テーマ:演劇

花灯

最近、というか去年くらいから、ネットの小説に嵌って、いろいろ読んでいます。 異世界転生ものとか、悪役令嬢ものとか。 ときどき、これは!という作家さんに出会ったりして、大変楽しませていただいています。 テンプレ的な設定でも、いろんな物語が広がるのが面白いなあ、と。 そんな中で時々見かけるのが、悪役令嬢が何度も時間をループするもの。…
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裁きの時

今日は夏至でしたね。 家の辺りは曇っていて見えませんでしたが、部分日食もありました。 夏至の日食って江戸時代以来とニュースで言っていたような・・・? 個人的には夏至で日食というとなんとなく妖精がざわざわしてそうなイメージがあります(笑)。 今日は日直でしたが、当直の同僚が少し早く交代してくれたので、 せっかく間に合うから、と悩…
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渇望という糧

前回のブログから3週間が過ぎました。 みなさま、お元気でお過ごしでしょうか? 緊急事態宣言も解除されて、徐々に舞台も再開の動きが見えてくると同時に、 公演中止のお知らせも届く日々が続いています。 もともと観劇以外はあんまり日常的にお出掛けや外食もしないので、 実はあまりストレスなく引きこもり生活を満喫している私ですが、 やっ…
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夜明けの生まれる場所

重ならない空間。 交わらない視線。 一致しない時間。 でも、その先にあるのは、確かに夜明けが生まれる場所だった。 朗読音楽劇「エデンの東のそのまた東」 2020.4.28 脚本・演出:菅野彰 音楽:浅井さやか 出演:千田阿紗子、法月康平 というわけで、ライブ配信観劇2個目です。 雑誌で戯曲…
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三つ巴

観劇に本格的に嵌り出したのは、多分20年くらい前。 蜷川シェイクスピアがきっかけだったと思います。 それ以前にも年に数回ミュージカルは観ていたけれど、 たぶん、あの出会いがなければ、ここまで観劇にのめりこむことはなかったように思います。 その後も、素晴らしい舞台、素晴らしい演出家さん、素晴らしい役者さんに次々と出会って・・・ …
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潮流

澄んだ水に滴った一滴の墨が、その水面を汚すように。 あるいは。 凪いだ水面の下を人知れず流れる潮流が、底に降り積もった汚泥を舞いあげるように。 彼の言葉は悲劇を招き入れた。 けれど。 彼を掻き立てた“ことば”は、一体何だったんだろう。 「天保十二年のシェイクスピア」 2020.2.8 ソワレ 日生劇…
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慟哭の果て

真っ青な空の下。 真っ白な砂の大地。 そこに零れた彼の涙は、 ほんの刹那、けれど確かに、 その大地を潤した。 「最遊記歌劇伝 ―Oasis―」 2020.2.7 ソワレ 紀伊國屋サザンシアター 11列10番台 2020.2.8 マチネ 紀伊國屋サザンシアター 15列10番台 出演:椎名鯛造、鮎川太陽、藤原…
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祈りの言葉

妹を引き留める時。 仲間の背を押す時。 自らを鼓舞する時。 何度も何度も叫ばれたその言葉は、 まるで祈りのように聞こえた。 舞台「鬼滅の刃」 2020.1.18 ソワレ 天王洲銀河劇場 2階C列20番台 原作:吾峠呼世晴 脚本・演出:末満健一 音楽:和田俊輔 出演:小林亮太、髙石あかり、植田圭輔。…
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宵闇

封鎖されたその空間を満たす、澱んだ空気。 その澱みがはらわれた空には、満天の星と、三日月。 宵闇のその先に、きっと新しい夜明けが待つのだと。 光溢れる場所に、たどり着くのだと。 そう、祈るように思いました。 舞台「刀剣乱舞 維伝 朧の志士たち」 2019.12.22 マチネ 赤坂ACTシアター 2階A列一桁台 …
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ヒーローの資質

10年前の自分と今の自分。 今の自分と10年後の自分。 どちらも遠くて。 どちらも不確かで。 でも。 きっとそこには変わらない“何か”がある。 劇団鹿殺し 「傷だらけのカバディ」 2019.12.2 マチネ あうるすぽっと I列20番台 作:丸尾丸一郎 演出:菜月チョビ 音楽:オレノグラフィティ …
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その綱を引く人

