理由

今日はユニゾンの配信対バンライブがありました。
7組のバンドを迎えての、5時間を越える配信ライブ。
名前だけ知ってて、初めて見る(聴く)バンドも多くて、
お家でフェス!みたいな感じでのんびり楽しませていただきました。
どのバンドもそれぞれの魅力で素敵だったし、
広いライブハウスのフロアに対面でステージを作って、
二組のバンドが続けざまに演奏するのも刺激的だったし、
間のトーク(ラジオ?)も凄く楽しかった!
ほんとは、アーカイブを流しながら、後日感想を書こうと思っていたのだけど、
トリの彼らを見て、今の気持ちは今書かなくちゃ、と思ってPCに向かいました。

結構個人的なことも交えた感想になるので、
音楽的な感想を求めている方は、スルーしていただけると嬉しいです。
いやまあそもそも私に音楽的な感想は書けないんだけど(^^;)
あ、他のバンドは、改めて後日記録します!


UNISON SQUARE GARDEN
「fun time HOLIDAY ONLINE」

2020.9.19 新木場コースト(って言ってた気がする)

≪セットリスト≫
♪ Invisible Sensation
♪ さよならサマータイムマシン
♪ Phantom Joke
♪ カラクリカルカレ
♪ 世界はファンシー
♪ Kid, I like quartet
♪ シュガーソングとビターステップ


盟友、先輩、後輩・・・7組のバンドの演奏を経ての、
ホストであるユニゾンのライブは、
空間を貫くような鮮烈な斎藤さんの歌声で始まりました。
大好きな曲に歓声を上げつつもちょっと涙したり、
生存確認というテーマと、そして多分彼らにしては真っ直ぐなメッセージを持って選ばれた1曲目。
ああ、彼らの音だ、と。
画面越しでも伝わってくる何かに、心が震えました。
うん、多分、もうこの瞬間に私の心は冷静さを失ってたんだろうなあ。

2曲目、西日のような柔らかな色の照明の中で歌われる、♪さよならサマータイムマシン、
そして、ピンクと緑が印象的な♪Phantom Joke.
もちろんMCなし!
というか、自己紹介もなし!(笑)
以前の大ナナイトやフェスの映像でもおなじみの、
最初から最後までノーブレーキフルスロットルで駆け抜けるような感じが、
ユニゾンらしいなあ、と凄くワクワクしました。
いつもよりちょっと挑戦的な雰囲気を感じたのは、
これまでのバンドの演奏に刺激されたからなのかなあ。
三人とも、負けず嫌いっぽいし(笑)。

今回、♪Phantom Joke の斎藤さんの歌声に凄い余裕があって、
やっぱりこの曲は序盤に持ってくるのが親切だなーと思ったり(笑)。
高音がピタッと決まる感じが凄く気持ちよかったです。
直前のトークで、BIGMAMAの方が、
「朝一のリハーサルで高音をセーブしてた」的なことを言ってたけど、
この長丁場、ホストとしていろいろやりながら、
トリの演奏までコンディションをキープするのって大変だったんだろうなあ。
聴いている方も気持ちよかったけど、斎藤さんも気持ちよかったんだろうな、と思います。

♪カラクリカルカレ は、青い照明だったかな?
久々に聴けて、嬉しいなあ、と思ってたら、
次にさらっと新曲も入れてくれました。
MVで観た時に、これ、歌うの大変そうだなあ、と思ったのですが、
凄く歌詞がクリアに聞こえて(でも言葉数が多すぎて記憶できなかった(^^;))、
さすが斎藤さん!と思いました。
早口言葉みたいな部分で、側に行った田淵さんに向かい合うようにして、
がーっとまくしたてる斎藤さんと、
(演技だろうけど)びっくりしたみたいに目を見開く田淵さんが可愛かったv
サビの部分や間奏もめっちゃかっこよかったです!
ギターソロの前に、「ファンタスティックギター!」って言ってた気がするのだけど、
a flood of circleのVoさんの「ギター、俺!」に負けないインパクトでした(笑)。
うん、ファンタスティックな演奏でした!
次のツアーには行けないので、ここで聴けて嬉しかったな。

