瓔珞の音

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zoom RSS 唯一の夏祭り

<<   作成日時 : 2009/08/12 21:53   >>

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台風が通り過ぎて、久々に青空の見える日が続いていますね。
でも、その空の色。
なんというか、既に秋の色になっているように感じるのは私だけでしょうか・・・
もちろんまだまだ暑い日は続いていますが、
日も短くなってきているし・・・もう秋の気配なのかな。
自然災害も続いていて、なんだか不安な夏。

そんな夏は、お祭りでぱーっと厄払い!が良いのかもしれませんが、
ここ数年は仕事だったり帰省だったり観劇だったり(え)で、
なかなかタイミングが合わず、お祭りと名のつくものに行けたためしがありません・・・
小学生の頃は、少なくとも3つのお祭りには必ず参加してたのになー。

今年も花火すら観れていない私。
そんな私の唯一の夏祭りは、帝劇の納涼祭でした(笑)。



「ダンス・オブ・ヴァンパイア」

2009.8.2 ソワレ 帝国劇場 2回B列20番台
出演:山口祐一郎、大塚ちひろ、泉見洋平、安崎求、阿知波悟美、シルビア・グラブ・吉野圭吾、
    駒田一、石川禅、森山開次


一昨年の夏、見事にはまって3回も観にいってしまったこの演目。
今年、更にイロモノ度パワーアップして帝劇に再登場です!
ダブルキャストをきちんと観たいなあ、と思っていたのですが、
8月は微妙に休みがとりにくく、結局この観劇が最初で最後になってしまいました(涙)。
でも、その分しっかり踊ってきましたよー!!
もちろん吉野さん直伝の招き猫な振り付きでv(笑)
一人観劇で、しかも隣が空いていたので、
もう恥は掻き捨て!楽しんだ者勝ち!!で思いっきり踊っちゃいました。
いやー、いいストレス解消になりましたよ。
1階席ほどではないものの、2階席も盛り上がっていましたし、
舞踏会というより、もう盆踊りなノリでした。まさに納涼祭!!(笑)
まだチケットもあるようですので、
日ごろ仕事にストレスの溜まっている方、お薦めですよー。


・・・って、思わずこれで感想終わっちゃいそうになりました(汗)。
もちろん、舞台そのものもとても楽しんできましたよ。
物語は、相変わらず深く考えると???な展開と終り方なのですが、
それはフィナーレでがーっと押し流すので問題なし(え)。
歌とダンスは美しくも大迫力でしたし、個々のキャストの方もとっても見ごたえがありましたv

一番好きなのは「夜を感じろ」のシーン。
2階席前方だったので、ダンスのフォーメーションも、役者さんやダンサーさんたちの表情も、
ばっちり観ることができましたv
もちろん、悪夢にうなされるアルフレートも、まったくなんにも感じてない教授もしっかり!(笑)。

今回再演にして初参加の森山開次さん。
伯爵の化身として、ダンスシーンでのご登場でした。
「夜を感じろ」では、サラの化身(横山博子さん)とアルフレートの化身(東山竜彦さん)を、
見事に手玉にとっておりましたv
伯爵の余裕なかっこよさと、化身でも滲み出るアルフレートのへたれっぷりが好対照。
こういうシーンを見ると、またダンス中心の舞台も観たくなっちゃいますね。

「抑えがたい欲望」のシーンでは、
一昨年の新上裕也さんの非常に切なく苦悩する伯爵の化身が凄く印象的だったので、
森山さんはどんな風に見せてくださるのかな?と楽しみにしていたのですが、
なんというか、凄くストイックな印象を受けました。
このシーンでの捻じ切れてしまいそうな振り付けが、
一昨年とどのくらい変わっているのかは全然わからないのですが、
森山さんの場合、その捩れの中に、何かクリアな部分が一つあるように思いました。

新上さんの伯爵の化身が、欲望の底で断ち切ることのできない”人”としての苦悩であるとするなら、
森山さんの伯爵の化身は、彼の中の”ヴァンパイア”の部分の表出。

もちろんこれは私の個人的な感想なのですが、
同じ振付でも、観客に与える印象は大きく違うのだなあ、とびっくり。
ああ、今年の新上さんの伯爵の化身も見たかったなあ・・・残念!!


再演での新キャストのお一人、アブロンシウス教授役の石川禅さんも奮闘してらっしゃいました!
なんというか、ちょっと腹黒い教授?(え)
真面目な部分も遊びの部分も、全力投球な感じ。
こういう教授もありかもなあ、と思いました。
ただ、私の場合、前回はまったときにCDを聞き込んじゃったので、
教授の歌や台詞の間が、市村さんの教授の形でインプリンティングされちゃってるんですね。
なので、最初はあれ?と思うところが多くて、ちょっと慣れるのに時間がかかりました。
まっさらな状態で観ることができたら、もっと石川さんの教授を楽しめたのにな、とちょっと残念。


同じく新キャストのマグダ役、シルビア・グラブさん。
なんというか、落ち着いた大人なマグダでしたねー。
もちろん可愛らしさも色っぽさもあるのですが、しっかりもので、且つ情の深い女。
歌はもちろん聴き応えばっちりでしたし、
シャガールに襲われるときのの逃げっぷりや悲鳴も迫力満点!
フィナーレのダンスもかっこよかったですv
個人的には、「全て順調」のシーンで、アルフレートににんにくを投げているのが何気にツボでした(笑)。


