答え合わせのその日まで

ここ2年ほど、ライブに行くことが多くなりました。
今年は小さいものも含めると、平均して月1回くらいになるかなー。
前々から言っていますが、
この年になってこんな風にライブハウスに行くことになるとは思ってもいませんでした・・・
たまにライブハウスに入るたびにドキドキしてた昔の自分に教えてあげたいよ(笑)。

そんな今の私のきっかけになった彼らのライブが、
今年の私の最後のライブとなりました。


UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2015-2016
「プログラムcontinued」

2015.11.10 高崎club FLEEZ


というわけで、ユニゾンのツアーに行ってきました。
去年のツアーには関東の中で群馬だけが入っていなくて、
寂しいなー、と思いながら埼玉や栃木や東京まで行ったのですが(笑)
なんと今年は3回も群馬に来てくれました!
しかも3回目はワンマンだよ!!
平日ではあったけど、なんとかチケットも確保して、定時で職場から抜け出して高崎に向かいました。
そこそこ番号も良かったので、正面の段のところとか確保できるかなー、なんて思ってたんですが・・・

平日夕方の国道の渋滞、甘く見すぎてました(^^;)

これは開演にも間に合わないかも?!と思い、急遽途中から電車に変更。
駅からちょこっと走ったけど、無事開演前に辿りつけました。
とはいえ、視界のよさそうなところはもう一杯。
ライブハウスで彼らの姿を見るのはやっぱり無理だなあ、と思いながら、
下手脇のスペースでのんびり彼らの生の音楽と、それから時々垣間見える彼らの姿を堪能してまいりましたv

で、セットリスト!

♪ さわれない歌
♪ kid, I like quartet
♪ コーヒーカップシンドローム
♪ 天国と地獄
♪ きみのもとへ
♪ 流星のスコール
♪ (新曲!)
♪ シューゲイザースピーカー
♪ 桜のあと(all quartets lead tu the?)
♪ オリオンをなぞる
♪ チャイルドフッド・スーパーノヴァ
♪ 夕凪、アンサンブル
♪ 誰かが忘れているかもしれない僕らに大事な001のこと
♪ シャンデリア・ワルツ
♪ パンデミックサドンデス
♪ 徹頭徹尾夜な夜なドライブ
♪ シュガーソングとビターステップ
♪ 場違いハミングバード
♪ プログラムcontinued

《en.》
♪ 黄昏インザスパイ
♪ 箱庭ロック・ショー
♪ ガリレオのショーケース


今回、ツアーもはじまったばかり、ということで、
セットリストは確認せずに臨みました。DA収録の曲が多いんだろうなあ、と思っていて、
それはそれで当たってたとは思うのですが、
まさか♪さわれない歌 が1曲目とは思ってみなくて・・・
青い闇に沈んだ空間に、斎藤さんの歌声とギターだけが響いて、
曲名が浮かんだ瞬間、ちょっと呆然としたよね。
しかも、音源よりもかなりスローテンポで、語りかけるような歌い方で。
もともと大好きな曲なのだけれど、今までとちょっとイメージが変わりました。
イメージというか、この曲から感じる“距離感”が変わった感じ?
あれ? こんなに近くにいてくれたんだ? ってなんだか素で思ってしまいました。
そのことにびっくりして、やっぱり呆然として・・・
そのせいなのか、視覚より聴覚で感じ取っていたからなのか、はたまた平日の仕事のあとだったからか、
この日のライブは、なんだか夢の中みたいに、どこか不確かなものとして、私の中に納まった気がします。
もちろん、凄い楽しかったんですよ。
でも、自分の全部を根こそぎ持っていかれるというよりは、
ちょっと違う次元にいる彼らを、鏡越しに覗きこんでいるような。
目の前にいるのに、どこか遠いような。
そして、自分自身も、こちら側とあちら側に分かれているような、
なんだか不思議な感覚を覚えたような気がします。

なーんて言いながら、目一杯手を振り上げて、飛び跳ねて、叫んでたんですけどねー。
だって、2曲目が喜怒哀楽なんだよ?!
これは飛び跳ねざるを得ないよね(笑)。
♪コーヒーカップシンドローム も、生で聴くと、凄い面白いんだなあ、と改めて思ったり。
歌詞もなんだけど、ふとした瞬間の音の組み合わさり方とか、
CDでは聞き流しちゃってたことがたくさんあったんだなあ、と思いました。
この辺りは、かろうじて田淵さんが見えていて、
どこかの瞬間に耳の上を描くような仕草をしたのが、なんだか凄い可愛かったですv
というか、最近の写真とかで見る田淵さん、なんだか凄くかっこよくて、
洗練されて大人の魅力系になっちゃったのかなー、とか思ってたんですが、
この日に垣間見えた田淵さんは、相変わらず大きく目を見開いた表情が通常営業な感じでした(笑)。
この日もほんとに楽しそうでよかったv

