更に更に春近し!

毎日の寒暖差によろよろしているうちに、2月も最終日になってしまいました。
毎年2月は短いけど、今年はさらに短く感じたなあ。
この週末は、大好きな作家さんの新刊を読んだ流れで、既刊の読み直しに突入してしまい、
すっかり読書で終わってしまいました(^^;)
あ、でもお散歩もしましたよー。
いつもとちょっと違う道を通ったら、近所の公園の河津桜が満開だったり、
沈丁花や梅の良い香りがしていたり、
タンポポやオオイヌノフグリ、ホトケノザがいつの間にか咲いていたり、
花水木の花芽が大きくなっていたりと、一気に春が近づいていることを実感しました。
家にこもっていると、うっかりしていると季節に置いて行かれちゃいそう(^^;)

そんなこんなでのんびりすごしていて、
気づいたら配信で観た舞台の記録をすっかり忘れていました。
配信だと、観て満足しちゃうんだな(^^;)
とりあえず、覚書だけ。


『SOLO Performance ENGEKI 「HAPPY END」

2021.2.21 ソワレ (2/22に配信で視聴)

出演:梅津瑞樹

以前の舞台での彼の挨拶が非常に印象深かった影響か、
彼の舞台の配信はついつい手を出してしまいます・・・
今回は一人舞台ということで、18歳から80代くらいまでを演じていました。
彼の演じる小山内風太が生まれた年。
それは100年後に太陽の膨張(だったかな・・・?)で地球が滅びることを予告された年でした。
100年.
それは、遠いようで近い、そんな中途半端な未来。
自分はその滅びを見ることはないかもしれないけれど、
自分の息子は、孫は、その滅びに直面する―――
そんな世界を生きる男の一生を、時間を行きつ戻りつしながら見せてくださいました。
物語は時間軸に沿っているわけではなくて。
役者を志しながら芽が出ない20代。
成人した息子の進路についてぶつかり合う50代。
役者を目指すことを両親に告げる10代。
役者を止めるきっかけとなった出会いを描いた30代。
最愛の妻と死別する80代。
合間合間に、その時の社会情勢をモノローグで挟みながら、
だんだんと形を明瞭にしていく、一人の男の一生は、どこかミステリーを読むような印象で、
とても集中して観ることができました。
やはり、実際の彼の年齢に近い20~30代のシーンが一番印象に残ったのは仕方ないかな。
特に、未来の妻と出会うシーンは、風太の感情の変化がとても鮮やかで、
同時に、彼と出会った未来の奥さんの感情の流れも見えるようでした。
ラストの、風太の孫のシーンも良かったなあ。
おじいちゃんがやろうとして果たせなかったこと―――かつて高校で演じ、
風太が役者を目指すきっかけとなった一人舞台を上演すること。
上演の前日(だったかな?)に倒れたおじいちゃんのその舞台を、
滅亡に直面したその時に上演しようとする孫の目は、
けれど滅亡に対する恐怖も、あきらめも、自暴自棄さも感じられなかった。
そのことがとても不思議で、そしてなぜか納得してしまった自分がいました。
時間がなくて2回目を見ることはできなかったのだけれど、
また機会があれば見てみたい舞台だな、と思いました。



「最遊記歌劇伝 ―Sunrise―」

2021.2.24 ソワレ 品川プリンスホテルステラボール(WOWOWでのライブ放送を視聴)

出演:鈴木拡樹、椎名鯛造、平井雄基、藤原祐規、法月康平、成松慶彦、うじすけ、三上俊、唐橋充、土方柚希、橋本有一郎、大澤信児、轟大輝、森田龍、在沢寛大、宮田龍平、坂田大夢

前作からちょうど1年。
「西遊記REROAD」、ヘイゼル編の最後の物語。
うん、よくここまでたどり着いたなあ、という感慨が一番大きかったかな。
舞台としては前作がとても良かった分、今回はちょっと物足りなさもあったというか、
物語を見るというよりはシーンを見た、というような印象になってしまったのですが、
まあ、あの短い部分を舞台化しようとしたらこうなっちゃうのは仕方ないかな、とも。
とりあえず、椎名くんの悟空は相変わらず悟空以外のなにものでもなかったし、
鈴木くんの三蔵は相変わらず繊細な演技だったし(でも、カメラワークもと頑張ってほしかった!)、
初見な平井さんの悟浄は、なんというか大人な魅力の悟浄だったし、
藤原さんの八戒のヘイゼルを煽るシーンは素晴らしかったし、
法月くんのヘイゼルは、個人的にこの舞台のMVPだったし、
成松さんのガドの最後にはすっかり泣かされたし、
うじすけさんのマスターは、本当に癒しだったし、
三上さんの光明の眼差しの慈愛と冷酷の振り幅に翻弄されたし、
唐橋さんの烏哭は本当に最強だったし・・・と、
うん、結局は楽しんだんだと思います。

この先の物語が舞台化されるのかはわからないけれど、
ひとまず、彼らの旅が一つのゴールにたどり着いたことは間違いないと思う。
その姿を見せてくれたことへの感謝と、辿り着いたことへの心からの祝福を、
今はただ胸に抱いていようと思います。

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