愛情証明
今日の仕事帰り、通勤路の畦道に今年最初の彼岸花を見つけました。
これからだんだん畦道が真っ赤に染まっていくのを見るのが、毎日の楽しみになりそうです。
うん。
辛いことも悲しいこともやるせないこともたくさんあるけど、
同じくらい、いやそれ以上に、嬉しいことや楽しいこと、幸せを感じることもある。
どの感情も私自身だから、見ない振りはせずに素直に受け止めていけるといいなあ。
さて、とりあえず、一昨日の幸せな時間の記録を。
UNISON SQUARE GARDEN
「fun time HOLIDAY ONLINE」
2020.9.19 新木場コースト
出演:UNISON SQUARE GARDEN / a flood of circle / 9mm Parabellum Bullet /
THE BACK HORN / 東京スカパラダイスオーケストラ / パスピエ/
BIGMAMA / フレデリック
DJ:落合健太郎(FM802 ROCK KIDS 802)
企画のユニゾンをいれてトータル8バンド参加のオンラインライブ。
直前の配信トークで5時間の長丁場ということがわかって、ちょっとびっくり。
フェス的なものは、I ROCKSと大ナナイトしか言ったことがないのですが、
そんな感じなのかなあ、と思っていたのですが、
今回も配信ならではの工夫や演出がされていて、5時間全く飽きることなく楽しむことができました。
広いライブハウスのフロアに対面でステージを二つ作って、
途切れなく二つのバンドの演奏が観れたし、
転換の時はDJの方をMCにユニゾンやゲストの方たちのけっこうディープなトークがあったり。
トークの時、椅子に二つずつ食パンくんクッションがあったのですが、
なんだか座り心地がよさそうで、ちょっと欲しくなりましたv
出演者バージョン(もじゃもじゃ付とか革ジャン着てたりとか)を作ったら的な話も出ていて、
今回そういうグッズがあったら売れたかも?(笑)
家だからまったりできて体力的にも楽だし、音の調節もできるから耳にも優しいし、
映像で細かいところも観れるので、このバンドはこうなのか!といろんな発見もあったし、
自分のペースで楽しむことができました。
名前は知っているけどちゃんと聴くのは初めてなバンドも多かったのですが、
CDで聴くのではなく、ライブから入ることでむしろ興味を引かれたバンドもあったし、
演奏スタイルの違いとか、それぞれのバンドで照明の雰囲気が違ったのも楽しかったし、
各バンドがユニゾンと相思相愛(笑)っぽいのがちょっと嬉しかったり(笑)。
なんというか、各バンドのユニゾンへの愛情を証明してもらった気がします(え)。
音楽的なことは良くわからないのですが、わからないなりの素直な感想を記録しておこうと思います。
あ、セットリストはネットからいただきました!
1組目は東京スカパラダイスオーケストラ。
≪セットリスト≫
♪ 桜のあと(all quartets lead to the?)
♪ 5days of TEQUILA
♪ Paradise Has No Border
♪ 銀河と迷路
♪ 水琴窟
♪ 白と黒のモントゥーノ
♪ DOWN BEAT STOMP
いやー、イケオジが勢ぞろいすると凄い存在感があるなあ・・・!
人数の圧ももちろんあるのだけれど、それぞれに魅せ方を心得ているというか、
楽しませることと楽しむことのバランスが良いというか。
お一人お一人がとんがってるのに滑らかで、
曲に寄ってメインの方が変わる中で、変幻自在な在り方を見せてくださいました。
まさに匠!
個人的にトロンボーンの方にちょっとよろめいた(笑)。
♪桜のあと のアレンジ凄く好きだったので、ここで聴けて嬉しかったし、
♪白と黒のモントゥーノ を斎藤さんと一緒にやってくれたのも嬉しかったv
SEがこの曲だったので、やらないのかなあ、と思ってたから余計に。
スカパラに合わせて、柄シャツにジャケットな斎藤さんも新鮮でしたv
2組目は初見のフレデリックさん。
≪セットリスト≫
♪ オドループ
♪ シンセンス
♪ 逃避行
♪ 真っ赤なCAR
♪ Wake Me Up
♪ KITATU BEAT
スカパラから一気に雰囲気も平均年齢も変わった感じ?(笑)
最初、ドラムの子が満面の笑みで跳ねるみたいに演奏しているのが凄く印象的で、
こんな風に明るく飛び跳ねるようなバンドくんなのかなあ、と思っていたら、
次の曲でガラッと色合いが変わってちょっとびっくりしました。
それはその後も続いて更にびっくり。
何というか、1曲ずつ緻密にイメージを構築してくる感じ?
