テーマ:観劇記録

初心

とある事情から(今更(^^;))、ここ数年日本刀を見に行くことが増えました。 いろいろな解説を読んだりもして、由来とか刀派とか鑑賞ポイントとか細かな名称とか、 ちょこっと門前の小僧状態になっているかも?(笑) 日本刀に関連する言葉は、日常の言葉の中にもいろいろ使われていて、改めて面白いなあ、と思います。 そんな中でちょっと印象に…
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言霊

この仕事をしていると、時々どうしても言いたくなって、 でも決して言ってはいけないと言われる言葉があります。 絶対。 人のやることに“絶対”はないから。 その言葉に責任を持つことはできないから。 自分を守るためにも、絶対に行ってはいけない、言葉。 それはある意味正しくて・・・ “絶対”大丈夫。 “絶対”治る。 …
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うつりゆくもの

毎年楽しみにしている、通勤途中のお屋敷の庭の白木蓮の大木が咲き始めました。 無数のふっくらした蕾は、これから真っ白な花を咲かせ、そして、散っていく。 毎年春は巡ってきて、毎年花は咲いて、毎年この日はやってくる。 日常が日常であることを感謝しつつ、私の非日常な日常の記録をしておこうと思います。 「ロミオ&ジュリエッ…
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蒼い焔

誰もが、彼女の幸せを願っていた。 けれど、彼女の選んだ“幸せ”は、与えられる“幸せ”の中にはなくて。 大切な人の幸いを願うその心が、大切な人を傷つける。 優しくて、暖かいはずの想いが、大切な人を縛り付ける。 家族とは、そういうものなのかもしれないけれど。 「ロミオ&ジュリエット」 2019.3.3 ソワレ…
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マグマ

素直なその笑みの奥に隠された、その激情の溜まり。 美しいきらめきも、どろどろした暗闇も、制御できない熱情も、 全てを含んだその自分の中にあるマグマを、彼自身は知っていたのだろうか。 「ロミオ&ジュリエット」 2019.3.2 ソワレ 東京国際フォーラム ホールC 2階10列20番台 出演:大野拓朗、生田絵梨香、…
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言祝ぎ

その声はもう届かない。 でも。 その後ろ姿は確かに彼を言祝いでいた。 彩の国シェイクスピア・シリーズ第34弾 「ヘンリー五世」 2019.2.23 ソワレ 彩の国さいたま芸術劇場大ホール 1回M列10番台 出演:松坂桃李、吉田鋼太郎、溝口淳平、横田栄司、中河内雅貴、河内大和、間宮啓之、廣田高志、    原慎…
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見えざる者

寒椿で染め上げたような真っ赤な糸。 縦横に絡むその糸は、きっと彼らの縁の糸。 キノドラマ「怜々蒐集譚」 2019.2.23 マチネ 新国立劇場小劇場 D4列一桁台 原作:石原理 演出・脚本:八鍬健之介 出演:溝口琢矢、藤原祐規、味方良介、鯨井康介、岸博之、宮地花衣、瀬戸早妃、宮下舞花、野尻大介、    相馬…
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デトックス

まだ2月なのに、春のような陽気ですね。 通勤途中、蝋梅が咲いたな、と思ったら紅梅が咲き始めて、 昨日あたりから白梅もちらほら綻び始めました。 車の中では感じられないけど、きっと梅の良い香りがしているんだろうな。 そんな春の花のように、誰もを幸せにしてくれるミュージカルを観てきました。 「キューティ・ブロンド」 …
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孤独の星

立ちすくむ絶望の底。 呆然と見上げたその眼に映ったものは。 手の届かないはるか遠く―――けれど確かに熱を持ち光を放つ、孤独な星の姿。 「ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812」 2019.1.26 東京芸術劇場プレイハウス 1階V列一桁台 音楽・詞・脚本・オーケストレーション:デイ…
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天の眼

昨夜はスーパームーンだったのだとか。 昨年引越した部屋は4階で、街灯よりもずっと高い位置にあるわけなのですが、 昨夜寝る前にベランダに出たところ、くっきりと月光による影が落ちていて、 寒さも忘れてしばらく見入ってしまいました。 月光が蒼いことも再確認。 見上げれば月だけでなく、沢山の星も見えました。 人工の灯りも、この冴…
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羽ばたきの音

もうずっと大好きで特別なアルバムの一つが、GRASS VALLEYの「瓦礫の街」だったりします。 なんというか、もの凄く物語性のある作りで、収録曲一つ一つにも物語があるし、 全体を通しても物語が感じられるんですね。 その中で、更に特別なのが、♪瓦礫の詩人 という曲。 この舞台を観て、久々にこの曲が聴きたくなりました。 いや…
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心機一転!

