万華鏡の夢

覗きこむたびに見えてくる
見惚れるほど鮮やかで
飛び跳ねたくなるくらい楽しくて
胸が痛くなるほど綺麗で
万華鏡みたいな、そんな彼らの世界


UNISON SQUARE GARDEN TURE 2019
「Bee-side Sea-side ~B-side Collection Album~」

2019.11.15 大宮ソニックシティ 大ホール 2階15列20番台


というわけで、ユニゾンのB面ツアーに行ってきました。
出張に絡めてだったので、金曜日だったけど時間給をちょこっともらうだけで済んで、
働き方改革ありがとう!と思いました。
いや、困ることも多々ある改革なんだけどね・・・(^^;)
大宮ソニックシティは仕事で会議室の方には良く行くんですが、大ホールは初めて。
動線としてはちょっと流れにくい感じがありましたが、
ホール自体はとても見やすくて、音も綺麗で良かったです。
2階席の傾斜は割ときつくて、前の席の方が私くらいの背の方だったので、
素晴らしく視界良好でございましたv
以前のNHKホールの3階よりはずっと近かったので、
舞台全体だけでなく彼らの表情も遠目ながら見えたし、
音も耳栓しないで生で聴くことができたし、
大好きな照明も思いっきり堪能できたし、とにかく大満足な時間でした。

以下、セットリストなどがっつりネタバレいたします。
これからご覧になる方はご注意を!


≪セットリスト≫
♪ リトルタイムストップ
♪ セク×カラ×シソンズール
♪ flat song
♪ over driver
♪ ピストルギャラクシー
♪ ギャクテンサヨナラ
♪ 僕は君になりたい
♪ スノウループ
♪ ここで会ったがけもの道
♪ ノンフィクションコンパス
♪ 三月物語
♪ 三日月の夜の真ん中
♪ サンタクロースは渋滞中
♪ スノウリバース
♪ シグナルABC
♪ ラディアルナイトチェイサー
♪ I wanna bilieve、夜を行く
♪ Micro Paradiso!
en.
♪ 5分後のスターダスト
♪ さわれない歌
♪ ラブソングは突然に~What is the name of that mystery?~


今回は9月に行ったFCライブ、U-sideの一般版、なのかな?
FCライブの時に、セットリストは変えないよー、と言ってましたが、
ほんとにそのまんまでした。
シレっと新譜のCP曲をぶち込んできたりしないかなー、とか思ってたのですが、
そんな私の予想というか期待を華麗に躱す彼らが大好きですv(笑)
というわけで、セトリはそのままで、聴くのは都合3回目だったわけなのですが・・・

楽しすぎてあっという間でした!!

いやー、ほんとに終わった瞬間呆然としちゃうくらいあっという間。
1曲1曲はしっかり聴きごたえも見応えもあったし、
それぞれに楽しかったり嬉しかったり感動したり感情も忙しく動いてたんですが、
ほんとに素に、「え? もう終わり?」って思いました。
うわあ!ってテンション上がる瞬間が何度もあって、
ここは覚えておかなくちゃ!って思ったのに、終わったら全て曖昧。
でも、最高の時間だった記憶はしっかりあって。
・・・なんだか幸せな夢を見てたみたいな感じだなあと思ったり。

今回ホールライブということで、ライブハウスとは違う感じで照明を楽しめました。
2階席だったこともあって、光に沈む感覚は少なかったけど、
全体を俯瞰で見れたのは、ユニゾンの照明の大ファンな私としてはとても嬉しかったりv
広い空間を、客席も、ホールの壁も全部使って演出してくれる照明は、
相変わらず彼らの曲のイメージを端的に、けれどさらに深めてくれる素晴らしさ。
セクカラの時の、白い楕円の光がお花みたいに組み合わさる照明や、
けもの道の時のピンクや緑、オレンジの複雑な文様がいくつも映し出される様子や、
♪ノンフィクションコンパス の白い十字の照明がいくつも組み合わさって回っているのとか、
万華鏡みたいでとっても綺麗でした。
2階席から覗きこむように見ていたから余計にそう感じたのかも。
中央のドラムセットの大小のシンバルが並ぶ感じも、ちょっとお花っぽかったかなあ。
この日の鈴木さんは、藤色っぽいロングカーディガンを羽織っていたので、
舞台の中央がほんわか華やかな印象でしたv
個人的には、舞台奥に3つずつ階段状に並んだライトが良い仕事してるなあ、と。
♪ピストルギャラクシー の前奏で、その6つのライトが客席を下手から上手まで、
舐めるように水平に移動してから上昇していくのが本当に綺麗で!!
その後の赤い世界に白いラインが何本も動き回るのもかっこよくって、
演奏の勢いや、斎藤さんの声の迸る感じと合わさって、
冒頭から一気に気持ちが高揚するのがわかりました。
この週は月曜日からめっちゃ忙しくて、実は眩暈がするほど疲れてたので、
ほんとは半分座ってるくらいでのんびり見てようとおもっていたのに、
思いっきり手を振り上げてたよね、私(^^;)
その前の♪over driver も大好きなので、
この2曲の並びはもうじっとしてはいられません!
薄明の森のような、一気に落ち着いたというか沈み込むような雰囲気の照明も、
何かを探すようにアグレッシブな曲とのギャップがとても素敵でした。

