瓔珞の音

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zoom RSS リヴィエラでみる夢

<<   作成日時 : 2008/01/13 22:07   >>

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昨日とは打って変わって、今日はとってもいいお天気でした。
群馬はめちゃくちゃ寒かったですが(笑)。
うちのあたりは昨日も雪にはなりませんでしたが、
今日の北風には雪の匂いがしました。
私の大好きな冬の匂いですv

さて、そんな冷たい雨が降っていた昨日、私は有楽町から南フランスへ旅してきました(笑)。


「ペテン師と詐欺師」

2008.1.12 マチネ 日生劇場 2階A列40番台
出演:鹿賀丈史、市村正親、ソニン、愛華みれ、香寿たつき、鶴見辰吾 他


というわけで、行ってきました、今年の初観劇。
この舞台の初演は天王洲銀河劇場の杮落とし公演で、
私もそれを1回見ているのですが、
その印象がとても強かったのか、
実は新幹線に乗るまで、劇場が変わっていることに気づいていませんでした(汗)。
いやー、なんの疑問も持たずに、天王洲に降り立つところでしたよ。
思い込みって怖いですねー(笑)。

物語は前回の観劇記録でどうぞ。
手抜きですみません(汗)。
ちなみに、クリスティーンがソニンさん、ジョリーンが香寿たつきさんと、
初演とは主要キャストがお二人変更になっています。

初演の時1列目というとんでもない席で観劇して、
市村さんと鹿賀さんの魅力にメロメロになっていた私ですが、
今回は舞台の全体を見たいなあ、と思って、あえて2階席にしてみました。
市村さんの出を見ることはできませんでしたが、
綺麗な床の文様とか、ダンスシーンの華やかさとかを楽しむことが出来ました。
ただ、音響の関係なのか、オーケストラの音に歌声がかき消されちゃうことが何度か。
言葉遊びの多い早口な歌詞なので、音に消されちゃうと何を言っているのか良くわからなくて、
それだけがちょっと残念でした。

でも、本当に楽しめる舞台でしたよー!
私の周りの席の方たちは、本当に純粋に楽しんでらっしゃる方が多かったようで、
ちょっとしたギャグとか、しぐさとか、
打てば響くように反応して笑ってらっしゃったので、
私も思いっきりリラックスして見ることができました。
いやー、なんというか小ネタが満載?(笑)
これって、絶対市村さんがやったあの舞台のパロだよね?!というような部分もあって、
それをまた大真面目にやっている主演のお二人に爆笑しました。
今回は、客席通路を使う演出もいくつかあって、
市村さんてば、お客さんで遊んでらっしゃいました!
初演の時に比べると、客席との感覚的な距離が近くなったなあ、という印象です。

物語もですが、歌詞もとってもブラックユーモアな感じで。
えええ!そんなこと歌っちゃっていいの?!と何度か思いました(笑)。
歌詞の中で「カリギュラ」が出てきて、ちょっと嬉しくなったり・・・ってマニアすぎますか?(汗)


さて、ローレンス役、鹿賀丈史さん。
今回もめちゃくちゃダンディだったのですが、
それにもまして胡散臭さ全開!という感じでした。
が、その胡散臭さがしっかり笑いに繋がっているんですよ!
初演の時はローレンスに笑わされた記憶があまりないのですが、
今回は、細かいところから、笑いのツボ満載でした。
市村さんとの掛け合いも、とっても楽しんでらっしゃるのが良くわかって・・・
素で笑ってるとこもあった気がするのですが、あれは市村さんのアドリブだったのかな?
でも、切ないシーンとか、フレディとの別れのシーン(といっても別れないんだけど)とかの、
燻し銀的な大人の魅力も相変わらずで、
今回はローレンスになら騙されてもいいかも、と思ってしまいました(笑)。


フレディ役、市村正親さん。
今回も踊りまくり、とびはねまくり、こぎまくり(車椅子ね)でした!
もう本当に楽しそうで、お約束なシーンでも、
しっかり笑わせていただきましたよ。
歌声も、「Mozart!」の抑えた歌声から一転して、はじけるように元気一杯で、
手拍子したくてうずうずしちゃいました。
というか、こっそりしてました、私(笑)。
ローレンスがわりと人情家、というか、
クリスティーンに心惹かれるところが比較的良くわかるのと対照的に、
フレディって、けっこうクールというか、さっぱりしてるんですよね。
現代っ子、というか。
師匠というか兄貴分のローレンスには心酔しているけど、
実はフレディはクリスティーンには恋してなかったんじゃないかな、と今回は思いました。
クリスティーンは可愛いし、賭けだけじゃなくていただけちゃうならラッキーvという感じ?(笑)
それって、思いっきり女の敵なのですが、
仕方ないなあ、と許してしまいそうな魅力があったのは、私が市村さんファンだからですかね?(え)
目的や欲望がはっきりしている分、
心情を歌い上げる部分は余りなかったのですが、
それはエンジニアとザザでたっぷり見せていただこうと思っておりますv


アンドレ役、鶴見辰吾さん。
この方の印象は、前回とあまり変わりませんでした。
へたれだけど、ここぞと言う時にはなんとか(笑)きめることの出来る、堅実な男性?
自分が出来ないことをローレンスに託している感じ。
スーツ姿がとってもお似合いでしたv