今日、ツイッターで回ってきた占い(@shiitake7919)によると、 2018年の牡牛座は「1回自分の持っているものを0に戻す」年だったのだとか。 鬼のように自分自身を整理整頓した年だったようです。 確かに、そんな感じだったかもしれないなー。 引越しをして、思い切って断捨離した、という物理的な部分もそうだし、 いろんなこと…
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体力必至

以前とある舞台を観た時に、笑いには相性があるなあ、と思いました。 で、今回。 笑いには体力が必要だなあ、と実感いたしました(^^;) 体力ギリギリだと、笑いを受け止める余裕がなくなるんですね。 もっと元気だったら、もっと笑えたのかなー。 いやでも、それ以前の相性があるか(え)。 「サムシング・ロッテン!」 20…
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分かれ道

気が付いたら今年もあと2日を切ってしまいました。 1年早いなー。 この1ヶ月、ブログの書き方を忘れるくらい放置してしまいました・・・ 実は思い立って先週引越しをいたしまして! ほんとに突発的に決めて、せっかくだから家電も全部買い替えて、 本棚も大きいものをいれて(今までは引越しが多かったので衣装ケースに入れていた)、 断捨離…
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深淵

小さい頃から習い事をいろいろやらせてもらっていましたが、一番長く続いたのはピアノでした。 3歳から17歳まで。 でも、長く続けたから上手になるわけではないのが楽器(・・・まあ何事もですが(^^;))。 私には悲しいほどに才能はなかったようで、見事に下手の横好き状態でした。 年1回の発表会で弾いた曲には、今も大好きなものもたくさん…
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敗北宣言

不穏なタイトルですみません(^^;) 急遽思い立って引越しすることにしたのですが、 10年分溜まった荷物を整理するのに時間と気力を奪われているのと、 同時に仕事が(主にメンタル面で)忙しくなってしまって、観劇記録を書く余裕が全くありません・・・ そんな意味での敗北宣言です(笑)。 そんなわけで、先週観た二つの舞台は、観たよ…
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名残雪

名残の雪のように誰かの心に降り積もる誰かの想い。 それはきっと、未来の萌芽を導くはず。 「生きる」 2018.10.27 ソワレ 赤坂ACTシアター 1階U列30番台 出演:市村正親、市原隼人、小西遼生、May’n、唯月ふうか、山西惇、川口竜也、佐藤誓、重田千穂子、     治田敦、松原剛志、上野聖太、高原…
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四人の星座

子どもの頃、星座早見盤を持ってベランダに出るのが好きでした。 夜空に浮かぶ無数の星の中から、人によって繋がれた、星座。 一つの物語を形作るその一連の星々が、 実際には気の遠くなるほどの距離を挟んでいることを知ったのは、いつの頃だっただろう。 「JERSEY BOYS」 TEAM BLUE 2018.9.27 マチネ…
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WISH

先日、仕事関係の講演会で、行動心理学のお話を聞く機会がありました。 テーマは、不公平を嫌うのは人間だけか、というもの。 マウスのいろんな実験から、正の共感や負の共感、不公平嫌悪、不公平選好などが解説されて、 非常に面白く聴講しました。 印象に残った内容はいろいろあったのですが、最後にあったこの言葉もその一つ。 「相対的社会…
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1.4秒の飛翔

以前、有川浩さんの小説を読んだときに、 潜水艦は沈むんじゃなくて潜るんだ!と力説されていたのがとても印象に残りました。 そうか、同じ水底に在るのでも、沈むと潜るでは全然意味合いが違うなあ、と。 この舞台を観た時、ふと、そのことが思い浮かびました。 彼らの1.4秒も、きっと“落ちる”のではなく、“飛ぶ”なんだろうなあ。 …
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ことのは