♪ギャクテンサヨナラ の前のペースソロっぽいアレンジは、
前回と印象が違っていて、ジャキジャキしたベースの音にちょっとびっくりしたり。
いや、多分同じだったんだと思うけど、私の音楽的な記憶力壊滅してるんで(^^;)
これでもか!って感じに弾いている田淵さん、
この席からだと手のひらサイズなのでなんだか可愛かったですv

♪スノウループ は、今回も綺麗すぎて泣けました。
けもの道がめっちゃ楽しくて、♪ノンフィクションコンパス でまた大泣きしたので、
このブロックは感情を大きく振り回された気がします。
この後MCがあったかな。

「ほんとにカップリング曲しかやらないでしょ?」的な話から、
総選挙の栄えある30位の流れはU-sideと同じだったんですが、
♪三月物語 が始まったら・・・

月が出たよ!!

いやほんとに文字通り大きな月が舞台の奥に!!
アルバムのジャケットの、まさにあの月。
最初は映像なのかな、とおもったのですが、なんだか立体感がある・・・?
♪三月物語 は、個人的に柔らかな陽射しのイメージがあったので、
夜の演出にちょっとびっくりしたのですが、
静かに降り積もるように響く斎藤さんの声とギターの音としっくりくるなあ、と。
♪三日月の夜の真ん中 では、まさに三日月に!
地球照の部分は鴇色だったのが、不思議な空間を作っていました。
そういう視覚的な影響もあったのか、曲自体も凄く新鮮な感覚で。
この曲、滑らかに流れる水のような綺麗で気持ちいい曲、というイメージだったのですが、
真っ直ぐに地面を踏みしめるような力強い曲なのだと、初めて感じました。
斎藤さんの曲は、音源になっている2曲しか知らないのですが、
リズムというかフレーズの一塊の揺らぎがとても気持ちいいなあ、と思っていて。
来年出るⅩⅠⅠⅩのアルバムでは、沢山斎藤さんの曲が聴けるのかな。
それもまたとても楽しみですv

その後の短めのドラムソロ。
上から覗きこむ感じだと、鈴木さんの動きがつぶさに見えて、めっちゃ楽しかったですv
逆光の中の動きが素早すぎてちゃんと目で追えてはいなかったのですが(^^;)
途中、スティックが飛んだのは演出だったのでしょうか?(笑)
♪スノウリバース は、沈み込むような蒼を滲ませた白がとても綺麗。
なんというか、月の夜の夜明けみたいな感じだった。
確かこの曲のアカペラっぽい部分で、斎藤さんだけにスポットライトが当たって、
その後鈴木さんと田淵さんににもゆっくりと光が当たっていくのと、
曲の最後に、舞台奥から白い照明が掬い上げるように下から上に動くのが、
降り積もった白い雪に反射する月の光と、その光を凌駕する夜明けを感じさせて。
それがあまりに綺麗で、ちょっと泣きそうになりました。

♪シグナルABC は、前奏の部分がなんだか壮大な感じのセッションになってました。
映画音楽みたいな感じだった気がする・・・
で、♪ラディアルナイトチェイサー の前奏で、ちょっと我を忘れました(^^;)
自分でもびっくりするくらい嬉しくなっちゃって、
前奏なのに思いっきり飛び跳ねちゃった(笑)。
なんというか、自分の好きな曲の傾向がわかりやすすぎて・・・(^^;)
この曲の照明も良かったなあ。
上手半分が赤い照明で、下手半分がいくつもの輪が動く照明。
で、その照明の中で動き回る通常営業な田淵さん(笑)。
多分この曲だったと思うんだけど、舞台の際まで出てきてて、
1列目の人たちが田淵さんに手を伸ばすのが、磁石に引き寄せられる砂鉄みたいで、
それは抗えないよねー、と微笑ましく思っちゃいました。
さすがにスタッフさん出動してたけど(笑)。
確かこの曲だったと思うのだけど(違うかも)、キメの瞬間に田淵さんがばっと仰のくのと、
照明のタイミングがぴったりで、更にテンション上がりました!