昨日は、即位礼正殿の儀を自宅のTVで見ていました。 何台ものカメラで撮影され、くまなく映されるその儀式。 近代的な建物の中に鎮座した高御座の鮮やかな装飾。 皇族の方々がお召しになった御装束に込められた意味。 そこだけ時間の流れが異なるかのような、不思議なテンポで進む儀式。 それは、本当に歴史的にも、文化的にも興味深い1時間で。…
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ベクトルの逆転

もともと人見知りの強い私ですが、最近は観劇も一人のことが多く。 一人だと、観終わった後自分のペースでじっくりと物語と向き合える。 でも、演目によっては観終わった後誰かと目一杯語りたいときもあって。 この舞台は一人で向き合いたくもあり、誰かと語りたくもあり・・・ 次に観に行く時は、誰かと一緒に行けるといいなあ。 GORC…
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獅子の涙

立秋を過ぎましたが、まだまだ暑さは厳しいですね。 某ゲームの背景を向日葵畑にして、ちょっと気持ちが爽やかになった恭穂でございます。 お手軽(笑)。 そんなこんなで何とか暑さをしのぐ日々ですが、 仕事も忙しいので1週間があっという間! 先週の観劇記録を書けないうちに、もう週末になってしまいます。 このままだと書かずに終わっ…
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彼の帰る場所

彼らが抱える喪失と、そこにある消えない悲しみ。 散りゆく葉のように、惜しんでも過ぎさっていく日々は、 ただその悲しみを深めていくだけかもしれないけれど。 でも。 冬枯れた木々がまた緑を纏うように。 喪失は喪失のままで、それを抱える彼らは立ち止まらずに未来へと進んでいくのだと。 そう思わせてくれた彼らの“日常”でした。 …
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再演祈願

先日初めて熱田神宮にお参りしてきました。 思っていたよりも広くて人も多くて、時間がなかったせいで駆け足になってしまい、 参道の熱田神宮の歴史のパネルをしっかり読みこめなかったのがちょっと残念。 これはまたおいで、ということなのかな。 そのパネルを読んで、近くに日本武尊の陵とされる白鳥古墳があることを知りました。 荻原規子さんの…
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3月末に桜が咲き始めたな、と思ったら、その後どんどの気温が下がって雪まで降った4月上旬。 4月半ばまで桜が楽しめるなんて初めてで、今年の春はのんびりさんだなー、なんて思っていたのですが、 桜が散ったと思ったら、一気に花が咲き始めました。 山桜。 花水木。 八重桜。 藤。 芍薬。 香薔薇。 鉄線。 躑躅。 浪花茨。 …
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言霊

この仕事をしていると、時々どうしても言いたくなって、 でも決して言ってはいけないと言われる言葉があります。 絶対。 人のやることに“絶対”はないから。 その言葉に責任を持つことはできないから。 自分を守るためにも、絶対に行ってはいけない、言葉。 それはある意味正しくて・・・ “絶対”大丈夫。 “絶対”治る。 …
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言祝ぎ

その声はもう届かない。 でも。 その後ろ姿は確かに彼を言祝いでいた。 彩の国シェイクスピア・シリーズ第34弾 「ヘンリー五世」 2019.2.23 ソワレ 彩の国さいたま芸術劇場大ホール 1回M列10番台 出演:松坂桃李、吉田鋼太郎、溝口淳平、横田栄司、中河内雅貴、河内大和、間宮啓之、廣田高志、    原慎…
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見えざる者

寒椿で染め上げたような真っ赤な糸。 縦横に絡むその糸は、きっと彼らの縁の糸。 キノドラマ「怜々蒐集譚」 2019.2.23 マチネ 新国立劇場小劇場 D4列一桁台 原作:石原理 演出・脚本:八鍬健之介 出演:溝口琢矢、藤原祐規、味方良介、鯨井康介、岸博之、宮地花衣、瀬戸早妃、宮下舞花、野尻大介、    相馬…
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天の眼

昨夜はスーパームーンだったのだとか。 昨年引越した部屋は4階で、街灯よりもずっと高い位置にあるわけなのですが、 昨夜寝る前にベランダに出たところ、くっきりと月光による影が落ちていて、 寒さも忘れてしばらく見入ってしまいました。 月光が蒼いことも再確認。 見上げれば月だけでなく、沢山の星も見えました。 人工の灯りも、この冴…
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羽ばたきの音