10月に入ったと思ったら、台風一過で真夏のような暑さになりましたね。 というか、今回の台風、ほんとにきつかった・・・ 通り過ぎた後も、昨日一日頭痛と全身のだるさに負けておりました(^^;) 沙也加さんも頭痛持ちだとツイッターか何かで読んだ気がするんですが 千穐楽の沙也加ちゃんは、そんな気配は微塵も感じられなかったなあ。 それだ…
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はじまりのさよなら

春ごろに、今年の花は咲くのが早い、というようなことを書きましたが、 それはこの季節になっても変わらず。 大好きな彼岸花も金木犀も、咲き始めたな、と思ったらあっという間に満開になりました。 特に彼岸花は、例年よりも沢山咲いている印象・・・田んぼの畦道が真っ赤に染まるのを、 通勤途中に見るのがとても楽しみだったりします。 それもあ…
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キセキの夜

満月の輝く長月の夜。 古ぼけた雑貨屋で起きた奇跡を形作ったのは、 時間を越えて交差した、沢山の人生の軌跡。 あちゃらかきっず 第28回公演 「ナミヤ雑貨店の軌跡」 2018.9.9 足利市民プラザ文化ホール 1階1列20番台 原作:東野圭吾 脚本:成井豊 演出:田島将雄 出演:いしかわのたかまろ、峰岸宏…
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鼓動

僅かな灯りが二人を浮かび上がらせる空間。 その空間を満たしていたのは、 死への恐怖。 死への憧憬。 死へ切望。 ―――生への、希望。 リーディングドラマ「シスター」 2018.9.2 マチネ 博品館劇場 M列10番台  出演:木村花代・荒牧慶彦 2018.9.2 ソワレ 博品館劇場 F…
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彼の心を満たすもの

今年の8月も終わりに近づいています。 子どものころは、夏休み最後の日、というちょっと特別な日でしたが、 大人のなるとあまり関係なくなっちゃいますね(^^;) 更には、地元は最近8月最終週から新学期が始まるので、 職場で会う子どもたちとの「宿題終わったー?」「まだー!」の会話も前倒しです(笑)。 平成最後の夏。 そんな時代の流…
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原始の響き

8月ももう終わりに近づいてきましたね。 雨が降れば湿度に負け、晴れれば暑さに負け・・・と動物として弱いことこの上ない私です(^^;) それでも。 あの舞台で奏でられた太鼓の音、三味線の音、そして楽器として奏でられた人の声には、 なんというか理性を越えたところで沸き立つものが自分の中にあったように思います。 それは、もしかし…
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天国への階段

高く高く空へと続く階段。 そこに佇みながら、彼は何を思い、何を待っていたんだろう。 ミュージカル「GHOST」 2018.8.23 マチネ シアタークリエ 8列10番台 2018.8.24 マチネ シアタークリエ 16列20番台 出演:浦井健治、秋元才加(8/23)、咲妃みゆ(8/24)、平間壮一、森公美子、松…
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明日の約束

また、明日。 それは、果たされる最初の約束。 果たされない、最後の約束。 でも、それは紛れもなく、二人の“今”――― 朗読劇「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」 2018.8.25 ソワレ オルタナティブシアター H列20番台 原作:七月隆文 脚本・演出:三浦直之 出演:鈴木拡樹、山﨑紘菜 …
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道程

その希求も。 その努力も。 その笑顔も。 その絶望も。 その慟哭も。 全て彼らの道程の最中。 「宝塚BOYS」team SKY 2018.8.19 マチネ 東京芸術劇場プレイハウス 1階S列一桁台 出演:永田崇人、溝口琢矢、塩田康平、富田健太郎、山口大地、川原一馬、中塚皓平、愛華みれ、山西淳 …
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敗者の物語

どんなに願っても。 どんなに焦がれても。 どんなに懸命になっても。 叶うことのない夢があることを、私たちは知っている。 それでも――― 「宝塚BOYS」team SEA 2018.8.11 マチネ 東京芸術劇場プレイハウス 1階I列一桁台 出演:良知真次、藤岡正明、上山竜治、木内健人、百名ヒロキ、石井一…
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