私の現在地

限られた空間の限られた時間。
でも、彼らの創り出す、あの瞬間、あの場所が、確かに私の“現在地”だった。


UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2017-2018
「One roll,One romance」

2017.10.17 高崎club FLEEZ


というわけで、ユニゾンツアー高崎公演に行ってまいりました。
ユニゾンのライブは5月のFTH6以来、FLEEZでのライブは・・・うわあ、ほぼ2年前か!
時間の経つのは早いなあ・・・(そこか)
FLEEZでは、いつも下手側の広いスペースの端っこに陣取ることが多いのですが、
今回は機材ブースの後ろが空いていたので確保。
体調がいまいちだったので、前にもたれかかれるのは安心だったし、何より機材が興味深くて(笑)。
右側が音響系の機材で、私が陣取った目の前の左側が照明関係だったんじゃないかな、と思います。
照明の機材を担当していたのはほっそりした若いお嬢さんだったのですが、
照明もこの方がデザインしたのかなー。
個人的にユニゾンのライブの照明がもの凄く好きで、こっそりファンなので(笑)、
思わずその後ろ姿をガン見してしまいました。
視線感じてたらすみません(^^;)
でも、始まる前のスタッフさん同士のアイコンタクトとか、
照明を落とすタイミングとかが分かったのも面白かったし、
曲が始まるときや曲途中のタイミングでの照明の変化の際の最小限の動きの、
静かで誠実で真剣な雰囲気がその背中から感じられて、なんだか感動してしまったのでした。

そんなこんなで始まる前もいろいろ楽しみつつのライブだったのですが・・・

セットリスト、最高でした!!!

以下、セトリやセッションのタイミングなど思いっきりネタバレになりますので、お気をつけくださいねー。


≪セットリスト≫
♪ サンポサキマイライフ
♪ 徹頭徹尾夜な夜なドライブ
♪ kid,I like quartet
♪ MR.アンディ
♪ シューゲイザースピーカー
♪ リニアブルーを聴きながら
♪ fake town baby
♪ クロスハート1号線(advantage in a long time)
♪ flat song
♪ ノンフィクションコンパス
♪ メカトル時空探検隊
♪ パンデミックサドンデス
♪ スノウアンサー
♪ Silent Libre Mirage
♪ 10% roll,10% romance
♪ 誰かが忘れているかもしれない僕らに大事な001のこと
♪ シュガーソングとビターステップ
♪ オトノバ中間試験

en.
♪ Invisible Sensation
♪ RUNNERS HIGH REPRISE
♪ シャンデリア・ワルツ


ユニゾンのセットリストは、いつもその時々の最適解というか、
ぶっちゃけ最高だ!と毎回思っているのですが、
今回はなんだかもう呆然としてしまうくらい大好きなセットリストでした。
事前に全くリサーチしなかったことや、
好きな曲やずっと聴きたかった曲が入っていたということもあるかもだけど、
曲が始まるたびに驚きや喜びがあったし、
暗転やMCでの中断があっても、最初から最後までもの凄く自然な流れで繋がってるように感じたし。
あとは、新旧の曲がまじりあって配置されていることで、
その曲を初めて聴いたときの感覚とか、その曲を聴きこんでいたころにあったこととか、その時の感情とか、
いろんなことがぶわっと自分の中に蘇ってくる瞬間とかもあって、
彼らの楽曲が、自分の一部になってるんだなあ、ということをなんだかしみじみと感じてしまったのでした。
それに、前にスペースがあって視界が良好だったり、他のファンの方とも距離があったせいか、
いつになく彼らと1対1で向き合っているような感覚も強かった気がします。
周りの熱に引きずられるのではなく(それもまた楽し!なのですが)、
自分のペースで、自分の感覚で、彼らの演奏に、紡がれる言葉に、笑顔に、感情に、
“伝えたいこと”に向き合った感じ。
そのせいか、要所要所の歌詞が凄く心の深いところに届く感じがして、
いつにもまして大泣きしてしまったのでした(^^;)

