溢れる愛を

以前から言っているかもしれませんが、私はPC関係の知識がほぼありません・・・って断言することじゃないですが(^^;)
仕事でも、こうしてプライベートでもPCは使っているのですが、
とりあえず、なんとなく使えてる感じ?
多分、便利な機能をたくさん見落としているんだと思います・・・
PCの画面をTVに映すのも、以前調べた時に良くわからないなあ、とそのままになっていたのですが、
これから配信の舞台も増えるだろうし、と思い切ってTVの取扱説明書を読んでみました。

・・・コード1本でできるんだ?!

半信半疑でHDMIのコードを買ってきて繋いだところ、
画面の比率がおかしくなることもなく、
音が出ないということもなく、
あっさりTVの大画面(それほどでもないけど)に映すことができました。
最近のTVって凄い!(笑)

そんなわけで、JBコン、大画面で堪能いたしましたv


JERSEY BOYS in Concert

2020.7.19 マチネ 帝国劇場(配信)

出演:中川晃教、藤岡正明、尾上右近、矢崎広、東啓介、spi、大山真志、
   加藤潤一、法月康平、畠中洋、綿引さやか、小此木まり、遠藤瑠美子、
   大音智海、白石拓也、山野靖博、若松渓太


JB帝劇に進出!というツイートを見たのは、いつのことだったかな。
クリエという空間だからこその濃密な空間だったJBが、
帝劇のあの大きな舞台に居を移したらどんなふうになるんだろうか。
しかも今回は藤岡トミー復活だし、東くんがボブ・ゴーディオだし、ボブ・クルーもWだし!
そんな風にドキドキワクワクしながらチケットを取ったわけですが・・・
昨今の状況での上演中止に、仕方ないと思いつつも正直かなり落ち込んだのでした。

そんな状況で、情報解禁されたJBコン!
日程的に見に行くことはできないなあ、と思いつつも、
彼らが舞台に立てるのが嬉しいなあ、とこちらも素直に思っていたところ、
配信ありのニュース! しかも複数回!!
版権のこととか、多分いろいろあっただろうに・・・本当に東宝さんありがとうございました!

残念なことに、初日から3日は無観客で配信のみになってしまいましたが、
もともと配信組だった私はノープロブレム!
TVの大画面でしっかりと見せていただきましたv

開演30分前から、PVやキャストのインタビューが流れたり、
藤田さんの帝劇案内(違)があったり、
開演前のアナウンスの前のアッキーのコメントがあったりと、
配信ならではの至れり尽くせりで、始まる頃には、すっかりテンションが上がり・・・
始まった瞬間思わず涙してしまいましたよ。
本当に、帝劇の再開と、JBとの再会に、ただただ嬉しくなってしまいました。

そんなテンションだったので、細かいところはあんまり覚えていないのですが、
本編も映像ならではの表現がいろいろあって、凄く見ごたえがありました。
今回は2チームのWが全員出演しているので、
過去の映像を交えながら、各季節担当の二人が物語を進めていくのですが、
下手と上手に分かれて立つ二人(ソーシャルディスタンシング!)の映像を並べて人画面にしたり、
一人の背中越しに向こう側のもう一人の表情を見せてくれたり。
印象的だったのは、ニックが去るシーンかなあ。
暗い舞台袖で佇むとニックの向こう、光溢れるステージ上に立つフランキーが見えた時には、
二人のニックの表情と相まって、本当に切なくなりました。
あと、♪Can’t take my eyes off of you のミラーボールも凄かった!
白く眩しい光が客席を含めた空間全てを満たしていて、なんだか宇宙の中のように見えました。
そして、その空間に浮かぶように独り立つアッキーのフランキーの孤独に、
やっぱり涙してしまいました。
あの場所に実際にいたら、どんな気持ちになったのかなあ。
もの凄く孤独になるか、とんでもなく満たされた気持ちになるか、どちらかかな、と思ったり。

本編のとは違う役が歌う曲があったのもコンサートならではでしょうか。
たしか、東くんとSpiさんがフランキーが歌う歌を歌ってた気が・・・
どちらもフランキーの心情を舞台では表してたと思うのだけれど、
違う人が歌うことで、また違った角度からその瞬間のフランキーを観ることができた気がしました。

他にも観ている時にはいろいろ思ったのだけど、観終わったら満足しちゃって(^^;)
もう一度観れる予定なので、またいろいろ確認しようと思います。

せっかくなので役者さんのことを少し。
今回は、Wキャストの在り方がそれぞれで、それがとても面白かったです。

藤岡くんと尾上くんのトミーは、なんというかわんこが威嚇し合ってるみたいな感じ?
最初っからバチバチ火花を散らして、マウントを取ろうとしているのが、
逆になんだか微笑ましくなっちゃいました(笑)。
尾上くんは初めて拝見する役者さんなのですが(最近歌舞伎に行ってないなあ・・・)、
これまでの大人なトミーとは違う、
頑張ってとんがってる感じなのが新鮮だったり戸惑ったり。
歌声は突き抜けるというよりはまろやかに広がる、という感じだったかな。
藤岡くんは、情が深いけど底が浅い愛すべきトミーでした。
あのうざさは健在でちょっと嬉しかったり(笑)。
歌声はやっぱり素晴らしくて・・・
カーテンコールの♪Can’t take my eyes off of you でアッキーとハモってくれたのだけど、
抜群の音楽センスと歌唱力をもつ二人が、めっちゃハイレベルで遊んでいる感じで、
思わずうわあ!と声が出ちゃいました。
この二人がまた一緒の舞台に立ってくれて嬉しいなあv

