テーマ:観劇記録

残骸

11月最後の日曜日です。 すっかりおうち時間を過ごすのに慣れてしまった自分がいて、 月に何回も東京に行っていたのがなんだか嘘みたいです。 状況が落ち着いても、東京に行くのが面倒になっちゃいそうでちょっと怖い(^^;) でも、来年は応援している役者さん勢ぞろいな舞台もあるので、 そんなことも言ってられない!ってなるといいな。 …
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虚構の誠

その時。 きっと彼の隣には猫がいた。 青いたれ目の真っ白な猫。 赤いつり目の真っ黒な猫。 かつてとは違う姿で。 でも、かつてと同じ、心強さで。 そして、かつてなかった、ぬくもりで。 きっと最期のその時まで、彼のそばに寄り添った。 ミュージカル『刀剣乱舞』 ~幕末天狼傳~ 2020.11.14 ソワレ TOK…
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左手の記憶

ピーター・パンが一番に合う役者は誰か、と言われたら、 迷わず挙げる名前があります。 椎名鯛造くん。 少年社中の「ネバーランド」は、本当に名作だと思うし、 「ピカレスク・セブン」でも素敵なピーター・パンを見せてくれました。 そして今日。 彼が見せてくれたのは、“その先の”ピーター・パン――― ひとりし…
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吟遊詩人の系譜

15年前。 初めて彼女の歌声を聴いた瞬間の衝撃を、今でも覚えています。 高く澄んで美しい―――そして、小さな舞台の上という空間を凌駕するような、何かがあった。 この1週間は、そんな彼女の声とお芝居を堪能する1週間でした。 日曜日は一人芝居の朗読音楽劇(かな?)を見て。 火曜日には彼女名義のアルバムが届いて。 木曜日には彼…
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見えない影

昨日は、手元にあった最後のチケットの上演日でした。 譲渡しようかな、と思っていたのですが、なんだか手放しがたくて・・・ 結果として空席を作ってしまったのは申し訳ないけれど、 でも、空いているあの席に、私の気持ちの一欠けらが飛んで行っていたのではないかな、と思います。 そんなわけで、今、手元にチケットゼロです! こんなこと、何年…
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雨上がりの空へ

昨日の冷たい雨が嘘のように、今日は穏やかな秋晴れでした。 当直明けの帰り道、朱く色づいた烏瓜がキラキラしていて、なんだか嬉しくなったりv まあ、帰宅したら、寝不足に負けて青空横目にお昼寝しちゃったんですけどね(^^;) お布団、干したかったなあ・・・ 来週末は自宅でお仕事なので、良いお天気になってくれることを祈るばかりです。 …
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文学の名のもとに

10月になりました。 10月の最初の日は、中秋の名月でしたが、秋の澄んだ夜空に皓い月が本当に綺麗でした。 あの舞台で彼が吠えたあの月も、こんな風に美しかったのでしょうか。 舞台「文豪とアルケミスト 綴リ人ノ輪唱」 2020.9.27 ソワレ 京都劇場(配信) 出演:平野良、佐藤永典、三津谷亮、椎名鯛造、深澤大河…
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双翼

運命の分かれ目、というようなたいそうなことを感じることはこれまでないのですが、 今思ってみれば、あの時のあの電話が、私の運命の分かれ目だったのかもしれないなあ。 そんなことを思い出した、配信でした。 「僕らこそミュージック」 2020.9.23 帝国劇場(配信) 出演:井上芳雄・中川晃教 これまで…
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信じる未来

酷暑の8月が終わって9月になった途端、朝の空気に秋の気配が強くなりましたね。 そろそろ彼岸花も咲き始めるでしょうか。 また毎日の通勤路の楽しみが増えますv 舞台を観に行けない分、いろいろ自分で楽しみを探さないとね。 もちろん、与えていただける楽しみも満喫いたしますよー!(笑) 「ダディ・ロング・レッグズ」 井上芳雄×…
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渦巻く縁(えにし)

今日は1週間で一番忙しい水曜日。 しかも夏休みでめっちゃ忙しかったのですが、 何とか定時で上がって帝劇コンの配信をついさっきまで見ていました。 やっぱり帝劇って特別な場所なんだなあ、としみじみ思ってしまいました。 いや、劇場はどこだって、特別なんだけど。 いろいろなミュージカルのいろいろな曲を豪華キャストで聴くことができて大満…
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花灯