Voの子も役者タイプというか、歌い方だけでなく、表情とかも曲ごとに全然違っていて、
ちょっと目が離せない感じでした。
照明も、明るさと言うよりも陰影に重きを置いている風で、
逆光好きな私としてはめっちゃ好印象v
かなり気になったので、お友達お勧めのEPを買ってみようかな、と思っています。
それにしても、Voくん、最後に小首を傾げるのはあざといよ! めっちゃ可愛かったけど(笑)。
そういえば、トークで、演奏待ちの彼らがスカパラを踊りながら聴いてた、と
スカパラの方が言っていて、それも可愛いなあ、と思いましたv
3組目はパスピエさん。
≪セットリスト≫
♪ つくり囃子
♪ SYMTHESIZE
♪ トーキョーシティ・アンダーグラウンド
♪ まだら
♪ 場違いハミングバード
♪ トキノワ
数少ない生でライブを見たことのあるバンドさん。
色とりどりの、しかもいろんな明度の感じられる感じが素敵だなあ。
Voの方の歌声と、可愛い感じなのにちょっとダークなところもある歌詞が、とても不思議な雰囲気。
照明もそんな感じで、パステル調の可愛らしさと、暗い単色の妖しい感じだったかな。
パスピエさんの場違いのアレンジもとても好きだったので、聴けてラッキーでしたv
あと、ギターの方がギターソロで前方に出てきて、
めっちゃアグレッシブに弾いた後、大人しく自分の場所に戻るのが、
なんだか可愛くて微笑ましかったですv
4組目はBIGMAMAさん。
≪セットリスト≫
♪ 荒狂曲“シンセカイ”
♪ Strawberry Feels
♪ セントライト
♪ ライドオンタイム
♪ The Naked King
♪ CRYSTAL CLEAR
♪ SPECIALS
ライブでは初見。
ちょっとベートーヴェンっぽいというかクラシックっぽい雰囲気で始まったのが、
一気にロック!な感じになったのが凄い気持ちよかったです。
が、ドラムの方がなぜかバケツをかぶっていて(^^;)
ちょっとそれに目が行っちゃって、最初音に集中できなくて困りました(笑)。
サポートメンバーさんで、いろいろ事情があったようなのですが、
暑くないのかなー、とか、音が反響しないかなー、とか、見えてるのかなー、とか、
あのつぶらな瞳は一体・・?とか(笑)。
BIGMAMAさんは、CDで聴いたことがあるのですが、生だとやっぱり届くものが違いますねー。
ツインヴォーカル、なのかな?
男性お二人がハモるのと、ヴァイオリンのお嬢さんと金井さんがハモるのと、
三人でハモるのと、それぞれに素敵で、奥行きのある音に魅了されました。
というか、ヴァイオリンのお嬢さんが音も演奏スタイルもめっちゃかっこよかった!!
新曲(?)な♪ライドオンタイム も、こっちか!と思いつつも凄い楽しかったし、
ほんとの新曲な♪The Naked King もとてもいい曲でした。
最後の♪SPECIALS は、MCと相まってちょっと泣けたよね。
ユニゾンとは高校生の頃からの付き合いという彼らだからこその、
遠慮のない関係性というか・・・仲間であり、ライバルであり、同志であり、理解者であり、共犯者でもある―――
金井さんがとても優しい顔で歌ってらっしゃったのが印象的でした。
ユニゾンの演奏の前のトークもよかったなあ。
「みなさんの好きなバンドは、凄く愛されている」という言葉が本当に嬉しかった。
もう心からありがとう!と言いたくなりました。
5組目は、9mm Parabellum Bulletさん。
≪セットリスト≫
♪ ロング・グッドバイ
♪ 名もなきヒーロー
♪ Vampire girl
♪ 白夜の日々
♪ 新しい光
♪ Talking Machine
♪ Punichment
9mmさんは一度だけ、それこそユニゾンとの対バンで観たことがありまして。
その時に、みんなめっちゃ動くバンドだなあ、と思ったのですが、
やっぱりめちゃくちゃ動いてました!(笑)
いやー、フロント3人があれだけ動くと凄い迫力ですね。
ギターの方(滝さん?)がステージの前縁を越えて前に出たり、
寝転がったり飛び跳ねたりしていて、あれでよく演奏できるなー、と。
動きだけではなく、こういう演奏方法もあるのか!と、凄く興味深く拝見しました。
動きだけでなく楽曲も、ぎっちぎちに音を詰め込んでくる重さというか密度の濃さと、
夜の針葉樹の森の中にいるような不思議な爽快感が好きだなあ、と。
♪Vampire girl をトリビュートでユニゾンがカバーしていたのでやってくれるかなー、
久々に聴きたいなあ、とおもったらやってくれました!