これまでのバンドでめっちゃ動く方々がいて、
下手上手の水平方向の田淵さんの動き、
今日はさすがにちょっと大人しく見えるなあ、と思ってたんですが、
次の喜怒哀楽(だったと思う)で、一気に突破しました!
歌ってる斎藤さんが笑顔で前の方を目で追っていて、
でもカメラは田淵さんを捉えられてなくて、
見切れるどころか行方不明?!と・・・
次の映像で、とあるカメラの後ろにいて、それはさすがに映らないよ、と(笑)。
そんな田淵さんを見て笑顔な斎藤さんや、
演奏しながらカメラ目線な鈴木さんにも癒されて、
本当に楽しくてにこにこしながら一人腕を振り上げてたのですが・・・

最後の曲。
DJの方のかっこいい紹介から始まったシュガビタ。
斎藤さんの最初の歌声を聴いた瞬間に、涙腺が決壊しました。
もともとこの曲は個人的に涙ポイントが高い曲なのだけど、
今日は何というか、押し流されるみたいに涙が零れて、
嗚咽を堪えることもできなかった。
突然のことにびっくりする自分を置き去りに、
子どもみたいに声を上げて泣いてしまった。

うん。
たぶん私はずっと辛かった。

舞台を観に行くことがずっとできないことも。
ライブやコンサートで、全身で音を受け止めることができないことも。
毎年のようにこの時期行っている奈良に行けないことも。
行けなくなった舞台のチケットを手放す手続きをすることも。
Twitterで、行けない舞台の情報や感想が目に入ることも。
気軽に友達に会えないことも。
父が入院していることも。
そのために、毎週怠い体を押して実家に帰っていることも。
ちょっとずつ心が削られていって―――全部全部、辛かった。

配信を楽しんで。
通販でこれまで買わなかったものをちょっと贅沢して買ってみて。
私と同じように楽しんでくれるお友達にチケットをお嫁に出せてほっとして。
母へのお土産や父への差し入れを考えて。
朝晩に両親にメールして。
ここぞとばかりに本を読んで。
着物を着る練習をして。
ちょっと凝った料理に挑戦して。
笑顔で仕事をして。
朝元気にツイートをして。
日常を楽しむその気持ちも嘘ではなくて、全部私の真実だけど。
でも、それでも、たぶん私はずっとずっと辛かった。
弱音を吐いたら負けだと。
この辛さを認めてしまったら、もう立っていられないかもしれないと。
平気な振りを、見ない振りをずっとずっとしてきたけど。

本当に、本当に辛かったんだ―――

彼らの歌を聴いていて、その辛さを認めることを、
私はやっと自分に許せたような気がしました。

明るい旋律に乗せて、
本当に楽しそうな笑顔で、
強く真っ直ぐな言葉を伝えてくれる、彼ら。
その彼らの何が私の心の箍を外したのかはわからない。
でも、以前にも一度同じようなことがあって。

私にとって、彼らは死ねない理由の一つであり、生きる理由の一つなのだと。

そう、改めて思いました。
それはきっと彼らにとっては全然関係のないことで。
でも。
彼らに出会えて良かったと。
このライブを観ることができて良かったと。
音楽には、確かに人を生かす力があるのだと。
改めて、心から、そう思いました。


沢山、それこそ頭が痛くなるほど泣いたけど、
私の現状はもちろん何ら変わることはなくて。
辛さも寂しさも―――マイナスの感情はきっと私の中に燻るけど。
それでも、こんな風に泣くことができたから。
彼らが泣かせてくれたから。
私は明日もこれまでと同じように―――もしかしたらほんのちょっとだけ楽に、
生きていけるんじゃないかな。
そうだといいなあ。


ほんとに個人的過ぎる内容になってしまったけど、
でも、こういう気持ちを記録することも、私にとっては大事なのかな、と思う。
とりあえず、今回の配信対バンライブ、本当に本当に楽しかった!
得難い時間を作ってくれたユニゾンと、7組のバンドのみなさんに心からの感謝を!
いつかまたライブハウスに行けること、今はただ信じていようと思います。

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