ファースト・コンタクト

9月ももう終わりなのに、今日は真夏のような暑さでしたね。
でも、外に出た時金木犀の香りを感じると、日差しもちょっと優しくなるような気がしますv

それにしても、9月はいろいろお出掛けしたなー。
えーと、東京、奈良、大阪、名古屋、とどめに京都!(笑)
もちろん遊びだけではなくお仕事もあったのですが、非常に充実した長月でございましたv

そんな9月の〆は、ご近所のライブハウスで未知との遭遇的なライブに行ってまいりました(笑)。



ポラロイズ 『historical』 Release Tour

2014.9.28 前橋DYVER

出演:ポラロイズ、月がさ、Leone、the Stable faith、bad actor、Oldflame


ここ一年すっかりお気に入りで前橋でのライブはなるべく参戦しているポラロイズさん。
7月の末に発売された新譜「historical」のリリースツアーがやっと群馬に来てくれました。
2ヶ月ですっかり聴きこんじゃったよー。
楽曲も装丁(って言わない?)もほんとに大満足なアルバムだったし、
初めて5人編成の彼らを観た3月のライブもほんとに素敵だったので、
今回のライブ、心待ちにしておりましたv

が!

一緒に行くはずだったお友達が、まさかの家族サービス(笑)で行けないことになり・・・
同じライブハウスでのこの前のライブのトラウマもあり(笑)、
ちょっと躊躇したのですが、やっぱり彼らの生の音は非常に魅力的なので、
なけなしの勇気を出して行ってみました!

ポラロイズさんはたぶん最後だろうなあ、と思って、開演から1時間ちょっと遅れてライブハウスに到着。
今回はそこそこお客さんもいて、ほっとしつつ最後方の壁を陣取りました。
入ったときはちょうど2組目(後からわかった)のバンドくんの最後の曲でした。
黄昏の光景を描いた感じの素敵な曲だったのですが、バンド名がわからず(涙)。
最後に引っ込むときバンド名叫んでほしかったなー。

で、3組目のバンドくん。
最初の曲から結構好みな雰囲気でおおお!と思い、
間奏の演奏のかっこよさとうまさに更におおお!となりました。
2曲目もすごく楽しい感じだったし、何よりメンバー全員がめちゃくちゃ楽しそうだったのね。
思わず見てるこっちが笑顔になっちゃう感じv
これはかなり好きな部類かも・・・と思っていたら、
最初のMCで言ったバンド名が「月がさ」で、更にびっくり!
いや、実は以前から名前だけは知ってて(ポラロイズさんやQLTONEさんのツイートによく出てきた)、
綺麗な名前のバンドだなあ、どんな曲をするのかなあ、って興味があったんですね。
このライブに行ったのも、月がささんが千葉からくる!というのが結構大きかったし。
そんな風に気になってたバンドが、こんな風に好みだったって、なんだかすごく嬉しくないですか?!
3曲目は、がらっと雰囲気が変わる感じで、且つ歌詞がとても印象的。
G&Voくんの歌声が、結構ハスキーな感じなのだけど、
そのかすれ具合が容赦ない歌詞に合っていて、ちょっと気持ちを持っていかれました。
4曲目は、また元気いっぱいで、ギターがめちゃくちゃかっこよくって、
でもって、舞台奥からの光の中で演奏する彼らからすごいエネルギーが感じられて、
思わず手を振り上げちゃいそうになりました(笑)。
で、すごくかっこよく最後の音を弾いたあと、マイクに向かったG&Voくんが・・・

「誰かギター貸してください。ネックが折れました」と。

えええ?!
ギターのネックって演奏中に折れちゃうものなの?!
最初冗談かと思ったのですが、彼が掲げた赤いギターのヘッドのすぐ下から見事に折れてました。
びっくりした・・・
それを見て、私の隣にいた男性が大笑いしながらすっと前に出ていって、
あら、出演者さんだったのかしら?と思ったら、出てきたギターを持ったG&Voくんが、
「倉島先輩が貸してくれました」と・・・って、ポラロイズの倉島くん?!
いやもう本気でびっくりした!!
暗かったし、あえて顔を見上げるとかしなかったからわからないのも当然なんだけど、
演奏中と全然雰囲気違うよね?!(失礼な)