この曲、私が初めて彼らを知った曲なので、久々に聴けて嬉しかったし、
ユニゾンに歌詞を寄せてきていてちょっと嬉しかったですv
アレンジもちょっと寄せてたのかな?
その後のMCで、「この人たち(ユニゾン)頭おかしいとは思ってたけど、
本当におかしいな、ありがとう!」と言ってたけど、
うん、確かに最初聞いたとき、何事?!と思いました(^^;)
というか、Voの方、話し出すと凄い好青年!(笑)
最後の曲だったかな、フロント三人が間に出てきて、同じかっこで演奏するのが、
何だか可愛かったですv
6組目は、a flood of circleさん。
≪セットリスト≫
♪ 美しい悪夢
♪ Dancing Zombies
♪ Beast Mode
♪ ヴァイタル・サインズ
♪ ミッドナイト・クローラー
♪ フルカラープログラム
♪ シーガル
こちらは本当に全くの初見。
9mmさんから間髪置かずに演奏が始まったの、めっちゃかっこよかった!
佐々木さんの歌声は、某バンドで聴いていたのだけれど、
そちらのイメージとちょっと違っていてびっくりしました。
バンドの楽曲とか、演奏スタイルとか、佐々木さんの歌声とか、
実はあんまり得意でないタイプなのだけれど、
そういう苦手意識とかを力ずくでぶち壊すようなかっこよさがあるなあ、と思いました。
このバンドも、ライブが初遭遇だったのはラッキーだったな、と思いました。
ベースが女の子なのもちょっとびっくりしました。
凄くクールでかっこよかった。
というか、バンド自体が、クールさと暑苦しさが共存してる感じが魅力なのかなあ、と。
照明も反対色が明滅する感じで、なんとなく不安を煽られる感じがぴったりだな、と思いました。
で、ユニゾンのトリビュートの♪フルカラープログラム になった途端、
佐々木さんの歌い方も、表情も、照明の雰囲気もガラッと変わるのが凄いなあ、と。
真っ向勝負な感じのアレンジ、いいよね(*^^*)
あ、あと、どの曲だったかな、佐々木さんが「ギター、俺!」って叫んでギターソロに入るのが可愛かったですv
7組目は、THE BACK HORNさん。
≪セットリスト≫
♪ 心臓が止まるまでは
♪ 罠
♪ 瑠璃色のキャンパス
♪ ハナレバナレ
♪ コバルトブルー
♪ 刃
全くの初見のはずなのですが、なぜか懐かしいというか馴染むというか・・・しっくりくる感じが不思議。
どこかで聴いたことがあったのかな、私?
演奏スタイルは思っていたのよりもずっと激しくて、
でも楽曲もメロディアスな感じがどこか優しくて・・・
単色と白をメインとした照明と相まって、凄く潔い印象を受けました。
ユニゾンが彼らをコピーしていた、というのがなんだか凄く感慨深い。
THE BACK HORNさんになってから、クレーンのカメラからだったり、
下から煽ったり、空間全体を映すような映像が多くなった気がするのですが、
今回の鉄骨の足場を組み合わせた感じの、廃墟っぽいような近未来っぽいようなセットで、
ミラーボールの光を動かさずに空間全体を映すと、なんだか星空の下にいるみたいに感じました。
あの空間にいたかった気もするけど、配信で映像だからこその景色なのかもしれないな。
そして、トリのユニゾン。
昨日勢いで記録をしましたが、アーカイブで改めて見なおすと、
もうただただひたすらに楽しくて嬉しくて幸せでした!
