テーマ:演劇

相棒

同じ主に仕え。 同じ時を過ごし。 同じ天を仰いだ。 でも、彼らの間に絆はあったのだろうか―――? 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season月 上弦の月 2018.2.11 ソワレ IHIステージアラウンド東京 19列30番台 出演:福士蒼汰、早乙女太一、三浦翔平、須賀健太、平間壮一、高田聖子、渡辺いっけい…
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天秤の上に在るもの

女神が持つ天秤の上。 そこに在るのは、一体誰の“正義”なんだろう。 「TERROR テロ」 2018.1.27 マチネ 紀伊国屋サザンシアター 1列10番台 作:フェルディナント・フォン・シーラッハ 演出:森新太郎 出演:橋爪功、今井朋彦、松下洸平、前田亜季、堀部圭亮、原田大輔、神野三鈴 物語の舞台…
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刃の向く先

孤独な雨雲が降らせた血の雨涙雨。 それに濡れる人たちに傘をさしかける男こそ、 もしかしたら、一番誰かの傘を必要としていたのかもしれない。 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season月 下弦の月 2018.1.27 ソワレ IHIステージアラウンド東京 28列40番台 出演:宮野真守、鈴木拡樹、廣瀬智紀、木村了…
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漆黒の宝石

モノクロのその世界の中。 彼女は漆黒の宝石のようだった。 周りの全てを圧倒する美しさを持ち、 なにものにも傷つけられない硬度を持ち、 けれど、たった一度の恋が、鋭い彼女の心を打ち砕いた。 ―――多分それは、彼女自身が望んだ結末。 「黒蜥蜴」 2018.1.13 マチネ 日生劇場 2階A列20番台 原作…
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きれいはきれい きたないはきたない

きれいはきたない きたないはきれい 「マクベス」の、このあまりにも有名な言葉を初めて知ったのはいつだったろう。 本で読み、舞台で観て、どなたかの感想ブログや劇評を読んで、 この言葉の解釈を考えて、なんとなく納得した気持になったり、答えに辿り着いた気持ちになったり。 でも。 心のどこかでは、ずっと思っていた。 そ…
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大河の流れゆく先

交錯する時間。 すれ違う自分。 向かい合う過去。 成就する約束。 守り抜く歴史。 ―――その先にある、彼らの未来。 舞台「刀剣乱舞 ジョ伝 三つら星刀語り」 2017.12.29 ソワレ TOHOシネマズ日劇(ライブビューイング) 脚本・演出:末満健一 出演:荒牧慶彦、和田雅成、納谷健、北川尚弥、武…
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ボーダーレス

この物語を初めて舞台で観たのは、サントリーホール、市村さんの一人舞台でした。 まだこのブログを始める前だったので、記録もしていなくて記憶が曖昧なのですが、 歌を交えた変幻自在な市村さんのペールの、魂の救済の物語だと思ったような思わなかったような(^^;) そして、今回。 浦井くんが創り上げたペールを観てきました。 「ペ…
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鎧の下の孤独

師走もあっという間に半ばを過ぎてしまいました。 あと半月で今年も終わりとか・・・誰か嘘だと言ってほしい(^^;) ちょっと仕事でばたばたしていて観劇記録を放置だったのですが、 やっぱりこれはどうしても書いておきたかったので、ちょっと頑張ってみます。 今年はほんとに妄想を刺激される舞台が多くて困るわー(笑)。 劇団☆新感…
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旅立ちの勇者

気が付いたら10月最初の1週間が終わろうとしています。 この1週間、ちょっと個人的に落ち込んだり辛かったりすることが多くて、 時間がないわけではないけど、観劇記録を書く気持ちの余裕がありませんでした。 ええ、決して、この舞台の後遺症というわけではないです! ・・・たぶん(^^;) まだまだ問題は解決してなくて気持ちがちゃんと向…
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亡霊

黄昏の終わりに沈む部屋。 そこにいるのは、二人の男? 二人の男と一人の女? 一人の男と二人の女? 二人の男と二人の女? 「謎の変奏曲」 2017.9.18 ソワレ 世田谷パブリックシアター 2階C列30番台 作:エリック=エマニュエル・シュミット 演出:森新太郎 翻訳:岩切正一郎 出演:橋爪功…
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一陣の風

