波動

咲き零れる笑顔を。
迸る感情を。
衒いもなく。
ただひたすらに。
届けたいと思った。
伝えたいと思った。
祝いたいと思った。
そんな想いが波のように押し寄せた、贅沢な一年の終わり。


UNISON SQUARE GARDEN TURE 2019
「Bee-side Sea-side ~B-side Collection Album~」

2019.11.24 高崎芸術劇場 大劇場 1階19列一桁台


大宮から約1週間。
地元でのユニゾンのライブに行ってきました!
今回の会場はできたばかりの高崎芸術劇場。
専用の駐車場はないということで、最寄駅から電車で高崎へ。
高崎駅東口から徒歩5分、ということですが、ペデストリアンデッキで繋がっていました。
屋根もあったので、雨が降っても大丈夫な感じ?
大きな窓というかガラス張りの側面が目立つ建物は、
暮れ始めた空を背景に暖かな雰囲気と近代的な雰囲気を醸し出していてとても素敵でした。
動線もなかなかスムーズで入退場もそれほど時間はかかりませんでした。
トイレも広くて数も多くて使いやすい(洗面所の位置はちょっと動きにくいかも?)。
大劇場内は、煉瓦色っぽい落ち着いた内装で、椅子もふかふかでしたv
まあ、ライブだからほとんど座ってないんだけどね(笑)。
二階席とバルコニー席があるのだけれど、
柵が低いので立ち上がらないでね、とアナウンスが流れました。
確かに立ち上がると膝ぐらいまでしかないかも・・・
見えた範囲では、みなさん素直に座って、でもしっかり手を振り上げてる人もいて、
自分のペースで楽しんでいる様子が見えました。
でも、立ち上がりたい人もいただろうなあ。
私は今回1階席の端っこ。
前の席の子が私より背が高かったのですが、それなりに良く見えたので、
傾斜もいい感じなんだと思います。
うん、この劇場でミュージカルとかも観てみたいなあ。

そんな感じで初めての劇場をわくわくしながら観察しているうちに、
聞きなれたSEと蒼く沈むような照明が、ライブの始まりを告げてくれました。
1階席はみんな一気に立ち上がったのだけど、
前の席の男の子が、肩を回したり飛び跳ねたり準備運動しているのが、
なんだか田淵さんっぽくって微笑ましかったですv


≪セットリスト≫
♪ リトルタイムストップ
♪ セク×カラ×シソンズール
♪ flat song
♪ over driver
♪ ピストルギャラクシー
♪ ギャクテンサヨナラ
♪ 僕は君になりたい
♪ スノウループ
♪ ここで会ったがけもの道
♪ ノンフィクションコンパス
♪ 三月物語
♪ 三日月の夜の真ん中
♪ サンタクロースは渋滞中
♪ スノウリバース
♪ シグナルABC
♪ ラディアルナイトチェイサー
♪ I wanna bilieve、夜を行く
♪ Micro Paradiso!
en.
♪ 5分後のスターダスト
♪ さわれない歌
♪ ラブソングは突然に~What is the name of that mystery?~


セットリストは当然のことながら大宮と変わらず。
なので、大宮の記憶を再確認する感じで、まったりと楽しませていただきましたv
2階席から俯瞰で見下ろす景色と、
1階席で光の底から見上げる景色はまた雰囲気が違っていて面白かったです。
個人的に、客席の壁とか空間とかの光や影のニュアンスがとても好きなのでv
前回は、ほんとにあっという間に終わった感じだったけど、
今回はそんな感じで1曲1曲の音や言葉をじっくりと受け止めることができました。
・・・まあ、終盤の怒涛では例の如くテンション上がりすぎてたんですけどね(笑)。
鮮やかな夢の追体験、という感じだったので、
記録も印象に残ったところだけ覚書程度になりそうです。

新し劇場はさすがの音響、だったように思います。
スピーカーの正面だったせいもあるのかもですが、
音が一気に空間を満たすような迫力がありました。
なんというか、一つ一つの音が増幅されて空間を駆け巡る感じ?
あと、ドラムの音は凄いクリアだった!!
あれ、舞台上だとどんなふうに音が感じられたのかな。
MCで斎藤さんが、「いいホールだね」って言ってたから、演奏しやすかったのかな。
新しいホールなんだよね、でもあんまり話しちゃいけないみたいで、とも言ってました。
詳しくはネットで調べてね、って・・・なんというか申し訳ない(^^;)
でも、彼らが気持ちよく演奏できたなら何よりですv

個人的には、音響が良すぎたのか、席のせいなのか、
静かな曲になると斎藤さんの歌声がぼやけるというか割れる感じがあって、
その時だけ耳栓のお世話になったのがちょっと残念。
今度ここでライブがある時は、中央の位置から観れるといいなあ。


そんなこんなで、演奏も照明も堪能いたしましたv
セクカラの段階で、田淵さん走り回ってたし。
というか、田淵さんの動きが前回よりも激しかった気がします(笑)。
前回より近かったからそう感じたのかな?
斎藤さんと向かい合って弾くのも何回かあったし、
どの曲だったか、ドラムセットの端っこに乗っかって何度も飛び跳ねたりしてました。
・・・踏み外すんじゃないかと、ちょっとハラハラしたよ(^^;)

