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IROCKS 2015 stand by LACCO TOWER 【盟友編】

2015.4.26 群馬音楽センター


去年の兄弟編からほぼ一年ぶり。
2015年のIROCKS 盟友編に行ってきました!

こういうフェスというのは初めてだったので、自由席ということもあり、結構ドキドキしていたのですが、
音楽センターという広い会場だったり、出入りも自由だったりということもあって、
人ごみに負けるようなこともなく、自分のペースでゆっくり楽しむことができましたv

お友達とランチをしてから会場に向かったので、着いたときにはもう3つ目のバンドでした。
途中で入るのも申し訳ないから、セッティングの時に入るつもりでロビーのベンチに落ち着いたのですが、
漏れ聞こえてくる歌声がとても素敵だったので、こっそり後ろで聴こうとホール内へ。

そこで演奏していたのが、Rhythmic Toy World さん。
割と甘い歌声だったので、草食系なVoさんなかなあ、と思っていたら(根拠なしです/笑)、
三つ編み青年(笑)でびっくり!
凄く柔らかくて綺麗な楽曲がとても印象的だったので、その後CD買っちゃいました。
今聴いていますが・・・うん、なんか癒されるなあ。

次は、DOOKIE FESTAさん。
以前お友達からCDをもらって聴いたことがあって、いつか生で聴いてみたいなあ、と思っていたバンド。
暗転した舞台上では、機材のセッティングとマイクやアンプの調整がリアルタイムで行われてました。
スタッフさんと細かいやり取りをする声が聞こえたり、
気合の入ったマイクチェックが聞こえたりするだけでなく、
リハーサルでしっかり演奏も聴かせてくれたり。
その後のバンドも、それぞれリハで個性的なアピールをしてたのですが、
これって結構いいシステムだなあ、と思ったり。
だって、どんなバンドなのか、すっごい興味をひかれるよね?

で、DOOKIEさんは、めちゃくちゃかっこよくって、且つ面白かったです!
リハの声からは、凄くがっしりした人が歌ってるのかなあ、と勝手に思っていたのですが、
割と小柄なVoさんでちょっと驚きました。
でもって、その小柄な体から、めちゃくちゃパワフルな歌声が!
ちょっとざらついた肌触りの声なのだけれど、激しい曲からバラードまで、
いろんな色合いを聴かせてくれました。・・・そしてやっぱりCD買ったさ(笑)。
大阪のバンドということで、MCも楽しかったなあ。
たしか、最初の自己紹介で、
「こんにちは。LACCO TOWERです!・・・・すみません、嘘つきました(笑)」
って言ったのは、このバンドだったかと。
にこやかにボケるべ―スくんと、突っ込むVoくん。
ファンの方から名前を呼ばれて嬉しそうなGくんと、さらにそれを煽るVoくん。
・・・いいな、このノリ(笑)。
うん、もっと長い時間、聴いていたくなりました。


お次はLINKHEADさん。
リハで、MCのリハまでやって、「こういう話を途中でするから、反応よろしくー!」って言ってて、
いやいやまさか本番は違う話するでしょう、と思っていたら、ほんとにそのまんまでした(笑)。
4人それぞれがそれぞれに自分のかっこよさを追求している感じかな。
リズムもテンションもどんどん加速していく感じで、楽しいやらハラハラするやら(^^;)
楽曲は、ちょっと懐かしい雰囲気があったように思います。
Voくん、いい声だったけど、MCではよく聞こえたのに歌になると演奏に埋没しちゃったのが残念。
マイク調整の問題だったのかな?
あ、真っ赤な髪の毛のベースくんが、ステップ踏みながらドラムセット2周してて、
ちょっとデジャヴを感じてしまいましたよ(笑)。


休憩時間を挟んで、お友達お勧めのSUPER BEAVERさん。
ちょっとCDを買いに行っりしてから会場に戻ったら、ドアを入った途端、凄い演奏が!
うわ、始まっちゃったかな、と焦ったら、まだステージは暗くてリハだったようで一安心。
でも、リハでやってくれた2曲とも、リハとは思えない完成度でした。
で、本編。

<セットリスト>
♪それでも世界が目をさますのなら
♪らしさ
♪証明
♪ありがとう

いやー、1曲目から思いっきりやられました。
正直、CDで聴いたときには、普通にいい曲良い歌詞だなあ、って思ったんですね。
さらっとして聴きやすくて、でも、そのまま何かを捕まえ損ねたような、そんな感じ。

