プリズム

夜の闇のような蒼。
それを弾き飛ばす白。
虹の中に飛び込んだかのような七色。
夏の夕焼けのようなオレンジ。
どこか違う世界に迷い込んだよな赤と緑。
春の気配を感じさせる淡いピンク。
フロア全体を満たす、太陽の光のような明るさ。

再訪したあの街での1時間半は、まるで1日を過ごしたかのような密度と楽しさと幸福感がありました。


UNISON SQUARE GARDEN
「UNICITY Vol.1.5」

2016.5.3 ディファ有明


というわけで、行ってきました。
ユニゾンFCライブ追加公演・・・のツアー!(笑)
昨年のVol.1で、申し込んだ方の半分くらいが観ることができなかったらしく、
今回は観たい人全員に!というコンセプトで全国8か所10公演という規模に。
・・・結果的に定員割れ(?)しちゃった会場もあったようですが、
そういうコンセプトを全うしようとする彼らとスタッフのみなさんに拍手を贈りたいです!
私、前回行けたから、今回は行けなくてもしょうがないかな・・・と思ってたくらいですから(笑)。
複数回ご覧になった方もいたようですが、私は残念ながらこの日しか行ける日がなく・・・
でも、1回でも大満足な楽しさでしたv
久々に、頭で考えること放棄して、とにかく全身で楽しんだ感じです。

この日は、始まる前にユニゾンファンのお友達と、Twitterで繋がったユニゾンファンの方とランチ。
初対面の方もいて、非常に緊張していたのですが、そんな緊張をほぐしてくれる諸々もあり(笑)。
結果、めちゃくちゃ喋ってしまって、後から蒼褪めました・・・すみません!
でも、映画の話とか、他のバンドさんの話とか、凄い楽しかったの。
これに懲りず、またお話してもらえると嬉しいなあ!
で、ライブにたくさん行かれているその方たちにくっついて、下手前方壁際に陣取ったわけですが・・・
めちゃくちゃ良く見えました!!
ライブハウスでこんなに近くで良く見えたのって初めてかもしれない・・・
一人だったら、きっと後ろの壁際にいて、やっぱり見えてなかったと思うので、ほんとに感謝感謝です。
それに、今回はちょっと会場に余裕があったような気も?
ここも定員割れしてたのかなー。
でも、このくらいの方が気持ちも体も余裕ができて助かりました。

で、セットリスト!
(あ、今回も以下のネタバレ部分は色を変えますので、反転してどうぞv)


♪ セク×カラ×シソンズール
♪ 何かが変わりそう
♪ サイレンインザスパイ
♪ フルカラープログラム
♪ さよならサマータイムマシン
♪ 夜が揺れている
♪ 僕は君になりたい
♪ 花火(aiko/斎藤さんカバー)
♪ 1/6の夢旅人2002(樋口了一/田淵さんカバー)
♪ Why I’m Me(RIZE/鈴木さんカバー)
♪ パンデミックサドンデス
♪ シグナルABC
♪ シャンデリア・ワルツ
♪ シュガーソングとビターステップ
♪ ラブソングは突然に ~What is the name of that mystery?~

En.
♪ オトノバ中間試験
♪ 徹頭徹尾夜な夜なドライブ


追加公演、ということでセットリストは一緒かな、と思ったのですが、結構変えてきましたね。
SEが同じかどうかはわかりません・・・基本音楽の知識ないので(^^;)
でも、1曲目がセクカラだったのには驚くやら嬉しいやら。
この曲、大好きなんですv
歌詞やメロディもなんですが、
間奏の繰り返しのガンガンテンションが上がっていくのがほんとに気持ちよくって!
♪何かが変わりそう も、去年高崎で聴いてからちょっと特別な曲になっていて、
この時点で結構涙目だったのですが、♪フルカラープログラムの前奏で涙腺決壊しました。
これはもう武道館公演のトラウマと言ってもいいかもしれない(え)。
その前のサイレンの時の照明がわりと暗めだったので、ぱっと明るくなったステージ上を、
プリズムから放たれるような、透明な七色の光が縦横無尽に走るのが、本当に綺麗で。
虹の中に飛び込んだみたいなステージの上で演奏する三人が、本当に嬉しそうで。
フロアから彼らに伸ばされるたくさんの手が踊ってるみたいなのが、本当に幸せで。
人工の光の作った、でもこれ以上なく美しい空を何度も見上げながら、
ああ、今日ここに来られて良かった、と心の底から思いました。