更に同じく新キャストのシャガール役、安崎求さん。
こちらは一転若々しいシャガールでした。
うーん、サラのお父さんというよりお兄さんな感じ?
レベッカには申し訳ないですが、マグダとお似合いvvとか思ってしまいました。
それにしても安崎さん、いい声してらっしゃいますv


そのシャガールにベタ惚れで、でもしっかり者のおかみさんがいたに付いちゃってる阿知波さんのレベッカ。
いやー、表情や動作の一つ一つが面白くて!!
でもって、死んでしまったシャガールに向かって歌うシーンは凄く切なくて、
思わず涙してしまいました・・・
こんな素敵な奥さんがいるのに、なんで浮気するかな、シャガール!!(怒)
結局村中ヴァンパイア化しちゃったのだと思いますが(フィナーレみちゃうとね)、
レベッカにはがっつりシャガールにお灸を据えて欲しいです(笑)。


一昨年に比べてパワーアップしてるなあ、と思ったのが、大塚ちひろちゃんのサラ。
可愛らしさも色っぽさも尋常じゃないです!
でもって、少女の夢見がちな部分と女の残酷な部分もちゃんと持ってるの。
これはアルフレート、たちうちできないって!(笑)
歌も相変わらず高音が綺麗に伸びて・・・山口さんに全然負けてません!!
物語としては納得いかないんだけど、来年の「レベッカ」も観にいっちゃおうかな。


泉見さんのアルフレートは、あのへたれっぷりがいいんですよね〜。
教授に虐げられても、ひたすらサラだけ見つめてるところがアルフレートだなあ、と。
「サラへ」はね、もう、泉見さんのあのわーっと感情を迸らせるように歌い上げるのがほんとに大好き。
CDでも何度も聴きましたが、また生で聴けて幸せでした。
演技としては・・・ちょっと遊びの部分が多くなったのでしょうか?
演出の変更なのかなあ・・・?


一昨年に比べて、ビジュアルはちょっと地味になった印象なのに、
イロモノ度が思いっきりアップしてるように感じたのが、吉野さん演じるヘルベルト。
1幕最後の登場から妖しさ満載でしたv(笑)
でも、教授の荷物は重くてもてないのね〜(笑)。
持てないわ、という感じに小首を傾げるのが可愛かったですv
で、問題のバスルームのシーン・・・・・・・えーと・・・・・・・・・何故猫語?
吉野さんの台詞の語尾の「にゃ」にすごい衝撃を受けてしまいました・・・
いや、私的には可愛いかもしれないかも・・・とも思いましたが(ちょっと弱気)、
アルフレートはきっと混乱と恐怖のどん底にまっさかさまだったと思うよ?
でも、2年たってもあの美脚は健在! 素晴らしいと思います。


クロロック伯爵役の山口祐一郎さん。
やっぱりこの方の声は、とんでもなく説得力があるなあ、と思います。
一度気づいてしまってからは、あの両手を掲げて歌う癖(?)が目に付いてしまうのですが、
伯爵においては、あの手も全然違和感なし!!
というか、マント裁きはやっぱり日本一な気がする・・・ヘルベルトも頑張ってたけどね(笑)。
前回観たときよりも、孤高のヴァンパイアな雰囲気が薄れて、
感情の起伏とか、欲望の表現とか、凄く人間味が増してるような気がしました。


そして、クコール役、駒田一さん!
相変わらずラブリーでしたv(笑)
お気に入りだった、一幕最後に伯爵の背中に頭突きして懐くのも健在で、嬉しかったり(笑)。
いろんな意味で報われないクコールですが(どうして狼に食べられちゃうのかな?)、
クコールがいなければ、この舞台は成り立たないよなあ、と思います。
あ、でも幕間のクコール劇場は日本オリジナル、というか駒田さんオリジナルですよね?
本場ウィーンでのクコールはどんな感じなのかな?


役者さん中心につらつら書いていたらこんな長さに!!
最初に書いたとおり、とても楽しめた舞台だったのですが、
観終わって思ったのが、再演って難しいなあ、ということ。
もともとそんなに物語性の強いミュージカルではないのだけど、
要所要所での感情のやり取りは、もっとしっかりしていたような気が・・・
今回の再演は、とにかく楽しむことが前提で、ちょっと浮き足立ってる印象がありました。
それはそれでとても楽しめたのですが、ちょっと物足りなさもあったり。
観客の反応やいろいろで、演出自体は変わらなくても、
少しだけ方向性が違ってしまったのかなあ、と思います。
もちろん、それがツボな人も沢山いると思うのですが、
私はちょっと残念に感じてしまいました。

・・・もしかしたら、評判のいい知念里奈ちゃんのサラが見れない私の負け惜しみかもですが(笑)。
ああ、サラってしまいたい(by 新妻聖子さんのブログ/笑)くらい可愛い知念さんのサラ、見たかったなあ〜(涙)。

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こんにちは!お疲れ様です!只今、一幕と二幕の間の休憩です。クコール劇場で舞台上から撮ったものです。分かりにくいかもしれませんが、お客様が皆、うちわをもってるんですよ。皆様、ご協力ありがとうございました!  〓はじめ〓 ...続きを見る
駒田一の酔いどれ日記
2009/08/13 08:58

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