最後の一歩、最初の一歩

一昨日の日曜日は、久々の青空でした。
めっちゃ暑かったけど(^^;)
暑いのは苦手だし、雨の日も好きだけど、やっぱり人間にはお日様が必要なんだなあ。

でもって、私には彼の歌声という光も必要なのだと再確認した一日でした。


中川晃教コンサート2020 feat.ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』

2020.7.12 ソワレ 明治座 ライブ配信

出演:中川晃教
演奏:園田涼、北島優一、小林修己、髭白健
ゲスト:山崎大輝、近藤頌利、横山だいすけ

≪セットリスト≫
♪ I WILL GET YOUR KISS
♪ マイソング
♪ 止まらない1秒
♪ 相対性理論
♪ 僕こそ音楽(「モーツァルト!」より)
♪ 人のツバサ(「SHIROH」より)
♪ 銀河鉄道999のテーマ (「銀河鉄道999~GALAXY OPERA~」より)
♪ チェーザレ
♪ 民衆の処し方
♪ ダンテの理想 
♪ 皇帝
♪ 祈り(Agnus Dei)
♪ プリマヴェッラ
♪ マタドール
En.
♪ Family


明治座再始動第一弾として上演されたアッキーのコンサート。
今の状況で東京に行くことはできなくて、それ以外にも実家の用事があったりして、
観に行けないことを残念に思っていたのですが、何とか1回だけ配信で観ることができました!
これまで見たトーク多めの配信とは違って、がっつり歌うコンサートだったわけですが、
(まあ、トークも結構あって楽しませていただきましたが(笑))、
まだ明るい青空の見える部屋の中で、舞台の上の闇と光の中のアッキーを見るのは、
なんだかちょっと不思議な感覚でした。
視覚の距離は近いのに、気持ちの距離はどこか遠い・・・そんな寂しさがあると同時に、
今この瞬間のアッキーの歌声が届くリアルさもあって。
「あなたからのアクセス伝わる コンピューター・スクリーンから感じる」という歌詞が、
いつもとはちょっと違う感じに聞こえたかな。
何というか、まさに今の私の状態!というか(笑)。
その不思議な距離感は、最初から最後までずっとあって。
でも、そういう距離感をアッキーの歌声が光みたいに飛び越えてくる瞬間も確かにあって。
♪マイソング と♪人のツバサ で抑えきれずに涙が零れました。
劇場に行って、あの空間の揺らぎを直に感じることができなかったのはやっぱり残念だけど、
でも、十分に素敵な時間を過ごすことができました。

実は観ながら、ちょこちょこメモを取ったりしていたんですが、
一度文字にしちゃうと、なんだかちょっと違う風になってしまうなあ、というのも新しい発見だったり。
これまで観劇の時は、アフタートークとかでもメモはとったことがなくて、
例え間違っててもその時感じたことをブログには書くようにしていたのですが、
それはリアルでも配信でも変わらなかったみたい(^^;)
今後も配信で見る予定の舞台はたくさんあるのですが、メモは取らずに集中しようと思います。

でも、せっかくなので、メモに書いてあったことをちょこっと羅列してみる!
・♪マイソングのギターソロがめっちゃ素敵v
・♪止まらない一秒 のピチカートに心が浮き立つ!
・井上くんとの思い出話、楽しい! 井上くんがわからの橋も聴きたいかも。
・今日のヴォルフはちょっと素直?
・アッキーのお光さんも結構似合うかもしれない・・・(え)
・ミュージカルソングは10代シリーズ。大丈夫まだやれる!
・999の最後の笑顔、いいなあ・・・!

ゲストを呼んでも「チェーザレ」話?もかなり楽しくv
若者に対してめちゃぶりしまくりなアッキーに、思わずごめんね若者!と呟きました(笑)。
でも、困った顔をしながらミュージカル風に挨拶したり即興でピアノを弾いてくれた山崎くんも、
割と要領が良さげで、でも言葉の端々に真摯さの見える近藤くんも、
アッキーへの敬愛が見えて、なんだか嬉しくなりました。
自分の役の説明もしてくれて、凄く役を大切にしている感じなのが微笑ましく。
Wキャストというか2チームについても、平均年齢が少し違っていて、
ロッサは色がありすぎるけど、ヴェルデは良い意味で色がない、というのちょっと納得。
実はヴェルデは知らない役者さんばかりでチケットを1回しか取っていなかったのですが、
今回のお二人を見て、ぜひこの役で舞台を生きる彼らを見たいなあ、と思いました。

後半は「チェーザレ」の楽曲。
最初に映像で物語の説明があったのですが、その映像が凄く綺麗でした。
アッキーのチェーザレ、めっちゃかっこいい・・・!
この映像って、サイトで見れたりしないのかなあ。
♪チェーザレ は確か制作発表とかでも歌っていたと思うのですが、他の曲は初見。
原作を読んでいるので、あの部分かな、とちょっと想像しながら聴きました。
♪民衆の処し方では、アンジェロ役の山崎くんとの掛け合いもありました。
アンジェロは台詞で、チェーザレは歌だったけど、実際にその仕様なのかな?
山崎くんが、しっかりアンジェロの顔になっていました。
大きなワンコみたいなアンジェロだなあ(笑)。
♪皇帝 は、ハインリッヒ七世役の横山さんが登場。
物語の中ではチェーザレが200年前の彼について学ぶ、という場面らしく、
アッキーはダンテのパートを歌っていたようです。
朗々と歌い上げるハインリッヒ七世の、不思議な力強さが印象的。
そして、歌い終わった後の挨拶で、一気にだいすけお兄さんになる横山さん、凄すぎる!
でもって、その後にいきなりのアッキーのジングル(可愛い曲だったv)からの、
そのてぃ先生の世界史講座にはちょっとびっくりしてしまいました。
園田さんがどんな方だかそもそも存じ上げなかったので、何事?!と(笑)。
世界史は紀元前で挫折してしまった私なのですが、(え)、
わかりやすく解説してくださって、とても面白かったです。
前の2公演でもされていたんですね。
大人の事情もあるかもしれませんが、ぜひこの世界史講座、全部見せていただきたい!
というか、原作を読みなおそうと強く思いました。
世界史講座のあとの2曲も素敵だったなあ。
♪祈り はラテン語なのかしら?
ピアノとの掛け合いがとても綺麗でした。
最後にアッキーが、「必ず上演します」と言っていたけど、
その日を本当に楽しみにしています!

最後の♪マタドール は、一気にスペインに移動?(笑)
バンドメンバーの方のソロパートもあって、めっちゃかっこいい♪マタドールでしたv
アンコールは初めて聴く曲だったのですが、
柔らかな旋律と、まっすぐで素直な言葉に癒されました。
アーカイブで何回か繰り返し聴いたけど、これ、ぜひ音源化して欲しいなあ。


そんなこんなで、途中インターホンに邪魔されたりもしつつ、最後まで楽しませていただきました。
若者とのトークの時だったかな、「一歩を踏み出した」という言葉があった気がするのだけど、
このコンサートは、彼らが孤独に歩いたこの数ヶ月の暗闇の最後の一歩であり、
この先の光に向かう最初の一歩でもあるのかもしれないなあ、と思いました。
舞台を取り巻く環境は、多分まだまだ厳しくて。
私もいつ劇場に足を踏み入れることができるのか全然わからない。
でも―――小さくても、最後の一歩は、新しい一歩は、確かに踏み出された。
だから、私も諦めず、今できることをしながら、
その大切な“いつか”のために頑張ろうと思います。

とりあえず、JBコンサート、楽しみにしているよー!!(東宝さん、配信ありがとう!!)

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