確かこの後に最初のMC。
最初の挨拶の声がいつもより低い気がして、あれ?って思ったのですが、
この日の会場が本来は格闘技をする場所で、楽屋が湿布臭くて、今も気持ちが悪い、って言ってたので、
もしかしてそのせい? というか演技?(笑)
FCと追加公演のことも話してたかな。
FCのためのイベントで何をしようか話していて、みんなでカラオケ大会、という話も出たのだけど、
持ち歌が♪完全感覚dreamerと♪PERFECT HUMANしかなくて、
この二曲を延々歌うのもどうかと思ったので、とのこと。
って斎藤さん、マイク離さないつもりですか? それ、既にカラオケ大会じゃないから(笑)。
この、FCで何をしようか、というのはVol.1でも話してた(たしかマリオカートと万歩計)と思うのだけど、
ネタとしてはデフォで、毎回違うこと言ってたのかな?
他のライブでなんて言ってたのかちょっと気になる(笑)。
で、今回は(も)、ライブであまり演奏しない「かわいそうな」曲をぎゅっと集めて演奏します、とのこと。
「(田淵さんを指して)この子がたくさん作ってくるからね。それもいい曲ばかり!」と。
まさかのこの子呼びがなんだか凄い可愛くて、思わず微笑んじゃいました。
田淵さんもにこにこしながら何かリアクションしてた気がする。

で、たぶん次のパートがその「普段やらない曲」、かな?
♪さよならサマータイムマシン 来た!
確かこの時だったと思うのだけど(もしかしたらもっと後かも・・・)、
演奏を始める前に、斎藤さんがほかの二人に目線をやって、「OK?」って言ったのですが、
それが何というかすごく自然で、とんでもなくかっこよくって、ちょっとときめいてしまいましたよ。
こんな一言でおばさんをよろめかせるあたり、斎藤さんってばなんて恐ろしい子!(笑)

あ、話を曲に戻しまして。
この曲も、ほんとにかっこいいね。
この日はほんとにステージ上が良く見えて、でも斎藤さんはちょこちょこ遮られちゃってたので、
主に田淵さんと鈴木さんを見ていたのだけど、この曲もほんとにベースラインが綺麗だなあ、と。
間奏とか、もうほんとにかっこよくって、どんどん加速していくような雰囲気とか、
長く長く伸びる斎藤さんの声とか、
夜の気配の感じられる夏の夕暮れみたいな暗いオレンジの光とか、
とにかく全部が完璧だなあ、と思ってしまいました。

そんな風にテンション上がってたら、
最後の音が消えきる前に間髪入れず始まった♪夜が揺れている に本気で打ちのめされた。
何この繋ぎ!
照明が一気に夜の蒼になったというのもあるけれど、
いきなり別の世界に連れて行かれたみたいな気持になって、
なんだか、見つめていないと彼らがそのままどこかに行っちゃいそうな気持になって、
瞬きするのも忘れるくらい、一生懸命見つめてしまいました。
途中、ぱっと照明が明るくなるのに、またすぐ蒼に戻って・・・
一つの曲でこんなに翻弄されるとは思わなかった。
最後の「バイバイ」に、なんだか泣きたい気持になって。
曲が終わってからも蒼い闇に沈んだままの長い空白に、フロアも息を呑んだみたいな緊張感に溢れていて。
その静寂を切り裂くような、カウントをとるスティックの高い音にはっと我に返って―――

そうして始まった♪僕は君になりたい の優しい雰囲気に、さっきとは別の意味で泣きたくなりました(笑)。
この曲で、こんなに泣けたのは初めてだなあ。
♪さよならサマータイムマシン とは違う、
もっと光に溢れた感じのオレンジ色の照明にもほっとしてみたり(笑)。

