瓔珞の音

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<<   作成日時 : 2007/03/31 23:02   >>

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「TOMMY」東京千秋楽。
3月最後の、花冷えの日。
ここ数日からは思いよらなかった、冷たい風。
けれど、日生劇場は汗ばむほどの熱気でした。
そして帰り着いた私を向かえたのは、青白い雷と、打ち付けるような雨。
咲き始めた桜も身を縮めてしまうようなその春の嵐のなかで、
私の中には、確かな鼓動と熱をもって、
今もまだ、トミーの歌声が流れ続けています。


THE WHO's TOMMY Japanese Edition

2007.3.31 東京千秋楽 日生劇場 1階E列37番

演出:いのうえひでのり
出演:中川晃教、高岡早紀、パク・トンハ、右近健一、村木よし子、斉藤レイ、山崎ちか、
    ソムン・タク、ROLLY  他


怒涛の舞台に乗り切れず、呆然としているうちに終ってしまった前回の観劇
たぶん私だけではなく、会場全体が戸惑いを持っていたような2週間前。
今日は、もう初めから客席の空気が違いました。
開幕から大拍手!
気持ちがまっすぐ舞台へ向かうための道筋が出来ているような感じでした。

ザ・フーのファン。
「TOMMY」のファン。
いのうえさんのファン。
そしてアッキーのファン。

たぶんいろいろな要素を持った人たちが見に来たこの舞台。
広い客席の全てが同じ気持ちになるのは難しくて。
スタンディングのタイミングも、手拍子のタイミングも人それぞれで、
総立ちの一体感は最後のカーテンコールだけだったけれど。
私自身立ち上がるタイミングを計るのに、ちょっとドキドキしてしまったけど。
センターブロック前方で、一人立ち上がって楽しんでいる人がいて、
その人がとてもとても羨ましかったのだけれど。
(もっとロックに慣れ親しんでいれば、率先して立ち上がったのになー)
でも、あの熱気の中に過ごせたこの時間を、私はきっと忘れない。


トミーの歌声は、鳥肌が立つほど凄かった。
そう。アッキーではなく、あえて”トミー”。
2週間前、私が見たのは”アッキーのトミー”だったのだと、
今日の彼を見て、改めてそう思いました。
その時だって、もちろん大満足だったのだけれど・・・

「I'm Free」で、解き放たれた彼の魂が、
スクリーンに映し出された大空へ飛び立つようなその歌声。
「Listening To You」を、白い光の中で歌う彼からは、
その光の通りに澄んだ、けれど暖かい熱が放たれているように思いました。

そのせいか、カーテンコールはいつものアッキーな感じで、なんだかほっとしてしまいました。
大盛り上がりの客席を見て、「初日からこうだったら良かったのにね」・・・って(笑)。
気持ちとーっても良くわかるけど、
そういうことは楽屋に戻ってから言ったほうがいいと思うよ?
でも、そこで言っちゃうところがアッキーなんだろうなー。

ドラッグ・クイーンのソムン・タクさんも、
今日は更に凄みが増していたように思います。
カーテンコールの「サマータイムブルース」の時も、めちゃくちゃかっこよかった!

アーニー叔父さんな右近さんも、今日は更にはじけてましたね・・・
一幕は、やっぱりどうしても心情的に受け入れられないのだけれど、
二幕の「号外どうだい」は、素直に楽しむことが出来ました。

お母さんな高岡早紀さんは、本当にお母さんだった。
前回は下手側だったので、「鏡を割るわよ」の表情が良く見えなかったのだけど、
今回は、細かな表情の変化がとっても良くわかりました。
トミーを愛する気持ちも、トミーに対する罪の意識も、
トミーへのイラつきも・・・リアルに伝わってきました。
音響の関係か、ちょっと声が聞き取りにくかったのが残念!

他のキャストの方もはじけてましたが、
今日の私のツボは、ドラムスの岡部亘さん!
2幕が始まる前のあのパフォーマンスに、ちょっと眼が釘付けでした(笑)。
やっぱり生の演奏はいいなあ・・・!!