最近、というか去年くらいから、ネットの小説に嵌って、いろいろ読んでいます。 異世界転生ものとか、悪役令嬢ものとか。 ときどき、これは!という作家さんに出会ったりして、大変楽しませていただいています。 テンプレ的な設定でも、いろんな物語が広がるのが面白いなあ、と。 そんな中で時々見かけるのが、悪役令嬢が何度も時間をループするもの。…
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伸ばした手の先の光

今日はちょっといろいろと忙しくて、気が付いたら夕方になっていました。 JBコンの千穐楽に念を飛ばそう(え)と思っていたのになあ・・・ でも、SNSには、千穐楽を見届けたみなさんやキャストのみなさんと言葉がたくさんあって、 素晴らしい千穐楽だったんだなあ、となんだか涙が出そうになりました。 うん。 本当に、おめでとうございます!…
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遠くにある星

今日は本当に久々のマチソワな日曜日でした。 ・・・と言っても配信なんですけどね(笑)。 実際に劇場に行くと、マチソワ間も非日常なわけですが、 自宅で配信だと日常と隣り合わせな感じが、なんだか不思議。 でも、体力的にはめっちゃ楽(笑)。 配信を観ていると、やっぱり劇場に行きたいなあ、 あの歌声を肌で感じたいなあ、と思ってし…
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最後の名前

8月になった途端、いきなり夏空になりました。 昨日は雲の隙間から見えていた月が、今夜は遮るものなくその皓い光を降り注いでくれています。 そういえば、さっき見たこの舞台にも、月の下で歌う曲があったなあ。 SHOW-ISMS  Version マトリョーシカ 2020.8.1 マチネ シアタークリエ(配信) 出演:…
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二つのリアル

そろそろ梅雨が明けないかなあ、と思い始めてはや幾日(笑)。 いやでも冗談でなく、そろそろ梅雨明けしてくれないと、いろいろ大変ですよね・・・ COVID-19の状況も、まだまだ出口が見えない感じですが、 それでも、前に進んでいると感じられることがあるのは嬉しいことだな、と思います。 例えば、再稼働した劇場で輝いてる人たちとか。…
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溢れる愛を

以前から言っているかもしれませんが、私はPC関係の知識がほぼありません・・・って断言することじゃないですが(^^;) 仕事でも、こうしてプライベートでもPCは使っているのですが、 とりあえず、なんとなく使えてる感じ? 多分、便利な機能をたくさん見落としているんだと思います・・・ PCの画面をTVに映すのも、以前調べた時に良くわか…
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いつか

ステイホームを続行したまま7月になりました。 週末は雨にも負けず(笑)なるべくお散歩をしているのですが、 大好きな凌霄花や百日紅が咲き始めたのがちょっと嬉しかったりv 今年は久々にベランダに日本朝顔も植えたので、咲くのがとても楽しみです。 西洋朝顔の爽やかさも好きですし、日本朝顔の艶めいた雰囲気も好きです。 そういえば、雨柳堂…
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裁きの時

今日は夏至でしたね。 家の辺りは曇っていて見えませんでしたが、部分日食もありました。 夏至の日食って江戸時代以来とニュースで言っていたような・・・? 個人的には夏至で日食というとなんとなく妖精がざわざわしてそうなイメージがあります(笑)。 今日は日直でしたが、当直の同僚が少し早く交代してくれたので、 せっかく間に合うから、と悩…
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渇望という糧

前回のブログから3週間が過ぎました。 みなさま、お元気でお過ごしでしょうか? 緊急事態宣言も解除されて、徐々に舞台も再開の動きが見えてくると同時に、 公演中止のお知らせも届く日々が続いています。 もともと観劇以外はあんまり日常的にお出掛けや外食もしないので、 実はあまりストレスなく引きこもり生活を満喫している私ですが、 やっ…
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亡霊の舞踏会

見慣れた赤い座席に貼られた、白い紙。 その紙に書かれた、言葉たち。 それは、この物語の幻の舞踏会で踊る人々のように、 不確かで、儚くて、けれど強い想いとしてそこに存在していた。 VOCARION Ⅶ「女王がいた客室」room 301 シアタークリエ 原作・脚本・演出:藤沢文翁 作曲・音楽監督:小杉紗代 出…
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夜明けの生まれる場所