♪天国と地獄 は赤と青の照明が細かく入れ替わるのと、いつも通りの真っ白な照明が綺麗。
前奏でフロアから掛け声?みたいなのが起こってびっくりしたり。
テンポも温度も(動きの)激しさもどんどんヒートアップして行って、
最初っから煽ってくるなー、と動きの激しいフロアの中央部に慄いたりしつつ、
私も、この曲やっぱりめちゃくちゃかっこいい!と思いながら楽しんでいたのですが・・・

この後のMCで斎藤さんが、「早速FLEEZの魔物に田淵がつかまりました」と。
音が鳴らなくなってたらしいです・・・ごめん、テンション上がりすぎて全然気づかなかった(^^;)
モニターで、スタッフさんが田淵さんのところにいるなー、とは思ってたんですが。
この前のライブでは鈴木さんがステージから落ちて(?!)、次に田淵さんのベースがやっぱり鳴らなくなって、
今度は自分かなー、と斎藤さん、思ってたらしいのですが、「今度も田淵だったね」と。
「僕、性格悪いんで、メンバーがピンチになるとめっちゃ嬉しい」的なことも!
私の位置からは、斎藤さんは最初から最後までほとんど見えなかったんだけど、
この時はきっともの凄いドヤ顔だったに違いない(笑)。

この時に一緒に話したか覚えてないのだけど(MCの位置とか全然覚えてないの・・・)、
「こう見えて・・・ってどう見えてるかわからないけど、僕ら結成して11年で」と斎藤さん。
FLEEZも11周年なので、同い年ということでアニバーサリーライブについていろいろ妄想したのだとか。
「対バンするとして、まずは9mm parabellum bullet(フロアから歓声)、
 それからnico touches the walls(更に歓声)。
 あと、芦田愛菜ちゃん(なぜ?!)。
 愛菜ちゃん、11歳なんだよ。僕らが結成した時に愛菜ちゃんが生まれてて・・・」
と、ちょっと笑い交じりの斎藤さん。
うん、まあ、11年ってそういう時間だよね(笑)。
「それからスペシャルゲストで・・・(ここで意味深な間)、鈴木福くん!」
アンコールはみんなでステージでマルモリを歌います!と(笑)。
でも、愛菜ちゃんと福くんのギャラが半端ないから、チケット代すごく高くなっちゃうねー、7万くらい?と。
やってほしい人は、帰り際にFLEEZの偉い人にお願いしていってください、とのことでした(笑)。
あ、お願いし忘れた。というか偉い人がどの人かわからないよ(^^;)
あとは、LIQUIDも同い年なので、FLEEZとLIQUIDを行き来するのとかも考えたけど、
ライブ終わっちゃうよねー、と・・・
うん、どこでもドアが必要だね。
で、「これでお終い。次の曲行きます」とのことで始まったのが♪きみのもとへ だったと思うんだけど、
違うかなー(^^;)


で、♪流星のスコール。
この時に、下手のスタッフスペースで写真を撮る人が!
デジカメのモニターに、斎藤さんの横顔がしっかり映っていて、
この写真があとでサイトに載るのかなー、とちょっとワクワクしちゃいましたv
この曲のあとに「新曲やります」と。
たぶん、9月のFCライブでも聴いた曲、だと思うのだけど、記憶が不確か(笑)。
1曲の中でリズムとか雰囲気とか、ガラッと変わるのが凄く楽しいv
途中、「答え合わせ」って歌詞があったと思うのですが、
早く音源にして、歌詞とかタイトルとか、答え合わせさせてください!って心底思ったよね(笑)。
♪シューゲイザースピーカー は、ほんとに大好きな曲で、未だに冷静には聴けません・・・
そういえば、このあたりで、ちょっと前から乱れてたモニターの画面がいきなり真っ暗になりました。
ステージ上はモニターでないと見えないので(鈴木さんは光に埋もれてモニターでも見えなかったけど(^^;))、
あらら、と思ってたら、すぐに治りました。
うーん、これも魔物の仕業なのか、なにか電磁波でも出てたのか(笑)。