この後はカバーパート。
曲はVol.1と変わらないけど、それぞれパワーアップしている気がしました(笑)。
斎藤さんの♪花火 は、緑の照明が凄い綺麗だったなあ。
素直で優しくて可愛い言葉の羅列が、斎藤さんの声に凄く合ってる気がしました。
田淵さんは、今回は1回もマイクから外れなかった!
去年はついつい動いちゃって、時々マイクから外れてたので、
学習したねー、と思いました(上から目線ですまん!/笑)。
でもって、斎藤さんはもっと動いてもいいんだよー、と思った(え)。
そうそう、始まる前に、田淵さんの声がWANDSっぽい、ってご一緒した方に言われたのですが、
うん、まさにそんな感じでした!
前回聴いて、甘さが強い、と私が感じたのが、たぶんその点だったのだと思います。
鈴木さんの曲は、せっかくなのでひたすら鈴木さんを見てたんですが、
ちょこちょこベーシストくんが視界に入ってくるので、ついついそちらに目が行ってしまいました(笑)。
今回は、去年に比べて歌詞が良く聞こえた気がする。
というか、フロアのみなさんの踊りっぷりが凄かった!
このちょっと前位から、私の前にニット帽被った細身の男の子が立ってて、
それまで結構腕組んで身じろぎもせず、という感じだったのだけど、
この曲になったとたん、別人のようなテンションで踊りだしてて、
RIZE好きなんだねえ、となんだか微笑ましくなってしまいました。
しかも、踊りだした彼の位置がちょっとずれたので、斎藤さんが良く見えるようになったという(笑)。

3曲終わった後に、斎藤さんの解説(?)かな。
田淵さんの曲を説明するとき、2002年の曲を今頃やるという、とか言ってました。
で、去年やったあと、この曲の評判(反響?)が凄かったので、
ちょっとムッとしたのだとか・・・可愛いな、斎藤さん(笑)。
鈴木さんの曲については、今回いるスタッフのお一人がRIZEさんのスタッフもしていて、
ユニゾンがカバーしました、って言っておきますね、と言われて、慌てて止めたのだとか(笑)。

新曲やります、といって始まったのが♪パンデミックサドンデス 。
この曲のドラマティックさは、ほんとにすっごい心惹かれます。
早くちゃんと音源で聴きたいなあ!
で、聴きながらちょっと思った。
この曲、「ゆとりですがなにか」の主題歌でもいいんじゃないだろうか・・・
内容的にぴったりな気がするんだけど。
あ、でもむしろ殺伐とした雰囲気になっちゃうか(笑)。
暗めの照明の中で、動き回る田淵さんのシルエットが印象に残ってます。
この辺りからいつものように動きが加速した気がする(笑)。

♪シグナルABC では、また雰囲気がガラッと変わりますねー。
個人的にこの曲ってとっても春っぽいイメージなんですよね。
初めて聴いたのが、3月の高崎だったからかなあ。
照明もピンクっぽかった気がするんだけど、記憶違いかな。

♪シャンデリア・ワルツ は、今回はセッションなしで素直に始まったかな。
最近、この曲のドラムがすごい好きかも、と思うようになりました。
というか、やっぱり好きだなあ、この曲。
今回はすごくさらっとした演奏の仕方だった気がします。
そういえば、斎藤さんと田淵さんが向かい合って演奏したのはこの曲だったかしら?
なんだかこの辺り、すっごい笑顔な三人とか、
光を浴びてキラキラしてるみたいなフロアの笑顔とか、
なんだか凄く幸せだなあ、とちょっとまったりしてしまって、
後半の合いの手が入る部分に見事に乗り遅れました(笑)。

で、そういう幸せな気持ちは、次のシュガビタで振り切れた感じです。
この曲の歌詞、ほんとに大好き!
でもって、来てほしい、と思う時にピタッと来てくれるキメとか、
鼓動を刻むようなドラムのリズムとか、
ギターソロのぱーっと空が広がるみたいな解放感とか、
それに重なっていく音の強さとか、
なんだかもうずっと聴いていたい気持なる。
だからこそ、終わりを感じることが寂しくてたまらなくなるんだけど。
それでもやっぱり幸せになるんだよね、この曲。
というわけで、今回は素直に1回きりだった最後のキメ、思い切り手を振り上げさせていただきましたv

