蒼い焔

誰もが、彼女の幸せを願っていた。 けれど、彼女の選んだ“幸せ”は、与えられる“幸せ”の中にはなくて。 大切な人の幸いを願うその心が、大切な人を傷つける。 優しくて、暖かいはずの想いが、大切な人を縛り付ける。 家族とは、そういうものなのかもしれないけれど。 「ロミオ&ジュリエット」 2019.3.3 ソワレ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

マグマ

素直なその笑みの奥に隠された、その激情の溜まり。 美しいきらめきも、どろどろした暗闇も、制御できない熱情も、 全てを含んだその自分の中にあるマグマを、彼自身は知っていたのだろうか。 「ロミオ&ジュリエット」 2019.3.2 ソワレ 東京国際フォーラム ホールC 2階10列20番台 出演:大野拓朗、生田絵梨香、…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

言祝ぎ

その声はもう届かない。 でも。 その後ろ姿は確かに彼を言祝いでいた。 彩の国シェイクスピア・シリーズ第34弾 「ヘンリー五世」 2019.2.23 ソワレ 彩の国さいたま芸術劇場大ホール 1回M列10番台 出演:松坂桃李、吉田鋼太郎、溝口淳平、横田栄司、中河内雅貴、河内大和、間宮啓之、廣田高志、    原慎…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

見えざる者

寒椿で染め上げたような真っ赤な糸。 縦横に絡むその糸は、きっと彼らの縁の糸。 キノドラマ「怜々蒐集譚」 2019.2.23 マチネ 新国立劇場小劇場 D4列一桁台 原作:石原理 演出・脚本:八鍬健之介 出演:溝口琢矢、藤原祐規、味方良介、鯨井康介、岸博之、宮地花衣、瀬戸早妃、宮下舞花、野尻大介、    相馬…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

デトックス

まだ2月なのに、春のような陽気ですね。 通勤途中、蝋梅が咲いたな、と思ったら紅梅が咲き始めて、 昨日あたりから白梅もちらほら綻び始めました。 車の中では感じられないけど、きっと梅の良い香りがしているんだろうな。 そんな春の花のように、誰もを幸せにしてくれるミュージカルを観てきました。 「キューティ・ブロンド」 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

孤独の星

立ちすくむ絶望の底。 呆然と見上げたその眼に映ったものは。 手の届かないはるか遠く―――けれど確かに熱を持ち光を放つ、孤独な星の姿。 「ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812」 2019.1.26 東京芸術劇場プレイハウス 1階V列一桁台 音楽・詞・脚本・オーケストレーション:デイ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

天の眼

昨夜はスーパームーンだったのだとか。 昨年引越した部屋は4階で、街灯よりもずっと高い位置にあるわけなのですが、 昨夜寝る前にベランダに出たところ、くっきりと月光による影が落ちていて、 寒さも忘れてしばらく見入ってしまいました。 月光が蒼いことも再確認。 見上げれば月だけでなく、沢山の星も見えました。 人工の灯りも、この冴…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

羽ばたきの音

もうずっと大好きで特別なアルバムの一つが、GRASS VALLEYの「瓦礫の街」だったりします。 なんというか、もの凄く物語性のある作りで、収録曲一つ一つにも物語があるし、 全体を通しても物語が感じられるんですね。 その中で、更に特別なのが、♪瓦礫の詩人 という曲。 この舞台を観て、久々にこの曲が聴きたくなりました。 いや…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

今年の一本目

は、ちゃんと舞台を観に行っているのですが、 観劇記録を書く前に、もう叫ばざるを得ない状況なものを観てしまったので、 ちょっと叫ばせてください! いやー、今年もまだまだ嵌り続ける未来が見えるよ(笑)。 映画刀剣乱舞 2019.1.18 ユナイテッドシネマ前橋 脚本:小林靖子 出演:鈴木拡樹、荒牧慶彦、北村諒、…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

心機一転!