そんなこんなでギターを借りるまでの間MCになってしまったのですが(予定通りだったのかな?)、
なんでも、彼は小5からギターを始めて、このギターは最初に買ったものだったのだそう。
「3万くらいの安いものだけど、ずっと使ってて・・・泣きそう」って、
ほんとに泣きそうな声で言っていて、それは切ないねー、となんだか私の胸がいたみました(涙)。
隣のギターくんが「これ使う?」って自分のギター差し出してたけど、
それをうまくいなすこともジョークで返すこともできなくて・・・
当然だけど、ほんとに打ちのめされてたんだろうなー。
大丈夫かな、ってちょっとハラハラしてしまいましたよ。
でも、倉島くんからかりたギターをチューニングしながら、
(その間ギターくんがアンプのコードとかいろいろ準備してた。マメだねーv)
ポラロイズさんは、彼が高1で音楽を始めたころから活躍されてて、
ずっとライブを見てて、いつか一緒にやりたいなー、と思っていて、
3年前に今のバンドを組んでから同じステージに立たせてもらえるようになって、
自分たちの企画にも出てくれて、
こんな風にレコ発のツアーに呼んでもらえて・・・って、ぽつぽつと呟くように話してくれました。
嬉しいとか、幸せとか、好きとか―――たぶんそういう気持ちをうまく言葉にできない感じで、
「その気持ちをこの曲に全部載せます」って言って演奏してくれた最後の曲。
彼の歌声とギターだけで始まった曲は、ほんとにほんとに優しい旋律で、
微笑みながらじっくり聴いてしまいました。
これは絶対音源買う!ってこの瞬間に心に決めたよね、私(笑)。

演奏を終えてフロアに戻ってきた彼ら。
ちょうど物販の近くにいたので、話してる彼らが持ってた折れたギター、しっかり見ちゃいました。
ほんとに見事にぽっきりと・・・(涙)
直る直らないの論争が起きてましたが、お店の人(店長さんかな?)が直るよって言ってたっぽい。
良かったねー、と思いつつ、和気藹々な雰囲気に怖気づいて(笑)、
CD買いに行くタイミングが計れずにいたのですが、
その後ベーシストくんがフライヤーを一人一人に配って歩いてくれて、
それに励まされて初めて一人で物販に行ってみました!(子どもか/笑)
今日やった曲の入ってるCDを聴いたらすごく丁寧に教えてくれましたv
この曲がネックが折れる直前にやってたので、これが折れた後にやった曲、という説明、
見事にインプットされましたよ(笑)。
このベーシストくん、演奏中もずっと笑顔で凄い楽しそうで、且つ結構元気なベースを弾いてくれてたし、
ベーシストに心惹かれやすい私としては、ここで更に月がささんのポイントがアップしました!(笑)
気になった1曲目はまだ音源になっていないとのことで、ちょっと残念。
でも、折れる前後の2曲(笑)もとても良かったので、そのCDを買わせていただきました。
ちょっとは新しいギターないし修理代の足しになったかな?(笑)
これに懲りずに、また群馬に来てねv

今、そのCDを聴きながら書いていますが・・・うん、やっぱりCDでは伝えられるものって限られるよね。
もちろん、CDで聴いても好みな曲なんですよ。
でも、彼らの演奏を目の前にしたときの、あの勢いとか持っていかれる感じは減っちゃうかな。
そういう意味では、彼らとのファーストコンタクトがライブだったのは、
私的にはすごくラッキーなことだったのかなあ、と思います。