♪Invisible Sensation のあの歌詞での斎藤さんの真摯な表情も。
♪さよならサマータイムマシン の一人で一歩一歩進んでいくような力強さも。
♪Phantom Joke の横からの白い光に沈む彼らも。
♪カラクリカルカレ の真っ直ぐな音も。
♪世界はファンシー の闇の中に滲むような色とりどりの淡い照明も。
♪Kid, I like quartet 冒頭の斎藤さんの流し目の威力も鈴木さんの笑顔も撃ち抜く田淵さんも。
♪シュガーソングとビターステップ で、冒頭の斎藤さんの声が笑みを孕んでいたことも。
もうとにかく全部の瞬間が幸せだった。
特にシュガビタは初回が全くもって冷静でなかった分、いろんな瞬間が楽しくて!
階段まで走って行ったのにコーラスにはぴったり戻ってくる田淵さん凄いなあ、とか。
間奏で立ちあがって演奏する鈴木さんの音の力強さに心が震えたりとか。
斎藤さんの前にしゃがみ込んだ田淵さんに向き合うように演奏する斎藤さんの笑顔とか。
手元だけじゃなくて足元も映してくれたカメラさんに感謝とか。
淡い桜色の照明の中のミラーボールの無数に光が、桜吹雪のように見えたこととか。
最後のフレーズをDJの方が歌って(?)スパッと終わる爽快な余韻とか。
なんだかもう永遠に見ていたくなりました(笑)。
うん。
本当に、たくさんたくさんプラスの気持ちをもらいました!
来月から始まるツアーには私は行けないけど、
とりあえず来週には新譜も出るし、新譜には最初の配信ライブの映像もつくし、
新譜が出れば雑誌とかにインタビューもたくさん出るだろうし・・・
それらをエネルギーに、今を乗り越えようと思います。
でもって、できれば今回のライブも、前回のライブも映像残してくださいお願いします!
これからだんだん畦道が真っ赤に染まっていくのを見るのが、毎日の楽しみになりそうです。
うん。
辛いことも悲しいこともやるせないこともたくさんあるけど、
同じくらい、いやそれ以上に、嬉しいことや楽しいこと、幸せを感じることもある。
どの感情も私自身だから、見ない振りはせずに素直に受け止めていけるといいなあ。
さて、とりあえず、一昨日の幸せな時間の記録を。
UNISON SQUARE GARDEN
「fun time HOLIDAY ONLINE」
2020.9.19 新木場コースト
出演:UNISON SQUARE GARDEN / a flood of circle / 9mm Parabellum Bullet /
THE BACK HORN / 東京スカパラダイスオーケストラ / パスピエ/
BIGMAMA / フレデリック
DJ:落合健太郎(FM802 ROCK KIDS 802)
企画のユニゾンをいれてトータル8バンド参加のオンラインライブ。
直前の配信トークで5時間の長丁場ということがわかって、ちょっとびっくり。
フェス的なものは、I ROCKSと大ナナイトしか言ったことがないのですが、
そんな感じなのかなあ、と思っていたのですが、
今回も配信ならではの工夫や演出がされていて、5時間全く飽きることなく楽しむことができました。
広いライブハウスのフロアに対面でステージを二つ作って、
途切れなく二つのバンドの演奏が観れたし、
転換の時はDJの方をMCにユニゾンやゲストの方たちのけっこうディープなトークがあったり。
トークの時、椅子に二つずつ食パンくんクッションがあったのですが、
なんだか座り心地がよさそうで、ちょっと欲しくなりましたv
出演者バージョン(もじゃもじゃ付とか革ジャン着てたりとか)を作ったら的な話も出ていて、
今回そういうグッズがあったら売れたかも?(笑)
家だからまったりできて体力的にも楽だし、音の調節もできるから耳にも優しいし、
映像で細かいところも観れるので、このバンドはこうなのか!といろんな発見もあったし、
自分のペースで楽しむことができました。
名前は知っているけどちゃんと聴くのは初めてなバンドも多かったのですが、
CDで聴くのではなく、ライブから入ることでむしろ興味を引かれたバンドもあったし、
演奏スタイルの違いとか、それぞれのバンドで照明の雰囲気が違ったのも楽しかったし、
各バンドがユニゾンと相思相愛(笑)っぽいのがちょっと嬉しかったり(笑)。
なんというか、各バンドのユニゾンへの愛情を証明してもらった気がします(え)。
音楽的なことは良くわからないのですが、わからないなりの素直な感想を記録しておこうと思います。
あ、セットリストはネットからいただきました!