今日、ツイッターで回ってきた占い(@shiitake7919)によると、 2018年の牡牛座は「1回自分の持っているものを0に戻す」年だったのだとか。 鬼のように自分自身を整理整頓した年だったようです。 確かに、そんな感じだったかもしれないなー。 引越しをして、思い切って断捨離した、という物理的な部分もそうだし、 いろんなこと…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

体力必至

以前とある舞台を観た時に、笑いには相性があるなあ、と思いました。 で、今回。 笑いには体力が必要だなあ、と実感いたしました(^^;) 体力ギリギリだと、笑いを受け止める余裕がなくなるんですね。 もっと元気だったら、もっと笑えたのかなー。 いやでも、それ以前の相性があるか(え)。 「サムシング・ロッテン!」 20…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

分かれ道

気が付いたら今年もあと2日を切ってしまいました。 1年早いなー。 この1ヶ月、ブログの書き方を忘れるくらい放置してしまいました・・・ 実は思い立って先週引越しをいたしまして! ほんとに突発的に決めて、せっかくだから家電も全部買い替えて、 本棚も大きいものをいれて(今までは引越しが多かったので衣装ケースに入れていた)、 断捨離…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

深淵

小さい頃から習い事をいろいろやらせてもらっていましたが、一番長く続いたのはピアノでした。 3歳から17歳まで。 でも、長く続けたから上手になるわけではないのが楽器(・・・まあ何事もですが(^^;))。 私には悲しいほどに才能はなかったようで、見事に下手の横好き状態でした。 年1回の発表会で弾いた曲には、今も大好きなものもたくさん…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

敗北宣言

不穏なタイトルですみません(^^;) 急遽思い立って引越しすることにしたのですが、 10年分溜まった荷物を整理するのに時間と気力を奪われているのと、 同時に仕事が(主にメンタル面で)忙しくなってしまって、観劇記録を書く余裕が全くありません・・・ そんな意味での敗北宣言です(笑)。 そんなわけで、先週観た二つの舞台は、観たよ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

名残雪

名残の雪のように誰かの心に降り積もる誰かの想い。 それはきっと、未来の萌芽を導くはず。 「生きる」 2018.10.27 ソワレ 赤坂ACTシアター 1階U列30番台 出演:市村正親、市原隼人、小西遼生、May’n、唯月ふうか、山西惇、川口竜也、佐藤誓、重田千穂子、     治田敦、松原剛志、上野聖太、高原…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

四人の星座

子どもの頃、星座早見盤を持ってベランダに出るのが好きでした。 夜空に浮かぶ無数の星の中から、人によって繋がれた、星座。 一つの物語を形作るその一連の星々が、 実際には気の遠くなるほどの距離を挟んでいることを知ったのは、いつの頃だっただろう。 「JERSEY BOYS」 TEAM BLUE 2018.9.27 マチネ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

WISH

先日、仕事関係の講演会で、行動心理学のお話を聞く機会がありました。 テーマは、不公平を嫌うのは人間だけか、というもの。 マウスのいろんな実験から、正の共感や負の共感、不公平嫌悪、不公平選好などが解説されて、 非常に面白く聴講しました。 印象に残った内容はいろいろあったのですが、最後にあったこの言葉もその一つ。 「相対的社会…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

1.4秒の飛翔

以前、有川浩さんの小説を読んだときに、 潜水艦は沈むんじゃなくて潜るんだ!と力説されていたのがとても印象に残りました。 そうか、同じ水底に在るのでも、沈むと潜るでは全然意味合いが違うなあ、と。 この舞台を観た時、ふと、そのことが思い浮かびました。 彼らの1.4秒も、きっと“落ちる”のではなく、“飛ぶ”なんだろうなあ。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ことのは

10月に入ったと思ったら、台風一過で真夏のような暑さになりましたね。 というか、今回の台風、ほんとにきつかった・・・ 通り過ぎた後も、昨日一日頭痛と全身のだるさに負けておりました(^^;) 沙也加さんも頭痛持ちだとツイッターか何かで読んだ気がするんですが 千穐楽の沙也加ちゃんは、そんな気配は微塵も感じられなかったなあ。 それだ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

はじまりのさよなら

春ごろに、今年の花は咲くのが早い、というようなことを書きましたが、 それはこの季節になっても変わらず。 大好きな彼岸花も金木犀も、咲き始めたな、と思ったらあっという間に満開になりました。 特に彼岸花は、例年よりも沢山咲いている印象・・・田んぼの畦道が真っ赤に染まるのを、 通勤途中に見るのがとても楽しみだったりします。 それもあ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more