♪桜のあと からオリオンへの繋がりにセッション。
全然違う曲みたいな感じだったので、オリオンに繋がったときには、思わず拍手しちゃいましたv
♪チャイルドフッド・スーパーノヴァ は、斎藤さんの声がガラッと変わるのがすごいなー、と。
いきなりめちゃくちゃ可愛くなるよね?
この日は特別可愛い感じで、ちょっとびっくりしました。
で、間奏でベースがメインのメロディを弾くところがあったと思うのだけど、
俯いて弾いていた田淵さんが、ギターは入る瞬間にぱっと顔を上げて、
その顔が思いっきり笑顔だったのに、つられて私も笑顔になりました(*^^*)
それにしても、あのフロアにカール・ルイスを知ってる人、何割ぐらいいたんだろう・・・(え)

♪夕凪、アンサンブル は、ライブで聴くのは初めて。
これも斎藤さんの声が、物語を読み聞かせてくれてる風な雰囲気で素敵だったな。
細い七色の照明が、いくつも放射上に回転してフロアを照らしてて、
じっとステージを見つめる人たちの上に小さな虹を沢山描いてたのがとても綺麗でした。

♪シャンデリア・ワルツ の後に、「もう1曲新曲を」ということで♪パンデミックサドンデス !!
某海外ドラマの日本版主題歌、ということで1番だけは聴いていて、
猛スピードだけど印象としては明るいメロディにのる自分自身に向かう感じのネガティブな言葉の連続に、
2番以降どんな世界を見せてくれるのかなー、と凄く楽しみにしていたのですが、
この辺りだとさすがに耳がやられてて、断片的にしか歌詞は聞き取れず・・・(涙)
でも、2回ある間奏が全く異なる雰囲気だったりして、1曲の中でいろんなアプローチになるのが、
まるで一つの物語のようなドラマティックさでした。
途中、「ちょっと静かにしてよ」的な歌詞があって(しかもちょっとアカペラっぽかった)、
その瞬間に、フロアが実際に大人しくなったのが、後ろから見ていてとても微笑ましくv
あと、「ひとり」という言葉がぽんっと耳に飛び込んできてびっくりした。
♪桜のあと 並に言葉を詰め込んできているこの曲の中で、
“ひとり”という言葉が、どんな背景と、どんな意味と、どんな未来を見据えて歌われたのか・・・?
早く、全貌が知りたいです。

で、そんな風にもの凄く曲に集中してたところで、鈴木さんのドラムソロ!
この時は、照明の関係かモニターでもちゃんと鈴木さんが見えたので、じっくり見つめちゃいました。
サイトの動画でも思ったけど、鈴木さん、少しやせた?
髪型は、今ぐらい短いのが個人的にはかっこよくって好きだなーvと思ってみたり(笑)。
演奏は、例によって今回も素晴らしく!
大きく二つのパート、なのかな?
どんどん早さも手数も迫力も増していく音とリズムにずっと身を任せてた感じです。
毎回思うけど、どうして一人の手足でこんな演奏ができるんだろう・・・?
それぞれに技の名前(違)とかあるんだろうなー。
なんだか、解説付きのスローモーションとかで観てみたくなります(笑)。
で、ドラムソロからのセッションからの夜な夜な!
からの、短いセッション挟んでのシュガビタ!!
このセッションが、なんというか凄く柔らかい印象のメロディで、とっても好きでした。
ちゃんと記憶できない自分がかなしい・・・(;_:)
でもって、やっぱりシュガビタも冷静には聴けないなー。
ユニゾンの曲って、ライブの時、基本微笑みながら声に出さずに口ずさんでることが多いんだけど、
シュガビタの後半は、いつも湧きあがる感情を抑えるのに必死になっちゃいます。

「ベースが治ったら、いつも通りだね。さすが田淵」的なこと言う斎藤さん。
群馬、ほんとに楽しい、とも言ってくれてたかな。
で、「ラスト2曲!」で始まった場違い。
この辺りになると、もうお立ち台に乗ってくれた時くらいしか彼らの姿は見えなかったのだけど、
場違いでは宙を舞うベースだけが見えました(笑)。
これも毎回思うけど、良くあれだけベース振り回しながら演奏できるなー。

♪プログラムcontinued は、夏に聴いたときはまだ馴染んでいなくて、ちょっと距離があったのだけど、
今回はなんだかもう最初から最後までにこにこしながら聴いてしまいました。
個人的には、「時々は聞いてないふり」な流れが凄く好きv
でもって、この曲も、斎藤さんのアカペラの部分が印象的。
♪さわれない歌 も♪パンデミック~も、♪黄昏インザスパイも、
この日はやらなかったけど♪フルカラープログラムも、
斎藤さんの歌声を前面に押し出す演出(かな?)に、いつも気持ちを持っていかれる。
それと同じくらい、ドラムもベースも、ライブで聴いて初めてはっとなる瞬間がある。
こういう、それぞれがちゃんと自分の足で立った状態で、
その上でそれぞれの音が重なっていく彼らのバランスが、私にはとっても魅力的なんだな。