1組目は東京スカパラダイスオーケストラ。
≪セットリスト≫
♪ 桜のあと(all quartets lead to the?)
♪ 5days of TEQUILA
♪ Paradise Has No Border
♪ 銀河と迷路
♪ 水琴窟
♪ 白と黒のモントゥーノ
♪ DOWN BEAT STOMP
いやー、イケオジが勢ぞろいすると凄い存在感があるなあ・・・!
人数の圧ももちろんあるのだけれど、それぞれに魅せ方を心得ているというか、
楽しませることと楽しむことのバランスが良いというか。
お一人お一人がとんがってるのに滑らかで、
曲に寄ってメインの方が変わる中で、変幻自在な在り方を見せてくださいました。
まさに匠!
個人的にトロンボーンの方にちょっとよろめいた(笑)。
♪桜のあと のアレンジ凄く好きだったので、ここで聴けて嬉しかったし、
♪白と黒のモントゥーノ を斎藤さんと一緒にやってくれたのも嬉しかったv
SEがこの曲だったので、やらないのかなあ、と思ってたから余計に。
スカパラに合わせて、柄シャツにジャケットな斎藤さんも新鮮でしたv
2組目は初見のフレデリックさん。
≪セットリスト≫
♪ オドループ
♪ シンセンス
♪ 逃避行
♪ 真っ赤なCAR
♪ Wake Me Up
♪ KITATU BEAT
スカパラから一気に雰囲気も平均年齢も変わった感じ?(笑)
最初、ドラムの子が満面の笑みで跳ねるみたいに演奏しているのが凄く印象的で、
こんな風に明るく飛び跳ねるようなバンドくんなのかなあ、と思っていたら、
次の曲でガラッと色合いが変わってちょっとびっくりしました。
それはその後も続いて更にびっくり。
何というか、1曲ずつ緻密にイメージを構築してくる感じ?
Voの子も役者タイプというか、歌い方だけでなく、表情とかも曲ごとに全然違っていて、
ちょっと目が離せない感じでした。
照明も、明るさと言うよりも陰影に重きを置いている風で、
逆光好きな私としてはめっちゃ好印象v
かなり気になったので、お友達お勧めのEPを買ってみようかな、と思っています。
それにしても、Voくん、最後に小首を傾げるのはあざといよ! めっちゃ可愛かったけど(笑)。
そういえば、トークで、演奏待ちの彼らがスカパラを踊りながら聴いてた、と
スカパラの方が言っていて、それも可愛いなあ、と思いましたv
3組目はパスピエさん。
≪セットリスト≫
♪ つくり囃子
♪ SYMTHESIZE
♪ トーキョーシティ・アンダーグラウンド
♪ まだら
♪ 場違いハミングバード
♪ トキノワ
数少ない生でライブを見たことのあるバンドさん。
色とりどりの、しかもいろんな明度の感じられる感じが素敵だなあ。
Voの方の歌声と、可愛い感じなのにちょっとダークなところもある歌詞が、とても不思議な雰囲気。
照明もそんな感じで、パステル調の可愛らしさと、暗い単色の妖しい感じだったかな。
パスピエさんの場違いのアレンジもとても好きだったので、聴けてラッキーでしたv
あと、ギターの方がギターソロで前方に出てきて、
めっちゃアグレッシブに弾いた後、大人しく自分の場所に戻るのが、
なんだか可愛くて微笑ましかったですv
4組目はBIGMAMAさん。
≪セットリスト≫
♪ 荒狂曲“シンセカイ”
♪ Strawberry Feels
♪ セントライト
♪ ライドオンタイム
♪ The Naked King
♪ CRYSTAL CLEAR
♪ SPECIALS
ライブでは初見。
ちょっとベートーヴェンっぽいというかクラシックっぽい雰囲気で始まったのが、
一気にロック!な感じになったのが凄い気持ちよかったです。
が、ドラムの方がなぜかバケツをかぶっていて(^^;)
ちょっとそれに目が行っちゃって、最初音に集中できなくて困りました(笑)。
サポートメンバーさんで、いろいろ事情があったようなのですが、
暑くないのかなー、とか、音が反響しないかなー、とか、見えてるのかなー、とか、
あのつぶらな瞳は一体・・?とか(笑)。
BIGMAMAさんは、CDで聴いたことがあるのですが、生だとやっぱり届くものが違いますねー。
ツインヴォーカル、なのかな?