♪I wanna bilieve、夜を行く は、斎藤さんの歌声から始まりました。
ちょっと溜めるように歌われたワンフレーズに、客席全体が沸き立つのが感じられた。
途中もそんな風に客席の反応を受け止めるように溜めて歌うところがあったり、
上手まで動き回る田淵さんも、めっちゃ楽しそうな鈴木さんも、
全体的に自由に遊んでいるような、凄い自由な印象を受けました。
もちろん、私も自由に楽しませていただきましたよv

♪Micro Paradiso! は、上から見ると照明がまんまイタリア国旗の色でした(笑)。
ライブハウスの端っこから見てるのではわからなかったけど、
緑白赤の並びが輝くばかりの明るさで!
本編ラストだったので、いろいろ遊びもあったかなあ。
上手に行った田淵さんが、斎藤さんにちょっと絡んで、ちょっと向かい合って弾いた後、
斎藤さんがドラムセットの傍に、田淵さんは下手側に戻って感想だったのだけど、
演奏が止まるときに、田淵さんの動きを見て鈴木さんと斎藤さんが何か話してて。
演奏と同時に止まって振り返って二人を見る田淵さんに、「こっち見てる。怖い!」とか、
止まらずに近づいてくる田淵さんに「近づいてくる!怖い怖い!」とか・・・怖いって(^^;)
それにしても、この曲の最後、ほんとに楽しいv

アンコールの1曲目が終わった後、鈴木さんがドラムの音を確認。
バスドラを確認しようと前に出てきたのですが、
話し出そうと前を向いていた斎藤さんが、鈴木さんに気づいて素で驚いてました。
「びっくりした! 妖怪かと思った!」と。
ロングカーディガンの裾がバサバサしてるのが妖怪っぽく見えたらしいです・・・何故?(笑)
私はそっちじゃなくて、鮮やかなレモンイエローの靴にびっくりしてました(^^;)
バスドラの前にしゃがみ込む鈴木さんに、斎藤さんが一言、「妖怪バスドラ叩き」!
バスドラの音をタイトにする妖怪らしいです(笑)。
それを受けて、妖怪っぽく(?)裾をばたばたさせる鈴木さん。
FCライブの時の田淵さんの動きが妖怪っぽかったけど、鈴木さんもとは(笑)。
スペック的には斎藤さんも妖怪並みだと思うけど(え)。
で、斎藤さんが「僕ら十五周年で・・・」と話し始めようとしたタイミングで、
ドラムの調整を終えた鈴木さんが戻ろうとするのですが、
ドラムセットの台の角にカーディガンの裾が引っかかりまして。
客席からの笑いに振り返った斎藤さん、「真面目な話してるのに!!」と(笑)。
気を取り直して十五周年の話を始めた斎藤さんに、
後ろを向いてカーディガンの背中の模様を指さす鈴木さん。
遠目だと良くわからなかったけど、あのロゴ(?)が刺繍されてるのかな?
ほんとにいつもお洒落さんですv
自分たちが楽しいと思うことを、というお話をしてくれたのですが、
来年のツアーも・・・(正式な)発表ではないけど、
きっと来年もツアーをやると思うから、と言ってくれました。
うん。楽しみにしてる!

♪さわれない歌 は、客席は明るくなるのに、舞台の奥が暗いままなのが印象的でした。
後方と左右からの照明が、田淵さんの影を大きく客席の壁にうつしていて、
なんだかずっと見つめてしまった。
♪ラブソングは突然に は、やっぱり最初のロングトーンが気持ちよく!
中央寄りの舞台際で弾いた後、目の前の背の高い男の子に田淵さんがお辞儀してたり(可愛かったv)、
斎藤さんの前に立って振り返って、二人で数歩前に一緒に動いたり、一緒に後退ったり(微笑ましくv)。
視界良好だと、ほんとにいろんなシーンが見えて得した気分でした。
捌けていく時、田淵さんが「やったぜ!」という感じだったのもなんだか嬉しかったなあ。
そういえば、鈴木さんは右手で左胸をトントンと叩いてたんですが、
もしかして本好き読んでたりします?(違!)


観終わった後のメモ書きを見ながら書いてたら、なんだか覚書の延長みたいになっちゃった(^^;)
まあ、この夢みたいな瞬間を思い出す縁のための個人的な記録だからね。
カップリング曲しかやらないよ?大丈夫?ついてこれてる?って、斎藤さん毎回言ってたけど、
個人的には、彼らの楽曲の魅力を改めて感じさせてくれたライブだったと思います。
妖怪並みのスペックを持つ(笑)三人のきらめきが、
重なり合って、反射し合って、近づいて、離れて・・・形作られるその世界は、
その瞬間瞬間で思いがけない形を見せてくれました。
何度も何度も聴いたはずの曲から、新しいイメージを感じられるって、
ほんとに凄いことだなあ、と思う。
そして、そんな彼らだからこそ、もっともっとその世界を感じたいと、そう思ってしまうんだろうなあ。

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