4つ目のバンドくんは、the Stable faithさん。
いやー、なんというか凄く見せたいもの、聞かせたい音楽がしっかりしたバンドだなあ、と思いました。
登場から退場まで、照明もステージングもセットリストも演奏も、隅々まで一貫した演出がある感じ。
自分たちが思う"かっこよさ"をとことんまで追及してる風。
楽曲も、かっこよかったです。
転調とか、変拍子とか多用していて、1曲の中で別の曲みたいにがらっと変わるのが面白かった。
バスドラがガンガン来るのもかっこよかったな。
途中、フロントの3人(G&VoくんとGくんとBくん)が全く同じリズムで同じ姿勢で演奏する瞬間があって、
(いや、一つの曲演奏してるんだから当然なんだけど)
逆光で顔が見えないというのもあって、三つ子みたいだなあ、と微笑ましくなってしまいましたv
MCも必要最低限で、時間いっぱい使って曲を聴かせてくれました。
でもって、最後の曲でのスモークの焚きっぷりがもう半端なくて!
いやだって、メンバーがスモークと光に埋もれてほとんど見えないくらいなのよ(笑)。
で、演奏が終わったら、フロアに目もくれずにすっと退場していって・・・うーん徹底してるなー。
でも、こういうこだわりって、個人的には結構好きですv


彼らが終わった時点で時計は20時40分ごろ。
次はそろそろポラロイズさんかなー、と思ったのですが、物販に川崎くんがいる・・・
もしかして、一番最初にやっちゃったとかの落ち?!と内心びくびくしてしまいました(笑)。
フロアの煙草の煙も結構きつかったし、セッティングの間の所在なさはやっぱりいたたまれなかったし、
一瞬帰っちゃおうかなあ、と思ったのですが、
お友達に押し付ける用(笑)のCDは買おう、と思って再度勇気を振り絞って物販へ。
にこやかに対応してくれた川崎くんに聞いたら、ポラロイズさんはやっぱり最後ということで一安心。
でもって、お友達も来たがってました、と伝えられて自己満足(笑)。
それにしても、川崎くんの笑顔ってやっぱりほっとするなー。


で、5つ目のバンドはLeoneさん。
・・・なんとも不思議な雰囲気のバンドくんでした。
えーと、ジャンル的には何になるのかな?
平沢進みたい?とちょっと思ったけど、全然違うかな。
Voの子の声がすごく高いのにまずびっくりして、それから、その演奏スタイルにびっくりしました。
なんていうのかな、けだるげな感じ?
一歩引いてるというか、ヴォーカリストというよりもギタリスト・・・いや、むしろ演奏家的?
表情も少なくて、なんだか戸惑っているうちに終わってしまいました。
いやでもこれ、嵌ると結構後を引く感じかも。
でもって、終盤に気づいたのですが、Drが女の子だった!


そして、やっとポラロイズさん登場!
待ってました!(いろんな意味で/笑)

《セットリスト》

♪ Hello
♪ too far
♪ フェルマータ
♪ 遠い街
♪ アイコンタクト
♪ 赤のポルカ
♪ 願い
en.
♪ 光の方へと


セッティングになるたびにいろいろ彷徨って(笑)、この時は前方下手壁寄りにいたのですが、
幕が開いたとたん、後ろから背の高い男の子が数人わーっと前に。
これ幸い、と後ろに下がって、個人的に安心できる位置でポラロイズさんを見ることができました。
そういえば、こんな風にしっかり全員が見える位置で聴くのは初めてかも?

それにしてもポラロイズさん、安定のかっこよさ!
最初の3曲を一気に演奏してくれたのですが、
静かな始まりから一気にテンションあげてってくれるのもさすが。
結構疲れてはいたのだけど、そういうのを忘れるくらい、
凄く自然に滑らかに、彼らの音楽に向かい合わせてくれたように思います。
♪フェルマータ は、なんだか聴くたびにイメージが変わってくるなあ。
今回はあんまり攻撃的な印象はなくて、ちょっと余裕みたいのが感じられたかも。
私が彼らの音楽に馴染んだ、というのもあるのかな?