他にも沢山いろいろ思ったのですが、
なんだかまとまらないので、今日はここまで。
勢いに乗って「TOMMY」のアルバム注文しちゃったので、
それを聴いたらまたいろいろ語りたくなるかもです。

1つ残念だったのは、2回とも1階席だったので、
舞台の全体像を捉えることが出来なかったこと。
・・・大阪初日、まだチケットありますね?(それも問題・笑)
・・・・・・その日、私仕事で京都だよね?
・・・・・・・・・大阪京都間って、1時間かからないよね?
・・・・・・・・・・・・飲み会、すっぽかせば体空く・・・・・・・・・・・・・・・・・・よね?
アッキーも「大阪にも来てねv」というようなこと言ってたし!
三週間後、観劇記録が更新されてたら、笑ってやってください(え)。

とにもかくにも、キャスト、スタッフのみなさま、本当にお疲れさまでした!
凄い舞台を、どうもありがとうございました。
大阪初日までは少し時間がありそうですが、
どうぞゆっくり休んで、リフレッシュして、
大阪もこの熱気で盛り上げてください!
応援しておりますv


最後になりましたが、お付き合いくださったななさん、ありがとうございました。
癖のある舞台だったので、楽しんでいただけて、本当に良かったですv
お喋りも楽しかったですよー。
「守り人」語りも、GHの発散(笑)も、とてもとても有意義でした。
ええ、もう是非、スタジオIGの方にご一考いただきたいですよね!

同じスタッフで「闇の守り人」映画化希望!!

私も太字で叫んでみました(笑)。

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07/03/21 「TOMMY」はロックライブのノリで!
{/hikari_pink/} 「SHIROH」にハマった私は中川晃教×いのうえひでのりの今回の舞台に行かないわけにいかなかった。公式ブログも見つけてしっかりチェック。右近健一も学生時代に何度も何度も見たという「TOMMY」。「SHIROH」で右近健一の声に惚れこみ、QUEENのコピーバンドをやっているということで更に注目。いのうえひでのりと右近健一のふたりがこんなに入れ込んでいるロックオペラなら尚更だ。 ロック★オペラ THE WHO’S『TOMMY』の公式ブログはこちら 1970年代にこの作... ...続きを見る
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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
「恋は骨折り損」と連投でTBさせていただきましたm(_ _)m
「TOMMY」はなかなかわかりづらいつくりになっているので、日生劇場を最初から最後までいっぱいにすることは難しい作品だと思いました。日本版の初演は青山劇場くらいの大きさの方がよかったかもしれなかったのにと思ってます。でも主演でアッキーの予定がおさえられたというのが先にあって会場はあとからとかだったんじゃないかな。いのうえさんがどうしてもアッキー主演で日本初演を実現したかったというのはとってもよくわかった舞台でした。次は「エレンディラ」での彼を楽しみにしていま〜す(^O^)/
ぴかちゅう
2007/04/01 21:39
続けてこちらもありがとうございますv
確かに日生劇場より青山劇場くらいの方が良かったかもですね。あるいは「ヘドウィグ〜」みたいにライブハウスとか。それだといのうえさんのしたかったことが出来ないかな? でも、トミーがアッキーで本当に良かったと思います。「エレンディラ」も楽しみですよね。蜷川さんとアッキーがぶつかって、どんな舞台が出来るのか、今からわくわくしてしまいますv
恭穂@管理人
2007/04/01 21:48
大阪へ、是非(笑)。4月というのはなかなか難しい時期ですけどね。
千秋楽のアッキーはトミーだったと私も思います。覚醒したあとのオーラもすごかった…。圧倒されましたよ。

(私もTBさせていただきました!)
ぽこ
2007/04/02 08:50
ぽこさま、こんにちは!
コメント&TBありがとうございます。
覚醒! まさにその通りですね。
大阪観劇、非常に心が傾いております。
チケットがまだあるのもヨロメク理由なんですよねー。
もうちょっと悩む予定ですが、
結局行ってしまう予感がします(笑)。
恭穂@管理人
2007/04/02 19:30
コメントを有難うございますm(_ _)m
今日は急遽「マリー・アントワネット」初日を観てきました。あまりにもよくなっていて泣いてしまいました。なるべく早く感想書きま〜す(^O^)/
ぴかちゅう
2007/04/06 23:43
ぴかちゅうさん、こんばんは!
「M.A.」、泣けるほど良かったのですね。
それは凄いですよ! 
私も観にいきたくなっちゃいましたv
恭穂@管理人
2007/04/07 19:19

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