もうずっと大好きで特別なアルバムの一つが、GRASS VALLEYの「瓦礫の街」だったりします。 なんというか、もの凄く物語性のある作りで、収録曲一つ一つにも物語があるし、 全体を通しても物語が感じられるんですね。 その中で、更に特別なのが、♪瓦礫の詩人 という曲。 この舞台を観て、久々にこの曲が聴きたくなりました。 いや…
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分かれ道

気が付いたら今年もあと2日を切ってしまいました。 1年早いなー。 この1ヶ月、ブログの書き方を忘れるくらい放置してしまいました・・・ 実は思い立って先週引越しをいたしまして! ほんとに突発的に決めて、せっかくだから家電も全部買い替えて、 本棚も大きいものをいれて(今までは引越しが多かったので衣装ケースに入れていた)、 断捨離…
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深淵

小さい頃から習い事をいろいろやらせてもらっていましたが、一番長く続いたのはピアノでした。 3歳から17歳まで。 でも、長く続けたから上手になるわけではないのが楽器(・・・まあ何事もですが(^^;))。 私には悲しいほどに才能はなかったようで、見事に下手の横好き状態でした。 年1回の発表会で弾いた曲には、今も大好きなものもたくさん…
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敗北宣言

不穏なタイトルですみません(^^;) 急遽思い立って引越しすることにしたのですが、 10年分溜まった荷物を整理するのに時間と気力を奪われているのと、 同時に仕事が(主にメンタル面で)忙しくなってしまって、観劇記録を書く余裕が全くありません・・・ そんな意味での敗北宣言です(笑)。 そんなわけで、先週観た二つの舞台は、観たよ…
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1.4秒の飛翔

以前、有川浩さんの小説を読んだときに、 潜水艦は沈むんじゃなくて潜るんだ!と力説されていたのがとても印象に残りました。 そうか、同じ水底に在るのでも、沈むと潜るでは全然意味合いが違うなあ、と。 この舞台を観た時、ふと、そのことが思い浮かびました。 彼らの1.4秒も、きっと“落ちる”のではなく、“飛ぶ”なんだろうなあ。 …
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キセキの夜

満月の輝く長月の夜。 古ぼけた雑貨屋で起きた奇跡を形作ったのは、 時間を越えて交差した、沢山の人生の軌跡。 あちゃらかきっず 第28回公演 「ナミヤ雑貨店の軌跡」 2018.9.9 足利市民プラザ文化ホール 1階1列20番台 原作:東野圭吾 脚本:成井豊 演出:田島将雄 出演:いしかわのたかまろ、峰岸宏…
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鼓動

僅かな灯りが二人を浮かび上がらせる空間。 その空間を満たしていたのは、 死への恐怖。 死への憧憬。 死へ切望。 ―――生への、希望。 リーディングドラマ「シスター」 2018.9.2 マチネ 博品館劇場 M列10番台  出演:木村花代・荒牧慶彦 2018.9.2 ソワレ 博品館劇場 F…
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明日の約束

また、明日。 それは、果たされる最初の約束。 果たされない、最後の約束。 でも、それは紛れもなく、二人の“今”――― 朗読劇「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」 2018.8.25 ソワレ オルタナティブシアター H列20番台 原作:七月隆文 脚本・演出:三浦直之 出演:鈴木拡樹、山﨑紘菜 …
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道程

その希求も。 その努力も。 その笑顔も。 その絶望も。 その慟哭も。 全て彼らの道程の最中。 「宝塚BOYS」team SKY 2018.8.19 マチネ 東京芸術劇場プレイハウス 1階S列一桁台 出演:永田崇人、溝口琢矢、塩田康平、富田健太郎、山口大地、川原一馬、中塚皓平、愛華みれ、山西淳 …
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敗者の物語

どんなに願っても。 どんなに焦がれても。 どんなに懸命になっても。 叶うことのない夢があることを、私たちは知っている。 それでも――― 「宝塚BOYS」team SEA 2018.8.11 マチネ 東京芸術劇場プレイハウス 1階I列一桁台 出演:良知真次、藤岡正明、上山竜治、木内健人、百名ヒロキ、石井一…
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