男性お二人がハモるのと、ヴァイオリンのお嬢さんと金井さんがハモるのと、
三人でハモるのと、それぞれに素敵で、奥行きのある音に魅了されました。
というか、ヴァイオリンのお嬢さんが音も演奏スタイルもめっちゃかっこよかった!!
新曲(?)な♪ライドオンタイム も、こっちか!と思いつつも凄い楽しかったし、
ほんとの新曲な♪The Naked King もとてもいい曲でした。
最後の♪SPECIALS は、MCと相まってちょっと泣けたよね。
ユニゾンとは高校生の頃からの付き合いという彼らだからこその、
遠慮のない関係性というか・・・仲間であり、ライバルであり、同志であり、理解者であり、共犯者でもある―――
金井さんがとても優しい顔で歌ってらっしゃったのが印象的でした。
ユニゾンの演奏の前のトークもよかったなあ。
「みなさんの好きなバンドは、凄く愛されている」という言葉が本当に嬉しかった。
もう心からありがとう!と言いたくなりました。
5組目は、9mm Parabellum Bulletさん。
≪セットリスト≫
♪ ロング・グッドバイ
♪ 名もなきヒーロー
♪ Vampire girl
♪ 白夜の日々
♪ 新しい光
♪ Talking Machine
♪ Punichment
9mmさんは一度だけ、それこそユニゾンとの対バンで観たことがありまして。
その時に、みんなめっちゃ動くバンドだなあ、と思ったのですが、
やっぱりめちゃくちゃ動いてました!(笑)
いやー、フロント3人があれだけ動くと凄い迫力ですね。
ギターの方(滝さん?)がステージの前縁を越えて前に出たり、
寝転がったり飛び跳ねたりしていて、あれでよく演奏できるなー、と。
動きだけではなく、こういう演奏方法もあるのか!と、凄く興味深く拝見しました。
動きだけでなく楽曲も、ぎっちぎちに音を詰め込んでくる重さというか密度の濃さと、
夜の針葉樹の森の中にいるような不思議な爽快感が好きだなあ、と。
♪Vampire girl をトリビュートでユニゾンがカバーしていたのでやってくれるかなー、
久々に聴きたいなあ、とおもったらやってくれました!
この曲、私が初めて彼らを知った曲なので、久々に聴けて嬉しかったし、
ユニゾンに歌詞を寄せてきていてちょっと嬉しかったですv
アレンジもちょっと寄せてたのかな?
その後のMCで、「この人たち(ユニゾン)頭おかしいとは思ってたけど、
本当におかしいな、ありがとう!」と言ってたけど、
うん、確かに最初聞いたとき、何事?!と思いました(^^;)
というか、Voの方、話し出すと凄い好青年!(笑)
最後の曲だったかな、フロント三人が間に出てきて、同じかっこで演奏するのが、
何だか可愛かったですv
6組目は、a flood of circleさん。
≪セットリスト≫
♪ 美しい悪夢
♪ Dancing Zombies
♪ Beast Mode
♪ ヴァイタル・サインズ
♪ ミッドナイト・クローラー
♪ フルカラープログラム
♪ シーガル
こちらは本当に全くの初見。
9mmさんから間髪置かずに演奏が始まったの、めっちゃかっこよかった!