重ならない空間。 交わらない視線。 一致しない時間。 でも、その先にあるのは、確かに夜明けが生まれる場所だった。 朗読音楽劇「エデンの東のそのまた東」 2020.4.28 脚本・演出:菅野彰 音楽:浅井さやか 出演:千田阿紗子、法月康平 というわけで、ライブ配信観劇2個目です。 雑誌で戯曲…
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三つ巴

観劇に本格的に嵌り出したのは、多分20年くらい前。 蜷川シェイクスピアがきっかけだったと思います。 それ以前にも年に数回ミュージカルは観ていたけれど、 たぶん、あの出会いがなければ、ここまで観劇にのめりこむことはなかったように思います。 その後も、素晴らしい舞台、素晴らしい演出家さん、素晴らしい役者さんに次々と出会って・・・ …
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夕焼けの残骸

最近(でもないか)ラノベなどで異世界召喚ものを良く見かけますが、 私的に異世界召喚、というとまずはナルニアシリーズが思い浮かびます。 (いや、あれは召喚というよりも迷い込んだ感じか・・・) あのシリーズに触れたのが割と遅かったのですが(高校生くらい?)、 クローゼットを通り抜けると辿り着く雪原と、柔らかな光を放つ1本の街灯という…
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萌芽

ここ数日の暖かさで、桜が一気に咲いたと思ったら、 我が家のベランダのブルーベリーの花も咲き始めました。 ・・・早くない?(笑) 山査子や山法師、藪柑子の新芽も出てきました。 何気にベランダ森林(え)を目指しているので、 今年はどんな木の苗を買おうかな、とちょっと悩んでいるところなのですが、 この舞台を観終わった後、珍しくない…
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潮流

澄んだ水に滴った一滴の墨が、その水面を汚すように。 あるいは。 凪いだ水面の下を人知れず流れる潮流が、底に降り積もった汚泥を舞いあげるように。 彼の言葉は悲劇を招き入れた。 けれど。 彼を掻き立てた“ことば”は、一体何だったんだろう。 「天保十二年のシェイクスピア」 2020.2.8 ソワレ 日生劇…
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慟哭の果て

真っ青な空の下。 真っ白な砂の大地。 そこに零れた彼の涙は、 ほんの刹那、けれど確かに、 その大地を潤した。 「最遊記歌劇伝 ―Oasis―」 2020.2.7 ソワレ 紀伊國屋サザンシアター 11列10番台 2020.2.8 マチネ 紀伊國屋サザンシアター 15列10番台 出演:椎名鯛造、鮎川太陽、藤原…
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揺らめく夢

「儚」という漢字を知ったのは、いくつの時だっただろう。 「人」の「夢」は、儚い。 その、有無を言わさない説得力のインパクトと。 パステルカラーのように柔らかな幸せを内包した色鮮やかさと。 シャボン玉のように、不用意に触れるとすぐに消えてしまいそうな不確かさと。 誰にも邪魔されない凛とした強さと。 そして、だからこそ浮…
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恋情

雪が降ったかと思ったら、小春日和と言うにはちょっと暖かすぎる日が続きましたね。 1月ももうちょっとで終わり。 暦の上では春になりますが、まだ冬は続きます。 例年+αの感染症の流行に戦々恐々としておりますが、 手洗いマスクに十分な睡眠と栄養を心がけて、何とか乗り切れるといいなあ、と思います。 というわけで、睡眠時間確保のために(…
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ポラリス

小学校で星座を習った時から、ふと星空を見上げる時、 ついつい北極星を探してしまいます。 他の星に比べても小さな、 けれど、現時点では揺るぎない唯一の指針の星。 そして、どこか孤独を纏った、星。 北極では真上に見えるはずのその小さな星は、 あの時、空を仰いだ彼の目には見えていたのだろうか。 「フランケンシュタイン」 …
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新しい景色

一度は見えたはずの景色が、再び目にした時に違うものになっている。 困惑を、恐怖を、自嘲を生み出すその見知らぬ新しい景色は、 けれど、確かに高揚を孕んでいた。 そんな、再演でした。 「フランケンシュタイン」 2020.1.19 ソワレ 日生劇場 GC階B列20番台 出演:柿澤勇人、小西遼生、音月桂、鈴木壮麻…
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