でも、ライブは全然違ってた。
Voくんの、それこそ自分の中の大切なものを絞り出して差し出してくるような、
まっすぐに切り込んでくる音楽というか感情に、
自分の中の感情を増幅され、押し上げられ、押し流されるみたいに、
一気に根こそぎ持っていかれました。
身じろぎも出来ずに、息を呑んでステージ上の彼らを見つめて、気が付いたら泣いてた。
音源は何度も聴いて予習をしてたはずなのに、なんだか全然違う曲を聴いてるみたいな気持になった。
最後の♪ありがとう なんて、本気で嗚咽寸前だったよ、私・・・
他のバンドが30分に5~7曲詰め込んできてるのに対して、ビーバーさんは4曲。
でも、そのどれもがほんとに高い密度で自分の中に入りこんできた感じで、
終わった後も、なんだか放心状態になっちゃって、お友達と「びっくりした・・・」って言い合ってしまいました。

MCも、Voくんが凄く丁寧に自分の気持ちを届けてくれたように思います。
LACCOさんのことを、ゴレンジャーみたいなヒーローって言ってたのが微笑ましくv
で、誰が何色ですか?(笑)
今音源を聴きなおしているのだけど、ライブの記憶が上書きされてるのか、
曲の持つ力を以前よりも感じられるような気がします。
うん、これだからライブはやめられないよね!
彼らのライブは、またいつかぜひ行ってみたいな、と思います。


そんなこんなで放心状態だった私の耳に飛び込んできた次のバンド、GOOD ON THE REELさんのリハ。
マイクチェックの歌い上げる感じとか、こぶしの感じがちょっと民謡調?って思って、
どんなバンドくんなのかなあ、と思ってたのですが・・・
本編が始まってみたら、思いっきりメルヘンな世界でビーバーさんとは別の意味でびっくりしました。
どなたかのツイートで、Voくんが妖精さん、というのがあったけど、思いっきり同意しちゃいました(笑)。
なんというか、確固たる自分たちの世界を作っていて、その表現の仕方が凄く内向的なのね。
外へ向かって届けるというよりも、内へ向かってそれに観客を引き込む感じ?
なんだか凄く不思議な雰囲気で、気持ちがほんわかしました。
Voくんが「LACCOお兄ちゃん」って言ってるのも可愛かったなv


そんな感じで和んでいた私ですが、その次のバンド、アルカラさんのリハも非常に衝撃的。
聞こえてくる歌詞がすごく不思議で・・・猫? 烏? 
でもってアンパンマンのテーマ、聞こえたのは気のせいですか???
何事?!と思ってたんですが、本編が始まったら、更に何事??!!となりました(笑)。
最初は、タンバリンを首にかけてギターを弾きながらそれも叩くVo&Gな稲村さんや、
(MCで自分のことをそう呼んでたので覚えちゃった/笑)
ギターを弾きながらヘドバンする姿がリアル連獅子な長髪ギターさんにびっくりしたのですが、
その驚きをぶち壊して放り投げるようなもの凄い勢いのステージでした。
いやもうほんとに自由奔放に動き回るんですよ、稲村さんが!
歌いながら最前列のお客さんをいじるし、
マイクのワイヤーを上手に手にたくし込みながら下手に行ったなー、と思ったら、
くるっと振り向いて、上手までダッシュ! もちろん歌いながら!!(笑)
MCもどんどん話題が変わっていくんだけど、それはちゃんと客席の反応を見てで・・・
塩崎社長を舞台に引きずり出して、コール&レスポンスさせるし(笑)。
「初めて!」って言いながらタイミング図る社長がなんだか嬉しそうで微笑ましくv
でもって、このVoさん、めちゃくちゃ頭の回転速い!!と思いました。
で、そんな自由奔放さの根っこにあるのが、確かな演奏力と歌唱力なんですよねー。
Voさんがどんなに自由奔放でも、他の3人の演奏もスタンスも全くぶれないの。
確信犯な30分+αの間、ずっと飛び跳ねて、腕を振り上げながら笑い続けてました。
いやもうほんとに凄かった・・・!
でもって、終わった後CDの検索してたお友達が教えてくれた、「ロック界の奇行師」というキャッチコピーを、
「ロック界の奇行種」と聞き間違えたのは私です・・・いやでもあながち間違いではな(強制終了)。