完璧で孤独な、彼らの世界。 吹き抜けた一陣の風は、吉兆か凶兆か。 「煉獄に笑う」 2017.8.24 ソワレ 2階1列一桁台 原作:唐々煙 脚本・演出:西田大輔 出演:鈴木拡樹、崎山つばさ、前島亜美、小野健斗、納谷健、碕理人、林田航平、釣本南、山下聖菜、    村田洋二郎、平塚真介、東慶介、佐久間裕人、平野…
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幽明の境

現世と幽界。 人と妖。 あの時代、その境はひどく曖昧で。 だからこそ闇は濃く、そして陰惨で美しかった。 朗読劇「陰陽師  藤、恋せば」陽公演 2017.7.22 ソワレ 六行会ホール B列一桁台 原作:夢枕獏 脚色・演出:岡本貴也 出演:有澤樟太郎、松本慎也、石川由依    雨宮博樹、松久貴郎(雅楽…
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不可視の楔

光を弾く黒。 それを囲む夜空のような蒼。 二つの円の中心に揺れる、儚い灯。 その灯を見守り続ける、揺るぎない北辰の強い輝き。 ―――天が見守る、人々の物語。 「子午線の祀り」 2017.7.22 マチネ 世田谷パブリックシアター 1階F列20番台 作:木下順二 演出:野村萬斎 音楽:武満徹 出演:野村…
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彼のみる未来

守るべきは彼の人の歴史。 守りたいのは―――来るやも知れぬ未来。 舞台「刀剣乱舞 義伝 暁の独眼竜」 2017.7.14 ソワレ ライブビューイング(福岡大千秋楽) ユナイテッドシネマ前橋 脚本・演出:末満健一 出演:鈴木拡樹、荒牧慶彦、猪野広樹、東啓介、橋本祥平、健人、納谷健、和田琢磨、富田翔、    早乙…
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暁闇

月のない夜。 夜明けを迎える前の一番深い、闇。 先の見えないその暗闇の中には、けれど、必ず来る暁の気配があって。 だから。 彼らが語るのは、暁闇の、物語。 舞台「刀剣乱舞 義伝 暁の独眼竜」 2017.6.9 マチネ 天王洲銀河劇場 3階B列20番台 脚本・演出:末満健一 出演:鈴木拡樹、荒牧慶彦、猪…
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アトラクションを堪能

実は遊園地系が苦手な私。 某夢の国も一度だけしか行ったことがありません(^^;) 理由としては、三半規管の脆弱さが一番、ということにしておこうかな(え)。 いやでも本気で乗り物系のアトラクションとか絶対無理なので、 何気にこの劇場も大丈夫なのかかなりドキドキしていたのですが・・・ うん、このアトラクションならまた行ってみた…
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松かさ菊の咲く丘で

1914年5月28日。 一人の男に絞首刑が言い渡された日。 103年の時を経て―――けれど、あの時の“彼ら”と今の私たちはいったい何が違うのだろうか。 「パレード」 2017.5.28 ソワレ 東京芸術劇場 プレイハウス 1階H列20番台 演出:森新太郎 出演:石丸幹二、堀内敬子、武田真治、新納慎也、安崎求、…
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純粋で、 純一で、 純化していく―――純愛。 でもそれは、本当に綺麗なだけのものなのだろうか。 「幻想奇譚 白蛇伝」 2017.5.27 ソワレ 紀伊国屋サザンシアター 6列10番台 脚本・演出:菅野臣太朗 出演:山下聖菜、伊勢大貴、椎名鯛造、Kimeru、伊阪達也、横井寛典、反橋宗一郎、鷲尾修斗、 …
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眩暈

その涙を流したのは、 その願いを叫んだのは、 その疵を受け止めたのは、 その手を取ったのは、 その笑顔を向けたのは、 その物語を生きたのは――― もしかしたら別の“彼ら”。 舞台「刀剣乱舞 虚伝 燃ゆる本能寺」 2017.1.17 ソワレ 大阪メルパルクホール(ユナイテッド・シネマ前橋 スクリーン7 O列…
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茨の王冠

鋭い輪郭を持つ王冠は、 私には茨でできているように見えた。 戴くたびに我が身を苛み血を流す―――それは罪の重さ。 そして、未来への覚悟。 「ヘンリー四世」第一部 ―混沌―         第二部 ―戴冠― 2016.12.18 マチネ 新国立劇場中劇場 1階16列50番台         ソワレ 新…
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幻影の鎖