正式に就職してくれたキーボードの清水くんを紹介した川崎くん。
(副音声は倉島くん/笑)
5人でスタジオで作って、かっこいいかっこいいって言ってた曲を、
こうやって届けることができて嬉しい、と言ってたかな。
でもって、既に清水くんが就職を後悔してるって言ってたけど、何があったの?(笑)
4人もかっこいいけど、鍵盤好きの私的には5人も凄く魅力的なので、
やめずに続けてくれると嬉しいなー。

で、アルバムから新曲の♪遠い街 。
この曲、ほんとに大好きv
アルバムのジャケットの雰囲気にぴったりで、
すっと沈み込むような静謐さと、その窓の外の光に向かうような静かな高揚感がある。
それは、生で聴いても同じように感じたかな。
♪アイコンタクト も、沁みるよねー。
凄く素直な気持ちを描いた曲で、何というか聴いていてちょっと気恥ずかしさもあるのだけど、
それ以上に、こんな風に誰かを好きになったり、好きになってもらえたら幸せだろうなあ、と思ってしまいます。

♪赤のポルカ の前は、ちょっとセッションっぽかったのかな?
それがめちゃくちゃかっこよくって、思いっきりテンション上がりました!
この日は、立っている位置の関係もあったのかもしれないのだけど、
彼らの紡ぐ音の一つ一つが、すごくクリアに聞こえたのね。
でも同時に、そのクリアな音が見事に重なって、一つの塊みたいになってた。
倉島くんの攻撃的なのに愛しさのようなものも感じられるギター。
中川くんの明快でぶれないベース。
笹沼くんの細やかで勢いのあるドラム。
清水くんの真剣さと軽やかさの感じられる鍵盤。
そして、川崎くんの独特の肌触りのある深い声。
私は知識がないからどうしても感覚的にしか音楽を捉えられないのだけど、
この日の彼らの演奏を聴いていて、ふと"有機的"という言葉が浮かびました。
冷たさではなく、温もりや熱を感じさせる一つの塊―――一つの生命? 一つの想い?
うーん、うまく言葉では説明できないなあ。
でも、そういう"有機的"なポラロイズさん、やっぱり大好きだなあ、と思うのです。

最後の♪願い も、この日はすごく素直に受け止められたかな、と思います。
前みたいにものすごく揺さぶられる感じではなくて、
彼らの言葉を、想いを、祈りを、私自身も共有していた感じ。
この曲だけではないのだけど、彼らの笑顔も凄い良かったなあ・・・!
曲はもちろん、ほんとに幸せそうで楽しそうな彼らの笑顔に、私も幸せをもらった気持ちです。
途中で帰らなくてよかった!(笑)
MCで川崎くんが「夜な夜なこんな遅くまで・・・」って言ってたけど、
うん、正直もうちょっと早く終わってくれると嬉しかったかなー(え)。
でも、やっぱりアンコールはしないとね!と拍手をしておりました。
で、出てきた川崎くん。
「まだやらせるのか!」って笑いながら言ってたけど、
いやもうここまで付き合ったんだから、最後まで楽しませていただきますよもちろん!
(上からですみません/笑)
アンコール前のMCでは、月がささんの紹介をしてたかな。
始まったときに前方に出てきた彼らが手を振り上げてたので(しかも演奏中めちゃくちゃ楽しそうだったv)、
あ、彼らが月がささんだったのね、と(ちょっとは人の顔を覚えなさい、私/笑)。
当然某ギターの話題も出て、ギターの足しに物販よろしく、って言ってました。
G&Voくん、楽屋で本気でうなだれてたらしい・・・優しいね、先輩v(笑)

で、アンコールは♪光の方へと 。
この曲もほんとに好きなので、また生で聴けて嬉しかったなあ・・・!
最後の最後に彼らに明日へ背中を押してもらったような気持になって、
終演後足取り軽く帰路に着きました。
この時点で、たぶん22時20分くらい。
3時間半くらい立ちっぱなしだったわけだけど、そんなに疲れた感じはなかったな。
まあ、ユニゾンほど飛び跳ねたりしてなかったからね(笑)。
いろいろハラハラしたり、いたたまれなかったりもしたけど、結果的には行って良かったかな。
ポラロイズさんは文句なしに素敵だったし、
新しくお気に入りのバンドくんと遭遇することもできたしv
・・・それにしても、ポラロイズさん、QLTONEさんに引き続き月がささんもお気に入りって、
千葉のバンドばっかり好きになってどうするんだろう、私(笑)。
そのうち千葉のライブにも行っちゃうかもしれないなー。
川崎くんも「千葉近いし!」って言ってたしね(笑)。

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