♪ピストルギャラクシー の冒頭の白い光は、上から見ても綺麗だったけど、
光の射程内にいると、曲の勢いと相まって、めちゃくちゃテンション上がりました!
♪ギャクテンサヨナラ のサビの部分で、
サーチライトみたいに何本もの白い光が動くのも凄いかっこよかった!
今回はほんとに白いライトが印象的だったなあ。
あ、曲の前に直立でベースをジャカジャカ鳴らす田淵さんはやっぱり可愛かったですv

そういえば、田淵さん、ちょっと髪の毛切った?
いつもはライブが進むにつれて髪の毛の体積が増す感じ(え)なんですが、
この日は大人しめだった気がします。
というか、長さ的に斎藤さんに近い感じで、なんだかちょっと似て見えました(笑)。
その分、鈴木さんの髪が大暴れな感じで、
ドラムソロだったかで、一房顔にかかった髪をバサッとどかすのがかっこよかったです!
あ、もちろんドラムソロもかっこよかったですよー。
♪サンタクロースは渋滞中 の前のドラムソロは、大宮とはちょっと違ったような?
太鼓の縁を叩くのは少なめだった気がします。
でもって、最後の♪ラブソングは突然に の最後、ドラムソロ並みに叩き続けてて、
斎藤さんがタイミング測れずに苦笑いしてました。
本編のドラムソロは、時間的に物足りなかったのかな、なんて思いましたが、
単純に楽しくなっちゃっただけなのかも。
うん、それはそれで結構嬉しいかなv

♪Micro Paradiso! は、大宮を越える自由さでした(笑)。
間奏で演奏が止まるのは同じなのですが、
今回はだるまさんが転んだ状態ではなく、
演奏が止まっても飛び跳ねるようにして、舞台を端から端まで動き回る田淵さんが、
水族館の水槽をぐるぐる泳いでいるお魚のように見えました・・・
いや、ベースが尾びれみたいに見えてね(笑)。
ほんとに止まらないので、斎藤さんと鈴木さん、タオルで顔を拭いたりして、
休憩時間みたいになってました(^^;)
で、演奏が再会されたところで、斎藤さんの前のスピーカー(?)に座り込んだ田淵さんに、
斎藤さんが覗きこむように近づいたのですが、
そのまま田淵さんが後ろに倒れこんで、斎藤さんがまた覗きこんで・・・
で、その後田淵さんがそのまま足を大きく持ち上げて肩倒立みたいになってました。
おお!田淵さんの背骨骨太!とか思って見てたのですが(すみません!)、
どうも斎藤さんにヘッドロックかましてたらしいです(笑)。
アンコールのMCの時に「あんなに近くで田淵の股間を見たのは初めて」って言ってました・・・
まあ、それはそうだ(^^;)
でも、そんな状況でもちゃんと演奏してたお二人凄すぎる!

アンコール。
♪5分後のスターダスト は、いろんな明度のオレンジの照明がとても綺麗でした。
サビの部分、というかこの曲以外も、声がいくつも重なっているように聞こえて、
客席の合唱が凄いのかな、と一瞬思ったのですが、
もしかしたらそうではなくて、音響の影響だったのかなあ・・・
この辺りは耳が限界だったので、細かいことは良くわからないのだけど。
でも、斎藤さんの声は凄くクリアに聞こえました。

で、今回は妖怪が出ることもなく(笑)、スムーズにMC開始。
まあ、上記爆弾発言(?)はありましたが(^^;)
「十五周年で・・・」と斎藤さんが話しだしたところで拍手。
それは前回もあったのだけど、今回は、一瞬退くかと思った拍手が、
波が寄せるようにもう一度盛り上がって・・・
その時の、3人のちょっと戸惑ったような、嬉しいような、誇らしいような表情に、
ここにきて泣けてしまいました。

なんの衒いもなく、ただただ素直に、
祝福を、喜びを、感謝を、言葉にならないキラキラした感情を、
あの瞬間、あの場所にいた誰もが彼らに伝えたいと思っていた。
そういう拍手だったと思うし、それはきっと彼らにも伝わったと思う。
―――伝わっていてほしいと、そう思う。

彼らが、祝われることを自分たちに許した、記念の1年。
片隅の一ファンの私は、お祝いしたというよりも、
そのお祝いをお裾分けしてもらったという方が正しいけれど。
でも。
ライブの間、自然に咲き零れた笑みは、
ライブが終わった今も、私を満たしているこの幸せは、
確かに彼らへの祝福と感謝から生まれたものだった。

やっぱり散漫な記録になりましたが、素敵な今年の〆のライブでした。
私が直接彼らを祝福できる機会はこれでお終いだけれど、
だからこそ、最後にもう一度言わせてほしい。

この特別な1年を、一緒に祝わせてくれてありがとう。
UNISON SQUARE GARDENというバンドで在り続けてくれて、ありがとう。
―――十五周年、おめでとう!!

記念の1年もあと1ヶ月ちょっと。
彼らが最後まで楽しんで、この1年を終えられますように!
でもって、次のツアーも楽しみにしておりますv

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