本編ラストの♪ラブソングは突然に は、それこそ聴くのはVol.1以来、かな?
去年も書いたけど、やっぱりこの曲の最初の長く伸びる斎藤さんの声、ほんとに好きv
ラストのせいか、三人も気持ちが凄く加速してた気がします。
鈴木さんは、演奏+αの動きしてた気がするし、
田淵さんは見事に上手から下手まで動き回ってたし。
斎藤さんとすれ違う時、お互い上手に相手を躱していて、さすが!と思いました(笑)。
この時、確かフロアも明るかった気がする。
田淵さんが下手の端っこにもちゃんと視線をくれて、なんだか嬉しかったなあ。

ここまでの本編で、たぶん1時間ちょっと。
壁に時計があったので、時間もちゃんとわかるのがなんだか不思議な感じ(笑)。
この時点でもう大満足だったわけですが、もちろんアンコールもありまして。
黒のTシャツに着替えて出てきた斎藤さん(ほっそいなー、相変わらず!)。
アンコールありがとう、のあと、会場のことを話してたかな。
向こうに棚橋にいてもらって対バンとか、って言ってた気がする(笑)。
うーん、三人とも持ち上げられちゃいそう(笑)。
今回のセトリについて、シングル曲が1曲しかないという(笑)、とも言ってたかな。
それに絡めて新譜とツアーの話もちょこっと。
まだみんなには聴いてもらってないけど、いいアルバム、ということを言ってた気がします。
今度のツアーははシングル曲もたくさん入れます!・・・たぶん、って言ってたけど、ほんとかな?(笑)

で、新譜から1曲(って言ってた気がするけど違うかも・・・)、で始まったのが♪オトノバ中間試験。
ここのところライブで続けて演奏しているから、フロアのみなさんすっかりなじんでるようで、
コーラスとか動きとか完璧な人がいてびっくりしました!
私、歌詞の断片を覚えてるくらいで、メロディとか全然なの・・・(._.)
音感と記憶力のある人、ほんと羨ましいです!
まあでも覚えてないと毎回新鮮に楽しめるという利点もありますけどね!(笑)
この曲も、いろんな要素が入ってていつも面白いなあ、と思います。
鈴木さんが立ち上がって演奏してたのって、この曲だったっけ?
記憶が曖昧なのですが、最近の鈴木さんは演奏はもちろん、
見た目のかっこよさも磨きがかかってる気がするので、全身見えたのがとても嬉しかったりv(笑)
うん、でも、今の髪型凄い似合ってると思うのよ。

ほんとのラストは夜な夜な。
そうか、ここでとどめを刺してくるか!と思いましたよ(笑)。
いやもう私も好き勝手に動いて楽しませていただきましたv
終盤、田淵さんがマイクスタンドの向きを変えて、(多分)台に左足を乗せて、
客席に向かって斜に構える感じで演奏しながらドヤ顔(え)でコーラス入れてたんだけど、
うんうん、かっこよかったよ!(笑)
そういえば、今回の最後は結構あっさりだったかな。
少なくとも、田淵さんの前転やベース投げはなかった気がする・・・見落とした?

演奏が終わった後、ほんっとに嬉しそうにフロアに向かっていろいろジェスチャーする田淵さんが可愛らしくv
君たちも楽しかったのなら、ほんとに良かった!
で、その後ろを笑顔でさらっと通り抜けていく斎藤さんがかっこよくv
いいなあ、あのぶれないクールさ!
で、確かここで捌けるときだったと思うのだけど(本編の方だったかな?)、
大きなタオルを肩にかけて捌けていく鈴木さんが、退場していくレスラーのように見えました・・・場所柄ね(笑)。



楽しすぎていろいろ記憶が曖昧なので、捏造妄想入ってたらすみません(^^;)
しかも、音楽的なこととか演奏のこととか、毎度のことながら全然書いてないな、私・・・
まあ、そもそも知識がないのでご容赦ください。
とりあえず、めちゃくちゃ楽しかったこと、やっぱり彼らが大好きなことを、思いっきり叫べてすっとしました(笑)。

試行錯誤なFCイベントのようですが、今回もほんとに楽しかったです。
特別感もありつつ、いつもの彼らな安心感もありつつ。
この街は、ほんとに居心地良くて刺激的。
次のイベントがいつなのかはわかりませんが、またこの街に足を運べる日を楽しみにしておりますね。
まずは7月の新譜と、そこから始まるツアー!
体力気力を鍛えつつ、備えていようと思います。
(いや、大体夏はヘロヘロになってるので・・・(^^;))

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