瓔珞の音

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zoom RSS 敗北の花

<<   作成日時 : 2014/09/16 21:48   >>

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今年の夏休みも明日が最終日。
今年は、前半にかなり無謀な旅に出ました。
初日は東京で観劇。
二日目は奈良でひたすら歩く。
三日目は奈良から大阪に移動して観劇。
で、四日目は名古屋でマチソワしてその日のうちに群馬に帰宅。
・・・我ながら、よく頑張ったなー、と思います(笑)。
いやでも好きなもの好きなこと好きな人を詰め込んだので、
とにかくめちゃくちゃ楽しかった!
体は疲れてたけど、気持ちは元気というか、肌の色艶が凄い良かったもの(笑)。
これでまた1年頑張れそうですv
でもって、明日は明日でまた予定があるので、
今日のうちに書けるところまで観劇記録を書いちゃおうかなあ、と思います。



「レディ・ベス」

2014.9.14 マチネ 中日劇場 2階9列40番台

出演:平野綾、山崎育三郎、未来優希、平方元基、和音美桜、吉野圭吾、石川禅、涼風真世、
    山口祐一郎、大谷美智浩、中山昇、平間壮一、加藤潤一、寺元健一郎、池町映菜、
    石田佳名子、石原絵里、樺島麻美、小松春佳、島田彩、真記子、安岡千夏、柳本奈都子、
    朝隈濯朗、伊藤潤一郎、榎本成志、奥山寛、川口大地、黒沼亮、高橋卓爾、竹内耕、
    田中秀哉、橋本好弘、松下湧貴、山名孝幸、横山達夫、笠原竜司


5月に観て、その深読みの楽しさに一気に嵌った「レディ・ベス」。
(その時の記録は→ 
丁度大阪からの帰り道に途中下車すれば観れることに気づき、途中下車してきました(笑)。

ほぼ4か月ぶりの観劇だったわけですが、ずいぶん印象が違う部分もあって、面白かったです。
その筆頭が、山崎ロビン。
彼のあの一癖あるというか裏があるというか(笑)屈託のある感じが、
そういう風味も残しつつ、素直さが5割増ししてるように思いました。
世間知らずなベスをからかってただけなのに、うっかり恋に落ちちゃいました、な感じに、
いやいやちょっと待て!と、ときめくよりもハラハラしてしまいました(笑)。
また平野ベスが、やっぱり以前の印象とは少し違って、
最初っから女王の器を感じさせる感じになってたんですね。
なんだろう・・・すごい強くなってた気がする。
で、その強さに更に強い意志を持って女王になることを選ぶ、という感じで、
これはもうロビンの付け入る隙はないよねー、と(え)。
なので、女王になったベスにイモーテルを手渡された後に崩れ落ちるロビンの様子が、
恋に破れた悲哀というよりも敗北感のように感じてしまいました。
いやまあ、恋に破れるのも敗北は敗北か・・・な?(笑)
その後の山口アスカム先生の言葉にも、なんだか凄く素直に慰められてるように思いました。

山口アスカム先生は、やっぱり彼岸と現世の境界にいる感じが独特だなあ、と。
歌声がほんとに心地よくて、ちょっと眠気を誘われてしまったのは内緒・・・
まあ、前日夜中までお喋りしちゃったしね(笑)。

未来さんのメアリーは、やっぱり立派な女王様に見えてしまいます。
ベスに対して「この小娘が!」と思っているのにすごく納得(笑)。
そんなメアリーが、ルナールやフェリペの言動に翻弄されちゃうのが、
なんだか凄い切なかったなあ。
ほんとにこの人は孤独だったのかな、って。
若い王子との結婚に浮かれてるというよりも、
もっとずっと切実な―――女王としての役割を果たすことを厳しく自分に課していて、
そのために必死な感じがありました。
その女王としての威厳と、その裏に潜む不安のギャップが、切なく感じた理由なのかも。


平方フェリペはも印象が違った一人でした。
5月に観たときは、とことん天然、という印象だったのだけど、
今回は、なんというか普通に優秀な王子様だなあ、と思った。
いや、悪い意味ではなくて、自分の持つ力―――魅力、権力、影響力、そういうものをちゃんと理解していて、
その上で、自分はできる、という自信がある。
♪クール・ヘッド で、ビリヤードのキューに囲まれるシーン、
背後から自分を押さえつけるルナールの頬をなでながら微笑む様子とか、
ルナールの言葉や行動、その後ろに見える父の姿を抑圧とは感じていなくて、
ルナールの様子を楽しんでいるようにも感じました。
そんなこと言われなくてもわかってるさ。
でも(ルナールの様子が楽しい殻)ちょっと逆らってみただけだよ。
という感じ?(笑)
赤い杯のシーンも、ガーディナーが倒れたときに、
ルナールに顎で検分しろって、指示してたものねー。
そんな自信満々なフェリペが、最後、ベスにあっさりあしらわれて、
しかもそれをルナールに見られてて、慰めるみたいに諭されるのって、
多分凄い屈辱だったんだろうなー。
でもって、ルナールにとっては、フェリペはまだまだ成長途中の王子様なんだなあ、とも思った。
王子様の行動にイライラさせられつつも、ちゃんと全部受け止めてちゃんとサポートしてるところとか、
さすがだなあ、と。
そういえば、退場する時、王のマント羽織っちゃってるけど、あれはいいんでしょうか?(笑)


物語的にはやっぱりちょっと納得いかない部分とか、整合性が気になる部分もあるので、
どうしても役者さんの感想になっちゃうなあ。
まあ、仕方ないか(え)。

あ、そうそう、中日劇場はすごい久々で、しかも2階席は初めてだったのですが、
凄い見やすかったです!
2階席の後方だったのに、役者さんの表情がちゃんと見えたし。
あと、このミュージカルは照明が本当に綺麗なので、
2階席からの方が見ごたえがあるのかなあ、と思ったり。
冒頭の光が広がるところもだけど、森の中のシーンとか、床に木々の影ができて、
本当に木漏れ日のように見えて素敵でした。
街やパブ、王宮のしーんなんかでも、役者さんたちの動線が良く見えたし。
縦横無尽に動く道化さんたちとか、
ロンドン塔を出るベスを見送るときの、ロビンと仲間たちの動きとか見ごたえあったなあ。
そうそう、一番ロビンを責めてる寺元くん演じるトターが、結局一番ロビンを心配してる様子なのが、
なんだかすごく印象に残りました。
この4人の関係性とかももっとちゃんと見れれば良かったな。
あと、1幕最後の♪秘めた思い は、ベスサイドの人たちしか歌っていないのですが、
そこで凄い懸命な表情のパリ―な武内さんに目を惹かれました。
ほんといい人だなあ、パリ―v
他にもいろいろ思ったのだけど、どちらかというと対花總ベス的な感じだったので、
それはまた次の観劇記録で。


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