♪シューゲイザースピーカーは、もともと大好きな曲なので、久々に生で聴けて凄い嬉しかったv
あの間奏、本当にかっこいいですよね。
リニアブルーは寒色系の照明がとても綺麗だったなあ。
で、新曲!と言ってやってくれた♪fake town baby 。
某アニメのOPで聴いたとき、斎藤さんと田淵さんの声の重なり方が凄く好きなタイプの曲だったのですが、
生で聴いたらやっぱりめちゃくちゃかっこよかったです。
というか、思っていたよりもカラッとした明るさの感じられる曲でびっくり。
転調転拍子満載で、感覚的に凄く多彩な感じで面白かった。
「現在地」という言葉がとても印象的に使われていて、それが閉塞感ではなく解放感に繋がる気がした。
でもって、照明も緑と紫の組み合わせとかがあのアニメのイメージに重なる部分もあって・・・
うん、この曲はユニゾンの曲であると同時に、まさにこのアニメの世界の曲なんだなあ、と思いました。
(前作は途中脱落したけど、今期は楽しく見ております!/(^^;))
で、なんとなくシュガビタとこの曲にもう1曲加わって完結するんじゃないかな、とふと思った。
いや、何の根拠もないんですけどね。

クロスハートは最近よく演奏してくれて嬉しいv
この曲が始まるとふわっと空間が広がる気がします。
というか、歌ってる時の斎藤さんの笑みがめちゃくちゃ綺麗で、ちょっと素で見とれました。
ほんとに斎藤さんって曲ごとに表情とかイメージがガラッと変わりますよね。
ああ、DLL、早く観に行きたいなあ! というか観に行けるといいなあ!(個人的にテーマ曲なので)
で、♪flat song の時は田淵さんがとっても優しい表情をしていたのが印象的でした。
この曲の背景とか凄い気になるんだけど(何か元ネタの物語とかあるのかなー、とか)、
いずれにしても優しい物語なんだろうなあ、と思う。

確かこの後にMCがあったかと。
高崎は何度も来ているので、MCのネタが無くなって・・・と斎藤さん。酷いなー(笑)。
ネタに悩んでいたら、二人がウィキとかで調べてくれて、
群馬県の観光大使が井森美幸さんだと教えてくれて。
で、斎藤さんが井森さんのエアロビダンスを踊ってみたら、二人が固まったらしく、
大ダメージを受けてステージに立ったのだとか。
「二人は知らなかったみたいなんですよ。みんな知ってるよね?」とフロアに問いかける斎藤さん。
フロアからのブーイング(?)にほらみろ的なドヤ顔で二人の方を向いて踊り出す斎藤さんに、
ちょっと真似するような動きをした田淵さんの笑い声がフロアに響きました(笑)。
いやでもごめん、私は知らなかった(^^;)

久々のワンマンなので、あんまりやらない曲をやります、といって始まったのが♪ノンフィクション・コンパス 。
いやもうあまりの不意打ちに思いっきり動揺いたしました。
なんというか、この曲は凄い思い入れがあって。
精神的に凄く辛かった時にちょうどこのシングルがリリースされて、
何度も何度も聴いて、とても励まされたんですよね。
その時のことが一気に蘇ってきて。
で、斎藤さんのリアルな「大丈夫だよ」に、なんだかめちゃくちゃ泣けてしまいました。
なんだかね、まだ頑張れる、ってちょっと思った。
そんな風に浸ってたら、そんな感傷を吹き飛ばすようなメカトルが始まって(笑)。
いやもうこの曲ほんとに元気になるよね!
間奏の繰り返しとか、どんどんテンション上がって、思わず飛び跳ねちゃいましたv

♪パンデミックサドンデスは、当然だけどこの前のツアーとは照明の雰囲気が変わってた気が。
というか曲の勢いが凄かった!
感覚的なものかもしれないけど、どんどん加速していく感じ。
斎藤さんのギターソロも凄い前のめりだったし、田淵さんの動きも加速していた気がします(笑)。

そんな風に思いっきりテンション上がったあと、わずかな静寂のあとに始まったのは♪スノウアンサー 。
タイトルが思い浮かんだ瞬間に、ちょっと泣き崩れそうになってしましました。
ずっとずっとライブで聴いてみたいと願っていた曲だったのです。