ミュリエル役、愛華みれさん。
相変わらず、お綺麗で、且つしっかりとコメディエンヌしてらっしゃいました。
大袈裟な台詞やしぐさも、笑えるんだけど、
なんだか納得させられちゃう説得力がありました。
この役は、物語の中で一番余裕があって、
夢をみているようでいながら一番現実感があって、
そして、一番足場がしっかりしていると思います。
そういう大人の女性。
愛華さんならではの魅力なのかなあ。


ジョリーン役、香寿たつきさん。
・・・ほんとに、あのヴァルトシュテッテン男爵夫人ですか?!
歌声はそうだけど、あのすらりとした姿もそうだけど・・・別人にしか見えません!!
ほんとに役者さんって凄い・・・
出は少ないけれど、はじけっぷりは物語の中ではフレディと張るくらいで、
人の話を全然聞いていないパワフルなお嬢様(?)を、
体当たりで演じてらっしゃいました。
それでも、あの動きの滑らかさとか美しさは、圧倒的v
個人的には、初演の高田聖子さんがあまりに印象的過ぎたので、
ちょっと物足りない感じはありましたが(爆笑の度合いがちがったの)、
でも、十分楽しませていただきました。


そして、クリスティーン役、ソニンさん。
歌もダンスも演技もお上手で、安心してみていられました。
ギャグも頑張ってたねー。すべってたけど(笑)。
歌は、本当に伸びやかで、綺麗で、
1幕の夢見る風な世間知らずな感じが、とっても良く出ていました。
「スウィニー・トッド」の時の、あのビブラートは演技、というか、
あの役柄に合わせた歌い方だったんですね!!
まったく違ったまっすぐな歌声だったので、とってもびっくりしました。
ただ、最後の最後のシーンは、ちょっと力みすぎで不自然かなあ、と思ってしまいました。
クリスティーンとの差を明確にしたいがゆえの演出なのだとしたら、
仕方ないかな、とは思いますが、それだけがちょっと残念。
でも、あの一途さというか、可愛いけれど凛とした雰囲気はとても素敵で、
夏のキムがとっても楽しみになりました。


そして!
今回の舞台、指揮者が女性の方でした!
前回のときどうだったか記憶にないのですが、
初演のときも二人いた指揮者のお一人だったみたいですね。
ほっそりした手がダイナミックに動く様子は遠目でもとても見ごたえがあって、
前奏曲の時は思いっきり見つめてしまいました(笑)。
かっこよかったですv

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08/01/25 ソニンで大化け!「ペテン師と詐欺師」
{/kaeru_en4/} 「ペテン師と詐欺師」は「天王洲 銀河劇場」&#26478;落とし公演の千穐楽で観た。鹿賀丈史と市村正親のミュージカルでの久々の共演で面白かった。 再演することはその時点でわかっていたのだが、感想でもリピートしたいかどうか微妙と書いている。ところが日生劇場での再演ということで安い席もあることがわかり、先行予約で2階B席最前列センターをすぐに確保。 二人がハートGETを賭けにするクリスティーン役が交代してソニンになったことで期待度がさらにアップ。ソニンは市村正親主演の「ス... ...続きを見る
ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記
2008/01/27 00:13

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
「ペテン師と詐欺師」はスルー予定でしたが、感想を読みましたら、ちょっと行きたくなってきました(笑)
年明けの目標で観劇削減を宣言したというのに!

指揮者、女性なのですね。そういえば「THE LIGHT IN THE PIAZZA」の指揮も女性の方でした。
花梨
2008/01/14 01:43
花梨さん、こんにちは。
私も実はスルーの予定だったのですが(笑)、
やっぱり市村さんの舞台は外せないよね!ということで、
急遽見てきました。
ミーハー全開のレポでしたが、
花梨さんがちょっとでも行きたい気持ちになったらなら、
とっても嬉しいですv
でも、今月も素敵な舞台が沢山ですものねー。
私は後半は「リア王」に集中ですが(笑)。
あ、でも「IZO」も新橋演舞場も行きますよー。

女性の方の指揮もかっこよかったです。
これからもっと増えてくるといいですねv
恭穂
2008/01/14 15:03
TBだけ先にしていてごめんなさいm(_ _)m本文中に書いた女性指揮者の情報はこちらの記事だったことを思い出しました。長い髪も身体の動きにつれて舞うので美しかったです。愛華みれさんが「負けないわよ」っていうのが可笑しかったです。
早くも「ラ・カージュ・オ・フォール」への期待が高まってます。私が観た時の息子役はニーロくんで恋人役は森奈みはるでした。市村・鹿賀のなにげないいちゃつきぶりを想像しただけで涎が出そう・・・・・・アブナイなぁ私(^^ゞ
2/3「リア王」でまたいろいろお話しましょう(^O^)/
ぴかちゅう
2008/01/29 00:58
ぴかちゅうさん、こんばんは!
TBとコメントありがとうございました。
女性指揮者さん、かっこよかったですよねーv
この演目で女性指揮者、というのがまた素敵だなあ、と思いました。
私も「ラ・カージュ・オ・フォール」が今からとっても楽しみですv
私が見たときは、息子役は川崎麻世さんだったような記憶が・・・
余りに前であまり覚えていないのです(笑)。
恭穂
2008/01/30 22:56

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