた炎の大佐vsエンヴィー。
まさか固唾をのんでアニメを見てしまうとは思いませんでした・・・
先々週の、白いの(?)を倒すときのエドの苦悩の表情にもやられましたが、
今回も、アニメという表現方法の力を実感しました。

原作でも、前のアニメでも、一番好きなのはエンヴィーと行ってはばからなかった私。
前のアニメのエンヴィーの声がもの凄く好きだったので、
実は今のアニメの高山さんのエンヴィーは、どうしても違和感があったんですね。
それが、この2回はそんな違和感を吹き飛ばされてしまいました。
エンヴィーの"想い"を、私はきちんと言葉にできないけれど、
人を蔑み、人を嘲笑い、人を嫉妬し続けたエンヴィーが迎えた最期は、
耐え難い屈辱であるとともに、救いでもあったのではないかな、と思う。
あの最後の細い叫び声を聴いて、なんだかそんな風に感じてしまいました。
そして、やっぱり、私はエンヴィーが大好きだ、とそう思いました。

先週発売された原作も読みました。
正直、最後の戦いに入ってからの原作は、読むのが本当にきついです。
綺麗ごとではすまない命のやり取りのなかで、ぎりぎりの選択を迫られている彼ら。
やらなければ、やられる。
守らなければならないものがあるなら、躊躇はしない。
たとえそれが偽善でも、罪でも、生きて前へと進むこと―――守ることが、今やるべきこと。
それは、わかる。
でも、スロウスが殺されるシーンの一方的さに、私は嫌悪感すら覚えた。
彼に、何の罪があったのか。
彼の存在そのものが罪であったのかもしれない。
それでも、彼の死に様に、私は呆然としてしまいました。
どうしても、主人公―――人よりの感情で読んでしまう原作。
なのに、ここ数巻では、彼らが戦う理由を見失って、
なんだか置いてきぼりになっている自分がいるのも確かなのです。
そして、それももしかしたら、荒川さんの狙いなのかもしれない、とも思う。

コミックス派の私は、夏まで"約束の日"を待たなければなりません。
この戦いが終わったときに、彼らの掌に何が残るのか―――
期待と恐怖を胸に、"約束の日"を待とうと思います。
そして、最終巻が出たら、1巻から全部一気に読み直すんだ。
だって、そうすることで見えてくる何かもあるに違いないから。

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