雪の夜の静けさ。
音もなく降り積もる雪の気配。
雪の朝の儚い明るさ。
見上げた空の淡く透き通った青。

そういう光景がCDで聴いていた以上の鮮やかさで脳裏に広がって行って―――
身じろぎもできずに、ステージの上の世界を見つめるしかできなかった。
斎藤さんのアカペラの声が、鮮烈な夜明けの光のようにも感じられて。
自分が、どんなにこの瞬間を待ち望んでいたのかが、
理屈でないその希求の強さが、自分でもなんだか怖いくらいだった。
でもね。
CDで聴いたときと、ちょっとだけ印象が変わっていたような気がしました。
CDでは、孤独とか厳しさとか、そういう状況の中に差し込む光みたいなものを感じるのたけど、
この日、生で聴いたこの曲は、なんだかもっとずっと強くて優しくて喜びに満ちているように思った。
それは、単純に聞いている状況の違いだからなのか、
私自身の心の在り方の違いによるのか、
それとも、彼らが過ごしてきた時間がそう感じさせたのか、それはわからない。
でも、それでもやっぱり私にとってこの曲は凄く特別なんだな、と思いました。

そいうえば、スノウ三部作、ってどこかで聞いたことがあって、
次の新譜にスノウがつく曲があったと思うのだけど、それがそうなのかなあ。
どんな曲なのかとっても楽しみですv

そんなこんなで、ちょっと気持ち的に揺さぶられて呆然としていたわけなのですが、
そのあとに始まったのが、恒例(かな?)のセッション!
カントリー調?なのかな? 明るくて楽しい感じのメロディを三人で奏でてくれたわけですが、
それがどんどん加速して行って!
直立不動で弾く田淵さんに、思わず目が釘付けになりました(笑)。
で、これ以上早くなったら破綻する!という感じのところでそれぞれのソロパート。
田淵さん、めっちゃ楽しそうだった気がする。
というか、田淵さん、ちょっとやせました?
顎のラインが凄くシャープになっていたような気がします。
僧帽筋や胸鎖乳突筋のラインも綺麗だった(どこを見ている)。
で、髪の毛の長さはこのくらいが個人的には好みだなー(訳・かっこよかったですv)。
鈴木さんのドラムソロは他の二人よりもちょっと長め。
鈴木さんもほんとに楽しそうにドラムを叩くので、見ているとこっちも笑顔になりますv
フロアをしっかり目線で煽りながら、相変わらず目視できない速さで演奏されるの、凄いなあ。
その後また元のメロディに戻って、またまた加速して行って・・・速弾き対決みたいになってました(笑)。
その流れからの♪Silent Libre Mirage 。
うん、とっても爽やかな感じでした。
時間がたったのでドラマのシーンが思い浮かぶというのがなくなった分、
素直にこの曲そのものを受け止められるようになったなあ、と思います。
ドラマを踏まえての感覚も楽しかったので、二度楽しませていただいた感じ?

♪10% roll,10% romance はもちろんライブで聴くのは初めてなのだけど、
このテンポというかリズムって、自然に気持ちも体も動きだす感じで気持ちよかったv
田淵さんも凄く気持ちよさそうに動き回ってて、見事に視野から外れてくださいました(笑)。
機材ブースの中、私の正面に大きめのモニターがあったので、
田淵さんどこ?!と思ったらモニターを見て位置確認してましたが。
それにしても、前方フロアで振り上げられてる手が、見事に1,2,3に対応してて、
ユニゾンファンの若者たち凄い!と思いました。

001は、武道館以来始まると一気に気持ちが高揚する感じがします。
この曲の最後の方で、どのタイミングだったか、
曲に合わせてフロアの雰囲気がぽん!っと軽やかに上昇した瞬間があって、
私も逃さずに手を振り上げられたのだけど、
その瞬間に田淵さんが凄く満足そうに笑ったのがとても印象的でした。
フロアの、ではなく、曲対個人の一体感みたいな感じなのかなあ。
あの瞬間は、私もとっても楽しくて嬉しくて幸せだったなあ。
でもって、そこからのシュガビタの流れは、さらにその幸福感を増幅してくれたのでしたv
そういえば、001かシュガビタか忘れましたが、曲の冒頭で田淵さんが足を振り上げる時があって、
その足がちょっとのっぽな観客の頭の上に見えて、
どれだけ足が上がるんだ田淵さん、とちょっと思いました(笑)。
そう言えば田淵さんがベースを垂直に高く上げて演奏することが何度かあったのだけど、
めっちゃかっこいいけど、天上にぶつからないかちょっとハラハラしました(^^;)