光の向こうに消えていく、その少女の華奢な背中には、 幾重にも、幾重にも、重い鎖が巻き付いているように見えました。 「あずみ 戦国編」 2016.11.19 マチネ Zeppブルーシアター六本木 14列10番台 原作:小山ゆう 構成・演出:岡村俊一 出演:川栄李奈、鈴木拡樹、早乙女友貴、小園凌央、斉藤秀翼、…
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終焉の鐘

その舞台の上に在ったのは、 一つの季節の終わり。 一つの恋の終わり。 一つの命の終わり。 そして、一つの時代の終わり。 「クレシダ」 2016.9.17 ソワレ シアタートラム D列一桁台 2016.9.18 マチネ シアタートラム J列10番台 作:ニコラス・ライト 演出:森新太郎 出演:平幹二朗、…
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彼の罪、彼女の罰

LACCO TOWERというバンドに♪罪之罰 という曲があります。 その曲には、こんな一節があります。 誰が悪者だ 誰が善い者だ この物語の中では、誰が悪者で、誰が善い者だったのだろうか。 ―――その境界は、本当にあるのだろうか・・・? 「あわれ彼女は娼婦」 2016.6.25 ソワレ 新国立劇場 中劇場…
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彼の正義

最近TVをつければ映っていた某知事さんが辞職されましたね。 某知事さんのしたことや発覚後の対応の是非であるとか、 マスコミや世間の反応如何であるとか、 まあ、いろいろ思ったことはあるのですが、ここはそういうのを書く場所ではないので。 ただ、某知事さんだけでなく、政治の中で、何かしらのトップに立った人って、 なんだかどんどん顔つ…
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その刻印

その言葉。 その眼差し。 その微笑み。 その裏切り。 その優しさ。 その冷たさ。 その激情。 ―――その生き様。 それぞれに刻み込まれた、一つ一つが“あの方”の刻印。 舞台「刀剣乱舞 虚伝 燃ゆる本能寺」 2016.5.20 ソワレ 大阪メルパルクホール(MOVIX伊勢崎 J列10番台) 脚…
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一期一会

という言葉を個人的に一番実感するのが観劇なのですが、 今回もまさにそれを見に沁みて死感じてしまいました。 また観るから、ではなくて、毎回本気で向き合ってくれる役者さんに、 こっちも本気で向き合わなくてはね。 そんな観劇の記録をいたします(^^;) 「アルカディア」 2016.4.16 ソワレ シアターコクーン…
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踏みしめる地面

闇に沈んだ舞台の奥から聞こえる遠雷。 鈍く、けれど確かな力を持って響き渡るその音。 降り始めた人工の雨の放つ水の匂いと肌に纏いつく湿気。 無機質な雨を受け止めた舞台の上に現れたのは、 3人の女、それぞれが踏みしめた、それぞれの地面―――それぞれの、足場。 「猟銃」 2016.4.10 ソワレ PARCO劇場 A列…
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鶯は未だ鳴かず

昨日はちょっと寒かったけど、それまでの暖かさで一気に桜が満開になりました。 今年の桜は急ぎ足ですね。 そういえば、今年はまだ鶯の声、聞いてないなあ。 春の来るのが早すぎて、まだ練習ができてないのかな?(笑) いのうえ歌舞伎≪黒≫ 「乱鶯」 2016.3.27 マチネ 新橋演舞場 2階5列10番台 作:倉持裕…
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その橋の行く末

その橋の、始まりと終わりは闇の中に沈んでいました。 遊女の涙が作ったという蜆川にかかる、来し方も行く末もわからないその橋の上で、 時空を超えて交差する二人の女の過去と今、そして未来。 それぞれに何かを捨て、何かを得て、そして互いに背を向けて歩き出す二人が見据える未来には、 いったい何が待っているのだろうか――― 「…
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未来への羽音

5年前と同じ、金曜日の3月11日の夜を迎えました。 普段曜日で動いているので、曜日が同じ、というのは忘れていたはずの記憶がいろいろ蘇ります。 それでも、あの日とは違う、冷たい雨の降る今日は、 あの日とは違う穏やかな時間の流れで過ぎていきました。 忘れることは絶対ないし、忘れるべきではないけれど、 時間という海の中で、記憶はいつ…
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