本編が終わったところで、バーカウンターに突進する人たちを避けて、更に下手側の前方に。
アンコール1曲目は♪黄昏インザスパイ 。
ライブの始まりと同じように、光の中に一人立つ斎藤さんをモニターで見ながら、
ギターの音の細やかさに改めて感嘆。
そして、改めていい曲だなあ、と思ってみたり・・・って、毎回思ってるな、私(笑)。
でもって、この曲、最後の「負けない」が凄く強い響きを伴って、私の中に飛び込んできました。
うわ! この言葉をこんな風に歌うんだ!と一人動揺。
ユニゾンのライブに行くと、毎回必ず一つ気持ちに強く響いてくる言葉があって。
それは、斎藤さんがそう歌っているのかもしれないし、
ただその時の私が、そういう風に受け止める状況であるのかもしれないけど、
この日の「負けない」には、心底やられた!と思いました。

「(フロアが)明るくなると、後ろの方の人も見えて、楽しんでるのがわかってすごく嬉しい」と斎藤さん。
それを受けて、後ろの方の子たちから歓声と拍手が起こってました。
群馬、また来ます、とも言ってくれて、嬉しかったなあ・・・!
そこからの最後の2曲は、もう本当に空気がキラキラと跳ねまわるみたいな楽しさでした。
ガリレオの前奏でもベースが宙を舞ったよね(笑)。
ギターソロは、斎藤さんがお立ち台に上ってくれて、この日初めて斎藤さんの首から下が見えました(笑)。
(それまでも台に上ってくれたけど、かろうじて顔が見えた感じだったのよ)
天国と地獄Tを着た斎藤さん、相変わらずめちゃくちゃ細くて、
折れそうな首筋にさっきとは別の意味で動揺(笑)。
それにしても、ギターソロの時の斎藤さんの表情、歌ってる時と別人で面白いなあ。
入れ替わるように上った田淵さんの首が更に太く見えました(え)。
そういえば、今回は、天井にベースのネックぶつけなかったね(^^;)
で、今回も最後の方フロアに背を向けて立つ田淵さんの背中を、みんながぱしぱし叩いてました。
見えなかったけど、斎藤さんもぱしぱしされてたのかな・・・?(笑)

曲の終わり、いつものように舞台の端から端まで動いて、フロアのみんなの表情を見て。
ステージの狭さをものともせずにいつものように前転して。
台の上から、いつものようにほんとに嬉しそうに、笑いかけて、大きく頷いて。
私がいた下手の奥のスペースまでちゃんと視線を向けてくれたのが嬉しくて。
私も両手を上げて飛び跳ねちゃいました(笑)。
それが見えたわけではないと思うけど、あの瞬間、後ろに振り返る前の田淵さんの笑顔が、
なぜか切り取ったみたいに、でも、やっぱり夢の中のワンシーンみたいに、
不思議に鮮やかに記憶に残っています。
「またね」と言って去っていった斎藤さんの明るい声も。
最後の最後、中央の台に乗った鈴木さんが、伸ばされた手にちょっとびっくりするみたいによろけて、
でも、やっぱり嬉しそうに、それからちょっと不思議そうにフロアを見つめた表情も―――

うん、こうやって書いても、やっぱり蘇る記憶はちょっと断片的でどこか遠い。
あの瞬間には、いろんなことを思ったはずなのに、それも全部飛んでっちゃった。
あの2時間は、日常と日常の間の、夢みたいな非日常だったのかな。
ここ二日仕事をしながら、その非日常の断片はふっと思い浮かぶのが、なんだか不思議な感覚で。
でも、この感覚、私は結構好きかもしれないな。
次に彼らのライブを観たら、この感覚は“現実”になる予感がする。
その時まで、この不思議にふわふわした記憶の断片を、楽しんでいようと思います。


あ、この日は、県外のユニゾンファンの方と終演後にご一緒させていただきました。
ちょっとの時間だったけど、お話できて楽しかったですv
群馬、近くはないけど遠くもないでしょ?(笑)
また群馬でライブがあるときは、ぜひいらしてくださいね!
というか、次は音楽センターでのホールライブ、期待してます。
今の彼らなら、群馬でも2000弱、土日なら埋まると思うのよ。
まあ、どんな形でも、群馬に来てくれればそれだけで嬉しいんですけどね(チケット取れればですが/笑)。
とりあえず、来年1月末までの長いツアー、彼らもスタッフのみなさんも、
怪我にも風邪にも気をつけて、楽しい時間を創り出していってほしいな、と思います。

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