〆は何かな、と思ったら、オトノバ!
上昇気流が更に登っていくようなラストでございましたv
この曲は、3人もリミッターを外す感じで楽しんでくれてるのが、見ていてとっても嬉しいv
田淵さんは縦横無尽に走り回って思いっきり斎藤さんに絡んでるし、
鈴木さんは立ち上がって上着脱いで放り投げてガンガン煽ってくるし、
斎藤さんのお立ち台でのギターソロもめっちゃ前のめりだったし。
ほんとに楽しかったv

アンコール、斎藤さんは白のツアーTに着替えてきてました。
あんなに激しい演奏の後なのにほんとにいつも爽やかだな、斎藤さん(笑)。
マイクの前に立って、ギターを受け取ったところでおもむろに、
「さっきの井森美幸のモノマネでギターのここ(どこ?)がずれちゃって。
 なので、前半ちょっと音が違っちゃってました」と。
ごめん、全然わからなかった(^^;)
で、もうモノマネはしないそうです。・・・ギターを持っている時には(笑)。
ツアーはまだ4日目で、新曲も客の前で演奏するのは4回目。
それまではスタジオで演奏して、ちゃんと形にしているけど、
ライブでお客さんの前で演奏するとまた違う、的なことを言ってました。
曲が育つというか、身体にどんどん入り込んでくる感じ、って言ってたかな?
いや、違う言葉だったかも(^^;)
で、その流れで、♪Invisible Sensation も演奏してくれました!
いやー、新曲2曲とも演奏してくれるとは思っていなかったので、驚いたけど嬉しかったv
♪Invisible Sensation は、斎藤さんの第一声に一気に気持ちを持っていかれる感じで、
爽やかなのに挑戦的というか攻める感じが好きだなー、と思っていたのですが、
フルで聴いたら途中でガラッと曲調を変えてきて。
がーっと言葉を並べてきている感じ。ラップ・・・とはちょっと違うと思うのだけど。
雰囲気も、色合いとか明度が反転する感じで、
それに連動した照明の変化と共に、ちょっと度肝を抜かれました。
で、キメの一言に思わず泣いた。
もの凄く強くて直接的なメッセージ。
この辺りは、もう耳が結構やられてるので、前後の歌詞はしっかり聞き取れていないのだけど、
斎藤さんの明確な輪郭を持った歌声で届けられたあの言葉は、
真正面で覚悟を決めて受け止めなくちゃいけない重みがあったように思う。
なんというか、凄い曲だった・・・!

アンコール1曲目でかなり衝撃を受けていたのですが、
その分、♪RUNNERS HIGH REPRISE に癒されました(笑)。
いえ、歌われていることは結構シビアだな、と思うのだけれど、
この曲って、なんというか一緒に歩いてくれるようなリズムがあるように思うのです。
そういえば、23時25分って、何か思い入れのある時間なのかな?
♪シャンデリア・ワルツ も、個人的にかなり泣ける曲且ついろんな思い出とリンクする曲なのですが、
今回もこのタイミングで聴けたのには、なんだかほっとする感じがありました。

最後、退場していく彼らの笑顔もほんとに鮮やかでした。
クールな斎藤さんも、フロアを見渡すようにした田淵さんも、
中央のお立ち台に立って、フロアのテンションにちょっとびっくりしたように笑った鈴木さんも。

そんな感じで、私の今回のユニゾンツアーは終わってしまいました。
(いや、幕張も取ってはいるけど、まだまだ先だし、何があるかわからないからね)
いつものように本当に楽しくて、幸せで、大満足な時間だったのだけど、
それが終わってしまったのはやっぱりちょっと寂しいかなあ。
でも、きっとこの寂しさがあるから、次に彼らのライブに行けた時の喜びも大きいんだと思います。
長いツアーはまだ始まったばかり。
新しい曲も、これまでの曲も、ライブの中でどんどん育てていきながら、
彼らも、ライブに行く人たちも、それぞれの土地でのライブを楽しんでいってほしいなあ、と思います。
で、またぜひ群馬に来てくださいねー。MCネタなら提供するよ!(笑)

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