空の見える場所で

そのステージは、大きな窓のあるホワイエに作られていました。
午後の光を遮る薄い雲の隙間から見える、淡い空色。
ガラスに隔てられたその空に向かって、彼らの音は強く強く響いていました。


I ROCKS 2016 stand by LACCO TOWER 【盟友編】

2016.5.1  群馬音楽センター


昨年に続いて行ってきました、I ROCKS!
とはいえ、ちょっと疲れが溜まっていたのもあって、
今回は直前まで悩んで、ピンポイントで観たいバンドだけ見てくるという残念なことをしてしまいました(._.)
主催のラッコさんも観れなかったのだけど、
ほんとに直前まで悩んで、思い立って家を飛び出したので、タオルどころか水も食べ物も持っていなくて(^^;)
このままいたら絶対具合悪くなる、と思って断念しました。
来年は、最後までいられるといいなあ。

目的のバンドくんが始まる30分前に音楽センターに到着。
欲しかったCDも購入して、さてどうしようかな、と。
一人でうろうろしてるのも寂しかったので(え)、
とりあえずホールに入ってみました。

・・・客席でテンション高く前説やってる半裸で赤い被り物の人は何ですか???

いきなり目が点になりましたよ(笑)。
え? グッドモーニングアメリカって、こういうバンドなの???とかなり動揺したのですが、
前説の後に出てきた他のメンバーは普通の格好をしていて、ちょっとほっとしたり(笑)。
前説の方はベーシストくんだったようですね。
衝撃にびっくりしてあんまり覚えてないのですが(え)、
楽曲は綺麗な旋律と、元気いっぱいの煽りが印象的だった気がします。
客席もそれに答えて手を挙げたり歌ったりしていて凄く楽しそうでしたv


その雰囲気を楽しんだ後、I STAGEに移動。
今日の一番の目的のバンドくんのライブがそろそろ始まるはず・・・と思ってホールを出たら、
大好きな♪トロイメライ が聞こえてくる!
えええ? もう始まっちゃってるの?と思って慌てて階段を駆け上がったら、リハでした。
そういえば、去年もリハの時にみんな1~2曲やってたよね。
ほっとしつつ、後ろの端っこを確保して始まりを待ちました。

で、始まったのが、Halo at 四畳半さん。
タワレコで時間をつぶしてた時に、ふと気になって手に取ったCDがとても素敵で。
いつかライブを聞いてみたい、と思っていたのが、やっと実現しました。

《セットリスト》
♪ リバース・デイ
♪ アメイジア
♪ 春が終わる前に
♪ 箒星について
♪ シャロン

CDで聴く彼らの音楽は、とても爽やかで、柔らかくて、空とか光とかが似合う透明感と、
そして、一曲の中に鮮やかに浮かび上がる物語がとても印象的で大好きなのです。
今回、彼らのライブを聴いてみて、そういうイメージはそのままに、
CDから予想していたのよりもずっと重くて、激しくて、熱い音にびっくりしました。
びっくりしたけど、でも、Voくんが言っていた、
自分の中に熱いものがあれば、必ず伝わると信じている、という言葉を、
素直に受け入れられるようなその熱量はとても心地よくて、
ふと窓の外に見える小さな空を見上げながら、凄く自然に笑顔になることができたのでした。
うん。
私にとって彼らの最初のライブが、この場所で良かったな。
外界と隔絶されたホールやライブハウスでも、きっと彼らの音楽は彼らの物語を響かせるのだろうけど、
彼らの音楽から感じられる空や光の中で、彼らの音楽を聴くことができたのは、
私の中の彼らのイメージを更に透明に、そして輝くものにしてくれたように思います。
最後の♪シャロン を聴きながら、CDとは違う強さと熱情で紡がれるその音楽に、
とても自然に涙が零れました。

窓際の縁の上に立っていたので、ステージも良く見えました。
Voの子が白いシャツで、他のメンバーは黒が基調なのはそういうコンセプトなのかな?
ベーシストくんの、出てきた時の笑顔がめちゃくちゃ可愛くてちょっとよろめいた(笑)。
いや結構奇抜な髪型をしてるので、アー写とかでもそっちに目が行っちゃってよく覚えてなかったのよ(^^;)
最初にMCしたのが彼だったのだけど、Voと同じように誠実な言葉が微笑ましく。
ベーシストくんは、昨日の超故郷編も観ていて、凄く感動したのだとか。
今日は、そのバンドも観に来てくれているので、
彼らに、I ROCKSに、観に来てくれた人に恥じない演奏をしたい。
そう言ってたのはどっちだったかな。
演奏が終わってから、揃って深々と、長く頭を下げる彼らに、私も心から拍手を贈りました。
私がCDを手にしたころから、凄く露出が増えてきている印象で。
多分、今人気急上昇中なんだと思う。
変わっていく環境の中で、彼らが変わらない、けれど進化する彼らの物語を紡いでいけますように。