矢崎くんと東くんのボブ・ゴーディオは、なんというか深い部分で共鳴し合う感じでした。
見かけも歌声も在り方も全く違うのだけれど、根底に在るものは同じ、というか。
矢崎くんのボビーの、あの真っ直ぐで癒し系な感じ(個人的感想です!)、
ほんとに大好きなので、観ているだけで笑顔になっちゃいます。
最後のウインク、めっちゃ可愛かったv
2幕最後のファンについての台詞は、何というか本当に胸に迫ってくるよう。
矢崎くんの言葉は、決して大仰ではなくて噛みしめるようで・・・
だからこそ抑えきれない喜びや誇りや矜持が感じられるようでした。
東くんは、帝劇2作品愛で、JB愛もかなり深いようだったたので、
とにかくボブ・ゴーディオとして舞台に立てて良かったね・・・と思いました。
自信満々なのにちょっと気が弱い、ロマンティストなボビーだなあ、と思ったり。
歌に対しての姿勢の真っ直ぐな方なので、
あのカンパニーの中で、きっと可愛がられて、揉まれて、成長してるんだろうなあ。

Spiさんと大山さんのニックは、互いを認識はしているけど、立っている場所は異なっている感じだったかな。
Spiさんのニックは、やるせなさや怒りが強い印象だけど、
大山さんのニックは悲しみが強いように感じました。
まだこの役として舞台に立ってはいないはずなのに、
三人に向ける目に、しっかりと情があるように感じられました。
歌声も全然違う印象で面白かったな。
そう言えば、2チームが一列に並ぶとき、ニックが両端なのですが、
心情的にも物理的にももの凄い安定感でした(笑)。

ボブ・クルーは加藤くんと法月くん。
お二人ともとても歌がお上手なので(というか、このカンパニーはみなさん素晴らしいのだけど)、
ソロでの歌声がなかったのがちょっと残念かな。
ボブ・クルーの「ビンゴ!」めっちゃ好きなんだけど(笑)。
お二人は、4人に対する情の温度が全然違っていたように思います。
加藤くんは本当に親身になっている感じなのだけど、
法月くんは、彼らの行く先をどこか面白がりながら眺めている印象。
それでも、最後の紹介のシーンでは、4人を誇りに思っているように感じられて、
なんだか嬉しくて泣けてしまいました。

そんな風に全く違うWキャストの2チームの中で、
アッキーのフランキーがどんな感情を紡いだのか、とても気になりました。
このミュージカルにおいて、アッキーのフランキーは要であって、
揺らいではならないものなのかもしれないし、
その歌声は決して揺るがないのだけれど、
でもこれまでもチームごとにフランキーの感情の色は違っていたから、
きっと今回の2チームでも、これまでとは違ったフランキーが観られたんだろうなあ。
いつか、そのフランキーを観られる日が来ることを、楽しみにしていようと思います。


アンサンブルさんは、オケの前に1列に並んでスタンバイ。
2時間立ちっぱなしかな、と思ったら、ちゃんと椅子があってほっとしました(笑)。
フォーシーズンズの7人が白ベースの衣裳で、アンサンブルさんは黒ベース。
でも、それぞれ違った衣裳で、特に女性陣は可愛かったですv
基本コーラスなのですが、本役の台詞があったり、ソロがあったり(大音くんのソロ嬉しいv)、
アッキーとのハモりがあったりと相変わらず大活躍でした。
初参加の若松くんのジョー・ペシ―、藤岡トミーに理不尽にどなられてる時の、
嫌そうな顔がめっちゃ素直で可愛そうな感じで、一瞬藤岡トミーの株が急降下しました(笑)。
女性陣はちゃんとザ・エンジェルズの歌もありましたv
最後の曲は、フォーシーズンズが赤いジャケットに、アンサンブルさんは本役の衣裳に。
ボブ・クルーは違う衣裳で、それぞれ似合っていたなあ、と思います。
カーテンコールでは、映像に歌詞が出ていたみたいだけど、配信ではあまり映らなくて残念!
でも、隣を気にせずに踊れたのはちょっと嬉しかったかな。
そうそう、バンドのみなさんも一人一人紹介とソロがあって、
それぞれ演奏がめっちゃかっこよかったです!

そんな感じで、配信は配信なりに十分楽しむことができました。
私が観た日は、1200人くらいが配信を観ていたよう。
客席は空っぽで、でも客席にはツイッターで集めたコメントが貼ってあって。
うん、あの空間には、きっと愛が溢れていたと思う。
確か今日からお客さんを入れての公演なのですよね。
席は一つおきみたいですし、声援も禁止のようですが、
きっと凄く盛り上がったんだろうなあ。
羨ましいけれど、今は我慢!
お家でできる範囲でめいっぱい楽しむ方向で邁進しようと思いますv
とりあえず、ルームシアターかちゃんとしたスピーカー、本気で検討する!

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