佐々木さんの歌声は、某バンドで聴いていたのだけれど、
そちらのイメージとちょっと違っていてびっくりしました。
バンドの楽曲とか、演奏スタイルとか、佐々木さんの歌声とか、
実はあんまり得意でないタイプなのだけれど、
そういう苦手意識とかを力ずくでぶち壊すようなかっこよさがあるなあ、と思いました。
このバンドも、ライブが初遭遇だったのはラッキーだったな、と思いました。
ベースが女の子なのもちょっとびっくりしました。
凄くクールでかっこよかった。
というか、バンド自体が、クールさと暑苦しさが共存してる感じが魅力なのかなあ、と。
照明も反対色が明滅する感じで、なんとなく不安を煽られる感じがぴったりだな、と思いました。
で、ユニゾンのトリビュートの♪フルカラープログラム になった途端、
佐々木さんの歌い方も、表情も、照明の雰囲気もガラッと変わるのが凄いなあ、と。
真っ向勝負な感じのアレンジ、いいよね(*^^*)
あ、あと、どの曲だったかな、佐々木さんが「ギター、俺!」って叫んでギターソロに入るのが可愛かったですv
7組目は、THE BACK HORNさん。
≪セットリスト≫
♪ 心臓が止まるまでは
♪ 罠
♪ 瑠璃色のキャンパス
♪ ハナレバナレ
♪ コバルトブルー
♪ 刃
全くの初見のはずなのですが、なぜか懐かしいというか馴染むというか・・・しっくりくる感じが不思議。
どこかで聴いたことがあったのかな、私?
演奏スタイルは思っていたのよりもずっと激しくて、
でも楽曲もメロディアスな感じがどこか優しくて・・・
単色と白をメインとした照明と相まって、凄く潔い印象を受けました。
ユニゾンが彼らをコピーしていた、というのがなんだか凄く感慨深い。
THE BACK HORNさんになってから、クレーンのカメラからだったり、
下から煽ったり、空間全体を映すような映像が多くなった気がするのですが、
今回の鉄骨の足場を組み合わせた感じの、廃墟っぽいような近未来っぽいようなセットで、
ミラーボールの光を動かさずに空間全体を映すと、なんだか星空の下にいるみたいに感じました。
あの空間にいたかった気もするけど、配信で映像だからこその景色なのかもしれないな。
そして、トリのユニゾン。
昨日勢いで記録をしましたが、アーカイブで改めて見なおすと、
もうただただひたすらに楽しくて嬉しくて幸せでした!
♪Invisible Sensation のあの歌詞での斎藤さんの真摯な表情も。
♪さよならサマータイムマシン の一人で一歩一歩進んでいくような力強さも。
♪Phantom Joke の横からの白い光に沈む彼らも。
♪カラクリカルカレ の真っ直ぐな音も。
♪世界はファンシー の闇の中に滲むような色とりどりの淡い照明も。
♪Kid, I like quartet 冒頭の斎藤さんの流し目の威力も鈴木さんの笑顔も撃ち抜く田淵さんも。
♪シュガーソングとビターステップ で、冒頭の斎藤さんの声が笑みを孕んでいたことも。
もうとにかく全部の瞬間が幸せだった。
特にシュガビタは初回が全くもって冷静でなかった分、いろんな瞬間が楽しくて!
階段まで走って行ったのにコーラスにはぴったり戻ってくる田淵さん凄いなあ、とか。
間奏で立ちあがって演奏する鈴木さんの音の力強さに心が震えたりとか。
斎藤さんの前にしゃがみ込んだ田淵さんに向き合うように演奏する斎藤さんの笑顔とか。
手元だけじゃなくて足元も映してくれたカメラさんに感謝とか。
淡い桜色の照明の中のミラーボールの無数に光が、桜吹雪のように見えたこととか。
最後のフレーズをDJの方が歌って(?)スパッと終わる爽快な余韻とか。
なんだかもう永遠に見ていたくなりました(笑)。
うん。
本当に、たくさんたくさんプラスの気持ちをもらいました!
来月から始まるツアーには私は行けないけど、
とりあえず来週には新譜も出るし、新譜には最初の配信ライブの映像もつくし、
新譜が出れば雑誌とかにインタビューもたくさん出るだろうし・・・
それらをエネルギーに、今を乗り越えようと思います。
でもって、できれば今回のライブも、前回のライブも映像残してくださいお願いします!
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