暫く余韻に浸ってから、ホールに戻ると演奏していたのはNUBOさん。
確か去年も出演されてたかな。
元気一杯のツインボーカル、見覚えがあるような・・・あ、やっぱり出てた(過去記事確認!)。
凄い飛び跳ねる人たちだなあ、と思ったのだけど、去年も同じこと思ってました(笑)。
とても素直な言葉を使う人たちだなあ。
最後の新曲、ちょっとうるっと着てしまいました。


お次は今日の目的その2のSUPER BEAVERさん。
実は4月にワンマンを観るはずが、まさかの体調不良で当日断念・・・(;_:)
なので、今日はちょこっとリベンジの気持ちもあったり(笑)。
みなさん、席を移動されていたので、私も思い切ってちょっと前方席へ(といっても18列目)。
薄闇の中でセッティングをしているわけなのですが、
メンバーが出てきてのリハがめちゃくちゃかっこよかった!
最初、セッションみたいな感じで演奏と、Gの柳沢さんの歌が始まって、
そこに渋谷さんの声が重なっていったのですが、それが凄い気持ちよくて!
と思ったら、いきなり♪らしさ !
ワンコーラスきっちり歌ってくれて、もうその時点で客席は腕振り上げてました(笑)。
ほんとにこの人たち、めちゃくちゃ演奏上手だなあ・・・!
暗いステージから、「聞こえてる?」と客席に問いかける渋谷さん、可愛いv

《セットリスト》
♪ ありがとう
♪ 喜びの明日に
♪ 青い春
♪ 証明
♪ 人として

いやー、去年に引き続き、最初から最後まで泣いてしまいましたよ(^^;)
しょっぱな♪ありがとう とか、もう完全に泣かせに来てるよね?(笑)
どうしたら、一言一言に、こんなにも強く鮮やかな想いを籠めることができるんだろう・・・
歌詞だけでなく、歌の合間に挟まれる客席に向かっての言葉も、
一言だって聞き逃したくないと感じてしまうような力がありました。
そう思って、凄い集中して聴いてたんだけど、
終わってみたら彼らの熱にそういった細かいものが全部昇華されて、
温か熱を孕んだ、キラキラした結晶みたいな何かが自分の中に在る感覚だけが、残っていました。
印象的だったのが、MCの時に言っていたこと。
スポットライトの中話し出した渋谷さんが、すぐに手をかざしながら、
「顔が見えない。どうしたらいいんだろう」と。
照明さんが客席を明るく照らしたら、
「見えた! ありがとう!」と全開の笑顔!
で、「顔が見えないと話す気にならないんだよね」と。
ああ、この人は、こういう風にいろんなものと向き合ってるんだなあ、と改めて実感しました。
見えなくても届いている、ではなく、見えている人たちに、互いを見ている人たちに届けたい言葉がある。
そういうことなのかな、と。
「尊敬できない先輩はただの年上で、尊敬できる先輩はほんとの先輩(だからLACCO TOWERは先輩)」とか、
「背景の感じられるフェスに出たい(I ROCKSはそれが感じられる)」とか、
「今年のライブで最初に決まったのがここだった」とか、
なんというか、凄く深いかと思えば率直で素直な言葉に、本当に何の衒いもないんだな、と。
だからこそ、観ている側も安心して、自分の全部で彼らの音楽に向かい合えるんだな、と。
最後の、♪人として は、初めて聴く曲だけれど(ドラマ主題歌の新曲だよね)、
それでもすっと自分の中に入ってくる彼らの熱を、全身で受け止めたくなりました。

次のツアー、群馬に来てくれる日は出張でいないのだけど、
東京のチケットは実はこっそり確保していたりします(笑)。
今度こそ、体調整えて、2時間じっくり彼らの音楽と向き合いたいなあ。
2時間泣きっ通しだったら、絶対脱水になりそうだけど(^^;)


SUPER BEAVERさんのMCを聞いていて、最後のLACCOさんまで聴いていこうかとかなり悩んだのですが、
上記理由で途中離脱してしまいました。
LACCOさんのライブもしばらく行ってないので、ほんとに残念だったなあ。
アルカラさんも凄く気にはなっていたのですが(未だ理解しきれていなくて/笑)。
たぶん、I ROCKSは来年も続くのだと思う(というかぜひ続けてほしい!)から、
来年はちゃんと最後までいられるといいな、と思います。
SUPER BEAVERさんも、3回連続で来てくれるといいなあ。
その時は、ビーバーさんファンの他県のお友達もお誘いしてしまおうv

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