で、次のバンドはNUBOさん。
アルカラさんで消耗して(笑)、半分うとうとしてたのでリハの様子は覚えてないのですが、
始まってみたら、赤と白のTシャツの対照的な雰囲気のツインボーカルが、
これまた元気に舞台上を跳ねまわるバンドくんでした。
いやもうほんとに楽しそうなんですよ。特に、赤いTシャツのVoくんが!
満面の笑みで歌うし跳ねるし走るし・・・
わかった、楽しいのはすごく良くわかったから落ち着け!って言いたくなりました(笑)。
その勢いに引っ張られたのか、LACCOのメンバーが、グッズのタオルを広げて後ろを走り抜けたり、
Voくんそれぞれにキスして去っていったりしてました(笑)。
で、そんなフロント二人についつい目が行きましたが、後ろの演奏隊も元気いっぱいで!
うん、観てるこっちも笑顔になったよね。


そして、トリはこのフェスのホスト、LACCO TOWERさん。
セッティングの間に流れてたのは、新曲の♪葡萄 かな。
初めて聴いたのだけど、音の重なりとか転調の多さとか、やっぱり好きな感じだったなあ。
で、♪狂想序曲 が流れだした途端、客席総立ち! 
既に踊りだすお嬢さんたちもいて・・・一気にフロアの熱量が上がったような気がしまた。
もちろん私も立ち上がりましたよー。
で、セットリスト。

♪ 蕾
♪ 杏子
♪ 少女
♪ 藍染
♪ 告白
En.
♪ 一夜

LACCOさんのライブは久しぶりだったけど、やっぱり生で聴くと、その勢いと緻密さに感嘆します。
一緒に歌詞を超えに出さず口ずさみながら、
そこに描かれる湧きあがるような感情や、生々しい物語を体感して、
でも、その感情に沈むことなく、たたみかけるような音に引き上げれるように、
飛び跳ねて、ステージに向かって腕を伸ばした―――全身で、彼らの音楽を受け止めた。
♪少女 の前には、すっかり恒例なのか、ジェットコール(笑)。
あの温さがまた楽しくv
で、その温さを弾き飛ばすような攻撃的な演奏に思いっきりテンション上がりました!
いやもうほんとに音も行動も自由な鍵盤、大好きですv
大介さんのギターソロもかっこよかったけど、
個人的には♪藍染 の「170を軽く超える~(だっけ?)」の歌詞のところで、
手で背を示す松川さんの手の下でしゃがむ感じになるのが可愛かったv

で、♪告白 の前のMCに、やっぱり泣かされてしまいました。

儘ならない日常。
嘲笑(わら)われて傷つくことも、疲れ切ってしゃがみ込むこともある。
でも、それでも続けてきて、今をつかみ取った彼らが、私たちに開いてくれた“家”の扉。
大丈夫だから、と。
嘲笑(わら)ったりしないから、と。
いつでも帰ってきていいのだ、と。
幸せにするために、癒すためにその“家”はあるのだ、と。
同じように、嘲笑(わら)われて、傷ついて、迷って、悩んできた彼らだからこそ創り上げた、
LACCO TOWERという、IROCKSという、“家”。

うん、そうだね。
嘲笑(わら)われても、傷ついても、立ち止まっても、
弱い自分に泣きそうになっても、
見えない未来に不安になっても、
帰る場所が、癒される場所があれば進んでいける。
笑顔になれる。
そして、また飛び立っていける―――

♪告白 を歌う松川さんの、こみ上げる感情に僅かにかすれた声を聴きながら、
そんな“家”で在ろうとした彼らにとっての“家”に、
これからまた新しい道へ踏み出していく彼らが幸せになれる“家”に、
この日、この場所で同じ時間を共有できた私たちもなれたらいいな、
群馬という田舎の、小さなフェスが、そんな風な空間で在りつづけられればいいな、と、
強く強く、思いました。


1年かけて準備をして、二日間運営をして、ライブもやって・・・
ホストなLACCOさんは、ほんとに大変だったと思います。
それでも、楽しい瞬間ばっかりだった、という松川さんの言葉は、ほんとだったと思う。
私も、ほんとに楽しませていただきました。
素敵な時間を、新しい出会いを、明日へ続くパワーを、本当にありがとうございました!
来年もやります!と社長が言っていたので、
また来年、この“家”に帰ってこれるのが、今からとても楽しみで待ち遠しいです。
とりあえず入手したバンドのCDを聞きこみつつ、LACCOさんの新譜を心待ちにしていようと思いますv

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